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2025年8月期 第2四半期決算説明資料

 2025年8月期 第2四半期決算説明資料

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April 14, 2025
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  1. Copyright © 2025 Science Arts Inc. all rights reserved. 最先端のテクノロジー

    常に変化を続けていくことで 成長していきます アートやデザイン は が必要不可欠だと我々は考えています このミッションを実現するために… SCIENCE 科学 ARTS 芸術 4 会社概要 サイエンスアーツの想い ” フロントラインワーカーに 未来のDXを提供し、 “ サイエンスアーツ ミッション Providing front-line workers with the DX of the future and contributing to creating a society where people work with bright and cheerful smiles. 明るく笑顔で働ける 社会の力となる。
  2. Copyright © 2025 Science Arts Inc. all rights reserved. Buddycom(バディコム)について

    高音質でモバイル性に優れ、音声グループ通話に加え音声テキスト化や映像配信などスマホアプリならではの機能を搭載した フロントラインワーカー向けの次世代トランシーバーアプリ Buddycom の開発・販売を行う 会社概要 ソフトウェア ハードウェア 他のIP無線アプリにはない多機能性 各現場に合わせた 最適なハードウェアの調達・選定力 5
  3. Copyright © 2025 Science Arts Inc. all rights reserved. 父はPCでスムーズにメールを打つことはできたものの、

    スマートフォンへと移り行く時代の変化の中で、 メールを打つという簡単な作業でさえも満足に行えなかったのです。 その光景を見て、テクノロジーが進化していく一方で、 「なぜ人々の基本的なコミュニケーションがこれほど難しくなったのか?」を 日々考えるようになりました。 私の父が苦労している姿を どうにかしたいという想いでした。 誰でも簡単に、ストレスなく コミュニケーションできるツールを作りたい という身近な人の生活を変えたいという感情が湧きあがったのを今でも覚えています。 ここから私たちの挑戦が始まったのです。 Buddycomの始まりは、 そして2015年に弊社プロダクト「Buddycom」が誕生し、 リリースから10年が経過した現在 写真はBuddycom開発着手当時の様子(2013年) 6 会社概要 Buddycomの開発秘話
  4. Copyright © 2025 Science Arts Inc. all rights reserved. おかげさまで

    持続的な進化を遂げてまいりました。 契約社数 1,300 社超 ただ、ここまで辿り着くのは簡単な事ではありませんでした。 悩んで、その先に失うものもたくさんありました。 7 は 会社概要 Buddycomの開発秘話
  5. Copyright © 2025 Science Arts Inc. all rights reserved. サイエンスアーツ

    3.0 売 上 推 移 従業 員数 データベース 事業の安定化 2007 2011-2012 2014-2015 Buddycomの 開発 マザーズ 上場 2022/4に グロースへ移行 2021/11 資本業務 提携 楽天グループ JVCケンウッド 起業 コンサルティング事業 2024/10 事業転換 データベース事業 イ ベ ン ト 2003/09 複数社の 大手 クライアント との契約 2017-2018 8 サイエンスアーツ 2.0 サイエンスアーツ 1.0 会社概要 サイエンスアーツの転機 2025 2003 2005 2007 2009 2011 2013 2015 2017 2019 2021 2023 2030 顧客獲得のための活動 JAL、AEON、JRへの注力 2014-2016 試行錯誤のSEO対策 2017/01 JAL様への提案を開始 売り上げの低迷 転換方針を迫られる 開発への注力や準備を開始 製品機能開発、流通チャネルの準備 2018/03 JAL様との 契約が成立 運用開始 2人~3人 5人→14人 22人→65人 - 2030/8 売上高 50億円を 突破 2025- 黒字化
  6. Copyright © 2025 Science Arts Inc. all rights reserved. 2017/01

    - 2018/3 JAL 様のケース 毎週にように現場に通い、現場へのヒアリングを続けました。現場からの要望に対し て、お客様の目の前でコーディングを行い、現場にフィットするようにカスタマイズ を行っていきました。「他の大手さんだと軽く1ヶ月はかかったね」と対応のスピード 感に驚かれていました。 現場を一番に考えた周辺機器への対応力 現場で働く方への理解と 要望を即座に具体化するライブコーディング 当時、無線でiOSに対応するマイクがほぼなく、海外製品しか要望を満たすものがあり ませんでした。日本の技術適応と国内使用のための整備を行いました。 お客様の前でのライブコーディングに よって技術力への信用を得る 他の大手や競合他社には 真似ができない圧倒的な速さ 現場のフロントラインワーカーへの 妥協しないプロダクトの提供 フロントラインワーカー ファースト ライブコーディング技術 スピード EPISODE 2017/06- 2018/1 AEON 様のケース 市販のイヤホンマイクでは現場での稼働に耐えられませんでした。市販の機器の課題を 洗い出し、現場専用の周辺機器を開発を行いました。 現場でテスト稼働していただいた結果、クリアな音質と高い耐久性を評価していただき 導入へ。「絶対にこれ使いたい!」と現場での高い評価が決め手になりました。 販売パートナーにも伝わる現場からの高い評価 現場の方々へのニーズに応える スピーディで柔軟な周辺機器開発 現場ではBuddycomアプリが高評価だったため、社内モバイルがPHSからスマホに変わ る際には、パートナーのソフトバンクさんが積極的に導入を推進してくださいました。 9 会社概要 大手クライアントとの契約の背景
  7. Copyright © 2025 Science Arts Inc. all rights reserved. 大手

