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長野県みらい基金LWC(地域幸福度)勉強会
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noriaki_koshiba
April 14, 2025
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長野県みらい基金LWC(地域幸福度)勉強会
黒部市におけるLWCIを活用した市民参加型のしくみづくりの紹介
noriaki_koshiba
April 14, 2025
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Transcript
その他の資料はこちらから https://speakerdeck.com/koshiba_noriaki LWCIを活用した市民参加のしくみづくり 自分たちのまちを 自分たちで良くしていく ~持続可能なふくしの実現~ 社会福祉法人黒部市社会福祉協議会 協力研究員 一般社団法人SMARTふくしラボプロジェクトマネージャー 小柴
徳明
2 【仕 事】 〇一般社団法人SMARTふくしラボ 研究員/プロジェクトマネージャー ◦社会福祉法人黒部市社会福祉協議会 協力研究員 〇一般社団法人コミュニティドライブ 代表理事 〇一般財団法人CSOネットワーク
リサーチフェロー 【志 事】 ◦NPO法人明日育(あすいく) 〇一般社団法人グリーンダウンプロジェクト ◦LINEWORKSアンバサダー 〇CI-labo(community indicators labo)
3 ICTや新しい技術革新を活かした地域福祉の推進へ shakyo3.0 スマート社協3.0構想 【ビジネスチャット】 コミュニケーションツールで働く人がより働きやすくする。 【地域福祉分野におけるICT利活用実証実験】 支援する人が支援しやすい環境づくり ICTリテラシーが低い、後期高齢者を支える 官民協働のプラットフォーム
※国立研究開発法人情報通信研究機構、株式会 社日新システムズ、黒部市社協の三者協定 【LINE botによる相談窓口】 相談のハードルを下げ、早くからの リーチをつなげるしくみ将来的な 情報発信のキーとなるしくみ 【ふくしDX】 業務効率改善を行い福祉 現場での人材不足を解消 民間企業との共同研究PJ 【5goals for 黒部】 市民に分かりやすく伝え、みんな の目指すべきgoalを示す。 【個人活動の可視化】 社会にどう貢献したか、自分自身の活動 ログが見えるようにする。 【ふくしDXの推進基盤】 社団法人を立ち上げふくし全体のデジタ ル化、DX推進を図る組織の立ち上げ。 【SW-MaaSの開発】 トヨタモビリティ基金と福祉版移動シェア サービスの研究開発 一般社団法人 SMARTふくしラボの設立 福祉版移動シェアサービス SW-MaaS Social welfare Mobility as a service
福祉分野のDXを加速させるための組織 mission 3年間で福祉分野のデジタル化とDXを急加速させるための エンジンになる。 vision 福祉の現場でICT利活用やDXが進み、より本来の仕事に注力できるようになり、 働きやすさと共にやりがいが生まれる。 黒部市社会福祉協議会から派生し、2022年4月に設立。2025年に広域的な活動と調査研究機能の強化を目指し独立。
【福祉分野を「smartふくし」に押し上げるエンジンに】 3年間で一気に、福祉分野をsmart化する。 ※smart(スマート):賢い デジタルやDXを理解し、上手く活かすことのできる状態 福祉団体・組織・法人 Smartふくし 【フェーズ①】 ネットワーク化 課題の棚卸し、整理と集約 【フェーズ②】
デジタル化 紙からデジタルへの置き換え 【フェーズ③】 DX (デジタルトランスフォーメーション) 業務改革 【フェーズ④】 全体最適化 持続可能な地域・体制整備 Smartふくし Engine 機能強化 【シンクタンク】 データ活用 データの見える化・EBPM 機能強化 【シビックテック】 人材育成・場 活動の担い手、場づくり 【市民参加】 住民主体のまちづくり じぶんのまちを自分たちで良くしていく
【SMARTふくしラボのポジション】 簡単に言うと、 福祉団体と民間企業・研究機関の間にはコーディネートがいる 福祉団体・組織・法人 SMARTふくしラボ 民間企業・研究機関 困りごとの整理 課題発見 組織内の合意形成 業務改善
DX支援 福祉ニーズへのマッチング 商品開発 実証実験 販路拡大 ICT※ リテラシー推進 ※福祉寄りに伴走支援していくことが強み 最終目標:smartにつながる状態 ※smart(スマート):賢い デジタルやDXを理解し、上手く活かすことのできる状態 ※ リテラシー:「(何らかのカタチで表現されたものを)適切に 理解・解釈・分析し、改めて記述・表現する」
SMART ふくしラボ 学び合う場 learning 実験する場 experiment 研究する場 laboratory ビックデータ 蓄積/利活用
福祉分野の デジタル化・DX 研究 民間企業との 共同研究 地域での 実証実験 フォーラム 開催 リテラシー 向上 ビジネスモデル 事業化 プログラム 開発 セミナー 勉強会 ローカライズ 他地域への 展開 福祉団体支援 【3つの場づくり】Core competenceからの事業展開
ふくしモビリティPJ モビリティ人材育成 コミュニティ・ドライブプロジェクト 新しい福祉サービス GOトレの事業展開 大規模法人コンサル ティング事業の開発 シェアリングPJ 食料支援ネットワーク WAWAWAネット
組織化・法人化 事務局運営 福祉送迎網の活用 共同運行バス事業 ふくしDX人材PJ ネットワーク構築・人材育成 ふくしDXアカデミー DX推進PJ 相談支援 デジタル化、DX相談 DX推進・研修 フォーラム、セミナー コンサルタント シンクタンクPJ 調査・研究 データ活用 見える化 福祉分野のデジタル化・DX シェアリング モビリティ 事業構築 支援・コンサル シンクタンク SMARTふくしラボ 全体事業2025年度 人材育成 社協連携事業 国交省モデル事業 ラボ単独事業 コンサル 調査・研究 エイジテックバレー構想
