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Oracle Cloud Infrastructure:2025年3月度サービス・アップデート

Oracle Cloud Infrastructure:2025年3月度サービス・アップデート

過去資料はこちら:https://bit.ly/3IiEb7Y
2025年3月のOracle Cloud Infrastructure サービス・アップデートです。

oracle4engineer

March 19, 2025
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  1. マニュアル • Oracle Cloud Infrastructure Documentation (英語版︓最新情報はこちらをご覧ください) • Oracle Cloud

    Infrastructure ドキュメント (⽇本語版)︓Infrastructure|Platform リリースノート • Oracle Cloud Infrastructure > Release Notes • Oracle Cloud Infrastructure > リリースノート (⽇ 本語版) ブログ • [英語]Oracle Cloud Infrastructure Blog • [英語]Oracle Database Insider • [⽇本語]オラクルエンジニア通信 • サービス・アップデート(全体概要) • 本資料の過去資料はこちら 各サービスのアップデートはこちらから確認できます Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 2
  2. サービス・アップデート (続き) • Exadata Database Service on Dedicated Infrastructure •

    四半期ごとのExadataインフラストラクチャ保守計画と実⾏の強化 • ⻑期保存バックアップ (LTR) • Base Database Service • IPv4/IPv6 デュアルスタックネットワークのサポート • Database Management • ⾼可⽤性およびバックアップの監視 • OCI Database with PostgreSQL • pglogicalおよびPostGIS拡張のサポート • データベース・システム・バックアップを別のリージョンにコピー • Kubernetes Engine • Kubernetesクラスタごとに5000のワーカー・ノードをサポート サービス・アップデート • Compute • Autonomous Linux 9が使⽤可能に • Storage • [File Storage] ファイル・システム割当て制限 • Autonomous Database Serverless • エラスティック プール リーダーからメンバーの更新可能なクローンへの クエリのオフロード • PAR URL 経由で外部テーブルを作成する • クラウドリンク登録の更新 • データベース ユーザー パスワード警告イベント: DatabaseUserPasswordWarning 2025年3⽉度 アップデート・サマリー Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 3
  3. 1. 東京/⼤阪リージョン 2. Oracle Cloud Infrastructure 全体 3. Infrastructure Service

    4. データベース・サービス 5. Platform Service 6. マーケティング関連情報 (ニュース/事例/セミナー等) サービス・アップデート Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 5
  4. マルチクラウド・データベースサービスの展開状況 (2025年3⽉6⽇現在) Microsoft Azure Google Cloud AWS Interconnect (相互接続) 東京リージョンで提供中

    東京リージョンで提供中 未定 Oracle Database@ Azure/Google Cloud/AWS 13リージョンで提供中 東⽇本リージョンで提供中 ⻄⽇本リージョンで提供予 定(2026年2⽉までを⽬処に提 供予定) 4リージョンで提供中 東京/⼤阪リージョンで提供 予定(2026年1⽉までを⽬処に提 供予定) ⽶国東部で限定プレビュー提 供中 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 6 ADB-Sで23aiを選択できるようになりました (ExaDB-D/ADB-Sともに19c,23aiが利⽤可能です) * Oracle Multicloud Capabilities: 各リージョンで提供されているサービスを確認できます
  5. 1. 東京/⼤阪リージョン 2. Oracle Cloud Infrastructure 全体 3. Infrastructure Service

    4. データベース・サービス 5. Platform Service 6. マーケティング関連情報 (ニュース/事例/セミナー等) サービス・アップデート Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 8
  6. サードパーティやプライベートのソフトウェア・ソースに対応、インスタンスの再起動など OS管理ハブに複数の新機能追加、機能強化がされました。主な変更点は以下です。 • サードパーティやプライベートのyumリポジトリをソフトウェア・ソースとしてOS管理ハブに追加して使⽤可能に Oracleが提供するOracle Linuxのリポジトリ以外の、サードパーティのベンダーが提供するリポジトリやユーザーが作成したプライベート・リポジトリをOS管 理ハブの管理下に追加できるようになりました。 • インスタンスを再起動する機能が登場 OS管理ハブに登録されているインスタンスを再起動させるジョブが実⾏可能になりました。パッチ適⽤後の再起動をスケジュール実⾏することが可能です。

