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ORCID企画セッション20191214@AXIES2019
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Masao Mori
December 12, 2019
Technology
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ORCID企画セッション20191214@AXIES2019
AXIES・ORCID部会による企画セッション
Masao Mori
December 12, 2019
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Transcript
ORCIDの 活⽤と展開 ⼤学ICT推進協議会2019年度年次⼤会 ORCID企画セッション 2019年12⽉14⽇ 10:50〜12:20 福岡国際会議場・H会場 森 雅⽣(東⼯⼤)⻘⽊ 学総(京都⼤)⽮吹
命⼤(横浜国⼤)
セッション趣旨説明 本年度からORCID部会が発⾜しました。 ORCIDの普及と活⽤の推進、それに関する研究 開発の企画を⾏います。 それと同時に、ORCID⽇本コンソーシアムの設 ⽴と運営を⽀援します。 このセッションでは、ORCIDの今後の展開に関 する報告、活⽤と可能性に関する議論を⾏いた いと思います。
ORCIDの簡単な紹介 ORCID infographicがリリースされています。 http://bit.ly/36zsAPh
企画セッションの内容 1. 趣旨説明 2. 事例紹介1・京都⼤学(プレミア導⼊) 3. 事例紹介2・横浜国⽴⼤学(URAの⽴場から) 4. 事例紹介3・ORCID関連サービス企業の紹介 5.
コンソーシアムの準備状況
ORCID関連サービス 企業の紹介
6 Society to ORCID データ作成から情報の書き込みまでのフロー Society to ORCID A先⽣の ORCID
機関 A先⽣ N o Yes ① エクセルをアップロー ド ② 「情報をORCIDに登録 していいですか︖」と いう内容のメールを各 研究者に配信 ③ A先⽣が承認すると Trusted organization になり、ORCIDに書き 込まれる ※⼀度承認すると次回以降は不要 ① ② ③ 株式会社Atlas ※ 株式会社Atlas様からご提供いただいた資料抜粋
DB-Spiral SRA東北 ORCID ORCID 教員評価などに利⽤ されいているデータ ベース、ORCID対応 がリリース
ORCID ⽇本 コンソーシアム の準備状況 森 雅⽣ (東京⼯業⼤学)
講演内容 1. ORCIDの今 2. ORCIDの役割 • デジタル識別⼦を中⼼とした研究情報エコシステム • 教員・学⽣のキャリア形成から⾒たORCID •
IRにおけるORCIDの役割 3. ORCIDのビジネスモデル 4. ORCID意識調査 5. コンソーシアムの準備状況
ORCIDの今 • 全世界で750万⼈を超える登録 ü研究者のPIDとしてデファクト • 国内で8万⼈を超える登録 üただし、個⼈会員で登録されただけ ü機関が信⽤を与える必要あり ü参考:⼤学教員数18.5万⼈(H29) •
THE-WURトップ50機関の機関会員率84% ü研究⼤学中⼼ • 国内の機関会員は20機関(⾮営利13機関) ü京都⼤、東⼯⼤、筑波⼤、横浜国⽴⼤、富⼭⼤、 総研⼤、新潟⼤、慶応義塾⼤、KEK、NII、NINS、 NIMS、JST
研究者 デジタル識別⼦を中⼼とした研究情報エコシステム ORCIDを含めデジタル識別⼦エコシステム上でのプレゼンス向上が、研究者と機関双⽅に求められる FundRef ISBN etc.・・・ 出版社 研究データオープン化 研究者 ファンドの取得
e-Rad, CiNii, … ⾃⼰申告による 業績管理 研究者情報DB 国際協⼒(CV⼊⼿) 研究者情報⼊⼿ (⼀元化・正規化) 研究者・研究情報発信 (組織による証明) 教育・研究評価 管理コスト軽減 研究者・研究情報登録 組 織 の 枠 を 超 え た 共 通 の 情 報 流 通 基 盤 国内外の教育・研究機関 機関リポジトリ ⾃機関 京都⼤学:⻘⽊先⽣作成
⾃機関での活動・成果の証明 学位(博⼠論⽂) OA論⽂ 職位、在職期間、 学内ファンド、表彰 etc. 各出版社・学術 レポジトリによ るORCIDとDOI 等との紐づけ、
登録 ORCIDの取得 (アカデミックキャリアの開始) • 出⾝者、機関双⽅のプレゼンス強化 • 出⾝者のキャリア追跡 • 出⾝者への継続的なコンタクト 研究教育機関、出版社等の裏付けに よる、研究活動の電⼦化・可視化 教員・学⽣のキャリア形成から⾒たORCID ⼈材の発掘・登⽤ 京都⼤学:⻘⽊先⽣作成
データ間の結合に必要なID IRにおけるORCIDの役割 研究者 科研費 ⼈件費 講義情報 論⽂情報 被引⽤数 Top10% 論⽂