    クライアント への導入実績 国内販売代理店が 全面的に販売協力 1,300社を超える導入企業 (順不同・一部掲載) 10 会社概要 サービスの広がり①
  8. Copyright © 2025 Science Arts Inc. all rights reserved. 国内99の業種分類

    航空運輸 旅客運送 各種商品 小売 普通鉄道 地方公務 輸送用機械 器具製造 社会福祉 情報通信機械 器具製造 ガス業 銀行業 警備 介護 娯楽 医療 宿泊 不動産 https://www.soumu.go.jp/toukei_toukatsu/index/seido/sangyo/index.htm 農業 生産用機械器具製造業 繊維・衣服等卸売業 飲食店 林業 業務用機械器具製造業 飲食料品卸売業 持ち帰り・ 配達飲食サービス業 漁業 電子部品・デバイス・ 電子回路製造業 建築材料,鉱物・ 金属材料等卸売業 洗濯・理容・ 美容・浴場業 水産養殖業 電気機械器具製造業 機械器具卸売業 その他の 生活関連サービス業 鉱業,採石業, 砂利採取業 情報通信機械 器具製造業 その他の卸売業 娯楽業 総合工事業 輸送用機械器具製造業 各種商品小売業 学校教育 職別工事業 その他の製造業 織物・衣服・ 身の回り品小売業 その他の教育, 学習支援業 設備工事業 電気業 飲食料品小売業 医療業 食料品製造業 ガス業 機械器具小売業 保健衛生 飲料・たばこ・ 飼料製造業 熱供給業 その他の小売業 社会保険・社会福祉・ 介護事業 繊維工業 水道業 無店舗小売業 郵便局 木材・木製品製造業 通信業 銀行業 協同組合 家具・装備品製造業 放送業 協同組織金融業 廃棄物処理業 パルプ・紙・ 紙加工品製造業 情報サービス業 貸金業,クレジット カード業等非預金信用 機関 自動車整備業 印刷・同関連業 インターネット附随 サービス業 金融商品取引業, 商品先物取引業 機械等修理業 化学工業 映像・音声・文字情報 制作業 補助的金融業等 職業紹介・ 労働者派遣業 石油製品・ 石炭製品製造業 鉄道業 保険業 その他の 事業サービス業 プラスチック 製品製造業 道路旅客運送業 不動産取引業 政治・経済・文化団体 ゴム製品製造業 道路貨物運送業 不動産賃貸業・管理業 宗教 なめし革・同製品・ 毛皮製造業 水運業 物品賃貸業 その他のサービス業 窯業・土石製品製造業 航空運輸業 学術・開発研究機関 外国公務 鉄鋼業 倉庫業 専門サービス業 国家公務 非鉄金属製造業 運輸に附帯する サービス業 広告業 地方公務 金属製品製造業 郵便業 技術サービス業 分類不能の産業 はん用機械器具製造業 各種商品卸売業 宿泊業 11 総務省 日本標準産業分類(中分類)より 既に 93/99業界 をカバーし、身近な所でも使われるプロダクトへと成長 会社概要 サービスの広がり②
  9. Copyright © 2025 Science Arts Inc. all rights reserved. こんなバックボーンが絡み合い

    今のサイエンスアーツの事業を形成しています。 代表取締役社長 平岡秀一 1984年 日立西部ソフトウェア株式会社 (現 株式会社日立ソリューションズ)入社 1996年 マイクロソフト株式会社 (現 日本マイクロソフト株式会社)入社 2001年 株式会社インスパイア 取締役就任 2002年 日本駐車場開発株式会社 監査役就任 2003年 株式会社シアンス・アール (現 株式会社サイエンスアーツ)設立 代表取締役社長(現任) 2004年 日本駐車場開発株式会社 取締役就任 マーケティングや 販売戦略のノウハウ 金融面に関する 知識 IPOに関する 知見 エンジニアとしての技術力 (データベース・サーバーサイド・ソフトウェア開発) シェア率No.1を誇る Buddycomの開発 大規模利用が可能で高い拡張性を持つ Buddycomインフラの開発 継続的な案件獲得を支える 豊富な販売代理店 年契約で解約が少ない前受収益による 安定的な経営基盤 12 会社概要 代表平岡の強み
  10. Copyright © 2025 Science Arts Inc. all rights reserved. サブスクリプション型で計上されるBuddycomアプリの月額利用料と付随するアクセサリーの販売が中心