ふくしDXconsulting
【連携・共同研究パートナー】 社会福祉法人 黒部市社会福祉協議会 桜井交通株式会社
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Goトレリーダー用スマートフォン画像(一部抜粋) ①運行情報の取得 ③参加者の位置情報 ②参加者の情報 運営システムのQRコードを スマートフォンで読み取ると 参加者データが取得できる。
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15 地域に「自分たちの移動を自分たちで考えていく」マインドを醸成し、 地域を動かす人材である「コミュニティ・ドライバー」の発掘と育成を進めます。 注意:コミュニティドライバーは運転手ではありません。地域の移動課題解決に主体的に取り組んでいく人材のこと 地域住民、行政、企業等のそれぞれのセクターに 「コミュニティ・ドライバー」がいる状態を目指します。 そのために「住民の主体性」と「地域の合意形成」を地域に生み出す 対話,調査,可視化,実行を組み合わせたプログラムを提供します。 Community Drive
Community Driveプロジェクトとは 人材の 発掘と育成 横断的な 連携・共創 土壌づくりの プログラム開発
プロジェクト参画組織 16
移動課題を解決するサービス開発から始めるのではなく、 「コミュニティ・ドライバー」の発掘と育成から始める。 17 技術 プロセス 人
地域を動かす「コミュニティ・ドライバー」の発掘と育成を目的とした 「コミュニティドライブプログラム」を、全国各地の連携地域へ提供開始。 18
19 オンライン上で 集まった本音の数 245件 合計文字数 12,628文字 都道府県 16県 2024年度黒部市で実施したプログラムで開発したツール
課題の本質は「ちょっとした一言」に潜んでいる 例えば… 「ちょっとした一言」に移動課題の本質が潜んでいる 表面的な課題 ウラの課題 安く乗れる手段を用意すれば みんな使ってくれるだろう 料金が高い タクシーの呼び方が分からない ドライバーや同乗者が怖い
など 価格以外の様々な要素が実はカベになっている POINT 調査 2024年度黒部市で実施したプログラムで開発したツール
地域の移動の課題を可視化 可視 化 調査 課題のまとまり さまざまな課題をある 共通する視点で分けたもの 課題 1つの丸が1つの課題。 課題どうしは
因果関係でつながっている。 課題のループ 課題どうしがつながって ループになっているもの 集めた地域の移動課題を集約しマップに可視化 2024年度黒部市で実施したプログラムで開発したツール
22 可視化された課題の数 115件 集まった共感シール 236枚 新たに貼られた課題の数 59枚 2024年度黒部市で実施したプログラムで開発したツール
広島県福山市のワークショップ実施 対話 調査 可視 化 展開
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自治体と社会福祉協議会の連携を目指す 地域幸福度(LWCI)の活用モデルについて 27 社会福祉法人 黒部市社会福祉協議会
行 政 社会福祉協議会 地域幸福度(LWCI)を活用したまちづくり データ活用と市民参加 ・LWCI個別調査 (社協ネットワークを活用) ・市民向けWS 「ウェルビーイングなまちづくりをみんなで考える」 ・高校生の福祉教育プログラム
「ウェルビーイングWS」 ・LWCI個別調査 社協と連携して実施〔現在は社協が実施〕 ・行政政策への活用 OASIS研修 ・ウェルビーイングの推進 PR 行政・社協連携 ・LWCIダッシュボードの公開〔周知〕 ・専門職向け研修の開催 ・ウェルビーイングの推進 EBPM(根拠に基づく政策立案)強化 シンクタンク機能強化 地域福祉活動計画の反映、推進評価 EBPM(根拠に基づく政策立案)強化 ウェルビーイングの推進 総合振興計画計画の反映、推進評価 理想的な連携体制(行政と社協の連携モデル)を目指して、現在実験と検討中 市民参画 住民主体のまちづくり 政策立案 EBPM 現在は、この領域から展開中
福祉分野でのLWCI活用事例 「地域福祉活動計画への反映」
なんでこんなことやってきたのか? 当たり前ってなんだ データと対話で計画立案 データを活用した市民参加型のまちづくり
31 大前提① 計画自体に主体性はない。
黒部市総合振興計画 197P 元気とやま創造計画 577P 第2次黒部市地域福祉活動計画 54P よくある計画って… 【ゴール?ものさし?】
難しくて、 面倒くさいことを 分かりやすく、シンプルに。 でも、EBPMを重視。 (根拠に基づく政策立案:Evidence Based Policy Making) 4ページに!笑 【ゴール】
34 大前提② 市民参加、みんなでつくる。
35
承認機関ではなく みんなで学び、 考え、つくる場 The承認会議! 参加型の活動計画づくりへ!
5.5 政治、経済、公共分野でのあらゆるレベルの意思決定において、完全かつ 効果的な女性の参画及び平等なリーダーシップの機会を確保する。 10.3 差別的な法律、政策及び慣行の撤廃、並びに適切な関連法規、政策、行動 の促進などを通じて、機会均等を確保し、成果の不平等を是正する。 16.7 あらゆるレベルにおいて、対応的、包摂的、参加型及び代表的な意思決定 を確保する。 17.17
さまざまなパートナーシップの経験や資源戦略を基にした、効果的な公的、 官民、市民社会のパートナーシップを奨励・推進する。 37
ゴール 大きなゴール、身近なゴール
39 目 的 ①第3次黒部市地域福祉活動計画をシンプルにわかり やすくすること ②ともに目指す目標を明確に示すこと ③持続可能な地域づくりを目指すこと=SDGs
Eco・recycle (エコ・リサイクル) Ethical (エシカル) SDGs Mottainai (もったいない、感謝の気持ち) 一杯の「ご飯」から世界を考える! 理想的だけど…現実的かどうか?