    • カスタム・ソフトウェア・ソースとしてベンダー・ソフトウェア・ソースのスナップショットを⼿軽に作成する機能が追加 カスタム・ソフトウェア・ソース作成でスナップショットにする内容を指定せずとも、ベンダー・ソフトウェア・ソースから直接スナップショットを作成できます。 リポジトリ内のパッケージのバージョンを固定したスナップショットの作成が容易にできます。 • カスタム・イメージ、Leappでアップグレードされたイメージのインスタンスを登録することが可能に • 作成済みのプロファイルの情報を編集することが可能に ソフトウェア・ソース、グループ、管理ステーションなど、プロファイルに紐づいた情報をプロファイルの再作成せず作成後に編集することができます。 • 失敗したジョブを再実⾏することが可能に パッチ適⽤やソフトウェア・ソースのアタッチなどのジョブがエラーで失敗した際に、ジョブを再実⾏することができます。 • OS管理ハブのイベント機能が追加(※OCIイベント・サービスとは異なる、OS管理ハブ内でのイベントを⽣成する機能です) • 管理ステーションの機能強化(管理ステーションに関する情報の表⽰、SSL証明書の使⽤など) その他の変更点についてはリリースノートをご確認下さい : (https://docs.oracle.com/ja-jp/iaas/releasenotes/os-management-hub/release-3.0.htm) [OS Management Hub] OS管理ハブの新機能と機能強化 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 13 2025/2/25
  7. Autonomous Linux 9がリリースされ、 OCIのプラットフォーム・イメージで利⽤可能になりました。 OCIではAutonomous Linuxサービスで Autonomous Linuxインスタンスを管理できます。 関連ドキュメント Autonomous

    Linux 9イメージ (https://docs.oracle.com/en-us/iaas/images/autonomous-linux-9x/index.htm) [Autonomous Linux] Autonomous Linux 9が利⽤可能に Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 14 2025/2/27 Autonomous Linuxサービスに登録されたAutonomous Linuxインスタンスの例
  8. https://docs.oracle.com/en-us/iaas/releasenotes/datatransfer/eol.htm データ転送サービス(Data Transfer)の end-of-distribution および end-of-life を発表しました。2025年2⽉6⽇ から有効です。 サービスへの影響 •

    新規顧客: 新規のお客様ではData Transferはサポートされません。 • 既存顧客: 引き続きData Transferをご利⽤いただけますが、今後更新はリリースされません。問題のサポートはOCI サポートの利⽤に限定されます。 代替⽅法 お客様のデータ移⾏のニーズをサポートするためには、次のいずれかの⽅法に移⾏することを推奨します。 • Data Transfer GatewayソリューションとしてのRoving Edge (⽇本国内での輸送には現時点で未対応) • Seagate Lyve: 企業がデータを集約、保存、移動およびアクティブ化できるソリューションの⼤容量ストレージ・ソリューション。 • OCI Object Storage sync: OCI CLIの Object Storage syncコマンドを使⽤した効率的なデータ転送。 • Object StorageへのRclone: OCIでのRcloneのサポート、Rcloneを使⽤したOCI Object Storageへの移⾏。 • OCIFS: ファイルシステムを介したオブジェクト・ストレージへのアクセスの有効化。 • OCIオブジェクト・ストレージへのオンプレミスの移⾏: rcloneおよびNFSファイル・システムを活⽤した移⾏ • Marketplace の Oracle ZFS Storage - High Availability : オンプレミスZFS Storageからクラウド・スナップショット、レプリケーション などネットワーク経由で転送したデータをOCI上で使⽤可能な仮想化NASアプライアンス。 データ転送サービスのEOL Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 16
  9. https://docs.public.oneportal.content.oci.oraclecloud.com/ja-jp/iaas/Content/ResourceManager/Reference/terraformversions.htm 発表⽇ : 2025年2⽉11⽇ • リソース・マネージャでTerraform 0.12.x / 0.13.x /

    0.14.x.のサポートが終了します。 下記のスケジュールで段階的にサポート終了となります。 ※Terraform 1.0.x 以降のバージョンを使⽤しているスタックに影響はありません。 2025年4⽉7⽇以降 • 該当バージョンが新規スタック作成時に利⽤できなくなります。 2025年9⽉1⽇以降 • 該当バージョンを使⽤するスタックでジョブを作成できなくなります。 • 該当バージョンに関するサポート・リクエストの受付を終了します。 推奨アクション • 引き続きサポートを受けるためには、該当バージョンを使⽤しているスタックのTerraformバージョンをサポート対象の バージョンにアップグレードする必要があります。 リソース・マネージャのTerraformバージョンのサポート終了 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 17
  10. 詳細は CSS 営業までお問い合わせください Oracle Cloud Success Assurance Service のリリースに伴い、サポート・センターの OCI