    概ねイヤホンは1~3年、マイクは2~5年での定期的な更新/買い替え需要が存在し、数年単位で見た際は継続的な収益に サブスクリプション型の事業モデル アクセサリのリカーリング収益 契約ID数 イヤホン受注数(累計) マイク受注数(累計) 数量 時間 ビジネスモデルの特徴 会社概要 全体収益の約60%を サブスクリプション型の収益が占める アクセサリー売上も機器の更新に伴い リカーリング収益として発生 0 100 200 300 400 500 600 700 800 900 1000 FY2020 FY2021 FY2022 FY2023 FY2024 FY2025 計画 Buddycom利用料 アクセサリー (ソフトウエア) (ハードウェア) 13
  11. Copyright © 2025 Science Arts Inc. all rights reserved. アプリケーションをベースとするため、従来の無線機などと比較して機能の開発速度や柔軟性が高い

    IP無線アプリを提供する競合他社に対しても先行して幅広い機能を開発・搭載済み Buddycomの競争力① 多機能性 会社概要 音声通話 映像配信 MAP通話 テキスト化・翻訳 新機能 Buddycomに届く、 スタッフ呼び出しQR。 スマホで完結、 専用ボタンは設置不要! 外国語も対応。 BuddycomからAIと会話。 ChatGPT連携機能は 無償版と有償版の2つを提供。 音声×AI 14 ✓ ボタンを押しながら話すだけで、一斉発信 ✓ ユーザー数、グループ数は制限なし ✓ 電話のように、同時に双方向で会話可能 ✓ 複数グループの会話を同時に受信可能 ✓ 音質も非常に高い →いつでも隣にいるような感覚で話せる ✓ 映像を共有しながら、話せる ✓ 映像配信も遅延することがないことが強み →音声や画像だけで伝えにくい情報も、 正確に伝達 ✓ 話した内容は、同時に録音・文字起こし ✓ 文字で送った内容は、音声で読み上げ ✓ 同時に複数の言語に翻訳も可能 →聞き逃しても、後から確認できる 多国籍な現場でも円滑な連携を可能に ✓ ユーザーの位置情報が確認可能 ✓ 指定した範囲内のユーザーと会話ができる →緊急時に現場に近い人と話したい、 同じエリア内での情報共有をしたい、 と言ったニーズに応えます
  12. Copyright © 2025 Science Arts Inc. all rights reserved. プロダクトの差別化を図り、

    シェアNo.1を獲得 今後も研究開発を進め、 更なる差別化を図ってまいります 音声通話 テキスト化 翻訳 映像配信 MAP通話 AI Buddycom​ 米国 Z社 米国 E社 米国 M社 国産 N社 国産 B社 競合比較 (IP無線アプリ) 会社概要 15 多言語 呼び出し
  13. Copyright © 2025 Science Arts Inc. all rights reserved. 幅広いラインナップから、現場に合った音声コミュニケーションに最適なハードウェアの提供が可能

    共同開発による自社独自製品など、付加価値の高い独占販売品の割合が8割以上を占める Buddycomの競争力② ハードウェアの競争力 会社概要 アクセサリー売上の8割以上を付加価値の高い当社独占販売品 (自社出資先製品や独占販売権保有製品) が占める 仕入商品 2割未満 自社出資先製品や 独占販売権保有商品 8割以上 製造・建設 宿泊・飲食 流通・接客 過酷な現場で使える 防水・防塵・ MIL規格準拠、 世界トップクラスの スピーカーマイク 接客の現場で 見た目を考慮した ヘッドセット 連続15時間利用可 交換可能なイヤホン で耳の負担が最小限 なイヤホンマイク 顧客との対話を通じて最適なデバイスを仕入・開発し提供 16
  14. Copyright © 2025 Science Arts Inc. all rights reserved. Buddycomの競争力②

    ハードウェアの競争力 会社概要 17 当社では、2015年より10年かけて、ハードウェアへの投資を進めてまいりました。 特に大手小売業様では、下記の流れで導入いただいております。 市販の 有線イヤホンマイク 日本メーカーの Buddycom専用 有線マイク 海外メーカーの Buddycom専用 有線マイク 日本メーカーの Buddycom専用 Bluetoothマイク 2017年8月 2018年6月 2021年5月 2022年8月 現在 Buddycom専用 ラインナップの拡充
  15. Copyright © 2025 Science Arts Inc. all rights reserved. 2025年8月上半期実績

