基調講演「Cloud Nativeを支える要素技術・プロダクト・プラクティスの歩み」
青山 真也(@amsy810)
株式会社サイバーエージェント Software Engineer
Cloud Native Computing Foundationが設立されてから約9年、Kubernetesが作られてから約10年が経過しました。
Infra Studyが始まった4年前と比較しても、CNCFがホストするCloudNativeなプロダクトの採用は日本の多くの会社でも一般的になり、Kubernetesを中心としたエコシステムの採用も広く進んでいます。
一方で、膨大に広がるCloud Native Landscapeや思想をキャッチアップするのに疲れて溜めてしまっていた方はいませんか?
本セッションでは、ここ数年で注目されているOSS・それを支えるeBPFやWASMなどの要素技術・CNCFが公開している各種White Paperを振り返り、要素技術〜プロダクトなどの技術的な話から各種プラクティスのトレンドを紹介します。
積んでしまった情報を一緒に吸収しましょう。
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2016年新卒でサイバーエージェントに入社。Kubernetes as a Serviceの開発やOpenStackを使ったプライベートクラウド構築、CloudNative技術を用いたアーキテクトとして従事。著書に『Kubernetes完全ガイド』『Kubernetesの知識地図』『みんなのDocker/Kubernetes』、技術顧問としての経験やKeynote登壇経験なども。現在はOSSへのコントリビュート活動をはじめ、CloudNative Days Tokyo Co-chair、CNCF Japan ChapterのOrganizer、Kubernetes Meetup TokyoのOrganizerなどコミュニティ活動にも従事。