    向け CSS サービス (Oracle Cloud Success Service) の表記が更新された。 親テナンシ内の管理者ユーザーの場合に登録ボタンが有効化 サービス内容 https://www.oracle.com/jp/customer-success/run-and-operate/assurance-protection/ [OCI コンソール] OCI 向け CSS サービス登録ページの更新 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 18 ボタンを押すと画⾯遷移 (まだサービス登録されない) 使⽤条件を確認 Protection か Assurance を選択 登録には チェックを⼊れ Enroll
  11. https://oracle-japan.github.io/ocidocs/ 各サービスや機能カットの資料などを掲載 OCI活⽤資料集︓⽇本語技術資料 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates

    20 最近アップデートされた資料 組織管理(Organization Management)概要 February 27, 2025 Oracle Cloud Infrastructure サービス基本情報 February 26, 2025 コンピュート概要 February 7, 2025 外部接続 詳細 - FastConnectの冗⻑性 February 6, 2025 ロード・バランサー NLB 詳細 January 31, 2025 ロード・バランサー FLB 詳細 January 31, 2025 ロード・バランサー 概要 FLB・NLB共通 January 31, 2025 OS管理ハブ概要 January 29, 2025 ファイル・ストレージ概要 December 25, 2024 ブロックボリューム概要 December 23, 2024
  12. 1. 東京/⼤阪リージョン 2. Oracle Cloud Infrastructure 全体 3. Infrastructure Service

    4. データベース・サービス 5. Platform Service 6. マーケティング関連情報 (ニュース/事例/セミナー等) サービス・アップデート Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 21
  13. •IPv4/IPv6デュアルスタックネットワーキング構成でBaseDBをプロビジョニング可能に • GUA、BYOIP、ULAのIPv6接頭時をサポート •1つのIPv6接頭時を持つサブネットのみをサポート •仮想IPとシングル・クライアント・アクセス名(SCAN)は、IPv4とIPv6ネットワーク⽤に構成 • Oracle Clusterwareのプライベートインターコネクトは、引き続きIPv4のみ使⽤ サポートされる構成 •デュアルスタックアドレスで構成されたサブネット上に新しいDBシステムをプロビジョニングする

    •DBシステムをIPv4 のみのネットワーク構成からデュアルスタックのネットワーク構成にクローンする •IPv4のみのネットワークとデュアルスタックネットワークのDBシステムの間に、Data Guard構成を組む • Oracleは、Data Guardピアに対してIPv4とIPv6の両⽅のオープントラフィックを持つことを推奨 •IPv4専⽤ネットワークのDBシステムは、Oracle Data Guardを使⽤してデュアルスタックネットワークに移⾏可能 • 詳細︓デュアルスタックネットワークへの移⾏ 考慮事項 • リカバリ・サービスを利⽤する場合は、IPv4専⽤サブネットが必要 [Base Database Service] IPv4/IPv6デュアルスタックネットワークのサポート Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 22
  14. 下記の現⾏APIは、今後⾮推奨となり、新しいAPIに置き換えもしくは廃⽌されます • 古いバージョンのAPIは、段階的に廃⽌され、最終的にサポートされなくなります • ⾮推奨開始⽇までに、APIを利⽤した運⽤スクリプト等の変更をお願いいたします [Base Database Service] 現⾏のAPIの切り替えについて 関連機能

    現⾏API(⾮推奨予定) 新規API ⾮推奨開始⽇ 関連情報 PDBクローン LocalClonePluggableDatabase (POST/pluggableDatabases/{pluggableData baseId}/actions/remoteClone) CreatePluggableDatabase (pdbCreationTypeDetails.creationType=LOCAL_ CLONE_PDB(POST /pluggableDatabases) 2025/11/1 MOS Note: KA311 RemoteClonePluggableDatabase (POST/pluggableDatabases/{pluggableData baseId}/actions/remoteClone) CreatePluggableDatabase (pdbCreationTypeDetails.creationType=REMOT E_CLONE_PDB(POST /pluggableDatabases) 2025/11/1 DB dbVersions [FIELD]dbSystemShapedb - 2025/11/1 ・この内容は、製品ドキュメントのWhat’sの内容ではなく、現在ご利⽤中の お客様向けに各テナント宛の通知にて案内しております ・詳細は、通知内容もしくは関連情報記載のNoteをご参照ください Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 23
  15. Enhancements to Quarterly Exadata Infrastructure Maintenance Planning and Execution 1つのメンテナンスで、全てのコンポーネントのメンテナンスをまとめて実⾏するか、分割して実⾏するかが選択可能に

