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February 22, 2026

Google AI Studio 開発者向け完全ガイド プロトタイピ まで ングからReactアプリ 構築・マルチモーダル活用

Google AI Studioの概要
Google AI Studioは、開発者がGeminiの最新モデルを利用して迅速に実験を行
うためのAIプレイグラウンドです。
インフラの管理を必要とせず、ブラウザのみで完結する設計が最大の特徴で
す。
プロトタイピングからプロダクション環境へのシームレスな移行を可能にしま
す。
開発のリードタイムを劇的に短縮させる役割を担っています

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February 22, 2026
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  1. 1. Google AI Studio の概要 Google AI Studioは、開発者がGeminiの最新モデルを利用して迅速に実験を行 うためのAIプレイグラウンドです。 インフラの管理を必要とせず、ブラウザのみで完結する設計が最大の特徴で

    す。 プロトタイピングからプロダクション環境へのシームレスな移行を可能にしま す。 開発のリードタイムを劇的に短縮させる役割を担っています。 2
  2. 4. Pro モデルとFlash モデルの使い分け Pro モデル: 複雑な推論、ニュアンスの理解、精密なコード生成に卓越していま す。 Flash モデル:

    レイテンシを最小限に抑え、サブ秒単位のレスポンスを実現しま す。 開発の初期段階でProを用いてプロンプトを検証するのが一般的です。 検証後、Flashへ移行することで品質を維持しつつスケーラビリティを確保で きます。 5
  3. 5. プロンプト設計の3 つの柱 チャットプロンプト: ユーザーとモデルの継続的な対話とコンテキストを管理 します。 自由形式 (Freeform): 会話形式ではなく、特定のタスクに対する明確な指示書 として機能します。

    構造化 (Structured): データの抽出や形式変換に最適化された手法です。 これらは、出力の再現性と一貫性を確保するために使い分けられます。 6
  4. 8. 温度 (Temperature) の設定目安 低温 (0.1 - 0.3): 確率の高いトークンが選ばれ、事実に基づいた回答やコード生 成に向きます。

    高温 (0.8 - 1.0 以上): 確率の低いトークンも選ばれ、創造的な文章作成やアイデ ア出しに有効です。 最新のGemini 3モデルでは、デフォルト値 (1.0) の使用が推奨される場合もあ ります。 タスクの性質に合わせて、決定論的な挙動か多様な挙動かを選択します。 9
  5. 9. Top-K とTop-P サンプリング Top-K: 上位K個のトークンのみを候補に残す手法です。 Top-P ( ニュークリアス): 累積確率が閾値に達するまでの最小限のトークン集合

    を選択します。 まずTop-Kでフィルタリングし、次にTop-Pで絞り込み、最後に温度で選択しま す。 これにより、より自然で人間らしい多様性を実現できます。 10
  6. 17. Build モードのワークフロー 自然言語指示: 「翻訳アプリを作って」といった抽象的な指示から開始しま す。 リアルタイム・プレビュー: 生成コードは右側のウィンドウで即座に実行・確 認できます。 反復的改善:

    プレビューを見ながら「ボタンを大きくして」などの追加指示を 出せます。 自動ファイル生成: 通信ロジックファイル (geminiService.ts) なども構築されま す。 18
  7. 22. 利用ティアとリソース管理 プロジェクトの状況に応じて、複数のティア (Tier) が適用されます。 Free ( 無料): プロトタイピングに十分な割当。データは改善に使われる場合が あります。

    有料ティア (Tier 1-3): リクエスト上限 (RPM) が増加し、プライバシーが保護さ れます。 大量のデータを繰り返し参照する際は、コンテキスト・キャッシングでコスト を削減できます。 23
  8. 24. まとめ:今後のステップ まずは実験: AI StudioでGemini 3 Proの性能を体感しましょう。 アプリ化: BuildモードでReactプロトタイプを生成してみましょう。 マルチモーダル:

    画像や動画の解析・生成をワークフローに取り入れましょ う。 継続的な改善: プロンプトの微調整とパラメータ制御で精度を高めましょう。 25