地域課題 そこに生まれた共通言語SDGs 日本の社会課題 世界の社会課題
Eco・recycle (エコ・リサイクル) Ethical (エシカル) SDGs Mottainai (もったいない、感謝の気持ち) 現実的な Stepが必要(実感) 自分事/家庭の話
地球の話
ローカルSDGs 持続可能な地域づくり 持続可能な開発目標 自分ごと One Action
根 拠 データ活用、EBPM (根拠に基づく政策立案:Evidence Based Policy Making)
EBPM VS 勘と経験値 両方持ち備えたら最強説! EBPM 勘・経験 EBPM 勘・経験 総務的には… 現場的には…
・財源確保 ・費用対効果 ・政策立案 ・今すぐの助け ・誰一人取り残さない ・現場の忙しさ (社協あるある構造) EBPM passion 【根拠】
Social‐welfare indicator 46 指標づくりWS miroを活用し、オンラインも 交えたWSで指標づくり
も の さ し 評価、インパクト
01.活動人口をふやそう ・市民の地域活動への参加度 ・地域への関心度 ・活動のマッチング度 02.話すことから始めよう ・学ぶ機会の充実度 ・集い度 ・ICTの利活用度 03.すべての人々に福祉を ・福祉への理解度
・気づく力度 ・身近な支え度 04.U-40代の力を活かそう ・参加の機会の充実度 ・福祉/社会教育の充実度 ・スポット(注目)度 05.パートナーシップで目 標を達成しよう ・連携度 ・助け合い度 48 指標の算出
Social‐welfare indicator 49 ゴール 指標 指標を構成するデータ(仮) 1.活動人口を増やそう 1-①小さな地域で出番を増やす 市民の地域活動への参加度 ①
地区公民館の利用者数、部屋の稼働率 1-②住民主体の意識を育てる 市民の地域活動への参加度 ② 民生委員児童委員の改選期における充足率 1-③世代間交流事業に取り組む 市民の地域活動への参加度 ③ 市民の地域活動への参加割合 地域への関心度 ④ 黒部市社会福祉協議会HP訪問者数 地域への関心度 ⑤ 広報誌「福祉くろべ」の既読割合 活動のマッチング度 ⑥ ボランティア、地域活動の募集に対する参加人数 活動のマッチング度 ⑦ 地域イベントにおける世代間交流プログラム数 ※黄色は、先行指標として採用するもの
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計画は、出来てからが本番!
市民参加で推進と評価を回し続ける 職員もアドバイザーも市民も みんなメンバー(フラット)
53 知らないから分かるへ 社会をもっと見える化する
54 目標と活動の可視化 国際交流基金日米センターの助成事業として CIC(アメリカ)からの学びとノウハウ共有
55 可視化と参加のプラットフォームとなる WEBサイトの構築とactcoinの活用 目標と活動の可視化 国際交流基金日米センターの助成事業として CIC(アメリカ)からの学びとノウハウ共有 参加のプラットフォーム プロジェクトと参加者のマッチング 活動ログ、貢献度の可視化
56 https://5goalsforkurobe.com
57 ダッシュボード
オンラインを活用することでの新しい価値を発見することが出来た!(もちろんデメリットもある)
59 目指すGOAL 「市民主体のまちづくり」=市民社会の創造 自分たちのまちは、自分たちで良くしていく 仮説 (結論) 社会をもっと「見える化」 できれば、市民が社会に参加する。
仮説:「気づけば人は動く」 みんな良くしようと思っている。 【活動】 場、プラットフォーム 【地域】 地域の現状や課題 【しくみ】 市民参加の指標づくり 見える化 WEBサイト「5goals
for黒部」 https://5goalsforkurobe.com/ 共感/意識/行動変容を生み出す 課題や現状の見える化 プラットフォームの見える化 活動の見える化 仮説:「知れば人は動く」 何が出来るのかが分からないだけ。 仮説:「人は主体性を持ちたい」 自分たちでまちをつくる楽しさがある。 目標(指標)の見える化 議論の見える化 推進評価の見える化 データの見える化 データ利活用 (情報をデータに)
61 WEBサイトに動画をアップ
62 年に一度のフォーラム@オンライン
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65 計画づくりは、究極の福祉教育プログラム
66 第4次地域福祉活動計画づくり 計画のアップデート
67 アウトプット指標 アウトカム指標 インパクト指標 【5GOALS for 黒部】 お互いさまの社会の実現 達成のためのゴール設定 5GOALS指標
富山県WB指標 LWC指標 ◦◦◦度(5×3項目) 5GOALS指標 オープンデータ、調査、ヒアリング 富山県WB指標 富山県民調査 LWC指標 客観的指標と主観的指標 指標となるデータ 3本(15×3項目) 活動の量、アクション数 「黒部版ふくし指標」、「富山県ウェルビーイング指標」、「LWC指標」の活用
68 策定委員会 LWC指標調査 マイノリティー 団体ヒアリング調査 富山県WB指標 5GOALS指標 データ 対話・議論 ありたい姿
課題 強み・弱み 目指す目標 5GOALSの アップデート 地区・地域 見える化WS
地域幸福度 アンケート調査 市民参加の場づくり 5GOALSの普及啓発 黒部版ふくし指標 評価指標づくり 評 価 推 進
WEBサイトリニューアル 5GOALSを推進評価する体制をつくる 6月 ウェルビーイングWS① 11月 ウェルビーイングWS② 推進評価プロジェクト 推進評価 委員会 黒 部 で の 活 動 黒部の ウェルビーイング指標 活動の見える化 評価の見える化
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黒部版ふくし指標 5GOALS for 黒部ダッシュボード
①策定委員会 6/22(木) 18:00 多様性のある議論の場 策定委員会 (決める・合意・相談・協力) 社会福祉協議会 プロジェクトチーム ④策定委員会 2/15(木)