    • 四半期メンテナンスの対象は、DBサーバーとストレージサーバー • 対象コンポーネント全てに対して更新が必要なので、サーバー数が多ければ多いほど、メンテナンスウィンドウは⻑い • 従来からの⽅法: ⼀度にまとめる場合、1回のメンテナンス・ウィンドウは⻑くなるが1回で済む • 分割した場合、1回のメンテナンス・ウィンドウは短く抑えられるが回数が増える • ウィンドウ期間を設定することで、メンテナンス・ウィンドウのタイムラインを遵守 • 更新の順序を制御可能なので、特定のコンポーネントを優先してメンテナンス可能 インフラストラクチャ メンテナンスをより短い時間枠に合わせて柔軟に実⾏可能に ※2025/02時点:リリースのタイミングでは、東京(NRT)・⼤阪(KIX)では未GA。順次利⽤可能になる予定 [Exadata Database Service on Dedicated Infrastructure] 四半期インフラ・メンテナンスの柔軟性を向上 チュートリアル) Oracle Exadata Database Service on Dedicated Infrastructureのメンテナンス・スケジューリング・ポリシーの作成 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 24
  16. 26 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates Offload Queries

    from Elastic Pool Leader to Member Refreshable Clones エラスティック・プールのプール・リーダーからリフレッシュ可能クローンへのクエリのオフロード クエリ(読み取り)の処理が⼤量に発⽣した際、エラスティック・プールのプール・リーダーから1つ以上のリフレッシュ可能クローンに オフロードすることができるようになりました。これによりプール・リーダーの負荷をオフロードし、パフォーマンスの向上を実現させる ことができます。 また、クエリの増⼤に応じて、リフレッシュ可能クローンを追加してパフォーマンスを維持することもできます。 2025/02 Documentation: Offload Queries from Elastic Pool Leader to Member Refreshable Clones Serverless EXEC DBMS_PROXY_SQL.ENABLE_READ_ONLY_OFFLOAD; DECLARE mod_values clob := to_clob('["mod1", "mod2"]'); act_values clob := to_clob('["act1", "act2"]'); BEGIN DBMS_PROXY_SQL.ENABLE_READ_ONLY_OFFLOAD( module_name => mod_values, action_name => act_values); END; / 例:すべてのセッションでクエリのオフロードを有効化 例:モジュール名、アクション名(またはモジュール名とアクション名の両⽅)で 対象セッションを指定して、プール・リーダーのクエリのオフロードを有効化
  17. 27 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates SELECT AI

    RAG Now Supports Multiple File Types for Vector Indexing SELECT AI RAGのベクトル索引作成でサポートされるファイルタイプの拡充 SELECT AI RAGは2024/09に追加された機能で、SELECT AIにおいてRAGがすでにサポートされています。(関連資料) 本機能において、PDF、pptx, docs, HTML, JSONなどのファイルタイプもサポートされるようになりました。HTMLファイル を使⽤する際は、HTMLタグを削除したうえでテキストに変換されます。 2025/02 Documentation: SELECT AI RAG file formats • SELECT AI RAGのドキュメントはこちら • SELECT AI RAGの例はこちら Serverless
  18. 28 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates Create External

    Tables Over PAR URLs PAR URLに対して外部表を作成 事前認証済リクエスト (PAR) URLに対して外部表を作成できるようになりました。 2025/02 Documentation: Update Data Set Registration Attributes set serveroutput on DECLARE status CLOB; BEGIN DBMS_DATA_ACCESS.GET_PREAUTHENTICATED_URL( schema_name => 'QTEAM', schema_object_name => 'MOVIE_SALES_2020', service_name => 'HIGH', result => status ); dbms_output.put_line(status); END; / DBMS_CLOUD.CREATE_EXTERNAL_TABLE ( table_name => 'ext_tab_parurl', file_uri_list => 'https://dataaccess.adb.us-chicago- 1.oraclecloudapps.com/adb/p/K6XExample/data' ); END; / 2. ADB2において、PAR URLに対し外部表を作成 1. ADB1側でPAR URLを作成して、データを外部に公開 SELECT * FROM ext_tab_parurl ORDER BY height DESC; 3. 作成した外部表の内容を確認 ADB1 ADB2 Serverless
  19. 29 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates Update Cloud

