【Oracle Cloud ウェビナー】知的ワーカーを支援する! AIエンジンの搭載で活用の裾野の拡がる最新データベース事情と構築アプローチ入門

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1. Oracle Cloud ウェビナー 日本オラクル株式会社 2024年7月24日 知的ワーカーを支援する! AIエンジンの搭載で活用の裾野の拡がる 最新データベース事情と構築アプローチ入門
2. Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 2 知的ワーカーを支援する! AIエンジンの搭載で活用の裾野の拡がる 最新データベース事情と構築アプローチ入門 本日のAgenda 1. 知的ワーカーを支えるAI 2. 最新データベース事情 3. 実利用に向けたアプローチ
3. アブストラクト 1. 業務上ほとんどの方が日々、社内やお客様の様々な課題解決に向け対応に当たっている 生成AIに最新のOracle Databaseを加えて利用することで、最新の社内外の情報に迅速にアクセス することが可能になる データベースに材料となるドキュメントを貯めておくことで、問題解決の生産性を高めるきっかけになる 2. Oracle Database上でドキュメント、画像など非構造データの類似検索が可能になった 既存のOracle Databaseをアップグレードすれば追加費用無しで利用できる AI Vector Search によ り、これまで検索対象として扱いが難しかった文書や画像をベクトル化(数値列)し、類似したものから 順に取り出すことが可能になる 加えて、Autonomous Database上で、自然言語による構造データの検索が可能となり、並び換え や時系列での自由な情報確認が容易になった。また、他の情報源(AWS S3など)からのデータ取得も 容易になる 3. 業務のプロセスの課題と併せて新しい技術の適用を検討することで負担を減らすことが可能に AIの活用により、業務効率化の事例を確認する 知的ワーカーを支援する! AIエンジンの搭載で活用の裾野の拡がる 最新データベース事情と構築アプローチ入門 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 3
4. 知的ワーカーを支援する! AIエンジンの搭載で… Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 4 医師 ビジネス コンサルタント エンジニア 研究者 金融ディーラー 先生 判断に 責任を負う
5. 知的ワーカーを支援する! AIエンジンの搭載で… Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 5 1. 専門性を提供する 問題 ↓ 解決 正確、素早い 資源 知識 知識 知識 知識 手間のかかる手続き… 出張申請 経費精算 承認処理 採用、 オンボーディング 負担の大きい管理ワーク… 2. 雑務を減らす (自由時間を作る) 根本課題特定 仮説検証 Anime
6. Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 6 今や唯一の意味ある競争力要因は、 知識労働の生産性である。 「プロフェッショナルの条件」 P.F.ドラッカー 著
7. 知的ワーカーを支援する! 専門知識の支援 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 7 問題 ↓ 解決 正確、素早い 資源 知識 知識 知識 知識 基礎 •書物・事典 •学校教育 •Web検索… 専門 •最新情報 •社内知財や 実地経験 独自 •お客様から聞いた! •門外のアイデア 知られていない情報を素早く確認・活用 - 最新公開(外部)情報 - 社内情報[セグメント、大小比較、推移] - さらに社内レポートなど or 誰かに訊く(アドバイス) Anime
8. 情報を素早く確認・活用 - 最新公開(外部)情報 - 社内情報[セグメント、大小比較、推移] - 社内レポートなど デモ Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 8 生成AIモデル - LLM Prompt Oracle Database 23ai ベクトル保管・検索 アプリケーション
9. Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 9 Demo
10. 情報を素早く確認・活用 - 最新公開(外部)情報 - 社内情報[セグメント、大小比較、推移] - 社内レポートなど デモ Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 10 生成AIモデル - LLM Prompt Oracle Database 23ai ベクトル保管・検索 アプリケーション パブリック LLM ↓ ↓ プライベートLLM OpenAI Cohere
11. Demo: Cohere Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 11 Demo
