Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

EMがマジ価値を届けきるために考え行動したこと / Engineering Manager's thoughts and actions to deliver outcome

mtskhs
June 01, 2024

EMがマジ価値を届けきるために考え行動したこと / Engineering Manager's thoughts and actions to deliver outcome

freee 技術の日 2024での発表内容です。
https://freee-tech-day.freee.co.jp/2024/

## 参考情報

* p.6 広木 大地さん「エンジニアリングマネージャ/プロダクトマネージャのための知識体系と読書ガイド」
https://qiita.com/hirokidaichi/items/95678bb1cef32629c317

* p.12 ryuzeeさん「人を集めたからといってすぐ機能するわけじゃないという話」
https://www.ryuzee.com/contents/blog/7066

* p.16 向き直りと振り返りをうまく活用して成長していったチームの物語
https://speakerdeck.com/kawakin/xiang-kizhi-ritozhen-rifan-riwoumakuhuo-yong-sitecheng-chang-siteitutatimufalsewu-yu?slide=11

mtskhs

June 01, 2024
Tweet

More Decks by mtskhs

Other Decks in Technology

Transcript

  1.   本発表における「EM」が指すもの • 狭義のEM定義 = 下図のうち、ピープルマネジメント中⼼ ◦ 私がこの役割だけ担ってきたというわけではありません。いわゆ る「プレイングマネージャー」を担ってきました。本発表では、 「プレイヤーとしての動き」は扱わないということです。

    • この考えに⽴つと、EMは、直接プロダクト開発する役割ではなく、 チームやメンバーへアプローチする役割。どんな⾏動をすればイン パクトが出せるだろうか? 広⽊ ⼤地さん「エンジニアリングマネージャ/プロダクトマネー ジャのための知識体系と読書ガイド」 より、⼀部改変    
  2.   freeeカードチームの歩みと、私の役割 2022.01 2023.01 2024.01 プロダクト リリース チームに馴染む EMを担い始める =

    1チームをリード チーム編成 ‧チーム⽴ち上げ カードの追 加発⾏ WEBでカード 申込完結 ポイント 決済後に領収 書提出通知 バーチャル カード freeeカード で経理 カード発⾏上 限数の拡⼤ 管理画⾯UI の刷新
  3.   1-2.関係構築のための、ゆるふわ • すべては関係構築から始まる • 1on1 ◦ 最初はゆるふわ ◦ メンバーに興味を持つ、⾃分を開⽰する

    • freeeの雰囲気 ◦ 気軽に1on1しようね、って認識 ▪ EMとメンバーのペアに限らず、メンバー同⼠とか、別ロールの メンバーとか気軽に予定⼊れてOK ◦ やりすぎ1on1 ▪ 新たにチームにjoinしたメンバーと既存メンバーは、最初多めに 1on1しようね、って考え⽅がある
  4.   2.チームをリード チームの状態から考える 1. やってみせ。まず少し変えてみる 2. フィードバック。GoodもMottoも 3. メンバーの衝突へ向き合う 4.

    向き直り 5. プロダクト‧ユーザーを知る ryuzeeさん「⼈を集めたからといってすぐ機能するわけじゃないという話」
  5.   2-2.フィードバック • 当初は、次のように考えていた ◦ Goodは、みんなの前で ◦ Mottoは、個⼈に対して個別に伝える • ⽂化‧雰囲気をつくるためには、Mottoすらみんなの前で即座に伝える

    ことも⼤切では?! ◦ 🙁個⼈を責める ▪ 例: xxさん、期⽇通りにタスクを終わらせなきゃだめだよ。 ◦ 😄⾏動に対して「私は違うと思う。なぜなら〜〜」 ▪ 例: このPRのサイズが⼤きすぎませんか?(=⾏動)なぜなら、レ ビュー負荷も⾼いし、タスク完了までのリードタイムも⻑くなると 思うので。
  6.   2-3.メンバーの衝突に向き合う • チームの成⻑にあたって、必ず衝突はある。 • チームの振り返りで話題に上げた a. 「個⼈vs個⼈」ではなく、「課題vsチーム」の構図にする b. 前提を合わせる、事実→考えの順で場に出す

    • 状況の例: AさんとBさんの意⾒が対⽴して、議論ではなく、⼝論に なってしまった ◦ 🙁AさんBさん、どちらが悪いのか追求する ◦ 😄チームとして建設的な議論をするために、どういうやり⽅が取 れるだろうか?その改善策を考えるために、あの場はなぜ「⼝ 論」が起きたのか原因深堀りしてみる
  7.   2-5.プロダクト‧ユーザーを知る • マジ価値のためには必須 ◦ PdMから市場の状況やプロダクトの⽅針を聞く ◦ ユーザーインタビューに参加 ◦ スプリントレビュー(Weeklyのデモ)の場に、ステークホルダー

    を呼ぶ ◦ プロダクトKPIをみる   などなど いわゆる「PdM=考える⼈」「Eng=つくる⼈」みた いな分離をしすぎずに、互いに理解‧協働しながら プロダクト開発していけるような場作り
  8.   3-3.新チーム⽴ち上げ:トレードオフスライダー • 状況 ◦ 期⽇も、スコープもモリモリ! ◦ ビジネス上も重要度が⾼い!! • にもかかわらず、チームは⽴ち上げたばかり‧‧‧😭

    • ⼤切にすべきこと、優先度を落として良いこと、そ の理由状況がチーム内で共通認識としてもてた ◦ 個別判断をチームでスムーズに実施できた ◦ 迷いがなくなった
  9.   まとめ 1. 強みを活かして信頼獲得、関係構築 1.1. Goでの開発、仕様理解‧⾔語化、スクラムマスターをやってみた 1.2. ゆるふわ、⾃⼰開⽰ 2. EMを担いはじめたころ、チーム状態から考える

    2.1. やってみせ 2.2. メンバーの衝突に向き合う 2.3. フィードバック。GoodもMottoも。 2.4. 向き直り 2.5. プロダクト‧ユーザーを知る 3. チーム編成、新チーム⽴ち上げ 3.1. チーム分割‧分割後のふりかえり 3.2. 振り返りで関係構築 3.3. トレードオフスライダーで⽬線合わせ
  10.   余談:freeeのEMの責務と、⾏動例とのマッピング • Team build ◦ 3.チーム編成、新チーム⽴ち上げ ◦ 3-1チーム分割‧分割後のふりかえり •

    Team & Culture Management ◦ 2-2.メンバーの衝突に向き合う ◦ 2-4.向き直り ◦ 2-5.プロダクト‧ユーザーを知る ◦ 3-2.振り返りで関係構築 • People Management ◦ 2-3.フィードバック。GoodもMottoも。 ◦ 3-3.トレードオフスライダーで⽬線合わせ