    Links Registrations クラウド・リンクの登録に関するアップデート クラウド・リンクにおいて、データセットを登録した後、データセットの属性を更新することが DBMS_CLOUD_LINK.UPDATE_REGISTRATIONプロシージャを使⽤してできるようになりました。 尚、スキーマ名、スキーマ・オブジェクト、namespace、nameの属性は更新できません。 2025/02 Documentation: Update Data Set Registration Attributes BEGIN DBMS_CLOUD_LINK.UPDATE_REGISTRATION( namespace => 'REGIONAL_SALES', name => 'SALES_AGG', description => 'Updated description for aggregated regional sales information.', scope => 'MY$COMPARTMENT', auth_required => TRUE ); END; / 例: DBMS_CLOUD_LINK.UPDATE_REGISTRATIONプロシージャを使⽤してデータセットの属性を更新 ※namespaceとnameのパラメータは必須、その他のパラメータはオプションです。 オプションのパラメータの値にNULLが渡された場合、属性は変更されません。 Serverless
  20. 30 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates Database User

    Password Warning Event: DatabaseUserPasswordWarning データベース・ユーザーのパスワード期限切れの警告イベント: DatabaseUserPasswordWarning 指定した猶予期間内(デフォルトは30⽇)にユーザーのパスワードが失効する、またすでに失効したことを通知するイベントが 提供されました。 指定した猶予期間内にユーザーのパスワードが失効する場合、そのパスワードが使⽤できなくなる⽇付を知らせるイベント が⽣成されます。 また、パスワードが失効し使⽤できなくなった場合、パスワードが失効したことや再設定する必要があることを知らせるイベン トが⽣成されます。DatabaseUserPasswordWarningイベントは1⽇に1回⽣成されます。 2025/02 Documentation: Critical Events on Autonomous Database イベント・タイプ イベント名 条件 Critical DatabaseUserPasswordWarning 指定した猶予期間内にパスワードが失効する、またはすでに失効したとき Serverless
  21. 31 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates Database Clone

    from the latest backup 最新のバックアップからのクローン バックアップからデータベースをクローンするときに、バックアップ・クローンタイプとして「最新のバックアップ・タイムスタンプ」を選択 することができるようになりました。利⽤可能な最新のバックアップのデータから、データベースをクローンすることができます。 ただし、23aiのバージョンから19cのバージョンにクローンすることはできません。(逆も同様) 2025/02 Documentation: Clone Autonomous database from backup Dedicated
  22. メリットの多いECPU課⾦モデルへの移⾏をご検討ください 2024年1⽉にOCPU課⾦モデルが今後廃⽌予定である旨の通知が⾏われました [NEW] 2025年3⽉4⽇より、OCPU課⾦モデルでの新規インスタンスの構築終了(ADB-S) • 作成済みのOCPUインスタンスのECPUへの移⾏時期は未定です メリットの多いECPU課⾦モデルへの移⾏をご検討ください (詳細は2024年2⽉資料をご参照ください) • ADB-SではダウンタイムなしでECPU課⾦モデルへ移⾏可能です

    • ADB-DではSRにてOCPUベースのAVMクラスターをECPUに移⾏可能になる予定です 詳細は下記MyOracleSupport Noteをご参照ください • Announcing The Retirement Of The OCPU Billing Metric In Autonomous Database Serverless (Doc ID 2998742.1) • Announcing The Retirement Of The OCPU Billing Metric In Autonomous Database On Dedicated Infrastructure And Cloud@Customer (Doc ID 2998755.1) OCPU課⾦モデルからECPU課⾦モデルへの移⾏ Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 33
  23. 1. 東京/⼤阪リージョン 2. Oracle Cloud Infrastructure 全体 3. Infrastructure Service

    4. データベース・サービス 5. Platform Service 6. マーケティング関連情報 (ニュース/事例/セミナー等) サービス・アップデート Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 34
  24. 新たな接続先のサポート • 以下の接続タイプが新たにサポートされました。 • Oracle Database@Azure – Autonomous Database •

    Oracle Database@Azure – Exadata • Oracle Database@Google Cloud – Autonomous Database • Oracle Database@Google Cloud – Exadata • Oracle Database@AWS – Exadata • Oracle JSON Collection • Amazon DocumentDB (target only) • Databricks (target only) • Microsoft Fabric Lakehouse (target only) • Microsoft Fabric Mirror (target only) • Google AlloyDB for PostgreSQL OCI GoldenGate Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 36 OCI GoldenGate
  25. サービスの変更に関するお知らせ • Oracle Cloud Infrastructureドキュメントの “サービス変更のお知らせ”にて、⾮推奨の機能や 動作の変更について記載されている。 • OCI GoldenGateについては2025/3現在

