Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

プロフェッショナルとしての成長「問題の深掘り」が導く真のスキルアップ / issue-anal...

プロフェッショナルとしての成長「問題の深掘り」が導く真のスキルアップ / issue-analysis-and-skill-up

Qiita Conference2025の登壇資料です
https://qiita.com/official-campaigns/conference/2025

MinoDriven

April 23, 2025
Tweet

More Decks by MinoDriven

Other Decks in Programming

Transcript

  1. © DMM 自己紹介 ミノ駆動 ( @MinoDriven ) 合同会社DMM.com プラットフォーム開発本部 第3開発部

    DeveloperProductivityGroup DMMプラットフォームの設計を改善し 開発生産性向上を図るのがミッション 2
  2. © DMM 目的から問題を顕在化する クーポンの目的から、目的達成上解決が必要な問題が洗い出されます。 そしてシステム的にどう解決するかも決まります。 22 問題 解決手段 クーポンによる売上貢献や 新規顧客数が追えない

    クーポン単位でのKPI(使用率、利用者 の再来率、平均注文額)のログ設計 誰にどのクーポンを送るかが一律で効 果が薄い 顧客セグメントに応じたターゲティング モジュール クーポンの存在に気づかない 使い方がわからない 「あと◯◯円でクーポン適用可能です」 などのUI表示
  3. © DMM 26 変更容易性 (修正性) 現状構造 変更容易性の高い 理想構造 理想構造を知らないとギャップを 認識できない!

    技術的負債を認識できない! 「このコードの一体どこが負債な んですか?これが普通でしょ?」 バグをなるべく埋め込まず 素早く正確にコード変更できる度合い 理想は何か、どうあるべきかについて 知識を得たり、考察する活動が重要です
  4. © DMM 今日からできること • 技術は問題解決の手段 問題が先に立つ、問題を見極めよう • 問題整理に関する本を読み、実務に活かそう • 目的が何であるかを考え、

    目的達成上解決すべき問題を洗い出そう • あるべき理想を考え 理想と現状のギャップから問題を洗い出そう • 問題を言語化しよう、頭の中で考えるだけでなく、必ず書き出そう • Qiita Conference、「どういった問題を扱っているのか」という観 点でセッションを視聴しよう 39