    サマリー 2025年8月期上半期実績 2024年8月期上半期実績 売上高 729百万円 前年同期比 +30.3% ARR 876百万円 前年同期比 +37.3% 売上高 559百万円 前年同期比 +72.1% ARR 638百万円 前年同期比 +27.7% Buddycom利用料売上 409百万円 前年同期比 +35.8% Buddycom利用料売上 301百万円 前年同期比 +30.8% 営業損益が黒転、Buddycom利用料の売上成長率が加速 営業利益 32百万円 前年同期比 +47百万円 営業損失 △15百万円 前年同期比 +15百万円 19
  16. Copyright © 2025 Science Arts Inc. all rights reserved. 業績予想の修正

    サマリー 2025年8月期修正計画 2025年8月期当初計画 売上高 1,566百万円 当初計画比 ++4.2% ARR 1,004百万円 当初計画比 +2.5% 売上高 1,503百万円 ARR 979百万円 Buddycom利用料売上 894百万円 当初計画比 ++3.7% Buddycom利用料売上 862百万円 中長期計画より1期前倒しで、通年の黒字化を達成します 営業利益 44百万円 当初計画比 +75百万円 営業損失 △31百万円 20
  17. Copyright © 2025 Science Arts Inc. all rights reserved. 大手・中小企業の新規開拓戦略が奏功し、売上が好調

    販売を高単価セグメントに集中、共同開発製品のアクセサリー売上が伸び、粗利が改善した結果、営業利益は32百万円の黒字を確保 従業員数は55名、前年同期比で13名増員と順調に推移 FY2024 上半期 FY2025 上半期 前年 同期比 売上高 559 729 +30.3% Buddycom利用料 301 409 +35.8% アクセサリー 255 318 +24.6% その他 2 1 -49.1% 売上原価 268 284 5.7% 売上総利益 291 445 +52.9% 52.0% 61.0% +9.0pt 販管費 306 412 +34.6% 営業利益又は営業損失 -15 32 ― -2.8% 4.5% +7.2pt 経常利益又は経常損失 -16 17 ― 当期純利益又は当期純損失 -16 14 ― 単位:百万円 FY2025 修正計画 進捗率 1,566 46.5% 894 45.8% 669 47.5% 1 82.9% 600 47.3% 965 46.1% 61.6% -0.6pt 921 44.8% 44 73.6% 2.8% +1.6pt 28 61.7% 20 74.6% 業績ハイライト|損益計算書 (上半期) 当期実績 FY2025 当初計画 進捗率 1,503 48.5% 862 47.5% 638 49.8% 1 91.9% 624 45.5% 878 50.6% 58.5% +2.6pt 910 45.3% -31 ― -2.1% +6.6pt -48 ― -48 ― 21
  18. Copyright © 2025 Science Arts Inc. all rights reserved. 業績ハイライト|損益計算書

    (2Q) 当期実績 FY2024 FY2025 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 売上高 304 255 319 305 340 388 Buddycom利用料 144 157 173 178 194 215 アクセサリー 158 96 144 125 145 172 その他 1 1 1 1 1 0 売上原価 167 101 123 114 131 152 売上総利益 137 153 195 191 209 235 45.0% 60.3% 61.2% 62.7% 61.5% 60.6% 販管費 157 148 215 187 201 211 営業利益又は営業損失 -20 5 -20 4 8 23 -6.7% 2.0% -6.3% 1.4% 2.5% 6.1% 経常利益又は経常損失 -20 3 -20 3 -6 23 当期純利益又は当期純損失 -20 4 -20 4 -5 20 FY2025 2Q 前四半期比 前年同期比 +13.8% +52.1% +11.1% +36.9% +18.4% +78.9% -94.3% -94.5% +16.3% +50.7% +12.3% +53.0% -0.8pt +0.4pt +5.2% +42.2% +177.3% +369.7% +3.6pt +4.2pt ― +496.2% ― +380.6% 22 単位:百万円
  19. Copyright © 2025 Science Arts Inc. all rights reserved. 業績予想の修正

