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UsabilityTest202403

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April 12, 2024
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 UsabilityTest202403

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  1. TOKYO METROPOLITAN GOVERNMENT ナヌザビリティテストの進め方 2 0 2 4 幎 

    月 デ ゞ タ ル サ ヌ ビ ス 局 ナヌザヌテスト実斜手順曞 03
  2. 2 目次  ナヌザビリティテストずは ナヌザビリティテストの抂芁・・・・・・ ナヌザビリティテストの実斜時期・・・・ ナヌザビリティテストの䜜業分担衚・・・  ナヌザビリティテストの実斜 ナヌザビリティテストの掻動内容・・・・・

    テスト蚈画・・・・・・・・・・・・・・・ テスタヌに぀いお・・・・・・・・・・・・11 テスト準備テスト仕様の決定・・・・・12 テスト圓日の実斜手順・・・・・・・・・・13 タスク・質問の䜜成・・・・・・・・・・・14 ナヌザビリティテストでの質問のポむント・17 ナヌザビリティテスト実斜埌の掻動・・・・19 テスト結果の分析・・・・・・・・・・・・20 課題の抜出ず敎理・・・・・・・・・・・・21 改善掻動の管理・・・・・・・・・・・・・22
  3. ナヌザビリティテストでは「蚭蚈時の目的どおりナヌザヌ゚クスペリ゚ンス(UX)が実珟できおいるかの最終確 認」を目的ずしおいたす。䞻に「重芁ず思われるアクションをナヌザヌがストレス無しに行えるか」、「プロ トタむピングで確認したポむントがサヌビスに反映されおいるか」を確認したす。これにより品質が保蚌され たサヌビスをリリヌスできたす。 4 ナヌザビリティテストの抂芁 プロトタむピング 解決すべき課題 ナヌザヌリサヌチ で埗た課題に

    察する解決策を螏 たえ仕様曞を䜜成 ナヌザビリティテスト 開発 ベヌタ版※ を䜜成 リリヌス プロトタむプ※ 文字情報だった仕様解 決策の仮説をプロトタ むプで具䜓化する 評䟡 テストシナリオを元にむン タビュヌやアンケヌトを行 い、ナヌザヌの期埅に応え られおいるか確認     事業者ず打合せ 確認したい事項を敎理し、 必芁な画面や機胜を調敎 の䞊、プロトタむプ䜜成 䟝頌をする テスト結果を螏たえ、 重芁な機胜に圱響するものや リリヌス前に察応可胜な課題は修正 リリヌス前に修正察応 できなかった課題に぀いお 必芁に応じお改修を行う リリヌス埌 ※ システム詊䜜品 ※ 受入テスト実斜前の最新のサヌビス
  4. 5 ナヌザビリティテストの実斜時期 ナヌザビリティテストはリリヌス予定のサむトやアプリのベヌタ版が出来䞊がったタむミングで実斜したす。 ナヌザビリティテスト埌、リリヌスたでに埮修正のための期間を蚭けられるよう、テスト実斜スケゞュヌルを 蚈画したす。 ナヌザビリティテスト ベヌタ版をテスト 開 発 ベヌタ版を䜜成

    リリヌス プロトタむピング プロトタむプを䜜成・テスト テストの結果を受けお正匏版を リリヌスするたでに埮修正を行う サヌビスキャンバス 䜜成 ナヌザヌリサヌチ プロトタむピング ナヌザビリティテスト リリヌス テスト・ 改善 開 発 䌁 画 サヌビス立案 仮説怜蚎 詳现蚭蚈 基本蚭蚈 仕様曞䜜成 芁件定矩 芁件定矩・調達 èš­ 蚈
  5. 6 ナヌザビリティテストの䜜業分担衚 掻動 タスク 委蚗者 受蚗者 説明/ポむント テスト蚈画曞 テスト蚈画曞䜜成 〇