12. 鍵となるのは … 類似検索機能 (Oracle Database 23ai – AI Vector Search) Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 12 生成AIモデル - LLM Prompt Oracle Database 23ai ベクトル保管・検索 アプリケーション グーグル検索 キーワードを並べて検索 オラクル 短信 令和６年度 検索インデックス ランキングシステム 類似検索 (内容で検索) 質問の文脈に沿ったことが 書いてあるぞ.. という箇所を 検索、抜き出す id text 1 当期における当社の属する国内の情報サービス産 業においては、システム更新需要のほか、… 2 お客様企業の基幹システムのクラウド移行と積極的 なデータ活用によるビジネス成長を支援すること… … 当社はシステムを構築するために必要なプラット フォーム製品、業務アプリケーション、ハードウェアま… N お客様のためのAIの推進 1. SaaSでは、生成AIや学 習済みモデルを組み込み提供してまいります。全体.. Q 日本オラクルのAIに対する取り組みは。 Rate 1.3% 4.1% 2.2% 95% Anime
13. 情報を素早く確認・活用 - 最新公開(外部)情報 - 社内情報[セグメント毎、大小比較、推移] - 社内レポートなど デモ Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 13 生成AIモデル - LLM Prompt Oracle Database 23ai アプリケーション
14. Demo
15. 「2022年の合計売上金額が一番高かった国はどこですか」 使える項目は ＿＿ があります。 問いに対応したSQL を書いてください。 鍵となるのは … データベース検索 生成機能 (Autonomous Database - Select AI) Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 15 SELECT COUNTRY, SUM(SALES) AS TOTAL_SALES FROM MOVIESTREAM.STREAMS ： 生成AIモデル - LLM Prompt Oracle Database 23ai アプリケーション データベース 問合せに翻訳 ５つの表と、中に70 の項目 ▪ 映画、ジャンル、俳優、 顧客、視聴歴 SQL文 2022年の合計売上金額が一番高かった国はどこですか COUNTRY TOTAL_SALES United States 654045.11 ～
16. 知的ワーカーを支援する! 専門知識の支援 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 16 問題 ↓ 解決 正確、素早い 資源 知識 知識 知識 知識 基礎 書物・事典 学校教育 Web検索… 専門 最新情報 社内知財や 実地経験 独自 お客様から聞いた! 門外のアイデア 知られていない情報を素早く確認・活用 - 最新公開(外部)情報 - 社内情報[セグメント、大小比較、推移] - さらに社内レポートなど その後、想いを”盛った”提案書を提出…
17. Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 17 AIエンジンの搭載で活用の裾野の拡がる 最新データベース
18. Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 18 最新のアプリケーションと分析を あらゆる規模のあらゆるユースケースにおいて、 簡単に開発・実行できるようにする Oracle Databaseのビジョン
19. Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 19 最新のアプリケーションと分析を あらゆる規模のあらゆるユースケースにおいて、 簡単に生成・実行できるようにする Oracle Databaseのビジョン 生成AI(LLM)とともに
20. ビジョンの実現 すべてのデータ管理ニーズに対応する完全かつシンプルなプラットフォーム Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 20 統合型(コンバージド)データベース 完全: 最新のあらゆるデータ型、ワークロード、開発スタイルに対応 シンプル: 最新のアプリケーションのニーズをサポートするデータベースを 追加するのではなく、SQL文を追加するだけ Autonomous Database で稼働 強力: Exadata上で、統合型データベースのすべてのメリットを享受 シンプル: 完全管理型のクラウド・サービス 23ai
21. １つの基盤で様々な要件に対応 ▪専用データベースを組み合わせて構築 アプリケーションの要件ごとにデータベースを選択 エンタープライズ規模のデータ活用ではデータの重複・一貫性が課題に Oracle Databaseはデータ基盤上であらゆる最新の要件・状況に対応 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 21 ▪統合型データベース データ基盤上であらゆる要件に対応 ドキュメント 空間 リレーショナル { JSON } テキスト グラフ レイクハウス データ ウェアハウス 機械学習 地理的に 分散 マイクロ・ サービス ブロック チェーン IoT
