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チームの力を成果に変える、次世代のマネジメント術 〜中小企業の生産性革命〜
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株式会社ヌーラボ
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August 20, 2025
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チームの力を成果に変える、次世代のマネジメント術 〜中小企業の生産性革命〜
株式会社ヌーラボ
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August 20, 2025
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Transcript
チームの⼒を成果に変える 次世代のマネジメント術 〜中⼩企業の⽣産性⾰命〜 株式会社ヌーラボ 原⽥泰裕
自己紹介 株式会社ヌーラボ Business Growth Department General Manager 商品・サービスのマーケティング戦略の策定などコンサ ルティングに従事。東証プライム上場メーカー子会社でリ テール戦略部門管理職を歴任。
2022年に株式会社ヌーラボへ入社し、マーケティング領 域での経験を活かし、現在はビジネスグロース部の責任 者に着任。 コミュニティを起点に、現在はビジネスグロー ス全体の戦略と推進を担当。 原田泰裕 Yasuhiro Harada
なぜ、チームワークが大事なのか? Question
なぜ今、 “チームワーク ”を見直す必要があるのか? 働き方の多様化(リモート/副業/非同期) 会議しても進まない/報連相が曖昧/タスクが漏れる … ひとつの部署で完結しない仕事が増加 1 3 2
チームが複雑化している状態
こんな状況、思い当たりませんか? 01 / 会議で決めたはずのことが進まない 02 / 「あの件、どうなった」が口癖 03 / チャットでやりとりしているけど
仕事は前にすすまない 人間の問題ではなく、構造の問題
トップダウン “だけ”ではまわらない タスクの全体像が見えないと、 メンバーは動けない 指示待ちでは、変化や スピードに対応できない “考えて動く”には、 構造・仕組みが必要 01 02
03 自律性 可視化 構造化 構造的な因果関係
なぜ今のチームでうまくいかないのか? 協働の構造 働き方 判断と行動 同じ部署内で完結 対面・リアルでの連携 上司の指示で動く 複数部門・職種の協働 非同期・リモート・複業など多様化 メンバーが状況判断で動く
言葉の定義 共通認識がある 用語・価値観がズレやすい かつてのチーム 今のチーム チームの“構造”が変わっているのに、進め方は昔のままになっていませんか?
5年前と比べて、あなたの働き方はどのように変わりましたか? 39.3% 54.8% 36.7% 57.6% 39.4% 52.3% 増えた 変わらない 減った
様々なスキルを持つ人を 複数交えたチームで働く 様々な価値観を持つ人を 複数交えたチームで働く 対面で会ったことがない人 と一緒に働く 働き方が変わっている
組織に必要とされている チームワークマネジメントとは? Question
チームワーク ワークマネジメント チームワークマネジメント この両方を“構造”として仕組み化したもの 助け合い、信頼 共通のゴール 見える化、進捗管理 役割分担 チームワークマネジメントとは?〜 “協働”と“見える化
”の融合〜
チームワークとは チームワークマネジメントとは何か? • チームワークをマネジメントすることでもある ◦ チーム内の「協働」や「助け合い」に焦点を当て、個々のメンバーがどのように効果的に連携 して成果を上げるかを考えること • 所属が異なるメンバーが協働し効率的に目標を達成するためのプロセス ◦
同じチームで働き、改善を続けていくことはイメージできるが、所属が異なるメンバーが揃っ て業務を行う時に難易度が高まり、それを克服する仕組みが必要
チームワークマネジメントに必要な要素 コミュニケーション 設計 目標の共有 心理的安全性 役割の明確化 リーダーシップの 発揮 何でも話せる、安心できる関係性 チームが向かう方向を揃える
迷子にならず すれ違わない 誰が何をするかを はっきりさせる 周囲に良い影響を与える チームワークマネジメント
従来のマネジメントとの違い チームワークマネジメント 主に見るもの 単位 目的 人と仕事の 関係性やその流れ 複数のチーム 断続的な業務横断 協力して成果を
最大化 主に見るもの 単位 目的 チームワーク 人・メンバー チーム 同じチームで一つの成果を出す ワークマネジメント タスク・業務 プロジェクト 業務の計画と、管理
チームワークマネジメント導入効果 チーム、組織にもたらす変化 進捗が見える 担当の明確化 意思決定の高速 タスクが自走する 「あの件どうなってる?」が消え、タスクの進行 状況に対する不透明感が解消される 業務の責任範囲が明確になり、依頼や確認の 無駄が減少する
会議時間の短縮。議論の重複が減り、意思決 定のプロセスが効率化される タスク進行の属人性が排除され、継続的に動 き続ける状態が実現される チーム内での信頼が生まれる
チームワークマネジメントの一助に 01 02 03 タスク管理に特化したツール シンプルな操作性で、非 IT部門でも簡単に導入可能 「見える化」「情報共有」「進捗管理」がスムーズ
Backlogで支える “優しい仕組み タスクを可視化して一元管理 チームで使うタスク管理ツール 誰が何をいつまでにやるべきか、タスクの期限や担当者を明ら かにし、全体の進捗状況を自動で可視化。 報告や相談はコメントですぐに連絡・共有することができ、コミュ ニケーションロスを防いでチームの生産性を向上させます
Backlogの導入事例 西部ガス株式会社 業種:その他 職種:広報・マーケティング 事業規模: 301~1000名 Backlogユーザー数: 101〜300名 課題 効果
・Excel・メール・社内チャットなど複数の 手段で情報が散在 ・管理が属人化し、同時に進められるキャン ペーンはせいぜい 2つが限界 ・Backlog上で全体の状況が一目で分かる ようになり、タスクの漏れや重複も防止 ・同時に管理できるプロジェクト数が 2件 から10件以上に増加
株式会社ヌーラボ 社名 設立 2004年3月 事業内容 プロジェクト管理ツール「 Backlog」の開発・運用 ビジュアルコラボレーションツール「 Cacoo」の開発・運用 ヌーラボ製品のセキュリティ&ガバナンスを強化する「
Nulab Pass」の開発・運用 本社 福岡県福岡市中央区大名一丁目 8番6号 国内拠点 東京事務所、京都事務所 海外子会社 Nulab USA, Inc.(ニューヨーク) Nulab Netherlands B.V.(アムステルダム) 会社概 要
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