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BDD_ AI駆動開発の第一歩 / BDD: First Steps in AI-Driven...

BDD_ AI駆動開発の第一歩 / BDD: First Steps in AI-Driven Development

2025年12月10日に開催された「kaonavi Tech Talk #22 〜 カオナビエンジニアのAI活用 〜」での登壇資料です 。https://kaonavi.connpass.com/event/376447/

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株式会社カオナビ

January 19, 2026
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  1. INDEX 1 . はじめに 2 . 課題解決のための BDD導入 3 .

    AI駆動開発への未来 4 . おわりに © kaonavi, inc. 2 #kaonaviTechTalk
  2. 呉 恩恵(通称 . アイ) • 所属:プロダクトデベロップメント本部 研究開発 部 Data Frontierグループ

    • 経歴: ◦ LINEヤフー株式会社(約 8年) ◦ 2025年7月 カオナビ入社 • 現在の業務: ◦ フルスタックエンジニアとしてサービス連 携システムの実装 ◦ AI推進( Claude Code設定方法・Tips共 有など) 自己紹介 © kaonavi, inc. 4 #kaonaviTechTalk
  3. 入社後に直面した課題 • 更新が追いつかない • コードと仕様書の乖離 • 最新の仕様はコード上にある ため、非エンジニアは、エンジ ニアに聞くべき 仕様書の陳腐化

    カオナビは仕組み化にこだわっていて、ドキュメントが充実しています。 しかし付随して、3つの課題を見つけました。 © kaonavi, inc. 6 #kaonaviTechTalk
  4. 入社後に直面した課題 • 更新が追いつかない • コードと仕様書の乖離 • 最新の仕様はコード上にある ため、非エンジニアは、エンジ ニアに聞くべき 仕様書の陳腐化

    • 詳細設計が不充分のまま、実 装に • 実装者に任せる部分が多い • Frontend・Backendの認識齟 齬により、手戻りが発生するこ とも 仕様書の曖昧さ カオナビは仕組み化にこだわっていて、ドキュメントが充実しています。 しかし付随して、3つの課題を見つけました。 © kaonavi, inc. 7 #kaonaviTechTalk
  5. 入社後に直面した課題 • 更新が追いつかない • コードと仕様書の乖離 • 最新の仕様はコード上にある ため、非エンジニアは、エンジ ニアに聞くべき 仕様書の陳腐化

    • 詳細設計が不充分のまま、実 装に • 実装者に任せる部分が多い • Frontend・Backendの認識齟 齬により、手戻りが発生するこ とも 仕様書の曖昧さ • 仕様をテストするコードが不在 • 大規模変更時、心理的ハード ルが高い • 生成AIの精度が低い テストコードが不充分 カオナビは仕組み化にこだわっていて、ドキュメントが充実しています。 しかし付随して、3つの課題を見つけました。 © kaonavi, inc. 8 #kaonaviTechTalk
  6. BDDとは? • Behaviour Driven Development の略 • Test Driven Development

    を拡張した手法 • 「システムがどう振る舞うべきか」を自然言語で記述 • 非エンジニアも理解可能 課題解決のための BDD導入 image © kaonavi, inc. 10 #kaonaviTechTalk
  7. BDD導入の効果 • 自然言語で書いたテストケー スが仕様書代わりに • 仕様と実装のズレが発生しな い • 仕様書が腐る心配がない 仕様と実装のズレなし

    • 仕様を書いて、生成AIに実装 してもらうことが可能に • 仕様と実装が違うとき、早めに 発見できる • 最新の仕様を早く探せる 実装スピード向上 新機能開発にBDDを導入し、3つの効果が現れ始めています。 © kaonavi, inc. #kaonaviTechTalk
  8. BDD導入の効果 • 自然言語で書いたテストケー スが仕様書代わりに • 仕様と実装のズレが発生しな い • 仕様書が腐る心配がない 仕様と実装のズレなし

    • 仕様を書いて、生成AIに実装 してもらうことが可能に • 仕様と実装が違うとき、早めに 発見できる • 最新の仕様を早く探せる 実装スピード向上 • 曖昧な表現で指示したときよ り、コード作成の精度が飛躍的 に向上 • 仕様が明記され、AIによるレ ビューの精度も向上 生成AIの精度向上 新機能開発にBDDを導入し、3つの効果が現れ始めています。 © kaonavi, inc. 14 #kaonaviTechTalk
  9. 短所を補い Spec-driven Development に移行 BDD がある程度進んだら、Spec-driven Development に移行予定です。 いきなり Spec-driven

    Development を導入したときの短所を解消できると思います。 © kaonavi, inc. 16 #kaonaviTechTalk
  10. 短所を補い Spec-driven Development に移行 BDD がある程度進んだら、Spec-driven Development に移行予定です。 いきなり Spec-driven

    Development を導入したときの短所を解消できると思います。 image © kaonavi, inc. 17 曖昧な仕様の場合、精度が落ちる #kaonaviTechTalk
  11. 短所を補い Spec-driven Development に移行 BDD がある程度進んだら、Spec-driven Development に移行予定です。 いきなり Spec-driven

    Development を導入したときの短所を解消できると思います。 image © kaonavi, inc. 18 曖昧な仕様の場合、精度が落ちる 仕様変更時のコストが高い #kaonaviTechTalk
  12. 短所を補い Spec-driven Development に移行 BDD がある程度進んだら、Spec-driven Development に移行予定です。 いきなり Spec-driven

    Development を導入したときの短所を解消できると思います。 image © kaonavi, inc. 19 曖昧な仕様の場合、精度が落ちる 仕様変更時のコストが高い 大規模システムへ導入は難しい #kaonaviTechTalk
  13. 短所を補い Spec-driven Development に移行 BDD がある程度進んだら、Spec-driven Development に移行予定です。 いきなり Spec-driven

    Development を導入したときの短所を解消できると思います。 image © kaonavi, inc. 20 具体的に仕様を記述・レビュー 曖昧な仕様の場合、精度が落ちる 仕様変更時のコストが高い 大規模システムへ導入は難しい #kaonaviTechTalk
  14. 短所を補い Spec-driven Development に移行 BDD がある程度進んだら、Spec-driven Development に移行予定です。 いきなり Spec-driven

    Development を導入したときの短所を解消できると思います。 image © kaonavi, inc. 21 具体的に仕様を記述・レビュー 仕様書が腐る心配がない 曖昧な仕様の場合、精度が落ちる 仕様変更時のコストが高い 大規模システムへ導入は難しい #kaonaviTechTalk
  15. 短所を補い Spec-driven Development に移行 BDD がある程度進んだら、Spec-driven Development に移行予定です。 いきなり Spec-driven

    Development を導入したときの短所を解消できると思います。 image © kaonavi, inc. 22 具体的に仕様を記述・レビュー 仕様書が腐る心配がない 小さな単位で導入しやすい 曖昧な仕様の場合、精度が落ちる 仕様変更時のコストが高い 大規模システムへ導入は難しい #kaonaviTechTalk
  16. 【おさらい】 BDDを導入した理由、そして ADDへの未来 • 仕様をテストして、システム安定稼働と生成 AI の精度向上を目指す • 過去の仕様書とコードをベースに、徐々に SDD

    に移行していく • 単純作業、繰り返して行う作業は、 AI に任せて、 • 人は、さらなる利益増大とコスト削減のための業務を行う未来へ 安全に AI Driven Development へ移行 © kaonavi, inc. 25 #kaonaviTechTalk