Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

よいUXを届けるためデザイナー✕PdMのコラボレーション / RettyBeerBash#4

Retty
September 28, 2021

よいUXを届けるためデザイナー✕PdMのコラボレーション / RettyBeerBash#4

2021/09/28にオンライン開催した自社イベントのスライドです
https://retty.connpass.com/event/223711/

Retty

September 28, 2021
Tweet

More Decks by Retty

Other Decks in Design

Transcript

  1. エンジニアリング部門 マネージャー 好物:立ち食いそば 趣味:競馬、映画鑑賞 経歴:2006年 キヤノン株式会社(13年)    2019年 Retty株式会社(2年) 2 toC / toB

    Web開発部門のマネージャーです。 顧客にとって価値のあるプロダクトを、チーム一丸となって協力し、短期間にリリースする開発体制のあり方を模索し ています。 https://user.retty.me/3946697/
  2. プロダクト開発に携わる体制の話
 デザイナー
 
 プロダクト部門
 プロダクトマネージャー
 リードデザイナー
 ミッションA
 プロダクトマネージャー
 デザイナー
 ミッションB


    プランナー
 プランナー
 Rettyでは、ミッションでチームが分かれており、デザイナーも各チームに所属しています。
 業務ではデザイナー間のコミュニケーションを密にとり、ナレッジシェアやデザインレビューなどを行い ながら日々デザインに取り組んでいます。
 密な連携

  3. プロダクト開発に携わる体制の話
 各ミッション(チーム)で戦略 から戦術を検討
 実装
 戦術を具体の
 施策にする
 1 次Q,半年でざっくり
 粒度の方針,戦略を決定 


    効果検証
 PdM /
 プランナー
 デザイナー
     プロトタイピング    
     UIデザイン    
   事前検証  
  定量分析 
   ユーザーリサーチ  
   エンジニア相談  
  検証項目作成 
  実装確認・検証 
 リリース後効果検証  
      企画・プランニング     
       体験設計      
 2 3 4 5
  4. Rettyのデザイナーが大切にしていること
 デザイナーとしてのミッション ・User Happyを追求してデザインする ・幅広いデザインワークによって、より良いユーザー体験 の実現と、サービスの成長に貢献する アウトプットに対する姿勢 ・スピード/クオリティ/タイミングの3つを考慮した、最適 なアウトプットを提案する ・定量/定性データを元に、ロジカルにデザインする

    プロジェクトの進め方 ・プロトタイピングなどを用いて、プロジェクトのスピードを加速 させる動きをする ・周りと連携を取りながらアウトプットでき、体験設計のハブと なる動きをする 心構え ・あるべき論に固執せず、変化に柔軟に対応する Rettyの目指すデザイナー像について、 詳しく知りたい方はnoteを読んでみて ください!
  5. 4. Rettyにおける
 デザイン課題と今後の展望
 よいUXを届けるためのデザイナー × PdMのコラボレーション
 16 2. Rettyの
 デザインツールの変遷


    
 1. デザイナーの業務範囲
 アウトプットと合わせて紹介
 3. デザイナー評価制度
 
 7. Rettyのデザイナーが
 考えるキャリアの話
 5. デザイナー×フロントエンドエン ジニアで細かいUX改善
 6. 実際のデザインフロー
 どうやってる?

  6. 18 デザイン対象 Webサイト
 (PC/スマホ)
 アプリ
 (iOS/Android)
 デザイン
 ガイドライン
 印刷物 /

    
 ノベルティ
 イベント関連
 デザイン
 Rettyのデザイナーはこの全ての対象をデザインします

  7. デザイナー評価制度
 デザイナースキル スキル詳細 ユーザーリサーチ ユーザーリサーチを実施し、結果を分析して意義のあ るインサイトを引き出すこと 情報設計 目的に合わせた情報の構造化が適切に行えること UIデザイン ユーザーに適したインターフェイスの構築ができること

    ビジュアルデザイン ターゲットに合わせた視覚情報の適切な表現の構築 が行えること 4つのデザイナースキルに対して5段階レベルによる評価を実施 レベル レベル詳細 LV5 社内外へ啓蒙し、多数に対してスキ ル指南をすることができる LV4 難易度が高い事案に対して、適切な クオリティでフィニッシュワークできる LV3 難易度が低いものであれば、一人で 適切なクオリティでフィニッシュワー クできる LV2 指示があればフィニッシュワークでき る LV1 対応不可(実務未経験)
  8. Rettyにおけるデザイン課題と今後の展望
 今のRettyのフェーズに対して、デザイン面の適切なアップデートや、 体制が作れていない。 • 目の前の仕事に追われて中長期の視点でデザインに取り組めていない • デザインの攻め(中長期を見据えたデザインアップデートや、体制づくり)ができていない • デザインの守り(ツール、プロセスの最適化、ドキュメント化)ができていない •

