2022年1月27日開催
Oracle Database Technology Night #52 Oracle Databaseのネットワーク接続
データベースサーバーは高可用性の検討が不可欠です。その手段にクラスタやレプリケーションがありますが、サーバーに障害が発生したらクライアントのネットワーク接続の切り替えが必要です。
Oracle Databaseはネットワーク接続の異常系に対処する機能を備えており、アプリケーションのコード修正の必要なく接続を切り替えることができます。
今回はOracleクライアントがOracleサーバーにネットワーク接続する仕組みを扱います。
OracleリスナーとOracleインスタンスの関係からRACの負荷分散接続、TCP/IPの異常系の挙動とその対処の仕組みを解説します。