研究者 番号 ORCID 教育成果 情報 教員番号 CRIS・RR ログ情報 職員番号 ORCID ORCID 教員番号 教員番号 • 論⽂情報、被引⽤数、 Top10%などは研究成果。 • 講義情報、教育成果は、 教育への貢献。 • ⼈件費や科研費などは財 務的な視点からの評価や 貢献。 などの紐付けが容易になり、 より精緻なデータ分析が可 能となりつつある。 Ø ORCIDとその他のIDの紐付けは⼤学しか⾏えない。 Ø ORCIDを安全に活⽤は、機関参加し機関APIが必須。
活⽤の広がり(期待も含め) • 課程修了後の学⽣の追跡 • 特に博⼠など、研究を続けていくと思われる対象 • 招聘した教員のその後 • ある私⽴⼤学(語学系)は広範囲な分野から語学教 員を招聘、契約終了後、どのような活躍をしている
かを追跡。 • 公開しているIDとして • IR情報を活⽤する上で、職員番号紐付けが必須であ るが、個⼈情報保護の観点でORCIDのほうが安全
APIを使って機 関がクレジット を持つ情報を登 録することで、 情報の信頼性を ⾼められる 出展:ORCIDの概要と実践コミュニティの拡⼤(宮⼊・CoPURA 2018.2.23) のビジネスモデル
出展:ORCIDの概要と実践コミュニティの拡⼤(宮⼊・CoPURA 2018.2.23) 信⽤を付加 研究者が無償で取得・利⽤ 機関が信頼を付加(有償) のビジネスモデル
ORCID意識調査 • 全国の⼤学から450校を次の条件で選ぶ。 1. 教員が100⼈以上 2. ⼤学ICT推進協議会に参加している⼤学 3. 国⽴・公⽴⼤学 •
⽬的 • ORCIDが国内でどれくらい認知されているか • ORCIDを広報する • ⽅法 • 質問紙を郵送、回答はWeb(Contact 7 on WP) • 国⽴公⽴は研究担当理事宛て • 私⽴は総務⼈事担当副学⻑宛て • 回答率:28.4%(128校)
№ 質問 はい いいえ 国公⽴ 私⽴ 国公⽴ 私⽴ 1 貴機関の構成員でORCIDを取得している教
員・研究者の数を把握していますか。 3 4 70 48 2.4% 3.2% 56.0% 38.4% 2 研究者のデータベースであるorcid.orgには, 無償API(データのダウンロードのみ)と 有償API(データの双⽅向交換)がありま すが,このことをご存知ですか。 21 7 52 45 16.8% 5.6% 41.6% 36.0% 2-1 (はいの場合)貴機関の研究者DBと無償 APIでの連携を⾏なっていますか。 0 1 40 22 0.0% 1.6% 63.5% 34.9% 3 機関に所属する各研究者のORCIDは, orcid.orgのデータベースと機関が有償API で連携して初めて信⽤をあたえることがで きますが,このことをご存知でしたか。 24 4 49 48 19.2% 3.2% 39.2% 38.4%
6% 94% 1 貴機関の構成員でORCIDを取得している教員・研究者 の数を把握していますか。 はい いいえ
22% 78% 2 研究者のデータベースであるorcid.orgには,無償API (データのダウンロードのみ)と有償API(データの双⽅ 向交換)がありますが,このことをご存知ですか。 はい いいえ
2% 98% 2-1 (はいの場合)貴機関の研究者DBと無償APIでの連携を ⾏なっていますか。 はい いいえ
22% 78% 3 機関に所属する各研究者のORCIDは,orcid.orgのデー タベースと機関が有償APIで連携して初めて信⽤をあた えることができますが,このことをご存知でしたか。 はい いいえ
№ 質問 回答の選択肢 回答数 (上:国公、下:私) 4 貴機関のORCIDへの機関 参加について,どのように お考えですか。 a
ぜひ参加したい 4 3.2% 1 0.8% b 参加を期間内で検討中 2 1.6% 1 0.8% c 担当者は必要性を感じてい るが機関内での認識が薄い 18 14.4% 9 7.2% d 参加の予定はない 49 39.2% 41 32.8% 5 ⽇本国内でのコンソーシア ム結成の準備がなされてお り、参加について。 a コンソーシアムができれば、 ぜひ参加したい 0 0.0% 2 1.6% b コンソーシアムができれば、ぜ ひ参加したいできた場合、参加 を期間内で検討したい 30 24.0% 20 16.0% c 参加の予定はない 43 34.4% 30 24.0% 5-1 (a.またはb.の場合)コン ソーシアムに参加する上で 期待する点はどちらですか。 a ORCID会費がディスカウン トされる 13 24.1% 7 13.0% b 他⼤学や研究機関と情報共 有ができる 15 27.8% 11 20.4% c ⾃機関の研究者に信⽤を付 与できる 3 5.6% 5 9.3%
4% 2% 22% 72% 4 貴機関のORCIDへの機関参加について,どのようにお考え ですか。 a. ぜひ参加したい b.
