Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
エンタープライズ企業におけるAI駆動開発の在り方 / Ideal Approach to AI...
Search
三菱UFJインフォメーションテクノロジー株式会社
December 23, 2025
Technology
0
44
エンタープライズ企業におけるAI駆動開発の在り方 / Ideal Approach to AI-Driven Development in Enterprise Companies
2025年11月11日(火)に開催された「【FITA】第3回モダナイゼーション委員会 勉強会」に登壇した際の資料です。
https://fita.or.jp/news/20251112
三菱UFJインフォメーションテクノロジー株式会社
December 23, 2025
Tweet
Share
More Decks by 三菱UFJインフォメーションテクノロジー株式会社
See All by 三菱UFJインフォメーションテクノロジー株式会社
MUITにおける開発プロセスモダナイズの取り組みについて / Modernize the Development Process at MUIT
muit
0
63
基幹システムのモダナイゼーション / Modernize the Legacy host systems
muit
1
57
Javaコーチングに成人発達理論をimportしてみた / Refining Java Coaching at MUIT: Unlocking Hidden Drivers of Adult Engagement
muit
0
65
アジャイル開発者向け社員のエンジニアリングスキルを上げる研修を考えていたらXP研修をやることになった話 / XP training program for employees to improve their engineering skills
muit
1
72
MUITにおける開発プロセスモダナイズの取り組みと開発生産性可視化の取り組みについて / Modernize the Development Process and Visualize Development Productivity at MUIT
muit
2
28k
三菱UFJ銀行におけるクラウド戦略と生成AI活用 / Cloud Strategy and Generative AI Development at MUFG Bank
muit
3
1.2k
JJUG CCC 2024 Fall MicroProfile 7.0 最新状況ご紹介 / Introduction to MicroProfile 7.0
muit
0
270
三菱UFJ銀行におけるAPIシステム開発の取り組み / Initiatives in API System Development at MUFG Bank
muit
0
880
三菱UFJ銀行におけるスマートフォンアプリ開発とスクラムの歩み / The Journey of Smartphone App Development and Scrum at MUFG Bank
muit
0
670
Other Decks in Technology
See All in Technology
2025年の医用画像AI/AI×medical_imaging_in_2025_generated_by_AI
tdys13
0
280
アラフォーおじさん、はじめてre:Inventに行く / A 40-Something Guy’s First re:Invent Adventure
kaminashi
0
210
善意の活動は、なぜ続かなくなるのか ーふりかえりが"構造を変える判断"になった半年間ー
matsukurou
0
140
ハッカソンから社内プロダクトへ AIエージェント ko☆shi 開発で学んだ4つの重要要素
leveragestech
0
520
M&Aで拡大し続けるGENDAのデータ活用を促すためのDatabricks権限管理 / AEON TECH HUB #22
genda
0
310
AIと融ける人間の冒険
pujisi
0
110
Scrum Guide Expansion Pack が示す現代プロダクト開発への補完的視点
sonjin
0
240
2025-12-27 Claude CodeでPRレビュー対応を効率化する@機械学習社会実装勉強会第54回
nakamasato
4
1.4k
業務の煩悩を祓うAI活用術108選 / AI 108 Usages
smartbank
9
19k
ソフトウェアエンジニアとAIエンジニアの役割分担についてのある事例
kworkdev
PRO
1
350
Claude Skillsの テスト業務での活用事例
moritamasami
1
130
Bill One 開発エンジニア 紹介資料
sansan33
PRO
4
17k
Featured
See All Featured
Put a Button on it: Removing Barriers to Going Fast.
kastner
60
4.1k
Templates, Plugins, & Blocks: Oh My! Creating the theme that thinks of everything
marktimemedia
31
2.6k
ラッコキーワード サービス紹介資料
rakko
0
1.9M
How to build a perfect <img>
jonoalderson
1
4.8k
RailsConf & Balkan Ruby 2019: The Past, Present, and Future of Rails at GitHub
eileencodes
141
34k
The Hidden Cost of Media on the Web [PixelPalooza 2025]
tammyeverts
2
130
"I'm Feeling Lucky" - Building Great Search Experiences for Today's Users (#IAC19)
danielanewman
231
22k
New Earth Scene 8
popppiees
0
1.3k
Refactoring Trust on Your Teams (GOTO; Chicago 2020)
rmw
35
3.3k
How Fast Is Fast Enough? [PerfNow 2025]
tammyeverts
3
420
Impact Scores and Hybrid Strategies: The future of link building
tamaranovitovic
0
180
Jess Joyce - The Pitfalls of Following Frameworks
techseoconnect
PRO
1
40
Transcript
Copyright©2025 Mitsubishi UFJ Information Technology, Ltd. All Rights Reserved. エンタープライズ企業における
AI駆動開発の在り方 三菱UFJインフォメーションテクノロジー株式会社 R&D部 尾根田 倫太郎 シニアテクニカルリード 【金融機関講演Ⅲ】
Copyright©2025 Mitsubishi UFJ Information Technology, Ltd. All Rights Reserved. MUITってどんな会社?
