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強いチームと開発生産性

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 強いチームと開発生産性

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Takafumi ONAKA PRO

November 15, 2024
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Transcript

  1. 自己紹介 • 大仲 能史 a.k.a. id:onk • 芸歴20年目 ◦ バックエンドとインフラが得意

    • 株式会社はてな ◦ チーフエンジニア ◦ いろんな役割があるけど、今日は 「開発チームの一員」の立場で話します 2
  2. アウトプットとアウトカム • アウトプット ◦ 自分が出力した量 ◦ 仕事量〜期待付加価値 • アウトカム ◦

    自分が出力したことによって起きた、対象の変化量 ◦ 期待付加価値〜実現付加価値 10
  3. デュアルトラック • ディスカバリー ◦ プロダクトマネージャー寄りの仕事 ◦ 作るものを決める ▪ ユーザーインタビュー等 •

    デリバリー ◦ コーディングを伴う ◦ いわゆるスクラムチームの仕事 ▪ 作って、リリースして、ユーザの反応を伺う 17
  4. 適切な信頼性のレベル • 100%の信頼性を目指すのではなく、 見極める • 信頼性にはコストが掛かる ◦ 可用性 99.9% =>

    43分/月の停止が許容される ◦ 可用性 99.99% => 4分/月 ◦ 可用性 99.999% => 26秒/月 48
  5. SLOと開発生産性指標 • デプロイ頻度 ◦ 毎日なら30日に20回デプロイ • 変更失敗率 ◦ 5%なら20回に1回発生する •

    平均修復時間 ◦ 30分なら1回の障害で30分障害になる 49 障害予想時間= デプロイ頻度×変更失敗率×平均修復時間 → 30日に30分程度 障害になると予想
  6. SLOと開発生産性指標 • 可用性 SLO 99.9%なら、43分/30日のダウ ンタイムが許される • 変更起因障害の割合 ◦ 「Binary

    Push」と「Configuration Push」が該当 ◦ 障害全体の60%が変更起因障害として、26分程度が 変更起因で障害にできる許容時間 50
  7. SLOと開発生産性指標 • ユーザー行動とビジネス価値 → SLO • SLO → エラーバジェット •

    開発生産性指標 → 障害予想時間 • エラーバジェット ⇔ 障害予想時間 52
  8. 毛づくろい • サルにおけるお互いの毛づくろい ◦ 自分の時間を相手のために使うよ ◦ 相手から触られることが不快じゃないよ ◦ 信頼の土台を築いていく •

    人間における毛づくろい ◦ 雑談は毛づくろいに当たると言えるのではないか ◦ 関係性を構築する行為 71
  9. 84