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学術デジタル・クレデンシャルの社会実装に向けて(学術デジタル・クレデンシャル円卓会議2026)

 学術デジタル・クレデンシャルの社会実装に向けて(学術デジタル・クレデンシャル円卓会議2026)

2026/07/15 開催
学術デジタル・クレデンシャル円卓会議2026 発表資料

学術デジタル・クレデンシャルの社会実装に向けて
mdocを活用した相互運用エコシステムの提案

発表者:米田篤生
所属:フェリカネットワークス株式会社

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Transcript

  1. フェリカネットワークスについて ソニーGpの企業としてFeliCa技術を核とした「モバイル FeliCa プラットフォーム」を中心とした事業を展開しています。 社名 フェリカネットワークス株式会社 (FeliCa Networks, Inc.) 事業内容

     非接触ICカード技術「FeliCa」を用いた携帯電話向け、モバイルFeliCaICチップを中心とする デバイス/OS開発・製造・販売に関するライセンス事業  FeliCaを用いたサービスを展開する事業者向けのプラットフォームの運営事業  情報処理サービス、情報提供サービスおよび広告業 設立 2004年 (平成16年)1月7日 資本金 62億8,500万円 所在地 東京都品川区大崎1-11-1 ゲートシティ大崎ウエストタワー 16F 資本構成 ソニー株式会社:51% 株式会社NTTドコモ:34% 東日本旅客鉄道株式会社15% Copyright © FeliCa Networks, Inc. All Rights Reserved. 2
  2. 「学生証プラットフォーム」で実現したい世界 国際標準規格「mdoc」及び国立情報学研究所(NII)が定める「国内共通プロファイル」を採用し、 大学間の相互運用性の向上と、大学内外の各種サービスへの連携省力化への貢献を目指しています。 大学内で サービス提供イメージ 大学外で 大学間で 大学の保有データ 大学内での本人認証 大学

    mdoc形式 × 全大学共通の プロファイル 大学間連携時の本人認証 - 大学内システム利用時の認証 - 出席管理や入退室、複合機利用 等 - オンライン受講時の本人認証 - 大学施設の共同利用 - オンラインを含めた学生割引等の利用 - 酒/たばこ等の適切な提供 大学内外の検証サービス 情報提示リクエスト 同意の上、学生証提示して 必要なデータを送信 (オンライン/対面) 大学生 学生身分の認証による 大学外でのサービス享受 パートナー各社が提供する各大学のアプリ内に mdoc形式の学生証を発行 →すでに導入済のアプリへ機能追加も可能 Copyright © FeliCa Networks, Inc. All Rights Reserved. (パートナー各社が提供) 検証サービスの提示リクエストに同意して mdocのデータを提示し、簡便・安全に身分検証 ※「検証」とは、データが正確かつ利用可能な状態であることを確認することです ※イメージであり、すべての検証サービスが直ちに提供されることを示すものではありません 3
  3. 「学生証プラットフォーム」の提供イメージ フェリカネットワークスはデジタル学生証アプリ、検証サービス等を直接提供せず、大学間や既存アプリ・ サービスと連携する機能・仕組みを提供・支援し、エコシステムの拡大に注力いたします。 学生証 各大学のアプリ内に 共通化された電子証明書を発行 大学アプリ 証明書発行・提示 機能提供 〇〇大学

    (大学アプリ: A社) 出席管理サービス 遠隔授業サービス LMS連携サービス 証明書発行サービス ユースケース例 学生証 ✕✕大学 (大学アプリ: C社) 学生証以外の 追加機能なし 証明書発行サービス SDK mdoc 学内利用 各検証サービスの 対応を支援 学生証 △△大学 (大学アプリ: B社) SDK 相互利用 学生証プラットフォーム対応 学内利用 学生証プラットフォーム対応 mdoc 学外利用 学生証プラットフォーム対応 SDK 学外利用 様々な事業者が提供し 各大学ごとに 最適化された機能 mdoc 学内利用 連携のために 共通化する機能 ↓ 学生証プラットフォーム対応 学生証プラットフォーム 〇〇大学 出 席 管 理 Copyright © FeliCa Networks, Inc. All Rights Reserved. △△大学 学内施設利用 学生向け民間サービス XX大学 プリンタ 4
  4. 【参考】「学生証プラットフォーム」を構成する2つの要素 学生証プラットフォームは、国際的に標準化された「技術規格」と、国内学術機関で共通化された 「属性(プロファイル)」等を採用することで、安全性と利便性を確保しています。 学生証の技術として国際標準規格「mdoc」を採用 国立情報学研究所の定める標準・サービスに対応 mdoc (mobile document) とは? 国立情報学研究所