⓪策定委員 の呼びかけ・ 公募 ②策定委員会 10/26(木) ③策定委員会 12/26(火) 【決定】 内部打ち合わせ(月1回) 「第4次 地域福祉活動計画」 策定までの RM(ロードマップ) 職員全体会議(2月) ヒアリング・アンケート実施(6~9月) 製本 入稿(2月) 委員選出・選任委託(5月) 【まとめ】 【ベース・WS】 【アップデート】 広報掲載(4月号) HP配信 SMARTふくしラボ アンケート 集計・分析(7~9月) 職員全体 会議(11月) 職員全体会議(8月) 職員全体 会議(5月) 県社協 助成金申請(4月末) 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 1 0 月 1 1 月 1 2 月 1 月 2 月 3 月 2 0 2 3 年 2 0 2 4 年 大きく開かれた場 市民参加 (市民・関係団体) ①WS 6/5(月) 18:00 ②WS 11月予定 市との連携調整 追加ヒアリング 実施(11月) 【LWC客観的指標】を 活用した議論する場 プレス 発表 4月 まとめ(1~2月) GO! 委員公募(広報6月号) ①WS 企画・調整 ②WS 企画・調整 WEBサイト更新 START! 打ち合わせ会議(月1回) 【地区・団体・中高生】 参加 デザイン・ダッシュボード の設計(10~11月) 計画まとめ (1~2月) 社会福祉協議会 【LWC主観的指標】を 活用した議論する場 LWC指標のアンケート を1,000人分 他の団体・組織も、この場に(参加)し、自分たちの活動に活かす
日 程 6/22,10/26,12/26,2/15 (4回) 場 所 黒部市福祉センター 参加者 策定委員 15名
(地区社会福祉協議会、まちづくり推進員、商工会議所 青年部、老人クラブ、ボランティア部会協議会、地域お こし協力隊、NPO法人(自立支援)、社会福祉法人(保 育、障がい福祉)、小中学校長会、行政、民生委員児童 委員協議会、社会福祉協議会、公募委員) ▪第4次黒部市地域福祉活動計画策定委員会 ▪「ウェルビーイングなまちづくりをみんなで考えよう」WS 日 程 6/5,11/28 (2回) 場 所 コラーレ マルチホール 講 師 南雲 岳彦 氏 (スマートシティ・インスティテュート 専務理事) 参加者 ・第1回 WS 65名 ・第2回 WS 70名
WEBを活用した調査 紙ベースは少数、高齢者等 WEBが使えない場合は、ヒ アリングによる代理打ち込 み等を行う。 集まったデータ(2024年度) 613件
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富山県黒部市(個別調査) 因子 主観 客観 医療・福祉 55.2 52.3 買物・飲食 41.9 45.5
住宅環境 71.1 66 移動・交通 41.1 47.1 遊び・娯楽 39.2 47.5 子育て 63.2 49.2 初等・中等教育 47.6 47.4 地域行政 59.2 51.6 デジタル生活 54.6 39.1 公共空間 59.3 44.7 都市景観 57.6 35.6 事故・犯罪 54.7 54.6 自然景観 77.2 54.9 自然の恵み 76.9 62.7 環境共生 80 47.1 自然災害 63.4 48.1 地域とのつながり 80 55.8 多様性と寛容性 69.1 50 自己効力感 72 72.7 健康状態 80 26.7 文化・芸術 77.2 45.5 教育機会の豊かさ 58.6 57.6 雇用・所得 54.5 55.6 事業創造 55.9 44.1
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79
みんなが一市民 市民、企業、専門職、行政職員、議 員、市長も参加して、みんなで対話 しながら考えていく。
5GOALS for 黒部をアップデート
82 5GOAL 15Target
くろべネット ウェルビーイングの推進 小地域福祉活動の強化 誰もが安心して暮らせる包括的な見守り支援体制の強化 「誰もが安心して暮らせるやさしい福祉のまちづくり」の実現のために、ご近所や地域単位での普段の 見守り支援を大切にしながら黒部市全域で住民と企業や行政、専門職などが連携することで市民総参 加の地域共生社会の実現に取り組んでいきます。 それぞれの地域特性に対応した地域福祉活動の推進 国、デジタル庁が採用している市民を対象とした地域幸福度調査を行い、その結果を基にみんなで 話し合い、ウェルビーイング(しあわせ)なまちづくりを考えていくとともに、データを分析することで、
取り組むべき課題を明確にし、効果的な事業を展開することによりウェルビーイングを推進していき ます。 1 全世代の 2 3 4 5 つながることか ら それぞれの小地域(16地区)の地域特性や実情にあった活動を発展または維持していくために一人 ひとりが様々な「出番と役割」を持つ必要があります。各地域が「自分たちの地域を自分たちで良くし ていく」住民主体の活動をつくるため、地域活動へ参加する機会を創出し、活動に関わる人が増える よう取り組んでいきます。 地域幸福度調査等のデータを活用した事業展開 1 全世代の 2 3 4 5 つながることから 課題 解決 課題 解決 課題 1 2 3 4 つながることか ら 全世代の 解決 5 3つの 重点事業
推進評価委員会 ・評価指標の運用 ・市民参加の場づくり ・計画の普及啓発 社会福祉協議会 戦略室 ①推進評価 委員会 6月 推進評価委員