22. 新たなアプリケーション開発に活かし、構築迅速化に [Date] Copyright © 2022, Oracle and/or its affiliates | Confidential: Internal/Restricted/Highly Restricted 22 https://www.oracle.com/jp/news/announcement/blog/japan-public-sector-data-utilization-20210803/ 国立研究開発法人防災科学技術研究所（以下、防災科研）では、 「戦略的イノベーション創造プログラム（SIP） 第2期」における「避難・緊 急活動支援統合システム開発」のデータ基盤をクラウド上に実装している。 このシステムは今後30年以内に高い確率で起こると言われている南海トラ フや首都圏直下地震のような大規模災害における「避難」や政府による 「緊急活動」を対象として、多種多様なデータから災害動態を自動解析し、 その情報によって各種災害対応機関の意思決定を支援する統合システム である。 このシステムで求められているのは、多種多様なデータを一元的に管理し、 利用者のニーズに応じて適切に情報提供することであるが、1つのデータベー スの中に異なるデータ形式のデータを投入しデータ活用にまでつなげる事は 容易ではない。しかしオラクルのデータベースクラウドであれば、気象データや 避難先である公民館のデータ、人流やソーシャルのデータなど、さまざまな種 類のデータを一元的に扱えるほか、災害発生時に膨大に発生する災害関 連の情報を迅速に取り込むことができ応急対応に活かす事が出来るパ フォーマンスを有してしており、防災科研からも高く評価されている。 防災関連のシステムだけでなく、政府や地方自治体が扱うデータは空間 情報を組み合わせ、地図へのデータのマッピングが必要となるケースが多い。 オラクルでは「Oracle Spatial and Graph」と呼ばれるデータベースで地 理空間やデータ間のつながりを表現するグラフを扱うための機能を「Oracle Autonomous Database」に組み込んでおり、無償で利用することが可 能になっている。これにより、地理空間情報まで含めてSQLで一元的に扱え るのは、「Oracle Autonomous Database」の大きな特長である。 「“新たなニーズに対し、多種多様なデータを組み 合わせてすぐ結果を確認し、アプリで提供できる。 オラクルにして良かった” とお客様が仰せでした。」 (弊社役員の 取材コメント)
23. 実現の選択肢として、クラウド上でのプロビジョニング、設定、バックアップ・リカバリ、 チューニングなど自律的運用を支援する Autonomous Databaseがおすすめ すべてのデータ管理ニーズに対応する完全かつシンプルなプラットフォーム Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 23 統合型(コンバージド)データベース 完全: 最新のあらゆるデータ型、ワークロード、開発スタイルに対応 シンプル: 最新のアプリケーションのニーズをサポートするデータベースを 追加するのではなく、SQL文を追加するだけ Autonomous Database で稼働 強力: Exadata上で、統合データベースのすべてのメリットを享受 シンプル: 完全管理型のクラウド・サービス 23ai
24. Oracle Autonomous Databaseのビジョン データ分析におけるプロセスを自動化・自律化を推進しより素早く、使いやすく Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 24 Data Load Machine Learning Data Insights Low-Code AppDev Graph Analysis Spatial Analysis Business Modeling Transform データ連携の自動化 データ活用の自動化 容易なアプリケーション 開発 23ai データベース 運用・チューニングの自動化
25. Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 25 AIエンジンの搭載で活用の裾野の拡がる 最新データベース - Oracle Database 23ai
26. Oracle Database 23ai 次世代の統合型(コンバージド)データベース 26 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 300を超える重要な新機能と数千の拡張 Oracleのフラグシップ・データベースの 最新長期サポート・リリース Oracle Database 23aiの主な焦点 • データ志向のAI • 新たなアプリ開発~運用を簡単に • 新たなミッション・クリティカルを支援 「AIベクトル検索」などの極めて画期的・ 革新的な機能がすべてのエディションで 追加費用無しに利用可能
27. Database領域における新機能や新サービス Oracle Database 23ai High Lights - 最新のユースケースをリードする Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 27 ミッションクリティカル 開発 AI