    9つの変更に関するアナウンスがされている。 • 運⽤中のデプロイメントに設定変更が必要になる 内容も含まれているため注意が必要。 • https://docs.oracle.com/en- us/iaas/Content/servicechanges.htm#service changes_topic-GoldenGate OCI GoldenGate Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 38 OCI GoldenGate
  26. 1. 東京/⼤阪リージョン 2. Oracle Cloud Infrastructure 全体 3. Infrastructure Service

    4. データベース・サービス 5. Platform Service 6. マーケティング関連情報 (ニュース/事例/セミナー等) サービス・アップデート Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 39
  27. プレスリリース • オラクルとGoogle Cloud、サービス提供地域を拡⼤し、Oracle Database@Google Cloudに強⼒な新機能を追加 • ⾼まる顧客需要に対応するため、12カ⽉以内に8つの新たなリージョンを追加 する計画を発表 •

    オラクル、野村総合研究所による新たなセキュリティサービスおよびAI 実⾏環境の提供を⽀援 • NRIのデータセンターに導⼊したOracle Alloyを活⽤し、セキュリティ要件と データ主権に対応したサービスを拡充 • Oracle Database@Azureの提供を⽇本で開始 • Oracle Cloud Infrastructure上で実⾏されるOracle Databaseのサービス をMicrosoft Azureデータセンターに直接導⼊ パートナー様発表 • アイレット、クラウド導⼊・活⽤の総合⽀援サービス「cloudpack」に て Oracle Cloud Infrastructure(OCI)の取り扱いを開始 • NRIセキュア、野村総合研究所と共同でサイバーセキュリティ機能を 組み込んだプラットフォームサービスを提供開始 • 野村総合研究所、マルチクラウド戦略に基づくサービスを拡充し、顧 客企業のガバナンス強化と利便性向上を加速 関連ニュース Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 41 メディア記事 • ⽇本のソブリンを実現するクラウドやAIを本格展開--オラクルとパート ナーらが最新動向 - ZDNET Japan • ホンダ、NRI、富⼠通も登壇 「Oracle CloudWorld Tour Tokyo」 基調講演 - ASCII.jp • Oracle CloudWorld Tour Tokyo 2025基調講演、NRIや富⼠通、 ホンダなどのゲストも登壇 - クラウド Watch • OCIの取り扱いも始めたアイレット AWS、Googleに続く「第三の軸 に」と語る - ASCII.jp • オラクルが描く「データとAIの未来」--データ管理の再構築で「究極の シンプルさ」を追求 - ZDNET Japan • 国産クラウド+メガクラウドの“いいとこ取り”実現 NRI/NTTデータ /富⼠通のソブリン戦略 - ASCII.jp • AIを活⽤して経理業務の⾃動化を進めるSMBCグループの「⼈の⽣ かし⽅」とは - ZDNET Japan
  28. OCIを採⽤し、イニシャル費⽤を低減しながら、ライフラインを担う倉庫管理システムの⾼可⽤性を実現 システム概要 • フレームワークスが開発・販売している「Logistics Station iWMS® G5」は、倉庫内の業務の品質向上と効率化を⽀援するとともに、倉 庫のDXを促進する倉庫管理システム • 充実した機能を備えながらカスタマイズ性に優れ、⾃社のこだわりをシ

    ステムに実装することができ、⼤規模ユーザを中⼼にシリーズ累計で 900サイト以上の稼働実績がある 採⽤ポイントと導⼊効果 • ライフラインを担う倉庫管理システムは、停⽌した場合、甚⼤な影響 に繋がるため、⾼い可⽤性が求められる。インフラを冗⻑化した場合 に、イニシャルのハードウェアやデータベースをはじめとした各種ライセン スにかかるコストが⾼額になりやすいが、OCIに移⾏することで、イニ シャル費⽤を低減しながら⾼可⽤性システムを構築できる • クラウド化により物理的な災害対策を実現できると共に、バックアップ の世代数や保存場所の速やかな変更など、顧客ニーズにあわせたイ ンフラが提供が可能に • 従来のオンプレミスのインフラでは、将来を⾒越したサイジングが必要 となるため、稼働当初はオーバースペックとなってしまうことが多いが、 クラウドでは、物量の増加などに合わせたリソース追加が可能なため、 過剰な投資を抑制することが可能に 顧客事例︓フレームワークス様 エンタープライズ向け倉庫管理システム「Logistics Station iWMS® G5」 システム構成イメージ 利⽤サービス・製品 • Base Database Service, Compute, Networking, Storage • Site-to-Site VPN, FastConnect 導⼊パートナー • 株式会社スマートスタイル Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 42
  29. Oracle Cloud (PaaS/IaaS)︓セミナー情報 • https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/post/oci-seminar 今後の開催予定 (基本的にオンライン開催) • 2025/3/19︓OCI⾒積もり⼊⾨ウェビナー •

    2025/3/19︓Oracle Cloud Infrastructure 2024 Architect Professional 資格試験ポイント解説セミナー • 2025/3/25︓はじめてでもできる、ビジネス情報の活⽤! ⾃分で試すナットクの、データの収集と共有・分析 [ハンズオン] • 2025/3/26︓画期的なサーバレス・アーキテクチャでコスト40%削減︕AI活⽤の⾰新的なデジタルプラットフォーム "ミニッツゲーム" • 2025/3/26︓[Oracle AI Jam Session] ⽣成AIを活かすには埋め込みの理解から︕RAGの⼼臓︓埋め込みの基礎から応⽤まで︕ • 2025/3/27︓実践Kubernetesハンズオン 〜OKEでKubernetesをバーチャル体験しよう〜 [ハンズオン] • 2025/3/27︓[Oracle Database Technology Night] Multitenant 23ai の全貌 〜基礎・設計・機能とその応⽤〜 • 2025/4/1︓Oracle Cloud Infrastructure 2024 Foundations Associate 資格試験ポイント解説セミナー • 2025/4/2︓ビジネスの即時対応⼒を強化する未来志向のデータ基盤とは︖ • 2025/4/2︓Oracle Cloud Infrastructure 2024 Architect Associate 資格試験ポイント解説セミナー • 2025/4/14︓Oracle Cloud Infrastructure 2024 Architect Professional 資格試験ポイント解説セミナー • 2025/4/16︓[Oracle Cloud Hangout Cafe] OCIのメッセージング・サービス ことはじめ (東京+オンライン) • 2025/4/18︓営業向け誰でも話せるOCIセールストーク - OCIがお客様に選ばれている理由 - セミナー/イベント予定 “Oracle Cloud セミナー”で検索 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 43
  30. 当⽇参加できなくてもアーカイブ動画と資料をいつでも参照可能 Oracle Cloud ウェビナー Oracle Cloudのご紹介とビジネス課題を解決 したお客様事例やその時々のホットなトピックを お届けします DXシリーズ クラウドを活⽤したDX化をお客様と⼀緒に取り

    組む活動をしており、その取り組みを広く知って いただくために、お客様のDX促進に役⽴つヒン トとなる事例やノウハウを紹介します ハンズオン・トレーニング Oracle Cloudの使い⽅や活⽤イメージを実際 にOracle Cloudを操作していただきながら具 体的にご紹介します Oracle Cloud ウェビナーシリーズ 毎週 ⽔曜⽇ (第三⽔曜⽇除く) 毎⽉定期開催 oracle.com/goto/ocws-jp 第三週⽬ ⽔曜⽇ Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 44
  31. Oracle Cloud ウェビナーシリーズ 進化し続ける Oracle Cloud Infrastructure (IaaS & PaaS)

    や Oracle Database をはじめとする、さまざまな製品につい ての最新情報や活⽤事例および技術情報を業務部⾨からIT部⾨のエンジニアの⽅々までの幅広い皆様へ向けてウェビナーを通じ てお届けします。 さまざまなテーマや理解度レベルのコンテンツを取り揃えていますので、ぜひご活⽤ください。 毎週⽔曜⽇の開催となります。 『はじめてのOCI』 『Database関連テーマ』 『DXテーマ』 『時々の旬なテーマ、最新トピック』を中⼼にお伝えしていきます。 Oracle Cloud ウェビナー ハンズオン・トレーニング Oracle Cloudのご紹介とビジネス課題を解決した お客様事例やその時々のホットなトピックをお届けし ます クラウドを活⽤したDX化をお客様と⼀緒に取り組む活動を しており、その取り組みを広く知っていただくために、お客様の DX促進に役⽴つヒントとなる事例やノウハウを紹介します Oracle Cloudの使い⽅や活⽤イメージを実際にOracle Cloudを操作していただきながら具体的にご紹介します 開催スケジュール oracle.com/goto/ocws-jp DXシリーズ 次回決定次第公開いたします。 2025年3⽉26⽇(⽔) 15:00〜16:00 【画期的なサーバレス・アーキテクチャでコスト40%削 減︕AI活⽤の⾰新的なデジタルプラットフォーム "ミ ニッツゲーム" 2025年3⽉25⽇(⽕) 13:00〜15:00 はじめてでもできる、ビジネス情報の活⽤! ⾃分で試すナットク の、データの収集と共有・分析 2025年3⽉27⽇(⽊) 13:30〜17:00 実践Kubernetesハンズオン 〜OKEでKubernetesをバー チャル体験しよう〜 2025年4⽉2⽇(⽔) 15:00〜16:00 ビジネスの即時対応⼒を強化する未来志向のデータ基 盤とは︖ 2025年4⽉16⽇(⽔) 15:00〜16:00 ご希望のクラウドでOracle Databaseを実⾏〜マル チクラウド・ソリューション徹底解説〜
  32. Oracle Code Night Monthly Bi-weekly Quartly オラクルのユーザーとユー ザーが繋がり、データ ベースの技術や運⽤に フォーカスしながら、最適

    な使い⽅を⾒出してい ただく場です。 毎回、各テーマを設け、 オラクルの精鋭の技術 者陣が、⽇々のデータ ベース運⽤のための最 良のTipsや将来のITイ ンフラのアーキテクチャ設 計に必要なヒントなど、 「明⽇から現場ですぐに 使えるテクニック」をお伝 えしています。 Oracle Cloud Hangout Cafe (通称 「おちゃかふぇ」) は開発 者・エンジニアに向けたテ クニカルな勉強会です。 クラウドネイティブな時代 に⾝につけておくべきテク ノロジーを深堀りしていき ます。 OCHaCafe のテーマは オープン/デファクト・スタ ンダードを基準に選定し、 参加される皆さんがどん なプラットフォームを使っ ていたとしても必ずスキ ルアップに役⽴てられる 内容になっています。 ⼊社3年未満のオラクル 若⼿エンジニアがお届け するOracle Databaseに関する基 本的な知識とスキルを ⾝につけることができる 初学者向け勉強会シ リーズ。 参加者の皆さんと⼀緒 にOracle Database の仕組みをあの⼿この ⼿で学んでいきます。 私たちと⼀緒にOracle Databaseについて学 びませんか︖ エンタープライズでブロッ クチェーンを活⽤しようと 考えている、あるいはこ れから学ぼうとしているエ ンジニアのために、先鋭 のエンジニアたちから、実 際の事例での苦労話や ここでしか聞けない話な どを交えつつ、ブロック チェーン活⽤技術やノウ ハウをご紹介しています。 Oracle APEXに関する 勉強会(ワークショプや ハンズオン)を開催。 最新情報はもちろん、 ユーザー間の技術情報 共有や今すぐ使える Tips、How toをお届け しています。 ビッグデータやデータサイ エンス関連のオープンな 技術情報を初学者の ⽅対象にご紹介する勉 強会シリーズ。 難解な専⾨⽤語や数 式を可能な限り排除し、 ときにはデモを交え、平た く、分かり易く」をコンセプ トに皆さんにお届けして います。 なるべく、セッションの時 間中に理解でき、消化 不良にならないレベルに とどめながら、おさえてお きたい情報は網羅され ているというコンテンツを ⽬指してします。 Oracle Cloud Hangout Cafe (通称 「おちゃかふぇ」) は開発 者・エンジニアに向けたテ クニカルな勉強会です。 クラウドネイティブな時代 に⾝につけておくべきテク ノロジーを深堀りしていき ます。 スピンオフ・バージョンの 「OCHCafe Premium」はOracle Cloudに振りきって、 Oracle Cloud実践の ための情報をお届けして います。 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 49
  33. Oracle Cloud サービス概要 • https://www.oracle.com/jp/cloud/ Oracle Cloud Free Tier (Always

    Free&無償トライアル) • https://www.oracle.com/jp/cloud/free/ マニュアル • 英語 / ⽇本語 (Infrastructure|Platform) リージョン毎のサービス提供情報 • https://www.oracle.com/cloud/public-cloud- regions/service-availability/ 東京/⼤阪リージョン最新情報 • https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/po st/oci-tokyo-osaka サービス・アップデート • https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/ 技術情報 • 活⽤資料集 / チュートリアル 活⽤事例 • https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/po st/oci-customer-reference セミナー情報 • https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/po st/oci-seminar Oracle Cloud Infrastructure: 参考資料 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 50
  34. Oracle Cloudにサインナップいただくと、両⽅が利⽤可能です • https://www.oracle.com/jp/cloud/free/ Oracle Cloud Free Tier: Always Free&無償トライアル

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