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スタートアップに学ぶイノベーションの起こし方とクラウドの活用方法 / Learning fro...

スタートアップに学ぶイノベーションの起こし方とクラウドの活用方法 / Learning from startup - how to innovate and to use AWS

2023/12/09 に開催された
「JAWS-UG金沢 x AWS Startup Community プレゼンツ『北陸でStartupをはじめよう・みつけよう』」の発表資料です。
https://jawsug-kanazawa.doorkeeper.jp/events/159890

当日は前半をAWS Japanの大村が、後半をグラファーの畑さんが話しました。
畑さんの資料はこちらです。
https://hatappo.github.io/slides-jaws-kanazawa-2023

Yukitaka Ohmura

December 09, 2023
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  1. © 2023, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. ©

    2023, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. スタートアップに学ぶ イノベーションの起こし⽅と クラウドの活⽤⽅法 アマゾンウェブサービスジャパン合同会社 ⼤村 幸敬 株式会社グラファー 畑 史彦 2023/12/09
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    rights reserved. ⾃⼰紹介 ⼤村 幸敬 (おおむら ゆきたか) 部⻑/シニアソリューションアーキテクト • エンタープライズ企業をサポート • 運⽤系サービスのスペシャリストとしても活動 • Baseline Environment on AWS 開発者 https://github.com/aws-samples/baseline-environment-on-aws • 富⼭県 ⿂津市 出⾝ 2 著書(共著)
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    rights reserved. アジェンダ 1.スタートアップがクラウドを使うべき理由 (AWS Japan) 2.グラファー様でのAWS活⽤事例 (グラファー様)
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    rights reserved. 1. AWSはサーバーのサービス…ではない
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    rights reserved. ITシステムの⼀般的な構成 DB (マスター) DB (スレーブ) バックアップテ ープ ウェブ サーバー ウェブ サーバー アプリケーションサーバー NAS ファイル サーバー ストレージ 監視サーバー 運⽤端末 監視端末 ストレージ 利⽤者 ロードバランサー SAN 5
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    rights reserved. クラウドへの「Lift&Shift移⾏」 監視サーバー 踏み台サーバー 運⽤端末 監視端末 ウェブ サーバー ウェブ サーバー NASファイル サーバー Elastic Load Balancing Elastic Load Balancing DBサーバー (マスター) DBサーバー (スタンバイ) S3 EBS Direct Connect CloudWatch Cronサーバー 仮想サーバなどオンプレミスと1:1に対応するコンポーネントを使⽤ 6
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    rights reserved. オンプレミスのシステム構成例 7 OS ミドル ウェア アプリ APサーバー DBサーバー 監視サーバー サーバー ストレージ ネットワーク データセンター セキュリティ アプライアンス ⾃分で管理 マネージドサービスを活⽤ インフラ チーム アプリ チーム
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    rights reserved. クラウドのシステム構成例(Lift&Shiftパターン) 8 OS M/W Apps APサーバー DBサーバー 監視サーバー EC2 (サーバー) EBS (ディスク) S3 VPC ストレージ ネットワーク セキュリティ アプライアンス ⾃分で管理 マネージドサービスを活⽤ インフラ チーム アプリ チーム
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    rights reserved. マネージドサービス活⽤によるDB運⽤の責任分担 電源、HVAC、ネット ラックおよびスタック サーバーメンテナンス OS パッチ DB ソフトウェアパッチ データベースバックアップ スケーリング ⾼可⽤性 DB ソフトウェアインストール OS インストール OS パッチ DB ソフトウェアパッチ データベースバックアップ スケーリング ⾼可⽤性 DB ソフトウェアインストール アプリケーション最適化 電源、HVAC、ネット ラックおよびスタック サーバーメンテナンス OS インストール アプリケーション最適化 電源、HVAC、ネット ラックおよびスタック サーバーメンテナンス OS パッチ DB ソフトウェアパッチ データベースバックアップ ⾼可⽤性 DB ソフトウェアインストール OS インストール スケーリング オンプレミスで DBを構築 EC2(サーバー)上に DBを構築 RDS(DBサービス) を利⽤ アプリケーション最適化 9
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    rights reserved. マネージドサービスをフル活⽤(サーバーレスアーキテクチャ) Amazon S3 コンテンツを配信 AWS Lambda 単体処理の実⾏ Amazon CloudFront CDN(キャッシュ) Amazon DynamoDB (NoSQLデータベース) CloudWatch 監視 CloudTrail 操作記録 Pull Push データフロー凡例 10 HTTP HTTP HTTPS (AWS API) HTTPS (AWS API)
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    rights reserved. マネージドサービスをフル活⽤した構成例 11 アプリ DB 監視 インフラ チーム CloudWatch (監視) Lambda アプリ チーム ECS (コンテナ) DynamoDB CloudTrail (API記録) Config (構成記録) S3 VPC Aurora (RDBMS) セキュリティ SecurityHub (セキュリティチェック) GuardDuty (攻撃検知) WAF (ファイアウォール) Personal Health Dashboard (AWS環境の状態通知) ⾃分で管理 マネージドサービスを活⽤ マネージドサービス活⽤により コスト効率よくビジネス価値を提供することに集中
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    rights reserved. テクニカル & ビジネスサポート マーケットプレイス ハイブリッド アーキテクチャ モバイル サービス DEV/OPS IoT AI エンタープラ イズアプリ 移⾏ 分析 インフラ ストラクチャ コアサービス セキュリティ & コンプライアンス アプリケーションサービス 管理ツール ポイント︓AWS は ITのツールボックス を提供するサービス 多様な機能により、ITでやりたいことがすぐに実現できて、かつ安定的に運⽤できる
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    rights reserved. Amazon Bedrock 基盤モデルによる ⽣成系 AI アプリケーションを構築して スケーリングする最も簡単な⽅法 13 単⼀の API で主要な基盤モデルにアクセス 基盤モデルのカスタマイズ 検索拡張⽣成 (RAG) 複雑なタスクを実⾏可能なエージェント セキュリティ・プライバシー・安全性
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    rights reserved. 14 ⽣成系AIの活⽤例︓RAG (Retrieval Augmented Generation) RAGは、プロンプトエンジニアリングの技法の1つで、基盤モデルが本質的に 内包する課題の「幻覚」を極⼒抑⽌し、事実ベースの内容を回答させる⽅法 https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/quickly-build-high-accuracy-generative-ai-applications-on-enterprise-data-using-amazon-kendra-langchain-and-large-language-models/ (BedRock等) (検索エンジン等)
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    rights reserved. 2. AWS 活⽤のメリット
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    rights reserved. Listen Ideas アイデア Experiment Innovation Flywheel スタートアップには頻繁な実験と検証が必要 傾聴 実験
  17. © 2023, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. AWS