28. Database領域における新機能や新サービス Oracle Database 23ai High Lights - 最新のユースケースを短時間で実現 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 28 グローバル規模の分散データベースの RAFTレプリケーション* True Cache* データベース内 SQLファイアウォール* リアルタイム SQL計画管理 RAC、Exadata、Data Guard シンプルさとスケーラビリティ 優先順位 トランザクション JSONとリレーショナルの 統合 グラフとリレーショナルの 統合 JavaScript ストアド・プロシージャ データ目的 言語 ロックフリーの一貫した更新、 長時間実行トランザクション マイクロサービスの トランザクション管理 *) 23ai ライセンス・ガイドを参照のこと **) Oracle GoldenGate 23aiが対応 ***) Exadata System Software 24ai for Exadata Database Machineが対応 詳細はこちら アルゴリズムAI AI Vector Search 拡張生成AI(LLM) 分散型AI** ストレージAI*** AI開発者ツール
29. Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 29 AIエンジンの搭載で活用の裾野の拡がる 最新データベース - Oracle Database 23ai - AI Vector Search
30. ベクトル検索に対応した最新版データベース Oracle Database 23ai All in Oneの統合型(コンバージド)データベース あらゆる規模・あらゆるデータに対応する最先端のデータ基盤テクノロジー Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 30 AIベクトル検索機能をOracle Database 23aiでサポート 使いやすく、わかりやすい設計 • 新しいVECTORデータ型にベクトル埋込みを格納 • Create table docs (doc_id NUMBER, doc_vec VECTOR(768, FLOAT32));; • 新しいSQL構文および関数で、類似性検索を簡単に • Select id from docs order by vector_distance(doc_vec, :query_vec) fetch approximate first 10 rows only; • 新しい近似検索索引がパッケージ化・チューニングされ 高性能・高品質に • Create vector index doc_idx on docs(doc_vec) organization inmemory neighbor graph
31. ベクトル・データとは 画像やドキュメントのビット列で「一致」を判定する代わりに、 特徴を数値列(ベクトル)で表現、類似性を判断 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 31 AIでは、ベクトルは画像、ドキュメント、動画などの非構造化データを エンコードするために使用されています ベクトルは、ディメンションと呼ばれる数値の羅列 で、データの重要な特徴を捉えるために使用さ れます。 ベクトルは、ドキュメントの実際の単語や画像の ピクセルではなく、データのセマンティック・コンテン ツを表します ベクトル 33 42 16 21 50
32. 類似している、とは？ 画像やドキュメントの特徴を数値列で表現、”抽象化”し 類似性を判断 似た特徴を持つほど距離は近くなる Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 32 33 42 16 21 50 EV用モーターの開発者として応募 山田 太郎 taro.yamada@xxx.com • ABC大学大学院工学科博士課程 • 勤務15年 XYZ自動車 • 資格：自動車電気装置整備士、... • リファレンス: XYZ自動車 鈴木 花子 各ディメンション(数値)は、 履歴書の異なる特徴を 表します ※実際のAIモデルによって決定される特徴は、 ここに示すほど単純ではありません 目的 教育 経歴 スキル リファレンス 33 42 16 21 50 21 49 32 28 48 距離(ユークリッド距離) = 平方根((33-21)2+(42-49)2+(16-32)2+(21-28)2+…) ※ 距離の式はいくつかあります ２つの非構造化エンティティが 似ているほど、 ベクトル間の距離が小さくなる
33. 人事検索のケース 数値列で抽象化することで、類似した画像やドキュメントをすぐ探し出すことが可能に ～ベクトル検索 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 33 ソフトウェア エンジニアの求人で、 その職務内容と履歴書の関連性が高い 上位3人を探す AI/MLで開発者として応募 Jane Doe jane@doe.com • ABCカレッジでコンピュータサイエンスの 学士号取得 DEF大学でデータサイエンス修士号 • 勤務5年 XYZ.com • 言語: Python、Java、C++ Gitリポジトリのメンテナンス • リファレンス: John Smith、XYZ.com [求人] メンバー・テクニカル・スタッフ、AI/ML運用 コンピュータサイエンスの学士号または関連分野の学士号以上で、実務経験が4 年以上あり、PythonとJavaに堪能で、Githubリポジトリでの実務経験がある方 を求めています。最低2件の業界リファレンスが必要です。 33 42 16 21 50 31 51 19 20 49