の依頼 ②推進評価 委員会 2月 内部打ち合わせ(月1回) 2025年度 「第4次 地域福祉活動計画」 推進評価の RM(ロードマップ) 職員全体 会議(2月) 委員選出・委嘱(6月) アンケート結果の分析 ロードマップの作成 SMARTふくしラボ との連携 アンケート集計・分析協力 (7~9月) 職員全体 会議(4月) 県社協 助成金申請(4月末) 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 1 0 月 1 1 月 1 2 月 1 月 2 月 3 月 2 0 2 5 年 2 0 2 6 年 大きく開かれた場 市民参加 (市民・関係団体) ワークショップ 11月 市との連携調整 ワークショップ 協力 WEBサイト更新 完了 打ち合わせ会議(月1回) 社会福祉協議会 地域幸福度指標を 活用した議論する場 地域幸福度指標のアン ケートを1,000人分 他の団体・組織も、この場に(参加)し、 自分たちの活動に活かす アンケート調査 の実施、集計・分析(7~9月) アンケート調査内容・依頼方法検討 WEBサイト更新案作成 アンケートの実施について WEBサイトの更新企画 ダッシュボードのデータ更新
LWCIを活用した他分野での展開事例 「子ども食堂の価値検証プロジェクト」
LWCI活用した他分野展開の事例:黒部市 2024年度取り組み NPO法人全国子ども食堂支援ネットワークみすびえと研究事業 「居場所の価値検証プロジェクト」 ①地域幸福度調査(LWCI)の活用 ②居場所の見える化相関図 ③定性的なエピソード(ヒアリング) ごきげん度を測る指標 居場所の価値の 見える化
地域幸福度(Well-Being)指標の全体構成図 87 地域幸福度(Well-Being)指標は、地域における幸福度・生活満足度を計る4つの設問と、 3つの因子群(生活環境、地域の人間関係、自分らしい生き方から構成され、因子群は合計 24のカテゴリーに細分化されます。 参考サイト:スマートシティ・インスティテュート「地域幸福度(Well-Being)指標」 https://www.sci-japan.or.jp/
①地域幸福度調査(LWCI)の活用 【スケジュール】 〇7月まで アンケート準備 ・黒部市における地域幸福度調査(LWCI)に居場所の効果に関する追加質問の検討し、盛り込む。 〇LWCI調査開始(7月下旬9月末) ・黒部市社協と連携し、チラシ、QRコードでフォーム入力、調査開始(2年目)、630件の回収 ・7月27日 LWCI調査(くろべフェア) ・8月4日
こども食堂 メンバーへ調査依頼 ・関係団体、地域住民に広く呼びかけ 〇10月初旬 ・デジタル庁へデータ提出613件分、デジタル庁LWCIダッシュボードに反映 〇11月26日 ・ウェルビーイングなまちづくりWS調査データ公表 ・SCIJ南雲さんとMTG(居場所とウェルビーイング)について今後の進め方を協議 〇12月1日 ・あつまれくろべメンバーとMTG 今後のデータの集め方、評価の方法について検討 〇12月15日 ・あつまれくろべイベントでの調査 〇2月16日 ・あつまれくろべメンバーとMTG 調査結果の分析とまとめ 〇3月2日 ・あつまれくろべイベントでの追加調査、インタビュー 〇3月6日 報告会
地域における幸福度・満足度(1因子、4問+1問) ★:11段階での回答となります(無印は5段階) No. 因子 設問 回答 形式 回答 1 幸福度・満足度
現在、あなたはどの程度幸せですか。 「とても幸せ」を 10 点、「とても不幸」を0点とすると、何点くらいになると思いますか。いずれかの数字を1つだけお答えください。 ★ とても幸せ=10~とても不幸=0 ※ 幸福度・満足度 今から5年後、あなたはどの程度幸せだと思いますか。 「とても幸せ」を 10 点、「とても不幸」を0点とすると、何点くらいになると思いますか。いずれかの数字を1つだけお答えください。 ★ とても幸せ=10~とても不幸=0 2 幸福度・満足度 現在、あなたの住んでいる地域の暮らしにどの程度満足していますか。 「とても満足」を 10 点、「とても不満足」を0点とすると、何点くらいになると思いますか。いずれかの数字を1つだけお答えください。 ★ とても満足 =10~とても不満足=0 3 幸福度・満足度 あなたの町内(集落)の人々は、大体において、どれぐらい幸せだと思いますか。 「とても幸せ」を10点、「とても不幸」を0点として、いずれかの数字を1つだけお答えください。ここでは自分の同居家族は除いて考えてください。 ★ とても幸せ=10~とても不幸=0 、(分からない=11) 4 幸福度・満足度 自分だけでなく、身近なまわりの人も楽しい気持ちでいると思う 非常にあてはまる=5、ある程度あてはまる=4、どちらとも言えない=3、あまりあてはまらない=2、全くあてはまらない=1 ※オプショナル設問:本設問の利用可否は、自治体にてご判断頂きます 生活環境(16因子、27問) ▪:回答の点数が逆転しています。 No. 因子 設問 回答 形式 回答 5 医療・福祉 暮らしている地域は、医療機関が充実している 非常にあてはまる=5、ある程度あてはまる=4、どちらとも言えない=3、あまりあてはまらない=2、全くあてはまらない=1 6 医療・福祉 私の暮らしている地域では、介護・福祉施設のサービスが受けやすい 非常にあてはまる=5、ある程度あてはまる=4、どちらとも言えない=3、あまりあてはまらない=2、全くあてはまらない=1 7 買物・飲食 暮らしている地域は、日常の買い物にまったく不便がない 非常にあてはまる=5、ある程度あてはまる=4、どちらとも言えない=3、あまりあてはまらない=2、全くあてはまらない=1 8 買物・飲食 私の暮らしている地域では、飲食を楽しめる場所が充実している 非常にあてはまる=5、ある程度あてはまる=4、どちらとも言えない=3、あまりあてはまらない=2、全くあてはまらない=1 9 住宅環境 自宅には、心地のいい居場所がある 非常にあてはまる=5、ある程度あてはまる=4、どちらとも言えない=3、あまりあてはまらない=2、全くあてはまらない=1 10 住宅環境 【逆】自宅の近辺では、騒音に悩まされている ▪ 非常にあてはまる=1、ある程度あてはまる=2、どちらとも言えない=3、あまりあてはまらない=4、全くあてはまらない=5 11 住宅環境 私の暮らしている地域では、適度な費用で住居を確保できる 非常にあてはまる=5、ある程度あてはまる=4、どちらとも言えない=3、あまりあてはまらない=2、全くあてはまらない=1 12 移動・交通 