    のお客様のこれまでの経験から作られたクラウド移⾏によって実現して いるビジネス価値を 5 つの柱にまとめたフレームワーク クラウドバリューフレームワーク 17 代表的な焦点 最も説得⼒のあるクラウドのメリット コスト削減 (TCO) 例 TCO を 50% 以上 削減 スタッフの⽣産性 例 サーバー構成に費や される時間が年間 500 時間以上削減 オペレーショナル レジリエンス 例 重要なシステムを複 数の AZ とリージョ ンで実⾏し、堅牢な DR を実現 ビジネスの俊敏性 例 新製品の⽴ち上げを 75% 迅速化 サステナビリティ 例 電⼒消費量が年間 10 メガワット削減 https://aws.amazon.com/jp/economics/
  18. © 2023, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. AWS

    のお客様のこれまでの経験から作られたクラウド移⾏によって実現して いるビジネス価値を 5 つの柱にまとめたフレームワーク クラウドバリューフレームワーク 18 代表的な焦点 最も説得⼒のあるクラウドのメリット コスト削減 (TCO) 例 TCO を 50% 以上 削減 スタッフの⽣産性 例 サーバー構成に費や される時間が年間 500 時間以上削減 オペレーショナル レジリエンス 例 重要なシステムを複 数の AZ とリージョ ンで実⾏し、堅牢な DR を実現 ビジネスの俊敏性 例 新製品の⽴ち上げを 75% 迅速化 サステナビリティ 例 電⼒消費量が年間 10 メガワット削減 https://aws.amazon.com/jp/economics/
  19. © 2023, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. 最適化を継続することで更なる

