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2026-05-30 OpenClaw で目標管理を自動化する @ AI実装勉強会
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Naka Masato
May 29, 2026
Technology
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2026-05-30 OpenClaw で目標管理を自動化する @ AI実装勉強会
Naka Masato
May 29, 2026
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Transcript
A I 実 装 勉 強 会 第 5 9
回 Openclaw で 目標管理を自動化する Notion × Slack × OpenClaw で進捗報告サイクルを止めない仕組みを作る Naka Masato (nakamasato) 2026/05/30
今日話すこと 15-20 分で、目標管理を自動化した話を 6 つの章で 1 課題 目標管理が回らない 4 つの理由
2 やりたかったこと 自動化で実現したかった 4 つのこと 3 完成形 Notion × Slack で実際に動いている全体像 4 仕組み なぜ OpenClaw / 3 つの Cron / 2 つのスキル 5 結果 何がどう変わったか 6 残っている課題と今後 正直に運用して見えてきたこと 2 / 20
今までの目標管理の課題 「ゴール立てて終わり」が起きやすい 4 つの理由 進捗更新忘れ → → 更新を忘れる 取り組むのが遅れる ゴール
未達になりがち。 更新がめんどくさい リマインドだけでは自分で Notion に飛んで更新 が必要。続かない。 ゴール確認もめんどくさい 状況を見るために毎回 Notion を開けに行くのが ハードル。 進捗共有が人頼り 誰かが気づいて共有しないと埋もれる。漏れる。 3 / 20
やりたかったこと 課題に対して、自動化で実現したかったこと 1 Check-in を自動で促したい 今まで : 人が「進捗どう ? 」を毎週言いに行く
やりたい : 埋めてなかったら Slack で自動 Remind 2 Slack 返信を Notion に反映したい 今まで : リマインド後、自分で Notion に飛んで更新が必要 やりたい : Slack スレに返信するだけで Notion に反映される 3 Goal の確認も Slack で完結したい 今まで : 状況確認のために毎回 Notion を開けに行く やりたい : Slack で GoalManager に聞けば、状況がすぐ分かる 4 進捗共有も自動化したい 今まで : → 人が進捗に気づいて手動で共有 漏れる やりたい : 週次でまとめて「進んだ Goal 」「次の一手」を自動投稿 4 / 20
そこで、こんな仕組みを作りました 月曜 Check-in 、毎日の Slack→Notion 同期、金曜の 週次まとめ 月 9: 0
0 Owner Check-in Check-in を促す + 今週の next action を提示 毎日 9: 1 0 Slack→Notion Review 前回実行以降の Slack 進捗を拾 い、 Notion 更新を提案 金 19 : 0 0 週次まとめ 一週間の進捗・注意点・来週の Goal と最初の一手 → ここからは、この仕組みをどう作ったかの話 5 / 20
なぜ OpenClaw か 「リマインドだけ」でも「自前で AI Agent 」でもダメだった Slack リマインダー /
GitHub Actions ◦ リマインドは 、集約は × 「決まった時間にメッセージを送 る」だけならできる スレ返信を読んで Notion にまと めるのは無理 自前 AI Agent 細かい調整で疲弊する プロンプト・ルール変更のたびに コード修正 Codex / Claude Code と行き来する 手間が無視できない OpenClaw これで全部回る リマインダー設定がコマンド 1 つ で完結 Skill (Markdown) で要件を表現でき る Cron / ルール / 通知の編集を Slack 内で一元化 ※ Asana / Linear のような目標管理 SaaS は「 Notion から動かしたくない」ので対象外 ポイント : Cron × Skill (Markdown) で、自然言語で書いて即動かせる 6 / 20
全体アーキテクチャ 3 つの cron で、リマインドと集約と週次まとめを分離 月 9:00 Monday Owner Check-in
Notion Goals DB Check-in を促す + 今週の next action を提示 Slack Owner メンション 毎日 9:10 Daily Slack→Notion Review Slack #goal-management 進捗信号を抽出してマッチ Notion 更新を提案 Notion 更新提案 金 19:00 Weekly Plan Notion 週の差分 週の進捗まとめと 来週 Goal/ 最初の一手 Slack 週次まとめ → 「催促」「集約」「まとめ」が独立しているので、片方が壊れてもサイクルは止まらない 7 / 20