三菱UFJ銀行 三菱UFJ信託銀行 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 三菱UFJニコス 三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG) 三菱UFJ銀行、並びにMUFGグループ各社の IT・デジタル戦略を先導する、「金融×IT」のプロフェッショナル集団 三菱UFJインフォメーションテクノロジー(MUIT) 2
Copyright©2025 Mitsubishi UFJ Information Technology, Ltd. All Rights Reserved. 自己紹介
三菱UFJインフォメーションテクノロジー株式会社 R&D部 シニアテクニカルリード 尾根田 倫太郎 2011年 MUFG内のIaaS(グループクラウド)構築 2016年 ビッグデータやブロックチェーンなどの研究開発 2018年 MUFG行内用のSpringBootフレームワーク機能拡張 2022年 生成AIを用いてシステム開発を効率化する研究開発 現在 MUFG内の開発をAI活用前提とするAI駆動開発の推進 3
Copyright©2025 Mitsubishi UFJ Information Technology, Ltd. All Rights Reserved. AI駆動開発とは
4 AIコーディングエージェントを前提とした開発の進め方の事 人海戦術的な開発 AIコーディング エージェント ソースコード ソースコード ソースコード ソースコード ソースコード ソースコード Before AI駆動開発 After AI駆動開発 自然言語 で指示 複数ソースコードを 短時間で自動生成 スキルフル人材
Copyright©2025 Mitsubishi UFJ Information Technology, Ltd. All Rights Reserved. デモ
Excel方眼紙要件定義書から Reactアプリを生成する 5
Copyright©2025 Mitsubishi UFJ Information Technology, Ltd. All Rights Reserved. 膨大なExcel方眼紙
設計書資産を活用したい ◼ 設計書をmarkdownで書く思想も存在するが、過去資産の全markdown化は非現実的。 ◼ ChatGPTなどにExcelを読み込ませた場合、フローチャートや図を理解する事はできない。 読み取りたいオートシェイプの図 GPT-4o Claude Sonnet 3.5 Claude Sonnet 4.5 GPT-5 × △ ◦ ◦ AIの能力向上により、フローチャートや図の内容も意味理解可能となった 6
Copyright©2025 Mitsubishi UFJ Information Technology, Ltd. All Rights Reserved. AI駆動開発の方法論はまだ体系化されていない
7 特にエンタープライズ領域への適用事例は少ない。そのためエンタープライズAI駆動開発を考える。 No 論点 仮説 1 プロダクションコードは何から生成するべきか? 当行の実用に耐える精度が出て、かつ生産性が最大とな るスイートスポットはどこ? 【案1】要件定義書 【案2】基本設計書 【案3】詳細設計書 2 テストコードは何から生成するべきか? 誤っているかを確認したい対象であるプロダクションコ ードからテストコードを生成させる事は本末転倒 【入力1】プロダクションコード 【入力2】過去のテストコード 【入力3】テスト観点マトリクス 3 逆方向に、プロダクションコードから設計書を書き起こせ るのか?設計理由を書き起こせるのか? プロダクションコードの生成と 同時であれば可能か 4 MUFG特有の業務知識をどのようにAIに注入する? 銀行の業務知識、どこまでが1トランザクションか、行内 システムの呼出し方法など 【案1】FineTuning 【案2】MemoryBank 【案3】MCP(Cipher) など MUFG内では、上記のような論点を調査・検証し、体系化・ガイド化を進めている
Copyright©2025 Mitsubishi UFJ Information Technology, Ltd. All Rights Reserved. オープン系システムでの活用事例
メインフレーム系システムでの活用事例 まとめ ① AIコーディングエージェントを前提としたAI駆動開発の時代が到来する。 ② 能力の高いLLMはExcel方眼紙を意味理解しながらのアプリ開発が可能。 ③ MUFGではAI駆動開発に向けて以下を準備中。 PL/I→Javaマイグレーション レガシープロトコルをREST APIへ刷新 Figma→Reactアプリ生成 etc... 設計書→PL/Iコード生成 (1)AI駆動開発の方法論のリサーチ、検証、体系化、ガイド化 (2)実開発案件内でのAI駆動開発の適合性検証PoC (3)AI駆動開発研修の整備 (4)FAQサイトの開設 (5)AI駆動開発の 本格展開 開発ユースケース例 8 現在地
Copyright©2025 Mitsubishi UFJ Information Technology, Ltd. All Rights Reserved. 免責事項
本プレゼンテーションにより、視聴者と三菱UFJインフォメーションテクノロジー株式会社の間には何ら委任その他の契約関 係が発生するものではなく、当社が一切法的な義務・責任を負うものではありません。 本資料は信頼できると考えられる各種データに基づいて作成されていますが、当社はその正確性、完全性を保証するもので はありません。ここに示したすべての内容は、当社の現時点での判断を示しているに過ぎません。 また、本資料に関連して生じた一切の損害については、当社は責任を負いません。その他専門的知識に係る問題については、 必ず貴社の弁護士、税理士、公認会計士等の専門家にご相談の上ご確認下さい。 9