    TCO 削減を実現 19 継続的な TCO の削減 クラウドへの最適化 - サイジング - 利⽤形態 AWS への最適化 - サーバーレス - マネージドサービス オンプレミス 単純移⾏ インスタンス 最適化 最適な ストレージ 選定 適切な スケジューリング ライト サイジング 運⽤最適化 サーバーレス マネージド サービス クラウド 最適化
  20. © 2023, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. AWS

    のお客様のこれまでの経験から作られたクラウド移⾏によって実現して いるビジネス価値を 5 つの柱にまとめたフレームワーク クラウドバリューフレームワーク 20 代表的な焦点 最も説得⼒のあるクラウドのメリット コスト削減 (TCO) 例 TCO を 50% 以上 削減 スタッフの⽣産性 例 サーバー構成に費や される時間が年間 500 時間以上削減 オペレーショナル レジリエンス 例 重要なシステムを複 数の AZ とリージョ ンで実⾏し、堅牢な DR を実現 ビジネスの俊敏性 例 新製品の⽴ち上げを 75% 迅速化 サステナビリティ 例 電⼒消費量が年間 10 メガワット削減 https://aws.amazon.com/jp/economics/
  21. © 2023, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. IT

    インフラストラクチャの管理、購買プロセス、開発業務の⽣産性 例えば… AWS では上記のような作業が減ることで、効果的に⽣産性を改善可能 スタッフの⽣産性とは 21 IT インフラ ストラクチャの管理 • データセンターや デバイスの管理作業 • メンテナンス作業 • パフォーマンス調整 など 調達に関わる⼯数や リードタイム • サーバーベンダーや 代理店との相⾒積もり のやり取り • 購⼊の社内⼿続き • 調達した機器のセット アップ作業 など 開発業務 • 新しい開発環境構築 • デプロイの⾃動化 • テストの⾃動化 など
  22. © 2023, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. スタッフの⽣産性:

    ベンチマーク結果 22 The Business Value of Migration to Amazon Web Services, The Hackett Group, February 2022 0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 移⾏前 移⾏後 サーバ管理者 1 ⼈あたりの 管理対象 VM 数 • ベンチマーク調査の参加者は、サーバ管理者1⼈ あたりの管理対象 VM 数が平均 66% 増加したと報告 • 移⾏後の効率化により、お客様は⾮戦略的業務から アーキテクチャやイノベーションに役割を変更 • その他のスタッフの⽣産性 KPI : • 本番へのリリース速度が平均 32% 向上 • 戦略的な仕事に集中する開発スタッフが 平均 29% 増加 The Business Value of Migration to Amazon Web Services, The Hackett Group, February 2022 66% 増加 平均
  23. © 2023, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. AWS

    のお客様のこれまでの経験から作られたクラウド移⾏によって実現して いるビジネス価値を 5 つの柱にまとめたフレームワーク クラウドバリューフレームワーク 23 代表的な焦点 最も説得⼒のあるクラウドのメリット コスト削減 (TCO) 例 TCO を 50% 以上 削減 スタッフの⽣産性 例 サーバー構成に費や される時間が年間 500 時間以上削減 オペレーショナル レジリエンス 例 重要なシステムを複 数の AZ とリージョ ンで実⾏し、堅牢な DR を実現 ビジネスの俊敏性 例 新製品の⽴ち上げを 75% 迅速化 サステナビリティ 例 電⼒消費量が年間 10 メガワット削減 https://aws.amazon.com/jp/economics/
  24. © 2023, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. ハードウェア障害や⼈為的ミス、セキュリティ侵害など、予定外の事象が発⽣

    した場合の抵抗⼒や回復⼒のこと オペレーショナルレジリエンスはなぜ必要︖ オペレーショナルレジリエンスとは 24 あらゆるものは必ず壊れる =障害は発⽣するという前提 障害が起きないように 何重にも冗⻑化 障害時に 早く復旧する (Design for Failure)
  25. © 2023, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. オペレーショナルレジリエンス向上のための