    当期計画 23 FY2025 当初計画 FY2025 修正計画 当初 計画比 売上高 1,503 1,566 +4.2% Buddycom利用料 862 894 +3.7% アクセサリー 638 669 +4.8% その他 1 1 +10.8% 売上原価 624 600 -3.8% 売上総利益 878 965 +9.9% 58.5% 61.6% +3.2pt 販管費 910 921 +1.2% 営業利益又は営業損失 -31 44 ― -2.1% 2.8% +4.9pt 経常利益又は経常損失 -48 28 ― 当期純利益又は当期純損 失 -48 20 ― FY2024 前年比 1,184 +32.3% 654 +36.8% 525 +27.5% 5 -69.0% 506 +18.6% 678 +42.4% 57.2% +4.4pt 709 +29.9% -31 ― -2.6% +5.5pt -34 ― -31 ― ◼ Buddycom利用料、アクセサリーともに 売上を引き上げ、ARRは10億円を突破。 ◼ 販売を高単価セグメントに集中、 共同開発のアクセサリー販売が伸び、粗利が改善 ◼ 先行投資含め、販管費は当初計画から据え置き ◼ 来期の黒字計画を前倒し、 当期より営業利益・当期純利益ともに黒転。 ◼ FY2030には営業利益率20%超を目指す。 単位:百万円 修正計画サマリー
  20. Copyright © 2025 Science Arts Inc. all rights reserved. 業績ハイライト|

    売上高及び売上総利益 当期実績 24 103 118 139 128 137 153 195 191 209 235 71% 66% 61% 59% 45% 60% 61% 63% 62% 61% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 0 50 100 150 200 250 300 350 400 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q FY2023 FY2024 FY2025 売上総利益 売上総利益率 単位:百万円 110 120 131 136 144 157 173 178 194 215 33 58 92 78 158 96 144 125 145 172 145 179 227 218 304 255 319 305 340 388 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q FY2023 FY2024 FY2025 Buddycom利用料 アクセサリー その他 単位:百万円 Buddycom利用料、アクセサリー売上ともに好調に推移。 販売を高単価セグメントに集中、共同開発のアクセサリー販売が伸びたことで、売上総利益率も60%前後で安定。 売上総利益 売上高
  21. Copyright © 2025 Science Arts Inc. all rights reserved. 前年同期比13名増員による人件費等の増加により、販売費及び一般管理費は前年同四半期比42.2%増で推移。

    業績ハイライト|販売費及び一般管理費 当期実績 単位:百万円 25 47 51 54 50 60 63 67 68 72 74 77 78 90 99 2 4 4 4 4 4 4 16 17 12 12 12 12 12 6 8 4 15 9 11 15 9 11 10 62 22 18 10 41 31 44 51 50 48 53 69 55 50 63 74 78 88 98 96 107 121 124 128 140 164 157 148 215 187 201 211 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q FY2022 FY2023 FY2024 FY2025
  22. Copyright © 2025 Science Arts Inc. all rights reserved. 119

    137 150 162 191 210 244 295 299 308 374 440 444 499 529 557 588 638 688 739 794 876 1,004 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q FY2020 FY2021 FY2022 FY2023 FY2024 計画値 FY2025 業績ハイライト|KPIの状況① ARR 当期実績 FY2025 2Q 前年同期比 +37.3% 単位:百万円 26 ARR(期末月のBuddycom利用料売上を12倍にした、売上の先行指標)は 2025年2月時点で876百万円となり、前四半期比10.2%増、前年同期比37.3%増と好調に推移。 2025年8月期目標は1,004百万円に引き上げ、前期比で35.9%増を目指す。
  23. Copyright © 2025 Science Arts Inc. all rights reserved. ID数は前年同期比で41.5%増と好調に推移。

    ID単価はプラン改定の効果が出始めておりましたが、小売の大口受注により減少。 100 103 131 155 164 175 188 195 211 226 240 253 270 320 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q FY2022 FY2023 FY2024 FY2025 前年同期比 +41.5% 100 99.8 95.8 94.8 90.6 95.3 94.3 95.5 93.3 94.2 96 97.8 98.5 91.4 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q FY2022 FY2023 FY2024 FY2025 ID数※ ID単価※ 業績ハイライト|KPIの状況② ID数及びID単価 当期実績 ※ ID数・ID単価:FY2022 1QのID数、単価を100とした場合における、各期の単価推移を表記。 27
  24. Copyright © 2025 Science Arts Inc. all rights reserved. 月次解約率は継続して、極めて低位で推移。