私の暮らしている地域では、公共交通機関で、好きな時に好きなところへ移動ができる 非常にあてはまる=5、ある程度あてはまる=4、どちらとも言えない=3、あまりあてはまらない=2、全くあてはまらない=1 13 遊び・娯楽 私の暮らしている地域には、楽しい時間を過ごせる娯楽施設がある 非常にあてはまる=5、ある程度あてはまる=4、どちらとも言えない=3、あまりあてはまらない=2、全くあてはまらない=1 14 子育て 私の暮らしている地域では、子育て支援・補助が手厚い 非常にあてはまる=5、ある程度あてはまる=4、どちらとも言えない=3、あまりあてはまらない=2、全くあてはまらない=1 15 子育て 私の暮らしている地域では、子どもたちがいきいきと暮らせる 非常にあてはまる=5、ある程度あてはまる=4、どちらとも言えない=3、あまりあてはまらない=2、全くあてはまらない=1 16 初等・中等教育 私の暮らしている地域では、教育環境(小中高校)が整っている 非常にあてはまる=5、ある程度あてはまる=4、どちらとも言えない=3、あまりあてはまらない=2、全くあてはまらない=1 17 初等・中等教育 私の暮らしている地域では、通学しやすい場所に学校がある 非常にあてはまる=5、ある程度あてはまる=4、どちらとも言えない=3、あまりあてはまらない=2、全くあてはまらない=1 18 地域行政 暮らしている地域の行政は、地域のことを真剣に考えていると思う 非常にあてはまる=5、ある程度あてはまる=4、どちらとも言えない=3、あまりあてはまらない=2、全くあてはまらない=1 19 地域行政 暮らしている地域の公共施設は使い勝手がよく便利である 非常にあてはまる=5、ある程度あてはまる=4、どちらとも言えない=3、あまりあてはまらない=2、全くあてはまらない=1 20 デジタル生活 私の暮らしている地域では、行政サービスのデジタル化が進んでいる 非常にあてはまる=5、ある程度あてはまる=4、どちらとも言えない=3、あまりあてはまらない=2、全くあてはまらない=1 21 デジタル生活 私の暮らしている地域では、仕事や日常生活の場でデジタルサービスを利用しやすい 非常にあてはまる=5、ある程度あてはまる=4、どちらとも言えない=3、あまりあてはまらない=2、全くあてはまらない=1 22 公共空間 暮らしている地域の雰囲気は、自分にとって心地よい 非常にあてはまる=5、ある程度あてはまる=4、どちらとも言えない=3、あまりあてはまらない=2、全くあてはまらない=1 23 公共空間 私の暮らしている地域には、まちなか、公園、川沿い等で、心地よく歩ける場所がある 非常にあてはまる=5、ある程度あてはまる=4、どちらとも言えない=3、あまりあてはまらない=2、全くあてはまらない=1 24 都市景観 私の暮らしている地域には、自慢できる都市景観がある 非常にあてはまる=5、ある程度あてはまる=4、どちらとも言えない=3、あまりあてはまらない=2、全くあてはまらない=1 25 自然景観 私の暮らしている地域には、自慢できる自然景観がある 非常にあてはまる=5、ある程度あてはまる=4、どちらとも言えない=3、あまりあてはまらない=2、全くあてはまらない=1 26 自然の恵み 暮らしている地域では、身近に自然を感じることができる 非常にあてはまる=5、ある程度あてはまる=4、どちらとも言えない=3、あまりあてはまらない=2、全くあてはまらない=1 27 自然の恵み 暮らしている地域の空気や水は澄んでいてきれいだと感じる 非常にあてはまる=5、ある程度あてはまる=4、どちらとも言えない=3、あまりあてはまらない=2、全くあてはまらない=1 28 環境共生 私の暮らしている地域では、リサイクルや再生可能エネルギー活用等、環境への取組みが盛んである 非常にあてはまる=5、ある程度あてはまる=4、どちらとも言えない=3、あまりあてはまらない=2、全くあてはまらない=1 29 自然災害 私の暮らしている地域では、防災対策がしっかりしている 非常にあてはまる=5、ある程度あてはまる=4、どちらとも言えない=3、あまりあてはまらない=2、全くあてはまらない=1 30 事故・犯罪 私の暮らしている地域は、防犯対策(交番・街燈・防犯カメラ・住民の見守り等)が整っており、治安がよい 非常にあてはまる=5、ある程度あてはまる=4、どちらとも言えない=3、あまりあてはまらない=2、全くあてはまらない=1 31 事故・犯罪 私の暮らしている地域では、歩道や信号が整備されていて安心である 非常にあてはまる=5、ある程度あてはまる=4、どちらとも言えない=3、あまりあてはまらない=2、全くあてはまらない=1 地域の人間関係(2因子、10問) No. 因子 設問 回答 形式 回答 32 地域とのつながり 私は、同じ町内(集落)に住む人たちを信頼している 非常にあてはまる=5、ある程度あてはまる=4、どちらとも言えない=3、あまりあてはまらない=2、全くあてはまらない=1 33 地域とのつながり 私の暮らしている地域では、地域活動(自治会・地域行事・防災活動等)への市民参加が盛んである 非常にあてはまる=5、ある程度あてはまる=4、どちらとも言えない=3、あまりあてはまらない=2、全くあてはまらない=1 34 地域とのつながり 暮らしている地域には、困ったときに相談できる人が身近にいる 非常にあてはまる=5、ある程度あてはまる=4、どちらとも言えない=3、あまりあてはまらない=2、全くあてはまらない=1 35 地域とのつながり 私は、町内(集落)の人が困っていたら手助けをする 非常にあてはまる=5、ある程度あてはまる=4、どちらとも言えない=3、あまりあてはまらない=2、全くあてはまらない=1 36 地域とのつながり 私は、この町内(集落)に対して愛着を持っている 非常にあてはまる=5、ある程度あてはまる=4、どちらとも言えない=3、あまりあてはまらない=2、全くあてはまらない=1 37 多様性と寛容性 この町内(集落)には、どんな人の意見でも受け入れる雰囲気がある 非常にあてはまる=5、ある程度あてはまる=4、どちらとも言えない=3、あまりあてはまらない=2、全くあてはまらない=1 