Upgrade to PRO for Only $50/Year—Limited-Time Offer! 🔥

AWSのコンテナ環境まとめ

みどり
November 07, 2024

 AWSのコンテナ環境まとめ

少し前に作成したAWSでコンテナを動かすときに使えるサービスまとめです。

みどり

November 07, 2024
Tweet

More Decks by みどり

Other Decks in Technology

Transcript

  1. AWSで動かせるその他のコンテナ環境 内部的にECSを使ってるものは例えばAWS BatchやAWS App Runnerな どがあります。 Red Hat OpenShift Service

    on AWSというサービスもありますが既存シス テムからの移行以外ではコストが高すぎるかと思います。 またEC2上でセルフにコンテナ環境を構築して自前管理するのも方法の一 つです。 AWS Lambdaもコンテナを実行することは可能ですが、今回は省略 します。実行時間が短めなら選択肢に入るかもしれません。
  2. AWSで動かせるコンテナ環境 コンテナを実行するマシンは以下の選択肢から選べます。 • Amazon EC2(x86_64 or aarch64(graviton)) • AWS Fargate(x86_64

    or aarch64(graviton)) • Amazon (ECS | EKS) Anywhere EC2とFargateはそれぞれスポットインスタンスを選択することも 可能です。またリザーブドインスタンスやSavings Plansを使用することでコ スト減を狙うことも可能です。
  3. 実行環境それぞれのコスト比較 条件: cpu: 2vCPU mem:4GiB / x86_64 / 東京リージョン /

    30.5日 / オンデマンド / Linux / 1USD=155円 ストレージ、ネットワーク等の費用は計算外とする。 • EC2(c7i.large): 82.2402USD(12,747円) • Fargate: 90.2084USD(13,982円)
  4. ストレージそれぞれの違い(Amazon FSx) 4つのファイルシステムから選べるハイパフォーマンスなストレージ • NetApp ONTAP • OpenZFS • Windows

    File Server • Lustre 高スループット低レイテンシー、スケーラブルなストレージを選べる EC2のみ対応、コンテナからはバインドマウントする
  5. コンテナセキュリティ コンテナセキュリティを実現するAWSのサービスは以下の2つです。 • Amazon Inspector • Amazon GuardDuty これ以外にもAWS WAF、AWS

    Shield、AWS Network Firewallなど コンテナに限らず使用できるサービスやサードパーティの製品などがありま す。