    契約社数は中小企業への展開拡大により前年同期比で47.4%増も、契約単価 (社あたり売上)については6.9%減と想定の範囲内で着地。 675 643 696 742 713 743 734 735 705 698 688 686 661 650 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q FY2022 FY2023 FY2024 FY2025 YoY -6.9% 単位:千円 契約単価※ 443 479 538 593624 672 721 758 833 913 1,000 1,077 1,202 1,346 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q FY2022 FY2023 FY2024 FY2025 YoY +47.4% 契約社数 単位:社 業績ハイライト|KPIの状況③ 契約社数、契約単価及び解約率 当期実績 ※ 月次解約率:対象四半期の直近12か月における平均月次解約率を表記 0.47% 0.50% 0.34% 0.34% 0.32% 0.25% 0.29% 0.33% 0.35% 0.36% 0.36% 0.32% 0.35% 0.39% 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q FY2022 FY2023 FY2024 FY2025 月次解約率※ ※ 契約単価:各期末月のARRを契約社数で除して算出 28
  25. Copyright © 2025 Science Arts Inc. all rights reserved. FY2030における目標値

    (M&Aは除く)​ 従来目標である売上CAGR+30%及び2030年8月期の売上高50億円 / 営業利益率20%を前提として、 昨年発表の資本業務提携を通じて更に成長を上乗せすることを目指す。 平均成長率 30 %+ 売上高 50 億円+ 営業利益 10 億円+ 営業利益率 20 %+ 成長戦略 中期経営計画における数値目標 30
  26. Copyright © 2025 Science Arts Inc. all rights reserved. ①

    AI ② IP無線機 成長戦略 中長期「プロダクト戦略」 31
  27. Copyright © 2025 Science Arts Inc. all rights reserved. AI提供方針

    フロントラインワーカー約4,000万人へ 1人1台のBuddycom AIエージェントを フロントラインワーカーに 一番身近にいる存在として、AIを届ける Buddycom AIの機能(一例) ・カスタマーハラスメント対策 ・社内マニュアルを学習&回答 ・自動日報作成 成長戦略 「プロダクト戦略①」AI 32
  28. Copyright © 2025 Science Arts Inc. all rights reserved. 楽天グループと

    資本業務提携 Buddycom AI 提供開始 社内マニュアル を学習可能なサービスを ソフトバンクより提供開始 関連トピックス 楽天のAI技術・ソリューションとBuddycom の連携によって、事業会社の業務効率化に向 けた共同開発を推進。 ソフトバンクおよびJTPと協力し、 Azure OpenAI Serviceに社内マニュアル等を学習 させることを可能にしたサービスを提供。 Open AIが提供する「Chat GPT」と連携し、 Buddycomから音声でAIに聞くことが可能な Buddycom AIを提供開始。 2023年 7月 2024年 2月 2024年 10月 成長戦略 「プロダクト戦略①」AI 33
  29. Copyright © 2025 Science Arts Inc. all rights reserved. 大手企業での

    大規模運用が可能な IP無線アプリの開発力 (ソフトウェア) 業務用無線機を展開するJVCケンウッドと提携し、IP無線機領域の共同開発を開始 国内では、防災・運輸・製造業をターゲットに販売 IP無線機領域の 共同開発 国内IP無線機市場への本格参入 業務用デジタル無線機の 開発力 (ハードウェア) 海外市場における 販売ネットワーク 成長戦略 「プロダクト戦略②」IP無線機 34
  30. Copyright © 2025 Science Arts Inc. all rights reserved. 業界(ターゲット)

    予想市場規模※ 戦略概要 防災対策(南海トラフ地震) 消防活動 救助活動 復興支援活動 航空・鉄道 小売・製造 1 対大手企業 向けスケール戦略 2 • 大手の販売実績を元にさらなる 新規大手企業の拡大 • 各業種TOP企業への販売を強化 3 公共・自治体 向けスケール戦略 対中小企業 向けスケール戦略 • 介護・宿泊・医療 業界を中心 とした戦略的な販売 3つの販売戦略 • モデル事例を元にした ガバメントプランの横展開 • 実証検証が完了し、市場投入を 開始 介護(介護施設) 宿泊 医療(クリニック) 約 70万社 フロントラインワーカー業界 の従業員数500名未満 約 6,000団体 約 2,000社 約 5万社 医療、介護、宿泊業界の従業 員数500名未満 成長戦略 3つの「販売戦略」 35 ※ 予想市場規模はターゲットとしている業界の当社推計
  31. Copyright © 2025 Science Arts Inc. all rights reserved. 販売代理店

    各業界 上位 30社 各業界 100社 代理店からの紹介 問い合わせ販売 各業界上位 10社 各業界上位10社への販売強化 販売代理店との能動的な営業連携を強化 認知拡大 各業界での実績拡大を加速 大手企業への導入促進 既存戦略 これからの戦略 航空 鉄道 製造 特に注力している業界 STEP03 STEP02 STEP01 業界TOP企業を中心にアプローチ 小売 全 20業界 総務省 日本標準産業分類の業界分類(大分類) 成長戦略 「販売戦略①」対大手企業向けスケール戦略 36
  32. Copyright © 2025 Science Arts Inc. all rights reserved. 既存戦略

