リ サ ー チ 5 ユ ー ザ ビ リ テ ィ テ ス ト の 進 め 方 4 プ ロ ト タ イ ピ ン グ の 進 め 方 3 は じ め に 1 ユ ー ザ ー リ サ ー チ の 進 め 方 2 34 HELLO! TOKYO FRIENDS 都庁事例 ユーザーリサーチ(定量調査)|結果分析① ✓データの整理 テスター全体 (1,000人) ファミリー層 (500人) 若年層 (500人) 東京に関心がない人(199人 / 19.9%) 東京に関心がある人(301人 / 30.1%) 東京に関心がない人(103人 / 10.3%) 東京に関心がある人(397人 / 39.7%) ユーザーリサーチ(定量調査)|結果分析① ユーザーリサーチの流れ ポイント 調査結果 分析 ユーザーリサーチ(定量調査) 結果分析 実施 設計 準備 計画 ✓集計と統計処理 テスター属性 テスター数 異文化を学ぶ 機会になる 旅行先選びの 参考になる 東京を知る 機会になる 外国の友人を 作る機会になる ファミリー層_関心がある 397人 77.2 53.7 76.5 59.6 ファミリー層_関心がない 103人 60.0 67.7 72.3 26.2 若年層_関心がある 301人 49.5 57.8 70.1 30.6 若年層_関心がない 199人 43.7 54.3 59.3 28.1 ・東京旅行についての懸念事項 ・企画コンセプトに対して感じた印象 ・結果分析を行う“軸”として、「東京に関心があるか」という軸でテスターを分類 テスター属性 テスター数 楽しめるイベ ントがない 良い宿泊施設 がない 日本語が 分からない 物価が高い ファミリー層_関心がある 397人 3.8 7.8 58.9 44.6 ファミリー層_関心がない 103人 21.4 23.3 28.2 41.7 若年層_関心がある 301人 17.9 31.6 18.6 28.6 若年層_関心がない 199人 30.2 30.7 15.1 22.6 ※単位:% 「東京に関心があるか」という軸で分けるこ とで、東京に関心がない人でも、本企画に よって東京に関心を持つきっかけになりえる かを検証することができます。 分析を行う際の軸は、初めは複数パターン設 定しておき、分析を行っていく段階で適切な ものを選択できるようにしましょう。 質問ごとにグラフや表にまとめ、特徴のある 部分をハイライトすることで、それぞれの属 性や項目の分析を行うことができます。その 際には、ルールを決めて行いましょう。 例)縦軸で他よりポイントが高い:赤く塗る 横軸で他よりポイントが高い:青く囲む このデータから、本施策が東京に関心がない 人にとっても、旅行先としての東京の認知啓 発・理解促進に繋がる可能性が高いことが分 かりました。 ※単位:%