    テストの目的、実斜スケゞュヌル、テスト方法テスタヌ確保等も含む及び テストでの確認ポむントを蚘茉した蚈画曞を䜜成したす。 蚈画承認 〇 適切にテストができる蚈画になっおいるかどうかを確かめた䞊で承認したす。 テスト仕様曞 テスト仕様曞の䜜成 〇 圓日の手順、テストシナリオ、テスタヌが実斜する操䜜タスク、テストに 利甚する質問、テストに䜿甚する機噚等を蚘茉したテスト仕様曞を䜜成したす。 テスト仕様曞の承認 〇 テスト仕様曞を確認、承認したす。 ナヌザビリティテスト 実斜 テスト実斜 〇 ベヌタ版を甚いおテストむンタビュヌたたはアンケヌトを行いたす。 結果分析・報告曞䜜成 結果分析・修正方針 〇 〇 テスト結果を分析し、「重芁ず思われるアクションをナヌザヌがストレス無し に行えるか」、「プロトタむピングで確認したポむントがサヌビスに反映され おいるか」を怜蚌し、課題が芋぀かった堎合はリリヌスたでに察応するかどう か修正方針を怜蚎したす。 テスト結果報告曞䜜成 〇 実斜結果・修正方針を蚘茉したテスト結果報告曞を䜜成したす。 ナヌザビリティテストを実斜する際の操䜜タスクず受蚗者ずの䜜業分担は以䞋の衚のようになりたす。
  6. 8 ナヌザビリティテストの掻動内容 テスト前 テスト蚈画 テスト実斜 テスト結果の分析 テスト準備 テスト仕様の決定 テスト埌 •

    むンタビュヌを実斜 たたは • アンケヌトフォヌムを 利甚しお質問祚を回収 • 課題の抜出ず分析 • 課題に察する解決策・ 改善案の策定 • 重芁な機胜に圱響する 課題は優先的に察応 • リリヌス前に察応可胜 な課題は修正 • テストの目的確認 • 実斜スケゞュヌル蚭定 • テスト方法の決定 テスタヌ確保等も含 む • テストでの確認ポむン トの決定 • 圓日の手順 • テストシナリオの䜜成 • テスタヌが実斜する操 䜜タスク蚭定 • テストに利甚する質問 の準備 • テストに䜿甚する機噚 等の準備 ナヌザビリティテストは、テスト蚈画、テスト準備、テスト実斜、テスト結果の分析の぀のフェヌズに分か れたす。特に蚈画ず準備がテストの成功の鍵を握りたす。
  7. 9 ナヌザビリティテストを実斜する前に、䞋蚘ポむントを明確にしおテスト蚈画を立おたす。 テスト蚈画 テストの目的 確認したいこずの抂芁など、ナヌザビリティテストの目的を蚘茉したす。 実斜スケゞュヌル テスト結果を螏たえお修正を行えるタむミングで実斜したす。 テスト方法 テスト手法 原則ずしおむンタビュヌで実斜したす。ナヌザヌ評䟡がより正しく取埗できる環境を遞択したしょう。

    【察面】盎接察面でテスタヌにむンタビュヌを行う メリット ▾ 盎接テスタヌの操䜜実態をモニタリングできる デメリット ▾ 䌚堎の芏暡やテスタヌの人数によっおは緊匵感や圧迫感を䞎える可胜性がある 【オンラむン】Web䌚議システムを掻甚しお、オンラむンでむンタビュヌを実斜 メリット ▾ 䌚堎確保が䞍芁で、実斜スケゞュヌルが調敎しやすい・操䜜モニタリングも実斜可胜 デメリット ▾ カメラに映らない衚情や手元の動きなど、现やかな気付きを埗られない テスタヌ 実際にサヌビスを利甚する人物をテスタヌずしたす。 次ペヌゞぞ぀づく テスト蚈画
  8. テスタヌに぀いお 原則 基本的にサヌビスを利甚するナヌザヌにテスタヌずなっおもらいたす。郜民向けのサヌビスは原則ず しお郜民たたはナヌザヌずなりえる職員等をテスタヌずしたす。 調査結果に代衚性が確保できるレベルである、 1セル50名以䞊の回答を回収するのが望たしい。 ※セルずは特定の属性や特城を持぀人々のグルヌプのこず 䟋30代×男性セル①・40代×女性セル②など ※属性や特城を持぀人々のグルヌプが単䞀もしくは少ない堎合でも、 最䜎400名以䞊※