    これからの戦略 総務省での実証検証・活用 約 6,000団体 • 中央省庁 内閣府、警察庁、消防庁、厚生労働省、国土 交通省、海上保安庁、防衛省等 • 地方自治体 都道府県庁、市町村役所、警察署、消防署等 • 社会福祉協議会 ボランティアセンター等 ガバメントプラン オンプレミス(開発中) 消防庁での実証検証 能登半島震災への無償提供 防災対策 / 復興支援活動 / 救助活動 / 消防活動 実証検証が完了し、市場投入を開始 公共施設・自治体への 導入・支援実績拡大 を中心に導入を加速 (南海トラフ地震) 大阪・関西万博での 警備および防災 市場規模 自治体・中央省庁向けの特化モデル販売を加速 石川豪雨被害への無償提供 約3,500IDの提供実績 56 団体の販売実績 成長戦略 「販売戦略②」公共・自治体向けスケール戦略 37
  33. Copyright © 2025 Science Arts Inc. all rights reserved. 既存戦略

    これからの戦略 ・buddycom Open 中小企業の現場の声をプロダクトへ ダイレクトに反映できていなかった Buddycomスタンダード 大手企業に特化した プロダクトの販売 (既存Buddycomの販売) ・パラマウントベッド(パラマウントベッド株式会社) ・Neos+Care(日清電子サービス株式会社) ・AttentiveConnect(株式会社マクニカ) など 介護・宿泊・医療 業界を中心とした戦略的な販売 約 70万社 フロントラインワーカー業界の 従業員数500名未満 市場規模 業界製品の販売実績や影響力がある企業との協力体制 中小規模企業に特化した 新プロダクトを開発 連携済の介護見守り機器 約 5万社 医療、介護、宿泊業界の 従業員数500名未満 介護向け周辺機器 成長戦略 「販売戦略③」対SMB向けスケール戦略 38
  34. Copyright © 2025 Science Arts Inc. all rights reserved. 業務用無線機を展開するJVCケンウッドと提携し、北米を始めとした海外向けの販売についても検討や協議を進める

    無線システム事業に関わる主な拠点 JVCKENWOODの収益構成 国内シェア No.1 グローバルシェア No.3 成長戦略 中長期「海外展開」 39 出所:株式会社JVCケンウッド 会社開示資料
  35. Copyright © 2025 Science Arts Inc. all rights reserved. 大阪・関西万博における

    警備での採用 大阪・関西万博の警備及び防災活動に際して 「Buddycom」を提供し、サプライヤーとして協 賛を行っています。 EXPO 2025 大阪・関西万博 南海トラフ地震を想定した buddycomの実証検証実施 災害対策・復興支援として大津市企業局 様と共同で災害時の実証検証を実施いたしました。 大津市企業局 スポーツチームや選手、学生、 ボランティア活動へのスポンサー 競技活動や試合の運営、文化祭や部活動、炊き出 しなどのボランティア活動で活用していただくた めに、Buddycomの無償提供を行っています。 東海道新幹線開業60周年に あたっての感謝状を拝受 東海旅客鉄道 株式会社 (JR東海) 東海道新幹線60周年記念に際し、感謝状を拝受。 JRの事業に貢献した企業に対して賞状と盾が授与 されました。 成長戦略 社会貢献にまつわるトピック リコーブラックラムズ東京 早稲田祭運営スタッフ 吉村美乃梨 選手 森理葉 選手 など 40
  36. Copyright © 2025 Science Arts Inc. all rights reserved. サイエンスアーツについて

    参考資料 ※ フロントラインワーカーとは机の前に座らない最前線で活躍する労働者のこと。農業、教育、ヘルスケア、小売、ホスピタリティ、製造、輸送、建設などの産業に従事しております。 会社名 所在地 代表者 設立 資本金 従業員数 ミッション 事業内容 Buddycom リリース 株式会社サイエンスアーツ 東京都渋谷区渋谷一丁目2番5号MFPR渋谷ビル5階 代表取締役社長 平岡 秀一 2003年9月19日 450百万円 55名 (2025年2月末現在) フロントラインワーカー※に未来のDXを提供し、明るく笑顔で働ける社会の力となる フロントラインワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム 「Buddycom (バディコム)」の開発・販売 2015年9月 42
  37. Copyright © 2025 Science Arts Inc. all rights reserved. Buddycomについて

