本資料はSatAI.challengeのサーベイメンバーと共に作成したものです。
SatAI.challengeは、リモートセンシング技術にAIを適用した論文の調査や、より俯瞰した技術トレンドの調査や国際学会のメタサーベイを行う研究グループです。speakerdeckではSatAI.challenge内での勉強会で使用した資料をWeb上で共有しています。
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紹介する論文は「Earth AI: Unlocking Geospatial Insights with Foundation Models and Cross-Modal Reasoning」です。
この研究では、衛星画像/航空写真/地上センサーや統計/気象データなどがサイロ化しており、横断分析が難しい課題に対して、「Planet-scale Imagery」・「Population」・「Environment」 の 3 ドメイン向け基盤モデルを揃えた Geospatial AI(GeoAI)プラットフォームを提案した。このプラットフォームではGemini を用いた Geospatial Reasoning Agent(以下 GRA)が、自然言語クエリを分解し、複数の Earth AI Models や地理空間 API を順次呼び出して、複雑な危機対応シナリオにも対応できるようにし、ハリケーンの被害把握やQAベンチマークで高い性能を示した。
この結果は、基盤モデルやAPIなどのツール群を潤沢に揃えることで、ユーザーの課題を幅広く解決できることを示唆した結果である。