    現在のサービス規模にあったガイドラインが整備できていない サービスの成長を加速させる
 • サービスのフェーズに合ったブランディ ングのアップデート • 非デザイナーと連携しやすい仕組み 安定したクオリティでリリース
 • 生産性とクオリティを高めるデザイン基盤 (ガイドライン、ツール、プロセスの最適 化) • デザイナーの成長支援
  9. デザイナー×フロントエンドエンジニアで細かいUX改善
 リモート業務中心になり、デザイナーとエンジニアの接触機会が減る 2020年秋、試験的に定例よもやまMTGを設定しスタート! きっかけ メンバー・ 頻度 メンバー ▶ フロントエンドエンジニア6名、デザイナー3名 頻度

    ▶ 週1回。のちにUI改善MTGが追加され週2回に こんな会話を しています よもやまMTG ▶ 普段の業務で気になること・雑談 UI改善MTG ▶ デザイン負債のお掃除を実行する時間 成果 SP/PC/アプリでバラバラだったアイコンや色コードの統一に成功! ナレッジを共有できたことで普段の業務コミュニケーションも円滑に! メンバー ▶ フロントエンドエンジニア6名、デザイナー3名 頻度 ▶ 週1回。のちに週2に増える 学び・気づき 忙しい時は無理せず、地道に続ける 議題がなくてもよもやまMTGはスキップしない
  10. デザインタスク
 定量・定性分析
 課題抽出
 実装
 UIデザイン
 事前検証 / 
 エンジニア相談
 


    解決策決め
 データアナリストやPdMと 協力しながら、定量・定性 データ両面からユーザー の課題やニーズを発見しま す。
 完成したデザインをも とに、エンジニアに実 装してもらいます。実 装が完了したらデザ インチェックを行いま す。
 主にFigmaを使いなが ら必要な画面やUIパ ターンを作成し、施策 担当プランナーや他デ ザイナー間でレビュー しながら各種デザイン を詰めていきます。
 施策担当プランナーとと もに、作成したプロトタ イプや仕様をエンジニア に共有し、実現可能性 や開発工数などを相談 します。
 また、社内外のユー ザーに協力してもらい、 きちんと課題が解決さ れるかを確認するユー ザーテストを行います。 
 適切な解決策をスピー ディに見つけるため、プ ロトタイプを作成し、PdM やプランナーとディス カッションしながら解決 策を決めていきます。 

  11. Q:Rettyの何に惹かれて入社したか 
 A:User Happyを大事にするカルチャー 
 
 
 
 Q:今何にやりがい・楽しさを覚えているのか 


    A:Retty全体の体験設計を再構築している最中。体 験として繋がっていないところ、できてないところが 沢山あるのでやりがいしかないです(笑) 
 
 Q:今後Rettyでどんなことをやりたいか 
 A:もっとRettyを好きになってくれるユーザーさんを 増やすために、ブランディングも考えていきたい。 
 Rettyでデザイナーをやっているみんなのキャリアの話
 Q:Rettyの何に惹かれて入社したか 
 A:ユーザーさんのことを中心に考えているところ。 働く人の熱意。自分のキャリアが活かせる。 
 
 Q:今何にやりがい・楽しさを覚えているのか 
 A:規模が大きいサービスなので、良くも悪くもやった ことの結果がダイレクトに反映されること。 
 
 
 Q:今後Rettyでどんなことをやりたいか 
 A:食べに行く人だけでなく、お店さんにとっても Happyなサービスにしていけるような体験を作りたい です:)
 Q:Rettyの何に惹かれて入社したか 
 A:ユーザーのことを大事にする文化。事業内容を 自分ごと化しやすい。働いているデザイナーさんが プロ意識が高く一緒に働きたいと強く思ったからで す。
 Q:今何にやりがい・楽しさを覚えているのか 
 A:施策リリース後の数字をみて改善していく過程が 楽しい!あと、自分ができるデザインの範囲がどん どん広がっていくところ。
 
 
 Q:今後Rettyでどんなことをやりたいか 
 A:中長期規模の体験設計のデザインに関わりたい です。