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生成AI時代にこそ効くGo | Why Go Works in the Age of Gene...

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生成AI時代にこそ効くGo | Why Go Works in the Age of Generative AI

Goはときに「退屈」と言われてきました。しかし生成AI時代のいまその「変わらなさ」が強みに転じます。誰が書いても同じ形になるGoは、AIが生成したコードもレビューしやすく、また冗長と言われた記述もAIが書いてくれる時代、書きやすさより読みやすさが効きます。Women Who Go Tokyo 10周年に寄せて、Goの「変わらない価値」を話します。

Web tech has reinvented itself many times over the past decade, but Go has barely changed — long dismissed as "boring." In the generative AI era, that stability turns into a strength: AI-generated Go looks just like human-written Go, making review effortless, and once-tedious patterns like error handling are now written by AI. A talk on the value of not changing, marking the 10th anniversary of Women Who Go Tokyo.

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mom0tomo

May 30, 2026

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Transcript

  1. INTRO はじめまして mom0tomo DXチームのリーダー&インフラエンジニアを兼務 Women Who Go Tokyoのコミュニティ運営者になって約8年 最近よく触る技術はTerraform /

    AWS / Datadog / GitHub Actions / Fastly / n8n … →近年はGo言語メインで書いている 1 / 13 生成AI時代にこそ効くGo / Women Who Go Tokyo 10th Anniversary
  2. 10年間での変化にはどんなものがあったか? INTRO Webの10年は速い 何度も入れ替わってきたもの • フロントエンドのフレームワーク • 機械学習のライブラリ • ビルドツール、バンドラー

    • クラウドサービスのAPI… あまり変わらなかったGo 書き味は10年前とほぼ同じまま Goは変化がなくて、つまらない? 3 / 13 生成AI時代にこそ効くGo / Women Who Go Tokyo 10th Anniversary
  3. Goに入ってはGo Wayに従う Goは敢えて「退屈」であることを選んだ 4 / 13 生成AI時代にこそ効くGo / Women Who

    Go Tokyo 10th Anniversary ソフトウェア工学で古くから繰り返し語られてきた格言 「コードは書くよりも、読まれる時間のほうが長い」
  4. Goに入ってはGo Wayに従う なぜGoは変化が少ないのか? 言語仕様が小さい Goは設計の最初から機能を絞ることを選んできた。シンプルな型システム・エラーは値として扱うなど 5 / 13 生成AI時代にこそ効くGo /

    Women Who Go Tokyo 10th Anniversary 豊富な公式ツールチェーンがある フォーマット・ビルド・テスト(+現在は依存性管理)などを標準提供。3rd Partyの争いが起きない 互換性を重視している 機能追加には慎重で後方互換性が優先される。genericsも長年議論されてから追加された
  5. AI時代に活きる「変わらなさ」 AIの書くコードも、人間のコードもあまり変わらない func DoublePositive(n int) (int, error) { if n

    <= 0 { return 0, fmt.Errorf("expected positive int, got %d", n) } return n * 2, nil } 「正の数を2倍する」処理 ↑AIに一発生成させたコード Goは誰が書いてもだいたい同じ形になる 7 / 13 生成AI時代にこそ効くGo / Women Who Go Tokyo 10th Anniversary
  6. AI時代に活きる「変わらなさ」 Goのネガティブな面も薄れた 「ネガティブ」とされてきたもの • 誰が書いても同じコードで退屈 • 配列周りに便利なメソッドがない • 記述が冗長 確かに写経のときなど、大変と思う場面もあった

    → AI 時代の今 退屈なくらい定型的なコードの方が AIの解釈ミス・出力ブレがない よく使われる記述・冗長な記述は AIが書いてくれる スラスラ書けること以上に 誰でも読めることの方が大事 8 / 13 生成AI時代にこそ効くGo / Women Who Go Tokyo 10th Anniversary
  7. AI時代に活きる「変わらなさ」 「冗長」がAI時代のメリットに転じた 代表的とされる冗長なコード: エラーハンドリング result, err := doSomething() if err

    != nil { return fmt.Errorf("failed to do something: %w", err) } 10年前から聞かれてきた声 「いちいち書くのが面倒...」 確かに繰り返し書いてきた AI 時代の今 AIがサクッと書く 人間はロジックを確認するだけ 9 / 13 生成AI時代にこそ効くGo / Women Who Go Tokyo 10th Anniversary
  8. AI時代に活きる「変わらなさ」 Goの「変わらなさ」にコミュニティの学びも支えられている Women Who Go Tokyoでの活動の変遷 標準ライブラリを読む会 Goのコードそのものを読む 何かを作ってみる サンプルコード・教材を使ったもくもく会

    読書会 技術書をみんなで輪読する → 現在の主要な活動はオンラインでの読書会 破壊的な仕様変更がほぼない → 古い名著も、話題の新しい資料も読める スタイルが安定している → 基本的な仕様だけ知っていれば良い。内容にフォーカスできる 応用にも広げられる → TinyGoを使って、組み込み開発やWASMの世界にも入門できる 12 / 13 生成AI時代にこそ効くGo / Women Who Go Tokyo 10th Anniversary