38 多様性と寛容性 私は、見知らぬ他者であっても信頼する 非常にあてはまる=5、ある程度あてはまる=4、どちらとも言えない=3、あまりあてはまらない=2、全くあてはまらない=1 39 多様性と寛容性 私は、町内(集落)の人が自分をどう思っているかが気になる 非常にあてはまる=5、ある程度あてはまる=4、どちらとも言えない=3、あまりあてはまらない=2、全くあてはまらない=1 40 多様性と寛容性 私の暮らしている地域には、女性が活躍しやすい雰囲気がある 非常にあてはまる=5、ある程度あてはまる=4、どちらとも言えない=3、あまりあてはまらない=2、全くあてはまらない=1 41 多様性と寛容性 私の暮らしている地域には、若者が活躍しやすい雰囲気がある 非常にあてはまる=5、ある程度あてはまる=4、どちらとも言えない=3、あまりあてはまらない=2、全くあてはまらない=1 自分らしい生き方(6因子、9問) No. 因子 設問 回答 形式 回答 42 自己効力感 自分のことを好ましく感じる 非常にあてはまる=5、ある程度あてはまる=4、どちらとも言えない=3、あまりあてはまらない=2、全くあてはまらない=1 43 健康状態 私は、身体的に健康な状態である 非常にあてはまる=5、ある程度あてはまる=4、どちらとも言えない=3、あまりあてはまらない=2、全くあてはまらない=1 44 健康状態 私は、精神的に健康な状態である 非常にあてはまる=5、ある程度あてはまる=4、どちらとも言えない=3、あまりあてはまらない=2、全くあてはまらない=1 45 文化・芸術 暮らしている地域は、文化・芸術・芸能が盛んで誇らしい 非常にあてはまる=5、ある程度あてはまる=4、どちらとも言えない=3、あまりあてはまらない=2、全くあてはまらない=1 46 文化・芸術 将来生まれてくる世代のために、良い環境や文化を残したい 非常にあてはまる=5、ある程度あてはまる=4、どちらとも言えない=3、あまりあてはまらない=2、全くあてはまらない=1 47 教育機会の豊かさ 私の暮らしている地域では、学びたいことを学べる機会がある 非常にあてはまる=5、ある程度あてはまる=4、どちらとも言えない=3、あまりあてはまらない=2、全くあてはまらない=1 48 雇用・所得 私の暮らしている地域では、やりたい仕事を見つけやすい 非常にあてはまる=5、ある程度あてはまる=4、どちらとも言えない=3、あまりあてはまらない=2、全くあてはまらない=1 49 雇用・所得 私の暮らしている地域では、適切な収入を得るための機会がある 非常にあてはまる=5、ある程度あてはまる=4、どちらとも言えない=3、あまりあてはまらない=2、全くあてはまらない=1 50 事業創造 暮らしている地域には、新たな事に挑戦・成長するための機会がある 非常にあてはまる=5、ある程度あてはまる=4、どちらとも言えない=3、あまりあてはまらない=2、全くあてはまらない=1 地域幸福度調査(LWCI) のアンケート項目50問 【主観的調査】
地域への波及効果(LWC指標の活用) 既存の設問項目(令和5年度版のWell-Beingアンケートの設問項目(50問)のうち、関連しそうな設問項目) 〇幸福度・満足度因子 ①現在、あなたはどの程度幸せですか。 ②現在、あなたの住んでいる地域の暮らしにどの程度満足していますか。 ③あなたの町内(集落)の人々は、大体において、どれぐらい幸せだと思いますか。 ④自分だけでなく、身近なまわりの人も楽しい気持ちでいると思う ⑤今から5年後、あなたはどの程度幸せだと思いますか。 〇地域とのつながり因子 ⑥私は、同じ町内(集落)に住む人たちを信頼している
⑦私の暮らしている地域では、地域活動(自治会・地域行事・防災活動等)への市民参加が盛んである ⑧暮らしている地域には、困ったときに相談できる人が身近にいる ⑨私は、町内(集落)の人が困っていたら手助けをする ⑩私は、この町内(集落)に対して愛着を持っている 〇多様性と寛容性 ⑪この町内(集落)には、どんな人の意見でも受け入れる雰囲気がある ⑫私は、見知らぬ他者であっても信頼する ⑬私は、町内(集落)の人が自分をどう思っているかが気になる ⑭私の暮らしている地域には、女性が活躍しやすい雰囲気がある ⑮私の暮らしている地域には、若者が活躍しやすい雰囲気がある →当該地域のみのデータを抽出し、分析できる。 90
地域幸福度調査(LWCI) のアンケート項目50に追加する3つの質問(独自質問) ①私の暮らしている地域には、誰でも輪の中に入っていける、居心地のよい居場所があると思う。 ②自分には、自宅・職場・学校以外に、自分が役に立っていると感じる居場所がある。 ③自分には、自宅・職場・学校以外に、自分が受け入れられていると感じる居場所がある。
黒部市における2024年度調査の概要 1. 回答期間:2024年7月下旬~2024年9月30日 2. 実施主体:黒部市社会福祉協議会 3. 実施方法: • デジタル庁のサイトから設問票をダウンロードし、Google Formで回答
ページを作成 • イベント等で黒部市民に回答を依頼 4. 設問数:53問(共通50問、独自3問) 5. 回答者(黒部市民):613名 92
2024年度地域幸福度調査(LWCI)ダッシュボード 黒部市回答者の概要 93
2024年度地域幸福度調査(LWCI)ダッシュボード 黒部市個別調査結果 デジタル田園都市国家構想実現に向けた地域幸福度(Well-Being)指標の活用 人々の『心ゆたかな暮らし』へ。 地域幸福度(Well-Being)指標とは、市民の「暮らしやすさ」と「幸福感(Well-being)」を数値化・可視化する指標です。 https://well-being.digital.go.jp/dashboard/
指標を活用した検証の視点 1. 「居場所がある」と答えた人の幸福度は、そうでない人と比べて高いかどうか 2. こども食堂を開催している地域(黒部市三日市)は、黒部市全体と比べて幸福度が 高いかどうか 3. 実際に居場所に来ている人(運営者、来場者の双方)は、黒部市全体と比べて幸福 度が高いかどうか 4.