設定した cron 一覧 openclaw cron list の出力 ( 整形版 )
Name Schedule やっていること Monday Owner Goal Check-in 月 9:00 Check-in を促す + 今週の next action を提示 Daily Slack-to-Notion Goal Progress Review 毎日 9:10 前回実行以降の Slack 進捗を拾い、 Notion に反映 Weekly Goal Progress and Next-Week Plan 金 19:00 週の進捗まとめと、来週の Goal/ 最初の一手 → 3 本の cron で「催促」「集約」「まとめ」を分担。それぞれの中身は次の 3 スライドで詳しく見ます 8 / 20
C r o n # 1 · 月 9 :
0 0 Monday Owner Goal Check-in やっていること 1 親投稿で「今週の焦点」と投稿対象 Goal 一覧を共有 2 Goal ごとに別メッセージを top-level で投 稿 3 Owner を Slack ID に解決してメンション 4 各 Goal で「完了 / 未完 / 次の 15-30 分」を 聞く 設計のポイント 親投稿 + Goal 別スレ 議論が交錯しない動線を最初から作る Owner メンション必須 owner-map.json で Slack ID を解決 返信フォーマット指定 Done: / Blocker: / Next: で答えやすく Notion 自動更新はしない Read-only 。本人に動いてもらうのが目的 ※ Block Kit → で親投稿 各 Goal top-level → スレで議論、を構造化 9 / 20
C r o n # 1 · 実 物 デ
モ 実際の Slack 出力 ( 月曜 Check-in) 今週の焦点 「測れる Done 条件がない Goal 」をまず整える、と一文 で方針提示 Health Signal 🟡 / 🔴 で Goal の健全性を一目で示す Goal 別 Owner メンション @naka を実 Slack ID に解決して直接届ける Goal ごとの根拠 期限近・ Waiting 解除条件不明・学習完了条件未定義 ... と具体的に → 親投稿 スレで議論 「議論・進捗・ブロッカーは該当 Goal のスレに返信」 と動線が明確 ※ 親投稿で全 Goal → を俯瞰させ、議論はスレで個別に ノイズが集まらない設計 10 / 20
C r o n # 2 · 毎 日 9
: 1 0 Daily Slack-to-Notion Goal Progress Review やっていること 1 前回成功実行以降の #goal-management を読む 2 進捗・ブロッカー・ Next Action の兆候を抽出 3 信号を Notion Goals にマッチング (high/medium/low) 4 高信頼のものは Notion に反映 + 根拠リンク添 付 5 medium/low は「確認候補」として人に振る Notion 更新の 4 ルール 単純 Append 禁止 ページ末尾に追記するだけはダメ 適切な場所に更新 プロパティ or 該当セクションに反映 根拠リンク必須 Slack / GitHub / Notion リンクを必ず付ける 判断難しい時は更新しない medium / low は「確認してください」で人に振る ※ LLM に任せると「とりあえず Append 」しがち。明示的に禁じることで信頼性が上がる 11 / 20
C r o n # 2 · 実 物 デ
モ 実際の Slack 出力 (Daily Review) 実行範囲を明示 「前回 runAtMs から 60 秒重ね」と冪等性が見える形で 報告 拾えた信号を可視化 今回は自動投稿のみ、人の返信や具体的 Blocker はなし、 と正直に Confidence: low 曖昧な信号は自動更新せずに「 low 」とラベリングして 送る Notion 更新を見送る勇気 「自動反映できる高信頼の更新はなし」 = 何もしない判 断を明示 返信フォーマットを案内 「 Done: / Blocker: / Next: 」形式を促し、次回の精度を上 げる ※ 「更新しない」を堂々と返せるのが Confidence tiers の効果 12 / 20
C r o n # 3 · 金 1 9
: 0 0 Weekly Goal Progress and Next-Week Plan やっていること 1 前週レポート以降の Notion Goals 変化を読む 2 Goal ごとに Progress 変化 ( → 前回 今回 ) を出 す 3 進捗マーカー ( / / ) ✅ ⚠ 🔴 で動きを示す 4 Health Signal ( ) 🟢🟡🔴 で絶対健全性も併記 5 来週奨励アクション + 最初の一手まで提示 Slack 出力テンプレ :dart: 週次 Goal 進捗・来週プラン (M/D) :bar_chart: 全体サマリ 進捗あり n / 停滞 n / 要確認 n :chart_with_upwards_trend: 進捗更新 ✅ 🟢 Goal: 30%→40% / 根拠 ⚠ 🟡 Goal: 0%→0% / 証拠なし 次 : 15-30 分の小さなアクション :calendar: 来週奨励アクション 最初の一手 : 小さな具体行動 ※ 進捗マーカー = 動き、 Health Signal = 絶対健全性、を分けて両方表示 13 / 20