参加を機関内で検討 中 c. 担当者は必要性を感 じているが機関内での 認識が薄い d. 参加の予定はない
2% 39% 59% 5 ⽇本国内でのコンソーシアム結成の準備がなされてお り、参加について。 a. コンソーシアムができれば,ぜ ひ参加したい b.
コンソーシアムができた場合, 参加を機関内で検討したい c. 参加の予定はない
37% 48% 15% 5-1(a.またはb.の場合)コンソーシアムに参加する上で期待 する点はどちらですか。 a. ORCID会費がディスカウン トされる b. 他⼤学や研究機関と情報共
有ができる c. ⾃機関の研究者に信⽤を付 与できる
⾃由記述 • ORCIDについて寡聞でした。情報をご提供く ださい。 • ORCIDについて教員のニーズをまだ把握して いません。 • 学内での認知も低いのでは。 •
国内の実態が知りたい。メリットが今⼀つ理解 できない。 ご回答いただいた機関のみなさま、ありがとう ございました。
コンソーシアムの準備状況 • なぜコンソーシアムか üORCIDはPIDを存続させる国際コミュニティ ü継続性は運営を効率化する必要性 ü国・地域でコンソーシアムを設⽴、互助を推奨 • 海外の動向 ü⽶国、カナダ、英国、豪州、ニュージーランド、 北欧3カ国、ベルギー、オーストリア、デンマーク、
ドイツ、オランダ、ギリシャ、イタリア、ポルトガ ル、イスラエル、ブラジル、南アフリカ、台湾 • 国内の動向 ü2018年6⽉コンソーシアム設⽴趣意書を発表。 ü2018年8⽉ORCID⽂書翻訳プロジェクトを発⾜。 ü2018年6⽉〜コンソーシアム運営委員会
ORCID⽇本コンソーシアム設置スケジュール 2019- 12 2020-1 2020-2 2020-3 2020-4 AXIES (⽇本コン ソーシア
ム) ORCID 機関 ① AXIES2019 年次⼤会 (理事会) 契約の承認 ②AXIES- ORCID コンソーシアム 契約(1/1〜) ORCID理事 選 (原⼭先⽣) ③ORCID⽇本 コンソーシア ム 設置宣⾔1/1 ④コンソーシアム会員募集 (〜3/15) ORCID⽇本 コンソーシアム キックオフイベント (2〜3⽉) ⑤コンソーシアム 機関の契約 (随時、発効は4⽉) 参加意思決定 広報 ORCIDの アピール 問い合わせ等 ⑥機関数 の確定 2020-5 2020-6 ⑦メンバシッ プバンドの確 定 ⑧API利⽤ 権の付与 4/1〜 ⑨API利 ⽤開始 ⑩会費⽀ 払い 4⽉第3週 末まで (11) コンソ⽀払 5⽉15⽇ まで
ORCID⽇本コンソーシアム運営体制 リード機関・意思決定機関 (一社) 大学ICT推進協議会 ORCID日本コンソーシアム コンソーシアム参加機関 (AXIES会員機関) コンソーシアム参加機関 (AXIES非会員機関) AXIES事務局
・コンソーシアム運営の実務 ORCID部会 ・コンソーシアム運営委員会の開催 ・コンソーシアム事務局業務の設計 ・ORCID普及のための活動 ORCID会費・コンソーシアム 運営費の支払い 委員(ORCID部会個人協力員) 委員長(ORCID部会主査) AXIES会員機関から 委員(ORCID部会個人協力員) 委員(ORCID部会運営委員又は 協力員) 副委員長(ORCID部会副査) AXIES会員又は賛助会員から ORCID事務局 コンソーシアム 契約・会費支払 い 委員(ORCID部会個人協力員) コンソーシアム運営委員会 • 本質的にAXIES-ORCID部会と同一 • 現行のコンソーシアム運営委員 会をAXIES部会として再構成 監事(ORCID部会担当理事) AXIES会員機関から コンソーシアム非参加機関・個人 (企業のORCIDメンバー, 外部有識者個人) ORCID日本 ユーザーグループ (検討中・仮称) 参加資格を問わ ない ORCIDの利活用に 興味のある個 人・団体による 情報交換 運 営
コンソーシアムの準備状況 • コンソーシアムのメリット ü会費のディスカウント ü技術情報・開発情報の共有 • 体制および費⽤ üリード機関:⼤学ICT推進協議会AXIES(京都⼤) ü事務⼿数料(AXIES会員3万、⾮会員6万) ü年に2回の参加募集
• 今後のスケジュール ü2020年1⽉コンソーシアム発⾜宣⾔ ü2020年3⽉第1期募集締め切り ü2020年4⽉APIリリース 機関数 参加費($) 5~9 6,000 10~19 5,000 20~34 4,000 35~60 3,500 61~ 3,000
質疑・ディスカッション • 質問をお受けします。 • ディスカッション
ORCID⽇本コンソーシアムが1⽉から発⾜ します。 コンソーシアム運営委員会から詳細をご案内 申し上げますので、お気軽にお声をおかけく ださい。 詳しくは、以下のウェブで http://orcid-jp.net/