こども食堂を始めとする居場所が増えると、地域の幸福度は高くなるかどうか (経年変化) 5. 居場所の来る人と支える人(運営者・支援者・間接的な支援者)の幸福度はともに 高いがどうか ※支える人の方が高いのではないか 95
1:「居場所がある」と答えた人の幸福度は、 そうでない人と比べて高いかどうか 96 幸福度・満足度因子 ①現在、あなたはどの程度幸せですか。 ②現在、あなたの住んでいる地域の暮らしにどの程度満足していますか。 ③あなたの町内(集落)の人々は、大体において、どれぐらい幸せだと思いますか。 ④自分だけでなく、身近なまわりの人も楽しい気持ちでいると思う ⑤今から5年後、あなたはどの程度幸せだと思いますか。 赤と青で、幸福度・満足度因子の回答に有意な差があるかどうかを検証
黒部市613人のうち、居場所に関する3つの独自設問に対する回答と、幸福度に関する設問への回答の相関関係をみる 居場所がある、と答えた人 居場所がない、と答えた人
2:こども食堂を開催している地域(黒部市三日市)は、 黒部市全体と比べて幸福度が高いかどうか 97 幸福度・満足度因子 ①現在、あなたはどの程度幸せですか。 ②現在、あなたの住んでいる地域の暮らしにどの程度満足していますか。 ③あなたの町内(集落)の人々は、大体において、どれぐらい幸せだと思いますか。 ④自分だけでなく、身近なまわりの人も楽しい気持ちでいると思う ⑤今から5年後、あなたはどの程度幸せだと思いますか。 幸福度・満足度因子
①現在、あなたはどの程度幸せですか。 ②現在、あなたの住んでいる地域の暮らしにどの程度満足していますか。 ③あなたの町内(集落)の人々は、大体において、どれぐらい幸せだと思いますか。 ④自分だけでなく、身近なまわりの人も楽しい気持ちでいると思う ⑤今から5年後、あなたはどの程度幸せだと思いますか。 三日市(〒938-0031)の回答者と、それ以外の黒部市の回答者で、幸福度・ 満足度因子の回答に有意な差があるかどうかを検証 ※「地域とのつながり因子」「多様性と寛容性」 についても検証した方がいい? 黒部市の回答(613)と、あつまれくろべ開催地:三日市の回答(27)を比較 27人 613人
3:実際に居場所に来ている人(運営者、来場者の双方)は、 黒部市全体と比べて幸福度が高いかどうか あつまれくろべ開催日にアンケートを実施 (2024年12月15日と2025年3月2日) ※これから実施 運営側 (約30名) 支援者 (約10名) 来場者
(約200名) あつまれくろべの回答 ・居場所(3問) ・幸福度・満足度因子(5問) ・地域とのつながり因子(5問) ・多様性と寛容性(5問) 黒部市民の回答 ・居場所(3問) ・幸福度・満足度因子(5問) ・地域とのつながり因子(5問) ・多様性と寛容性(5問) 黒部市回答者 (613名) こども食堂参加者の回答と、黒部市民の回答で、 有意な差があるかどうかを検証 黒部市613人の回答と、あつまれくろべにかかわる200数十名の回答を比較 LWCI黒部市回答
4:こども食堂を始めとする居場所が増えると、地域の幸福度は高 くなるかどうか(経年変化) 99 2023年度 2024年度 2025年度 2026年度 2027年度 黒部市で毎年LWCIアンケートを実施。こども食堂の数も把握し、毎年の変化を見る。
5:居場所の来る人と支える人(運営者・支援者・間接的な支援者)の 幸福度はともに高いがどうか ※支える人の方が高いのではないか 運営側 (約30名) 支援者 (約10名) 来場者 (約200名) (仮説)
・子ども食堂が爆発的に増えてきた、今も増え続けている要因は、 支える側の方が来場者よりも、「ごきげん度」(幸福度)が高いからではないか
LWCIを活用した他分野での展開事例 「福祉教育プログラム」
102 ▪桜井高等学校 特別授業(OASISハイスクール) 「ウェルビーイングなまちづくりについて考えよう」 (福祉教育プログラムの一環として地元高校と連携して実施) 日 程 2025/1/13 場 所
富山県立桜井高等学校(黒部市) 講 師 南雲 岳彦 氏 (スマートシティ・インスティテュート 代表理事) 参加者 生活環境科 2年5組38名
データから黒部を見る 漠然としたまちづくり、地域課題を 考えることから、データからまちを 見ることで様々な気づきや課題意 識が生まれた。
自分たちのまちを自分たちで良くしていく
自分たちのまちは、 自分たちで良くしていく Nothing About Us Without Us!