    の回答を回収するようにしたしょう。 定量調査 「気づき」を探るための調査のため、属性ごずに 35名皋床に実斜するのが望たしい。 定性調査 5名のテスタヌがいれば85のUIの改善点が発芋できるず 蚀われおおりたす。事業タヌゲットが特定の属性に限定さ れおいる堎合は、名皋床を目安に調査をしおみたしょう。 【参考】 11 ※ 統蚈孊䞊蚱容誀差5%・信頌床95%ずした堎合の必芁サンプル数 参照総務省統蚈局 https://www.stat.go.jp/naruhodo/15_episode/toukeigaku/taishosha.html ※ 職員で代替する堎合は、なるべく別郚眲のサヌビスの利甚者ずなりえる方ぞ䟝頌するようにしたしょう
  9. 12 テスト準備 圓日の手順 テスト圓日の流れを蚘茉したす。 テストシナリオの 䜜成 テスト蚈画で決めた確認ポむントを評䟡するこずのできるナヌザヌ利甚シヌンずその䞀連の行動 ナヌザヌの行動や䜓隓をストヌリヌ颚にしたものを蚭定したす。 タスクの 蚭定

    テスタヌに行っおもらう操䜜タスクを蚭定したす。 テスト質問 テスト蚈画曞䜜成時に敎理した確認ポむントを䞭心にテスト質問祚アンケヌトを䜜成したす。 テストの実斜䜓制 ・テスト目的を十分理解したテスト進行者ファシリテヌタヌを遞出したす。 ※進行者はサヌビスを事前に操䜜し、テスト前にサヌビスの流れや機胜を理解しおおく必芁がありたす ⇒むンタビュヌの議事録やテスタヌの利甚状況を曞き留めるために進行者以倖に 最䜎名はテストに同垭するこずを掚奚したす。 ・集合圢匏グルヌプむンタビュヌ圢匏で行う堎合は、テスタヌのサポヌト等が行える人も配眮したす。 テストデバむス の準備 ナヌザヌのサヌビス利甚シヌンず同じデバむスPC、スマホ、タブレット等を遞定したす。 必芁であれば耇数のデバむスで行いたす。 テスト準備テスト仕様の決定
  10. 13 ナヌザビリティテストの実斜手順は以䞋のずおりです。䞋蚘の流れをむメヌゞした䞊で圓日のテスト仕様を怜 蚎しおいきたしょう。 開 始 終 了 事 前 説

    明 タ ス ク の 実 行 タ ス ク の 芳 察 ず 蚘 録 ã‚€ ン タ ビ ュ ヌ に よ る æ·± 堀 り 回 答 確 認 远 加 質 問 テスト実斜偎 テスタヌ偎 ナ ヌ ザ ヌ ã‚€ ン タ ビ ュ ヌ テスト圓日の実斜手順
  11. ナヌザヌの行動䟋 Aさんは、先日子䟛が生たれたした。出生届を出すために、 東京郜▲垂電子申請システムで提出する必芁がありたす。 申請に必芁な資料を確認するため、怜玢゚ンゞンで「▲ 垂電子申請」ず怜玢しHPにアクセスしたした。 届け出には出生蚌明曞ず母子手垳の画像が必芁だずわか り準備したした。 その埌、システムで申請フォヌムを探しクリックし、申 請者情報の入力や画像のアップロヌドを行った䞊で出生 届の提出を行いたした。垂から申請の完了メヌルが届い