C r o n # 3 · 実 物 デ
モ 実際の Slack 出力 (Weekly) 週次サマリ 進捗増 / 停滞 / 要確認 の 3 カウントで全体状況を即把握 Evidence Gate の発動 「新しい Done → 根拠なし Progress は全件 0% のまま」と忖度なし Goal 別の進捗推移 0%→0% / 0/3 Done 未完了 のように週前との差分も明示 Goal ごとの次の一手 「 5 見出しだけ Notion に置く」など 15 分で動けるサイズに固定 来週奨励アクション 「 Progress を増やすより先に、赤の定義不足を潰す」と来週の戦略 追加チェックインの動線 「 Notion 更新候補に回します」とスレでの追加報告を歓迎 ※ Evidence Gate が効いて「 Progress 0% のまま」を堂々と報告できる週次設計 14 / 20
2 つのスキル Markdown で書いて prompt と一緒に配置するだけ goal-monitor 進捗評価と Notion 更新の番人
• Evidence Gate で証拠ベースの評価 • Progress = 完了 milestone / 全 milestone • Done 判定は placeholder を除外 • confidence 別の更新ポリシー 使う cron: Daily Review / Weekly Plan goal-supporter 達成支援と次の一手の提案 • Mode 別の介入 (plan/next/unblock 等 ) • 毎回違う角度で支援 (Fresh angle) • 15-30 分で動けるアクションに絞る • Notion 本文の構造を保って更新 使う cron: Monday Check-in 15 / 20
スキル設計の 3 つの工夫 LLM × Cron で「形骸化」と「ノイズ更新」を避けるためにやっていること 1 Progress 判定
= DoD 確認 Placeholder は数えない DB Progress は保存値にすぎない。 真実はページ内の DoD 。「完了条 件 1 」「 YYYY-MM-DD ... 」など未 編集テンプレは除外し、 0/0 milestone を 100% にしない。 2 Append 禁止、根拠つき 更新 適切な場所に書く ページ末尾に追記するだけはダメ。 プロパティ or 該当セクションに 反映し、 Slack/GitHub/Notion の根 拠リンクを必ず添える。 3 証拠の強さで更新モード strong / medium / weak strong → 自動更新、 medium → 確認候補、 weak → 何もしない。 LLM が「とりあえず更新する」の を構造的に防ぐ。 16 / 20
結果 4 つの課題が、それぞれの仕組みで解決できた 1 進捗更新忘れ → 月曜に Owner メンションで自動 Check-in
忘れていても Slack で必ず気づける 2 更新がめんどくさい → Slack スレで返信するだけで Notion 更新提案 Notion に飛ばなくていい 3 ゴール確認もめんどくさい → Slack で GoalManager に聞ける 状況確認のために Notion を開く必要なし 4 進捗共有が人頼り → 金曜に進捗 + 次の一手が自動投稿 気づかなくても勝手にまとまる 体感 : 目標管理を基本 Slack 上だけで管理できるようになり、楽になった 17 / 20
残っている課題 正直に運用してみて分かったこと 1 進捗更新の安定化 (Skill 改善 ) Notion への更新を「いい感じの形式」で出す、適切な場所にコメントを追加する、といった更新精度が まだ安定しない。
Skill の指示をどう書けば望む粒度・場所・文体になるかは継続改善が必要。 2 Goal 達成基準の判定 Checklist が正しく設計されていれば、進捗確認は単純作業。問題は Checklist の中身が正当か = 「これを 全部やったら本当に Goal 達成と言えるのか」を、客観的な基準で判定する仕組みがまだない。 18 / 20
今後 & まとめ 発展的な使い方 Goal Checklist → Task を自動発行 …
そうなると → 日常タスクと Goal が自動で紐づく → 細かい粒度で Due date 管理ができる → 進捗をこまめに出せるようになる Takeaways Cron × Skill で目標管理は素直に組め る プロンプトに「禁止事項」を書くと 信頼性が上がる 毎回違う角度で「形骸化」を避ける 完璧でなくてもいい、動くものから 19 / 20
ご清聴ありがとうございました !