34. 鍵となるのは … 類似検索機能 (Oracle Database 23ai – AI Vector Search) Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 34 生成AIモデル - LLM Prompt Oracle Database 23ai ベクトル保管・検索 アプリケーション 類似検索 (内容で検索) 質問の文脈に沿ったことが書いてあるぞ.. という箇所を 検索、抜き出す id text 1 当期における当社の属する国内の情報サービス産 業においては、システム更新需要のほか、… 2 お客様企業の基幹システムのクラウド移行と積極的 なデータ活用によるビジネス成長を支援すること… … 当社はシステムを構築するために必要なプラット フォーム製品、業務アプリケーション、ハードウェアま… N お客様のためのAIの推進 1. SaaSでは、生成AIや学 習済みモデルを組み込み提供してまいります。全体.. Q 日本オラクルのAIに対する取り組みは。 Rate 1.3% 4.1% 2.2% 95% PDF→Text 分割 ベクトル化 ベクトル化 - Oracle Database内に変換関数が揃っています: Text化、分割、ベクトル化 (チャンキング)
35. (ご参考) ベクトルデータを見る SQL> SELECT TO_VECTOR(VECTOR_EMBEDDING(doc_model USING 'hello' as data)) AS embedding; EMBEDDING ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ [-9.76553038E-002,-9.89954621E-002,7.69776106E-003,-4.16758657E-003,-9.69305485E-002,-3.01141739E-002,-2.63396762E-002, -2.98553742E-002,5.96499518E-002,4.13885601E-002,5.32859229E-002,6.57707453E-002,-1.47056868E-002,-4.18472812E-002, 4.15880047E-002,-2.86354646E-002,-7.56499469E-002,-4.16396512E-003,-1.52880013E-001,6.600108E-002,-3.90131064E-002, 3.15719917E-002,1.24289524E-002,-2.47651935E-002,-1.1685133E-001,-7.82847106E-002,3.34323607E-002,8.03267509E-002, 1.70483477E-002, … : .16443294E-003,7.29455054E-003,-7.25317299E-002,1.88658815E-002] 1行が選択されました。 SQL> 35 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates
36. (ご参考)類似書類の検索 – 有価証券報告書の比較 [事業等のリスク] SQL> select p.company from EDINET_REPORT p order by VECTOR_DISTANCE(p.riskv, (select r.riskv from EDINET_REPORT r where r.company = '株式会社三井住友銀行') ) fetch approximate first 10 rows only; COMPANY -------------------------------------------------------------- 株式会社三井住友銀行 株式会社三井住友フィナンシャルグループ 株式会社福岡銀行 株式会社 福岡中央銀行 株式会社愛媛銀行 株式会社大分銀行 株式会社百十四銀行 株式会社四国銀行 株式会社筑邦銀行 株式会社武蔵野銀行 10行が選択されました。 SQL> 36 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates SQL> desc EDINET_REPORT 名前 NULL? 型 ------------- -------- ---------------------- DOCID NOT NULL VARCHAR2(30) COMPANY VARCHAR2(300) ENAME VARCHAR2(300) FISCALYEAR VARCHAR2(200) NETSALES NUMBER REVENUE NUMBER EMPLOYEES NUMBER BIZENV CLOB BIZRISK CLOB RISKV VECTOR(300, FLOAT64) 売上高や従業員数で絞込みも可能!