    たこずを確認したした。 このサヌビスでのナヌザヌの行動は、䞋蚘の぀に敎 理できたす。 ① 怜玢゚ンゞンで電子申請のHPぞアクセスする ② 出生蚌明曞ず母子手垳の画像を準備する ③ システムで出生届申請フォヌムを探す ④ 申請者情報の入力 â‘€ 甚意した画像のアップロヌド ⑥ 出生届の提出をする ⑩ 申請完了メヌルを確認する ナヌザヌの行動が敎理できたら、ナヌザビリティテス トで確認したいこず぀いお考えおみたしょう。 14 プロトタむピング実斜時に䜿甚したテストシナリオを参考にテストシナリオを䜜成しおみたしょう。䞀連のナヌ ザヌの行動を可芖化するには、「カスタマヌゞャヌニヌマップ」を掻甚するのも効果的です。参考サヌビスデザむン ガむドラむン P34ナヌザビリティテストではリリヌス盎前のベヌタ版を甚いおテストを行うため、操䜜タスクが 敎理しやすいよう、実際の利甚シヌンを现かく分割したずめおみたしょう。 行動の敎理 タスク・質問の䜜成
  12. 今回確認したいこずは、「電子申請システムで出生届を提出できるか」です。その芳点から改めお行動を確認するず、党䜓 のフロヌのうち「①怜玢゚ンゞンで電子申請のHPぞアクセスする」は、今回の確認したいこずずは異なるため察象から陀 きたしょう。「②出生蚌明曞ず母子手垳の画像を準備する」に぀いおも、事前に写真を甚意しおおきたしょう。 そのため今回の事䟋では、「③システムで出生届申請フォヌムを探す」から「⑊申請完了メヌルを確認する」たでを実際に テスタヌに操䜜をしおもらい、むンタビュヌを実斜したしょう。 そのほかにも、ナヌザビリティの確認が必芁な「システム内の怜玢機胜」や「ナヌザヌ登録機胜」等がある堎合は、それぞ れタスクを蚭定し、テストを実斜しおみたしょう。 15 ナヌザヌの行動が敎理できたら、ナヌザビリティテストで怜蚌する範囲を敎理したしょう。 ①

    怜玢゚ンゞンで電子申請のHPぞアクセスする ② 出生蚌明曞ず母子手垳の画像準備 ③システムで申請フォヌムを探す ④ 申請者情報の入力 ⑀甚意した画像のアップロヌド ⑥ 出生届の提出をする ⑩ 申請完了メヌルを確認する※ 確認察象 ※ メヌル確認は、ベヌタ版䞊で申請を確定するボタンを抌したずきに、別画面で受信メヌルの内容を衚瀺する方法でも実斜できたす。 ナヌザビリティテストの範囲を決定する タスク・質問の䜜成
  13. 16 タスク・質問の䜜成 ・タスクの䞭に2぀以䞊の芁玠を盛り蟌たないようにしたしょう ⇒耇数の芁玠を぀のタスクに盛り蟌むずタスクの操䜜が䞍十分になったり、想定した操䜜を行っおもらえない可胜性がありたす。 耇数の芁玠をテストしたい堎合は、耇数のタスクを蚭けるようにしたしょう。䟋× アカりントのマむナンバヌカヌド連携ず出生届の提出 等 ・テスタヌに瀺すタスクに具䜓的な手順を蚘茉しないようにしたしょう。 ⇒テスタヌが手順が無くおも操䜜できるかを確認するこずもテストです。 タスク・質問の䜜成P14P15で敎理をした確認項目をもずに、テスタヌに実斜しおもらう操䜜タスクず質問

    内容を䜜成しおみたしょう。 タスクの䜜成 今回のタスクは「③システムで申請フォヌムを探す」から「⑊ 申請完了メヌルを確認する」の䞀連の流れです。 確認項目をタスクずしお䞋蚘のように敎理したす。 タスク電子申請システムの出生届申請フォヌムから出生届を提出しおください。垂から申請完了メヌルが届い たらタスク終了です。 質問䜜成の際には、蚭定したタスクを実際に実斜しながら、䞋蚘のポむント螏たえお䜜成したしょう。 質問を考える際は、次ペヌゞ以降の質問のポむントも参考にしおください。 ポむント 質問の䜜成 ・テスタヌが操䜜に迷ったり詰たったりしそうな箇所 ・申請のフロヌの䞭で気になる郚分 ・プロトタむピングで課題ずなった郚分
  14. 17 ナヌザビリティテストでの質問のポむント ポむント  YesNoで回答できる質問はしない 䟋〇「このサむトに぀いお感じたこずを教えおください」×「このサむトは䜿いやすかったですか」など  改善点などを芋぀けたくおもネガティブな聞き方はしない 䟋〇「申請機胜に関しお感じたこずはありたすか」×「申請機胜で䜿いづらかった箇所はありたすか」など 17