    AWS の対策 25 12 か⽉間の計画外のダウンタイム n 99.999% 以上の可⽤性を持つサー ビスを含め、Multi-AZ の活⽤など 広い範囲の可⽤性設計を実現 n 構成管理の⾃動化などにより作業 ミスを防ぐためシステム管理 プロセス導⼊が簡単 n DDoS 攻撃に対する保護を始め、 多くのセキュリティ認証を受けた サービスを標準で利⽤可能 ダウンタイム削減の主な要因 The Business Value of Migration to Amazon Web Services, The Hackett Group, February 2022 0 10 20 30 40 50 移⾏前 移⾏後 69% 削減 平均
  26. © 2023, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. AWS

    のお客様のこれまでの経験から作られたクラウド移⾏によって実現して いるビジネス価値を 5 つの柱にまとめたフレームワーク クラウドバリューフレームワーク 26 コスト削減 (TCO) 例 TCO を 50% 以上 削減 スタッフの⽣産性 例 サーバー構成に費や される時間が年間 500 時間以上削減 オペレーショナル レジリエンス 例 重要なシステムを複 数の AZ とリージョ ンで実⾏し、堅牢な DR を実現 ビジネスの俊敏性 例 新製品の⽴ち上げを 75% 迅速化 サステナビリティ 例 電⼒消費量が年間 10 メガワット削減 代表的な焦点 最も説得⼒のあるクラウドのメリット https://aws.amazon.com/jp/economics/
  27. © 2023, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. 市場の変化や新たに発⽣した機会に素早く対応することで、デジタル時代に

    おいて競争し、成功する能⼒のこと ビジネスの俊敏性とは 27 ビジネスの差別化や より価値の⾼い 作業に集中 できるだけ早く 失敗から学んで成功へ Fail Fast クラウドなら、必要な時に、必要なだけ、すぐにリソース準備が可能 失敗しても不要なリソースを削除すればその時点で費⽤はかからない
  28. © 2023, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. ビジネスの俊敏性:

    ベンチマーク結果 28 0 10 20 30 40 50 60 移⾏前 移⾏後 新しいアプリケーション機能の 市場投⼊までの時間 (⽇) • ベンチマーク調査の参加者は、新しいアプリケーション 機能の市場投⼊までの時間が平均 43% 短縮されたと報告 • 組織が持つクラウドのテクノロジーインフラが多いほど、 俊敏性が向上 • その他のビジネスの俊敏性の KPI : ・実⽤的なインサイトを得るまでの時間を平均 60% 短縮 The Business Value of Migration to Amazon Web Services, The Hackett Group, February 2022 43% 削減 平均
  29. © 2023, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. AWS

    のお客様のこれまでの経験から作られたクラウド移⾏によって実現して いるビジネス価値を 5 つの柱にまとめたフレームワーク クラウドバリューフレームワーク(再掲) 29 代表的な焦点 最も説得⼒のあるクラウドのメリット コスト削減 (TCO) 例 TCO を 50% 以上 削減 スタッフの⽣産性 例 サーバー構成に費や される時間が年間 500 時間以上削減 オペレーショナル レジリエンス 例 重要なシステムを複 数の AZ とリージョ ンで実⾏し、堅牢な DR を実現 ビジネスの俊敏性 例 新製品の⽴ち上げを 75% 迅速化 サステナビリティ 例 電⼒消費量が年間 10 メガワット削減 https://aws.amazon.com/jp/economics/
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    rights reserved. AWSには活発なコミュニティによる情報もある 30
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    rights reserved. スタートアップがクラウドを使うべき理由 31 • AWSのマネージドサービス活⽤によって 最適なコスト、⾼いスタッフの⽣産性、ビジネスの俊敏性 が得られる • 最新のテクノロジーも従量課⾦かつ少ない労⼒で利⽤可能 • JAWS-UG や AWS Startup Communityなど コミュニティによる多くの情報が提供されている
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    rights reserved. Next 32 GovTechスタートアップのクラウド活⽤ https://hatappo.github.io/slides-jaws-kanazawa-2023