37. (ご参考)類似書類の検索 – 有価証券報告書の比較 [事業等のリスク] SQL> select p.company from EDINET_REPORT p order by VECTOR_DISTANCE(p.riskv, (select r.riskv from EDINET_REPORT r where r.company = 'トヨタ自動車株式会社')) fetch approximate first 10 rows only; COMPANY ----------------------------------------------------------- トヨタ自動車株式会社 スズキ株式会社 中央発條株式会社 愛三工業株式会社 日本ゼオン株式会社 双葉電子工業株式会社 日本トムソン株式会社 株式会社アルファ 株式会社小糸製作所 三相電機株式会社 10行が選択されました。 経過: 00:00:00.01 SQL> 37 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 社内の、似た技術資料検索などの応用も
38. ベクトルの間の距離が、セマンティックの類似性に対応 ご参考) 数百次元からなるベクトルを、２次元に圧縮したイメージ Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 38 d1 d2 似たコンテクストとしてヒット Mumbai Bombay 旧名はボンベイ、新名はムンバイ インド最大の都市であり、金融の中心地。 ボンベイは小さな湾の意味、ムンバイは女神カーリーの意味 Delhi Kolkata
39. 旅行写真を投稿・検索できるソーシャル・メディアのケース あらゆるアプリケーションで応用可能な「類似検索」 利用イメージ 39 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates SELECT … FROM tour_conduct -- WHERE cityname = :input ORDER BY vector_distance(cityname_vec, :input_vec); 厳格な文字列一致でなく、コンテクストで探す Bombay Mumbai: 象徴的で歴史的なホテル、タージ・マ ハル・パレス・ホテルに泊まりました。 街中でも英語が通じ、どこでも牛肉 やビールを楽しめ…. Mumbai: ムンバイのインド門です。鳩がたくさん いて平和的ですね。ここは夏は涼しく 冬は暖かく、日系の金融業、小売業 も見かけ… Tour Conduct Social Networks
40. Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 40 AIエンジンの搭載で活用の裾野の拡がる 最新データベース - Oracle Autonomous Database
41. 実現の選択肢として、クラウド上でのプロビジョニング、設定、バックアップ・リカバリ、 チューニングなど自律的運用を支援する Autonomous Databaseがおすすめ データ分析におけるプロセスを自動化・自律化を推進しより素早く、使いやすく Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 41 Data Load Machine Learning Data Insights Low-Code AppDev Graph Analysis Spatial Analysis Business Modeling Transform データ連携の自動化 データ活用の自動化 容易なアプリケーション 開発 23ai データベース 運用・チューニングの自動化
42. 1枚のスライドでは掲載しきれないため、詳細はマニュアルを参照 ビルトインのデータ変換ツールが対応しているデータ・ソース 42 Autonomous Data Warehouse Autonomous Transaction Processing ATP Exadata Cloud Any on-premises Oracle DB 11.2.0.4+ Any GoldenGate on-premises OCI MySQL DB Service OCI Streaming Autonomous JSON DB OCI Object Storage ADW Stage-Merge w/Obj Store Any on-premises Oracle DB 11.2.0.4+ OCI GoldenGate Deployments OCI Object Storage Real-time Sources/Targets Real-time Targets Bulk Data Transforms Sources & Targets Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates
43. 「2022年の合計売上金額が一番高かった国はどこですか」 SQL を書いてください。 表は５つ、列は全部で70あります データベース検索 生成機能 (Autonomous Database - Select AI) Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 43 顧客 映画 俳優 ジャンル 視聴歴 SELECT COUNTRY, SUM(SALES) AS TOTAL_SALES FROM MOVIESTREAM.STREAMS JOIN MOVIESTREAM.V_CUSTOMER ON STREAMS.CUST_ID = V_CUSTOMER.CUST_ID WHERE EXTRACT(YEAR FROM DAY_ID) = 2022 GROUP BY COUNTRY ORDER BY TOTAL_SALES DESC FETCH FIRST 1 ROW ONLY; SQL> SELECT AI '2022年の合計売上金額が一番高かった国はどこですか'; COUNTRY TOTAL_SALES ------------------------------ ----------- United States 654045.11 生成AIモデル - LLM Prompt Oracle Database 23ai アプリケーション データベース 問合せに翻訳
44. 情報を素早く確認・活用 - 最新公開(外部)情報 - 社内情報[セグメント、大小比較、推移] - 社内レポートなど デモ環境の確認 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 44 生成AIモデル - LLM Prompt Oracle Database 23ai ベクトル保管・検索 アプリケーション パブリック LLM ↓ ↓ プライベートLLM OpenAI Cohere
45. Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 45 アプリケーション開発 Oracle APEXは、ローコードでアプリ ケーションを迅速に開発できるツール プログラムを書かずに、GUIで操作が 可能な多数のコンポーネント(例： フォーム、レポート、チャート、カレンダー など）を活用して機能を追加 Oracleデータベースと連携しており、 データの取得や画面表示、更新、 実行処理など容易かつAIが支援 Webブラウザ上で開発、PC/スマホ/ タブレットで稼働 プロンプト/エージェント Oracle Cloud Infrastructure (OCI) Generative AI Agentsに より、自然言語で質問でき、エー ジェントが適切な回答を行う RAGを社内のナレッジベースに 接続することで、検索結果の情報 は最新のものを返すことが可能 *なお本日のデモではLangChainでコード を書いて稼働 生成AI/LLM OCI Generative AIは、テキスト生成、要 約、埋込み、チャット等の幅広いユースケー スをカバーする、最先端のカスタマイズ可能 な大規模言語モデル(LLM)を提供するフ ルマネージドサービス CohereおよびMeta Llama 2の大規模言 語モデルを統合しており、100以上の言語 をサポート ファインチューニングオプションも利用可能 テキスト生成、要約、データ抽出、セマン ティック類似性の評価など様々な用途に 生成AIモデル - LLM Prompt Oracle Database 23ai ベクトル保管・検索 アプリケーション
46. 知的ワーカーを支援する! AIエンジンの搭載で… Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 46 1. 専門性を提供する 問題 ↓ 解決 正確、素早い 資源 知識 知識 知識 知識 手間のかかる手続き… 出張申請 経費精算 承認処理 採用、 オンボーディング 負担の大きい管理ワーク… 2. 雑務を減らす (自由時間を作る) 生データ: IoT/PoSなど
47. AIがもたらすあらゆる機会を最大限に活用する方法について オラクルのAI導入の最前線から得られた知見をご紹介 • AI戦略を全体的な目標に合わせる方法 • 組織にとって意味のあるAI機能を決定する方法 • 非常に迅速かつ簡単に開始する方法 AIによるメリットの実現 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 47 The Oracle Playbook for AI Excellence https://www.oracle.com/playbook/ai-excellence/ 「Oracle AIにより、当社のチームは、データのふるい分け、ス プレッドシートの精査、コピーの生成、テキストの分類などの 管理タスクに費やす時間を減らし、製品開発やカスタマーサ クセスなどの価値の高い活動により多くの時間を費やすこと ができます。」 Usha Thothathri、Oracle Application Labsグループ・バイス・プレジデント
48. 人事 - 優秀な人材の迅速な採用とオンボード 財務 - 新たな効率向上とコスト削減 セールス - 生産性とパフォーマンスの向上 サプライチェーン – 需要に関するより多くの洞察と適応性の向上 サービス - カスタマー・サポート・リクエストの迅速な解決 ITシステム - ユーザーエクスペリエンスの向上と手作業の削減 AIによるメリットの実現 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 48 The Oracle Playbook for AI Excellence https://www.oracle.com/playbook/ai-excellence/ - 承認者の数を70％削減 - サポート・チケットが週に30%減少