     ぀の質問に察しお耇数の確認事項を入れない  誘導するような質問蚭定をしない (䟋〇「優先順䜍を考えるずき重芁芖しおいるものは䜕ですか」 ×「業務の優先順䜍を考えるずき、所芁時間が重芁だず思いたすがいかがでしょうか」  最初から回答をストレヌトに求めない  なぜなど嚁圧感远及されおいる感を感じさせる聞き方をしない テスタヌぞのむンタビュヌの質問を考える際には以䞋のポむントに泚意し、䜜成したしょう。  テスタヌの回答の䞭で気になる箇所、キヌになる回答は必ず深堀りする  テスタヌのネガティブな意芋に察しお、説明や補足をしない  テスタヌの考えを決め぀けおむンタビュヌをしない 䟋〇「操䜜しおみおどうでしたか」 ×「操䜜は少し難しかったず思いたすが、特にどこが難しかったでしょうか 」など むンタビュヌずアンケヌトでの共通の質問ポむント
  15. ポむント  サヌビスを理解しおそれを基に操䜜タスク・質問を蚭定する ⇒質問蚭蚈時に䜜成者が正しい操䜜がわからないず、テスタヌが困りそうな箇所が䞍明なため、聞きたいこずを聞けたせん。 必ずご自身でサヌビスを操䜜しおから質問蚭蚈を行っおください。 18 ナヌザビリティテストでの質問のポむント  確認したい機胜぀に察しお、1぀の操䜜タスクを蚭定する申請ず審査を同時に確認しない 䟋〇「〇〇補助金の申請を行いたす。事前に郜のHPを確認し、必芁曞類を甚意した状態で申請を行いたす。」

    ×「◊◊補助金の申請を行いたす。申請のためには事前にシステム内の××で審査を行う必芁があり・・・」 ⇒改善策を考えるのはテスタヌではありたせん。 テスタヌからの意芋は参考ずし、受蚗者ず連携した䞊で改善策を立案するようにしたしょう。  操䜜の䞭でテスタヌが戞惑っおいた箇所は、むンタビュヌの際に必ず質問する 䟋ナヌザヌ登録時に䜕床もログむン名やパスワヌド条件が䞍適で゚ラヌが発生しおいた。 ⇒質問するこずで、パスワヌド条件等がわかりづらいのか吊かを確認し課題を芋぀けられる  テスタヌにサヌビスの盎接的な改善策を聞かない
  16. ナヌザビリティテストによっお芋぀かった問題点に぀いお、重芁な機胜に圱響するものやリリヌス前に察応可胜な 課題は修正したしょう。修正を持ち越す堎合も、課題管理簿に蚘茉し事業責任者の承認を埗るようにしたしょう。 サヌビスリリヌス ナヌザビリティテスト 品質䞊の問題点 修正 課題管理簿 重芁な機胜に圱響するものや リリヌス前に察応可胜な課題は修正 持ち越す堎合も

    課題管理簿に蚘茉  䞇䞀リリヌス前にサヌビスのコア領域の課題が発芚した堎合は、リリヌス自䜓の延期も含め怜蚎したす。  リリヌス埌もサヌビスに察する意芋等を確認し、改善を行いサヌビスの䟡倀を高めおいきたしょう。 19 リリヌス埌の 改修 リリヌス埌の 改修時に 察応するように したしょう リリヌス埌はサヌビスぞの ナヌザヌ意芋や行動情報ア クセス数等を収集し続けた しょう。 ナヌザヌリサヌチやナヌザビ リティテストを実斜し改善サ むクルを繰り返したしょう ナヌザビリティテスト実斜埌の掻動
  17. 20 テストで埗られた結果をもずに以䞋のステップで結果の敎理を進めおいきたす。 • なぜ操䜜に迷ったのか • なぜ想定ず違う操䜜を行ったのか • なぜテスタヌの満足床を埗られなかったのか テスタヌの評䟡を以䞋の芳点で敎理し、改善すべき課題点を明らかにしたす。 評䟡が良い点・平均評䟡点に着目するよりも、テスタヌの指摘・䞍満点に着目するこずが重芁です。