    (NII) とは? モバイル運転免許証としての活用(mDL)を中心に社会実装が進むデジタル身分証の 国際規格で、ISO/IEC18013-5として標準化されています。 情報学で「未来価値創成」を目指す国内唯一の学術総合研究所で、AI、 ビッグデータ、IoT等の研究と学術機関を支える事業を行っています。 mdocの技術的特長 国内標準のプロファイルを採用 オンライン提示に 対応 世界で進む社会実装 必要な情報のみ 提示可能 NII よ り 発 行 さ れ た 「 標 準 属 性 ・ 様 式 に 関 す る 標準規格(国内標準のプロファイル)」を採用します アメリカの一部州を皮切 りに運転免許証 (mDL) として実装が進む 対面での利用に加え インターネット経由でも提示可能 本人同意に基づき提示することで 不必要な情報の送信を抑止 Wallet/Readerの両面での高いセキュリティ デジタル庁 情報の提示前に 提示先の安全性を確認可能 学術認証フェデレーションに参加 NIIと大学等で運用する「学術認証フェデレーション」 のSP(サービスプロバイダ)として参加しています Digital Agency マイナンバーカードを iPhoneに搭載する 方式として採用 証明書は複製・改ざんできず 保有者が正当化か確認可能 本件の発行に際し、フェリカネットワークスからも 技術協力を行っています 国立情報学研究所 トラスト・デジタルID基盤 研究開発センター ※2026年度中に Androidにも対応予定 Copyright © FeliCa Networks, Inc. All Rights Reserved. 信頼のmdoc IACAに対応 セコムトラストシステムズ㈱の提供する電子証明書 発行サービスをmdoc IACAとして採用しています 5
  5. フェリカネットワークスが取り組むことによる価値提供 おサイフケータイを含むモバイルFeliCaプラットフォームの構築・運用等において得た知見や経験を基に、 学術領域へのデジタル・クレデンシャルの社会実装に向け、積極的に貢献して参ります。 フェリカネットワークスが学生証プラットフォームを通じて果たす役割 学認を利用した発行基盤、 安全に使える枠組みと相互運用性の提供 統一されたUX等の提案により、 学生・事業者双方に使いやすい環境の整備 多様な事業者が参入し、 持続可能なエコシステム作り

    学術領域の標準化の流れを尊重し、その動きに対応していくことに加え、 円滑な社会実装に不可欠な海外プラットフォーマーとの連携と、技術トレンドへの対応を続けて参ります。 学生証プラットフォームの今後の構想 大学内だけでなく、官民の幅広いサービスと連携 行政・公共のデジタルID活用に歩調を合わせ、 官民一体となったエコシステムづくりに貢献し、 大学生の利便性向上・メリットの拡大 ☛ 大学外での社会通用性を向上 Copyright © FeliCa Networks, Inc. All Rights Reserved. 各機関から発行されるデジタル・クレデンシャルとの連携 文教領域で認められたデジタル・クレデンシャルとの 相互運用性を向上させ、提示・検証をよりスムーズに ☛ 各機関・大学が「疎結合」で連携する環境実現へ貢献 6
  6. 対応するデジタル学生証事業者について 現時点で9社のデジタル学生証アプリが対応予定です。(2026/7/15時点) 掲載されていないアプリについても対応可能です。 ※各企業の掲載は五十音順 企業名 製品名 アシアル株式会社 MyCampus 株式会社ジェイ・エス・エス MyiD®(マイディ®)

    株式会社ゼネラルリソース - 株式会社デジタル・ナレッジ Study.jp スマートアプリ 株式会社野村総合研究所 - 富士フイルムイメージングシステムズ株式会社 Smart One ID® 株式会社H&Eテクノロジー 学生エンゲージメントアプリ 株式会社Photosynth Akerun®デジタル身分証 株式会社Siba Service Knowledge Portal® Copyright © FeliCa Networks, Inc. All Rights Reserved. 8