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【PRODUCT HISTORY CONFERENCE 2025】デザイン編.pdf

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September 20, 2025
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【PRODUCT HISTORY CONFERENCE 2025】デザイン編.pdf

▼イベント概要
PRODUCT HISTORY CONFERENCE 2025
AI時代、変化する役割 。 3つの視点から未来を描く 〜プロダクトマネジメント×デザイン×テック〜
https://lp-prohis.youtrust.jp

▼登壇者
株式会社Muture 代表取締役
莇大介
https://twitter.com/jami_83

---Mutureについて---
▼X
https://twitter.com/MutureCorp
▼📕 note
https://note.com/muture
▼🏠 muture.jp
https://muture.jp
▼🎧 Podcast
https://open.spotify.com/show/7kloXRiYzRzcQqGPktakbf?si=3e9989396abb4da5

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September 20, 2025
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Transcript

  1. 自己紹介 © Muture Corp. All Rights Reserved. 3 莇 大介

    株式会社Muture CEO Change Management 2022年〜 株式会社Muture ・24年〜 代表就任 ・執行役員で参画 丸井グループ全社組織変革 2019年12月〜 株式会社グッドパッチ ・UXデザイン ・プロダクト / サービスデザイン ・スタートアップ / 大企業 支援 2016年12月〜2019年11月 株式会社Nplus ・コミュニケーションプランニング ・Webメディア立ち上げ ~2006年 Web制作会社複数社 ・Webデザイン、コーディング ・Webディレクション ・クリエイティブディレクション SNS / 名刺
  2. 歓喜する世界 © Muture Corp. All Rights Reserved. 開発者の59%がコア業務で活用しているのに対して デザイナーでコア業務に活用しているのは31%に留まる 開発者はAIツールに対する満足度が高く(82%)、AIが仕事の質を向上させると感

    じている(68%)。一方、デザイナーの満足度は69%、質向上を報告する割合は 54%と控えめで、このグループの熱意が開発者に比べて遅れていることを示唆して いる。 この差は、AIが既存業務をどう支援できるか、そして実際の活用方法に起因する。 開発者の59%がコード生成などのコアとなる開発業務にAIを活用しているのに対 し、デザイナーでアセット生成などのコアとなるデザイン業務にAIを活用している のはわずか31%である。また、AIのコード生成能力が影響している可能性が高い。 開発者の68%がプロンプトを用いたコード生成を利用しており、82%がその出力結 果に満足していると回答している。端的に言えば、開発者は日常業務においてAI導 入の有用性をより広く実感している一方、デザイナーはこれらのツールが自身のプ ロセスに最適に組み込めるかどうか、その方法を探り続けている段階にある。
  3. 歓喜する世界 © Muture Corp. All Rights Reserved. 株式会社ユーザベース スピーダ事業執行役員CDO 平野

    友規 氏 @hiranotomoki 2024年の冬に始まる物語 そこから約1年かけて本気でAIに向き合い 現場実装に取り組んだデザイナーの軌跡を描いたもの 統計だけでは見えない “リアル” が詰まっており 非常に示唆に富んでいるためぜひ読んでほしい
  4. デザインのレジリエンス © Muture Corp. All Rights Reserved. マイノリティとマジョリティという構造を作りがちな多様性の議論だが 本質的には多様性は全体のレジリエンスを高めることに寄与していると捉えている モノカルチャー的管理のリスク


    スギ・ヒノキ等の単一種林業は、土壌劣化や病害虫のリスクを高め、長 期的には山のレジリエンスを下げる。自然の森林の更新サイクルは (100〜200年超)と長く、特に広葉樹混交林や里山的二次林の遷移は 数世代にまたがる。 均一なスギ・ヒノキの植林による林業的最適化が続く限り、土壌微生 物、昆虫、鳥類、哺乳類、菌類などの多様な関係性が崩壊。 本来の「動的平衡としての森」ではなく、固定化された単調な人工物と しての森になる。災害(豪雨・乾燥・虫害)に対する中長期的な防災 力・涵養力の弱体化に繋がる。
  5. AIと共にみる夢 © Muture Corp. All Rights Reserved. アウトプットを磨くのには「AIが得意な整理と人間が得意な美意識」の使い分け AIと共創しながら美意識を上手く活用していくのがデザイナーの大きな役割 メンタルモデル

    実装モデル 評価・整理が得意な AIに頼りたい領域 美意識を元に 人の創造性を活かす領域 世のリファレンスと 人が持つ感覚の共創領域 表現モデル
  6. T h a n k y o u ! @

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