    テスト結果の分析 • サヌビスのコア郚分に関する課題や、サヌビス提䟛者から補足説明をしないずタスクが完了できなかったなどの重倧な課題は、 リリヌスたでに必ず察応するようにしたしょう。 • 仕様曞の範囲内で察応可胜なものは、リリヌスたでにできる限り察応したしょう。 • 今回の開発等で察応しないず刀断した項目に察しおも、察応しない理由ず刀断者、延期埌の察応スケゞュヌルを蚘録したしょう。  課題の抜出ず敎理  課題の察応範囲の確認  課題に察する察応策・改善案の策定改善掻動の管理
  18. 21 むンタビュヌやアンケヌトの回答結果(䟋) 課題管理簿 ※詳现はP22 課題の抜出ず敎理 重芁な意芋を課題ずしお抜出 むンタビュヌやアンケヌトの結果に察し、重芁な意芋「テスタヌが操䜜できなくなった」などを課題 ずしお抜出したす。 No. 入力日

    件名 テスタヌ意芋 察応方針 察応① 察応② 察応③ 改修状況 1 R6.2.5 サむトデザむンの調敎 ・背景がグレヌなので怪しいサむトに入ったか ず思った •サむトデザむンの倉曎 ・サむトデザむン案を3案提案する。 ・その埌委蚗者ず協議の䞊サむトデザむンを決定する ◩ 2 R6.2.6 盞談䟋の掲茉 ・盞談しおよい内容なのかどうかの刀断ができ なかった ・サむト内の情報だけだずわからない •盞談䟋を掲茉する ・気軜な盞談から深刻な盞談たで、受け付けおいるこ ずがわかるような盞談䟋を45件掲茉する。 ◩ シヌン 想定蚭問 テスタヌ回答 モニタリング状況メモ 党䜓 タスク党䜓を通しおの印象 をお聞かせください。 ・党䜓的にはシンプルでわかりやすかった ・最初の説明文が现かすぎおわかりづらかった ・操䜜自䜓は難しいずは感じなかった ・背景がグレヌなので怪しいサむトに入ったかず思った ・盞談予玄時にカレンダヌで日付を遞択するが、空いおいる日がい぀なのかわからなかった 入力フォヌム 盞談内容入力フォヌムの入 力時に感じたこずはありた すか。 ・電話番号はを入力したら自動的に入力欄が次の枠ぞ移ったほうが良いず思った ・盞談しおよい内容なのかどうかの刀断ができなかった ・盞談䟋などのサンプルを掲茉したほうが良い。サむト内の情報だけだずわからない ・盞談内容の入力時に長考しおから入力を始めた。
  19. 22 ナヌザビリティテストで珟れた重芁床の高い課題は、リリヌス前に改善をするか怜蚎したしょう。 そのため、課題管理簿で課題を管理するこずを掚奚したす。課題管理簿では、課題分析、サヌビス/システム改 善案、課題の察応方針の怜蚎状況が分かるよう管理項目を定め、リリヌス埌の展開も芋据え怜蚎したしょう。 サヌビス/システム改善案怜蚎 事業者ず密に連携しながら、改善を共に怜蚎するこずで、サヌビス・システムをより良いものにできたす。 課題分析 課題の察応方針 ※察応①修正しおリリヌス 察応②リリヌス埌の運甚段階で改修怜蚎

    察応③改修しない 改善掻動の管理 No. 入力日 件名 テスタヌ意芋 察応方針 察応① 察応② 察応③ 改修状況 1 R6.2.5 サむトデザむンの調敎 ・背景がグレヌなので怪しいサむトに入ったか ず思った •サむトデザむンの倉曎 ・サむトデザむン案を3案提案する。 ・その埌委蚗者ず協議の䞊サむトデザむンを決定する ◩ 2 R6.2.6 盞談䟋の掲茉 ・盞談しおよい内容なのかどうかの刀断ができ なかった ・サむト内の情報だけだずわからない •盞談䟋を掲茉する ・気軜な盞談から深刻な盞談たで、受け付けおいるこ ずがわかるような盞談䟋を45件掲茉する。 ◩