Building Microservices, 2nd Edition はマイクロサービスの実践ガイドとして最 も広く読まれている書籍。その著者が第2 版で強調したのは、独立デプロイ可能性(Independent Deployability )こそがマイクロサービスの本質的な価値であり、マイクロサービスという形態自体 はゴールではないということ。 書籍の3 部構成と核心メッセージ Part テーマ Newman の主張 I. Foundation (Ch.1-4) 境界の設計 情報隠蔽・凝集性・DDD で境界を引く。境界が間違っていれば分割しても意味がない II. Implementation (Ch.5-13) 実装と運用 通信・テスト・デプロイ・セキュリティ。運用コストに見合う価値があるか先に問え III. People (Ch.14-16) 組織と人 Conway's Law 、進化的アーキテクト。最大のスケーリングコストは調整コスト Newman: 「マイクロサービスはほとんどのスタートアップに向かない」 。問うべきは「独立デプ ロイ可能性が必要か」 。 19