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もう一度、 事業を支えるシステムに。

もう一度、 事業を支えるシステムに。

「レバテック×イオン ~事業会社を支える開発組織のBizDevOps戦略~」での登壇スライドです。
https://aeon.connpass.com/event/332473/

19:05-19:20 もう一度、事業を支えるシステムに。〜基幹システムの復活〜 小堺 (@t_kosa)

Tech Leverages

November 28, 2024
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Transcript

  1. | © 2024 Levtech Co., Ltd. 2 レバテック開発部 ビジネスサポートグループリーダー 小堺 拓実

    TAKUMI KOSAKAI #任天堂ゲーマー #一児の父 #お酒飲めません #カエルが好きだけど飼ったことはない #イオングループの推し事業はウエルシア。ウェルシアではない。
  2. | © 2024 Levtech Co., Ltd. 5 事業ポートフォリオ レバテックについて エージェント プログラミング

    スクール コンテンツ メディア プラット フォーム ダイレクト リクルーティング ITエンジニア・クリエイターの フリーランス・転職・就職・教育の すべてを備える採用プラットフォーム エージェントを中心に、求人媒体、 プログラミング教育まで IT専門職のキャリアを厚くサポート。
  3. | © 2024 Levtech Co., Ltd. 6 プロダクト・サービス レバテックについて コンテンツメディア マイページ

    採用管理ツール 案件/求人サイト スマホアプリ LP/サービスサイト
  4. | © 2024 Levtech Co., Ltd. 8 POINT 01 安易なシステムリプレースに注意! POINT

    02 伝えたいこと 事業のボトルネックにフォーカスしてみよう
  5. | © Leverages inc. 22 • 以下の理由から別アプローチを取ることに ◦ 分業が進み全てを把握しているドメインエキスパートがいない ◦ 複数人を巻き込む必要がありコミュニケーションコストが高い

    セオリーではイベントストーミングやコンテキストマッピン グを経てドメインを分けるべき 「ドメインを絞って」段階的にリプレースする
  6. | © Leverages inc. 23 • 以下の理由から別アプローチを取ることに ◦ 分業が進み全てを把握しているドメインエキスパートがいない ◦ 複数人を巻き込む必要がありコミュニケーションコストが高い

    ◦ 関係者の時間を奪う割に求めるアウトプットが得られる保証が ない セオリーではイベントストーミングやコンテキストマッピン グを経てドメインを分けるべき 「ドメインを絞って」段階的にリプレースする
  7. | © Leverages inc. 24 • 以下の理由から別アプローチを取ることに ◦ 分業が進み全てを把握しているドメインエキスパートがいない ◦ 複数人を巻き込む必要がありコミュニケーションコストが高い

    ◦ 関係者の時間を奪う割に求めるアウトプットが得られる保証が ない ◦ そういった不確実な活動に巻き込めるだけの信頼貯金がない ※他にもいくつか背景があった セオリーではイベントストーミングやコンテキストマッピン グを経てドメインを分けるべき 「ドメインを絞って」段階的にリプレースする
  8. | © Leverages inc. 33 案件が見つからない人材が増えてしまう! ボトルネックの例 人 材 数 案

    件 数 マッチング効率 \案件ないよ〜/ \案件不足!/ つまり、「案件数」がボトルネック!
  9. | © Leverages inc. 46 • 本質的な複雑さ ◦ 対象とするドメイン知識の複雑さ • 偶有的な複雑さ

    ◦ 技術的要因による複雑さ ◦ 仕様(業務)とコードの乖離 • 規模による複雑さ ◦ 対象とするドメインの広さ、連携するシステムの数など 3つの複雑さとそれを取り巻く環境が原因? なぜリプレースなのか
  10. | © Leverages inc. 75 • モダナイズしたいのは、偶有的な複雑さを中心とした負のループを 破壊したいから。これは変わらない。 • 今あるシステムに対してやるのは、事業貢献を止めないため。 •

    リプレースにはある程度時間がかかる。それは、事業貢献を一時的 に止めることを意味する。 「今あるシステムをモダナイズする」とは 新たな方針
  11. | © Leverages inc. 77 • 技術刷新を目的としたリプレースはエンジニアにとっての価値であ り、それが事業価値に繋がるのは間接的(これは事業にも依る) • 間接的な価値を計測したり、効果を実感するのは難しい •

    リプレースと事業貢献でチームを分ける選択肢もあるが、その場合 リプレースチームの事業理解は深まり辛い 中長期的にプラスなら、事業貢献を止めるのもやむなし? 新たな方針
  12. | © Leverages inc. 80 • 事業施策を行う中で少しずつモダナイズ ◦ 具体的にはTwigテンプレートをReactにしている • 部分的に変えていきたいので、そのための基盤だけは最初にガッと

    用意 • 以降の進捗はゆっくりだが、Twigでは難しくともReactでは出来る 事業価値が見つかれば一気にモダナイズを進める選択も取れると考 えている 事業貢献は止めずに「ついでに」モダナイズ 新たな方針
  13. | © Leverages inc. 85 • 技術的な制約とは ◦ 言語の制約 ◦ フレームワークの制約

    ◦ データモデルの制約 ◦ アーキテクチャの制約 ◦ など 技術的な制約を無くすためにリプレースする 新たな方針
  14. | © Leverages inc. 89 1. 事業の問題を理解する 2. 解決方法を考える 3. 制約が邪魔になる

    4. 制約を無くすためにリプレースする リプレースが事業価値になるまでの流れ 新たな方針
  15. | © Leverages inc. 90 1. 事業の問題を理解する 2. 解決方法を考える 3. 制約が邪魔になる

    4. 制約を無くすためにリプレースする 5. 事業の問題を解決する リプレースが事業価値になるまでの流れ 新たな方針
  16. | © Leverages inc. 91 1. 事業の問題を理解する 2. 解決方法を考える 3. 制約が邪魔になる

    4. 制約を無くすためにリプレースする 5. 事業の問題を解決する 6. 事業価値になる リプレースが事業価値になるまでの流れ 新たな方針
  17. | © 2024 Levtech Co., Ltd. 101 POINT 01 安易なシステムリプレースに注意! POINT

    02 伝えたいこと 事業のボトルネックにフォーカスしてみよう
  18. | © 2024 Levtech Co., Ltd. 102 POINT 01 安易なシステムリプレースに注意! POINT

    02 伝えたいこと 事業のボトルネックにフォーカスしてみよう 注力すべき事業ドメインがわからない時は
  19. | © 2024 Levtech Co., Ltd. 103 POINT 01 安易なシステムリプレースに注意! POINT

    02 伝えたいこと 事業のボトルネックにフォーカスしてみよう 注力すべき事業ドメインがわからない時は まずは事業が抱えている問題を理解しよう