49. Oracle Database 23ai 次世代の統合型(コンバージド)データベース 49 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 300を超える重要な新機能と数千の拡張 Oracleのフラグシップ・データベースの 最新長期サポート・リリース Oracle Database 23aiの主な焦点 • データ志向のAI • 新たなアプリ開発~運用を簡単に • 新たなミッション・クリティカルを支援 「AIベクトル検索」などの極めて画期的・ 革新的な機能がすべてのエディションで 追加費用無しに利用可能
50. まとめ 1. 業務上ほとんどの方が日々、社内やお客様の様々な課題解決に向け対応に当たっている。 生成AIに最新のOracle Databaseを加えて利用することで、最新の社内外の情報に迅速にアクセス することが可能となる。データベースに材料となるドキュメントを貯めておくことで、問題解決の生産性を 高めるきっかけとなる。 2. Oracle Database上でドキュメント、画像など非構造データの類似検索が可能になった。 既存のOracle Databaseをアップグレードすれば追加費用無しで利用できる AI Vector Search によ り、これまで検索対象として扱いが難しかった文書や画像をベクトル化(数値列)し、類似したものから 順に取り出すことが可能になる。これは生成AIの拡張に使われる技術の１つである。 加えて、Autonomous Database上で、自然言語による構造データの検索が可能となり、並び換え や時系列での自由な情報確認が容易になった。また、他の情報源(AWS S3など)からのデータ取得も 容易になっている。 3. 業務のプロセスの課題と併せて新しい技術の適用を検討することで負担を減らすことが可能に。 AIの活用により、人事採用活動の効率化のOracle社事例を確認した。 知的ワーカーを支援する! AIエンジンの搭載で活用の裾野の拡がる 最新データベース事情と構築アプローチ入門 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 50
51. https://www.oracle.com/jp/corporate/contact/ メッセージ、チャットでのお問い合わせ先 お電話 050-3615-0035 受付時間 月～金 9:00-12:00 / 13:00-17:00（祝日および年末年始休業日を除きます） Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 51 Oracle Sales 製品・サービスや価格についてのお問い合わせ
53. Q&A No. Q A １ 表から数値が取り出せるのは凄いと思いました。こ れは御社の検索ライブラリの能力なのでしょうか？ 他にもグラフやチャートも読み取れたり出来るので しょうか？ ありがとうございます。表から数値を取り出す要となるのは、生成AIに データベースの検索文 を生成してもらう「プロンプト」を発行するオラクル内部のプロセスです。プロンプトには、ユー ザー/アプリから投げられた自然言語の問いかけと、データベース上の「アクセスが許される」 表・列とリレーショナル情報を含みます。PDF上やJPEGの図として保管されたグラフやチャー トの読取りは未対応です。 ２ チャンクをLLMに区切らせると任意性から境界部 の情報が抜けることがありますが、その対処はどうさ れていますか？ ご質問いただきありがとうございます。境界部、大事ですね。Oracle Databaseのチャンク 関数では、境界部の処理として、前後のチャンクとオーバーラップする追加の文字数の指定 が可能です。例えば １チャンクを400字、前後50字オーバーラップ、という進め方をします。 53 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates
54. Q&A No. Q A ３ 自前のLLMはCohereが最適な理由がありまし たら教えてください。また素人質問で恐縮ですが、 Cohereだとオンプレに出来るけど、 AzureOpenAIではそうはできない、ということで しょうか？ ご質問いただきありがとうございます。お勧めの理由は２つあります。(Speaker個人の見解 として回答いたします) ― まず、クラウド上でプライベートLLMとして独立した自分/自社専用環境として利用ができ ること。社外秘など知的財産となる情報の扱いとしてです。 ― ビジネス向けにチューニングされています。 加えて、オンプレミスでも使用できます。 「ビジネス向け」については契約書等のビジネス表現を正しく理解、回答する「業務で安心し て使える」印象があります。 ご参考までに、デモで「承認されたクラウドとしてオラクルのライセンスが認められたクラウドはど こですか？」と訊きました。 これを、OpenAI, Cohereで実施しました。両方とも AWS, Azure, GCP を挙げたうえで、 ▪Cohereで実施: これらは、オラクルのライセンスポリシーで「認定クラウド環境」と見なされ るクラウドです。 ▪OpenAIで実施: これらのクラウド環境で、オラクルのプログラムのライセンスを取得すること ができます。 Cohereは正確な表現です。 性能の高さについては、こちらに情報が掲載されています (https://cohere.com/blog/command-r) のでご参照いただければと存じます。 いずれのLLMも、品質、処理性能(時間)、モデルのコンパクトさで様々なトレードオフを鑑み てサービスをリリースしているのだと耳にしております。 日進月歩のツールですから、今後も様々な改良/改善が進むことと存じます。 54 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates