Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
20250912_RPALT_データを集める→とっ散らかる問題_Obsidian紹介
Search
Naoko Shinagawa
September 12, 2025
Technology
0
100
20250912_RPALT_データを集める→とっ散らかる問題_Obsidian紹介
Naoko Shinagawa
September 12, 2025
Tweet
Share
More Decks by Naoko Shinagawa
See All by Naoko Shinagawa
あたまの中のもやもやと闘う私のタスク管理
ratsbane666
1
500
Other Decks in Technology
See All in Technology
Agile PBL at New Grads Trainings
kawaguti
PRO
1
440
slog.Handlerのよくある実装ミス
sakiengineer
4
400
会社紹介資料 / Sansan Company Profile
sansan33
PRO
6
380k
職種の壁を溶かして開発サイクルを高速に回す~情報透明性と職種越境から考えるAIフレンドリーな職種間連携~
daitasu
0
170
OCI Oracle Database Services新機能アップデート(2025/06-2025/08)
oracle4engineer
PRO
0
170
実践!カスタムインストラクション&スラッシュコマンド
puku0x
0
480
ハードウェアとソフトウェアをつなぐ全てを内製している企業の E2E テストの作り方 / How to create E2E tests for a company that builds everything connecting hardware and software in-house
bitkey
PRO
1
160
Platform開発が先行する Platform Engineeringの違和感
kintotechdev
4
580
フルカイテン株式会社 エンジニア向け採用資料
fullkaiten
0
8.8k
react-callを使ってダイヤログをいろんなとこで再利用しよう!
shinaps
2
260
Unlocking the Power of AI Agents with LINE Bot MCP Server
linedevth
0
110
Snowflake Intelligenceにはこうやって立ち向かう!クラシルが考えるAI Readyなデータ基盤と活用のためのDataOps
gappy50
0
270
Featured
See All Featured
No one is an island. Learnings from fostering a developers community.
thoeni
21
3.4k
Agile that works and the tools we love
rasmusluckow
330
21k
A Modern Web Designer's Workflow
chriscoyier
696
190k
How GitHub (no longer) Works
holman
315
140k
The Pragmatic Product Professional
lauravandoore
36
6.9k
Measuring & Analyzing Core Web Vitals
bluesmoon
9
580
The Invisible Side of Design
smashingmag
301
51k
Mobile First: as difficult as doing things right
swwweet
224
9.9k
Side Projects
sachag
455
43k
Automating Front-end Workflow
addyosmani
1370
200k
Rebuilding a faster, lazier Slack
samanthasiow
83
9.2k
Keith and Marios Guide to Fast Websites
keithpitt
411
22k
Transcript
データを集める→とっ散らかる問題
品川 直子 某大学研究員/株式会社ヒューマンモデル アドバイザー 2 自己紹介 © 2025 Naoko Shinagawa
昨年3月まで:システムエンジニアを約30年(客先常駐生活が長い傭兵タイプ) データ活用歴:10年(Dr.Sum/MotionBoard/DataSpider) トピック:chatGPTと話す時間が長くなってきつつある… 現在:国プロに関わり、ある研究の事業化にチャレンジ中
見える化は重要(企業におけるデータ活用もきっと同じ) ・「見れない」は「無い」と同じ ・データは人の目に見えるようになって初めて価値が出る ・データの価値はあとから発生することがある ・貯めろ貯めろ貯めろ、今のデータは今しかとれない、捨てるのは一瞬 2 以前の登壇より① © 2025 Naoko
Shinagawa
データ/情報収集の重要性 何かを調べた時に得た関連情報 ネットで、街中で、ふと見かけて/聞こえて気になった情報 必要になりそうな情報は覚えておきたい、貯めておきたい 仕事でも私的にも、これらの「情報」を貯めることは将来のデータ活用の起点となる 2 データ/情報を集めろ、貯めろ © 2025 Naoko
Shinagawa データそのもの
たぶん「あるある」な課題 一所懸命集めたデータ/情報が、いざ使いたい時に見つからない 貯めることはできる、その整理が難しい… 2 「貯めろ」からの次なる課題:あれはどこへいった? © 2025 Naoko Shinagawa
方法① ファイル名に命名ルールを設け、キーワードを入れる 方法② メリット 検索すれば見つかるはず 分類に従い、格納フォルダを分ける 体系的に整理できる 課題 課題 だんだん命名ルールを守れなくなりがち
メリット フォルダ階層が深まると見つけるのが困難 時に「全部一か所」に集めたほうがマシな 場合も 従来の整理方法では、知識の広がり方に追いつけない場合がある 3 従来のデータ/情報整理手法と非効率性 方法② © 2025 Naoko Shinagawa
芋づる式に広がる私たちの「興味」 私たちの「興味」も、ひとつの起点からどんどん芋づる式に広がっていくもの 従来の階層型整理では、このつながり・広がりに追いつけない 起点 関連情報 新発見 4 発想の転換:情報を「線」でつなぐ整理術 © 2025
Naoko Shinagawa データ/情報間にはつながりがあるもの
見える化は重要(企業におけるデータ活用もきっと同じ) ・「見れない」は「無い」と同じ ・データは人の目に見えるようになって初めて価値が出る ・データの価値はあとから発生することがある ・貯めろ貯めろ貯めろ、今のデータは今しかとれない、捨てるのは一瞬 2 以前の登壇より② © 2025 Naoko
Shinagawa 「持ってるのにアクセスできないデータ/情報」も「無い」と同じ、なんとかたどりつかないと…
ひとつのアプローチ 実現ツール:Obsidian 情報同士を「線」で結ぶことで、自然な関連性を維持したまま整理 この自然な思考プロセスに合わせた整理方法が、知識の活用を促進 メモアプリ「Obsidian」がこのコンセプトを実現する最適なツール 情報同士を自由にリンクし、知識のネットワークを構築できる ※このあとデモでご紹介します 解決策:集めた情報単位で、リンクをつないでいく 情報を「線」でつなぐ整理術 ©
2025 Naoko Shinagawa 5
Obsidianの主な特長と利点 無料で利用可能 動作が軽快 PC-スマホ間でデータ連携 豊富なコミュニティプラグイン 個人利用であれば無料で利用できる高機能なメモアプリ オフラインでも使える ストレスなく快適に使える軽量な設計 知識を数珠つなぎに 関連する情報を自由自在にリンクし、ネットワークを構築
インターネット接続に依存せず、場所を選ばない デバイス間でシームレスな情報アクセスを実現 拡張性が高く、自分好みにカスタマイズ可能 Notionとはまた違った良さ 軽快さ、リンク、コミュニティプラグインが強い 6 Obsidian:知識を「数珠つなぎ」にする高機能メモアプリ © 2025 Naoko Shinagawa