    参考資料 オプション Buddycomに届く、スタッフ呼び出しQR。 スマホで完結、専用ボタンは設置不要! インバウンド対応にも使えます BuddycomからAIと会話できます。 ChatGPT連携機能は無償版と有償版 がございます 機 能 音声通話 600円/月 1,000円/月 映像配信 音声テキスト化 同時翻訳 高セキュリティ 年 (ID当たり)​ 月 (ID当たり) Talk​ Lite​ Talk​ Enterprise​ Livecast Enterprise​ プラン 期 間 1,200円/月 1,800円/月 2600円/月 3,900円/月 (税抜) Buddycomは3つのプランを提供しております。音声通話のみのTalk Lite、テキスト化や翻訳、高セキュリティな機能を加えた、Talk Enterprise、これらに映像配信をを加えたLivecast Enterpriseから 構成され、お客様のニーズに応じて様々な機能を提供しております。 サービス 概要 料金体系 プランに ついて フロントラインワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラッ トフォーム。トランシーバーのような音声通話だけでなく、翻訳・ 映像・位置情報に加え、AIを利用したデジタルアシスタントでの コミュニケーションが可能です。スマートフォンやタブレット向けの アプリの他、Windows向けにも提供しております。 主に店舗や交通インフラなどの現場部門でご利用頂いており、 円滑なコミュニケーションを提供することを通して、業務効率や お客様サービスの向上のサポートをしております。 ID数によるサブスクリプション型の課金 右記の価格にて提供しております。 初期費用 なし 月額料金 43
  38. Copyright © 2025 Science Arts Inc. all rights reserved. 現場×音声のユニークなポジション

    参考資料 音声 テキスト オフィス 現場 紙 チャット メール Web会議 対n人 対1人 単機能 多機能 他者IP無線アプリ 電話 無線機、 トランシーバー、 インカム その他代替サービス デスクワーカー 向けの従来サービス テキスト入力やミーティングのセットが必要 ✓ スマホを開かなくても、確認できる ✓ 常時接続だから、すぐに話せる ✓ シンプルだから、かんたんに使える ✓ 音声だから、話しやすい ✓ テキスト化や翻訳、映像配信など機能が充実 ✓ 人数やエリアの制限なし ✓ 初期費用なし、免許も不要 フロントラインワーカー 向けの他サービス 音声だけの単機能であったり、 人数やエリアの制限がある 44
  39. Copyright © 2025 Science Arts Inc. all rights reserved. Buddycom​

    特定小電力 トランシーバー 簡易無線 IP 無線機 MCA無線 業務用無線 0円 600円/月~ 無制限 (インターネットの 利用範囲) 不要 無制限 運用実績:3万グループ 〇 暗号化 • 高い拡張性 • 専用機が不要 (回線、機材フリー) • スマホ操作の慣れが 必要 • 柔軟な機能追加 • 月額契約も可能 数千円~1万円 0円 (耐用年数1~2年) ~1km​ 視界が届く範囲 (遮蔽物に弱い) 不要 9~47​ × • 安価 • シンプルな操作性 • 壊れやすい • 利用範囲に制限あり • 混信、傍受されやすい • 1~2年で故障 • 混雑場所では混信 • グループ数が少ない 2万円~10万円 0円 (耐用年数2~3年) ~5km​ 視界が届く範囲 (遮蔽物に弱い) 一部必要 30,35,65​ △ 製品による • シンプルな操作性 • 利用範囲に制限あり • 拡張性は無い 5~15万円 1,800円~/月 (2年~7年契約必須)​ 日本全国 (携帯電話の利用範囲) 不要 制限あり 255等 △ 製品による • シンプルな操作性 • 高価 • 専用機が必要 • 拡張性は無い • 長期利用が必要 • レンタルもあるが高い 15~25万円 2,000~3,000円/月 十数km ~ 日本全国 (契約範囲次第) 必要 制限あり △ 製品による • シンプルな操作性 • 高価 • 専用機が必要 • 拡張性は無い • 人口集中エリアしか カバーしていないので 利用できない場所がある 高価 (設備による) 設備による 十数km ~ ​ (設備による) 必要 制限あり 周波数の割当による △ 製品による • 業種ごとに • 専用の周波数 • 設備投資が必要であり 非常に高価 • 専用周波数は 公共機関のみ利用可 導入コスト 初期費用 ランニング コスト 利用範囲 (距離) 免許・認可等 グループ数 (チャンネル数) セキュリティ (混信・盗聴) 強み 弱み その他 既存専用機と比較し、簡便性・拡張性・機能性などにおいて差別化を図り、高い評価をいただいております。 競合比較 (専用機) 参考資料 45
  40. Copyright © 2025 Science Arts Inc. all rights reserved. テキスト化・翻訳に

    関する特許※1 ライブキャストに 関する特許※2 Buddycomベルに 関する特許※3 Buddycomは新たな機能開発を続け、差別化を図るために特許の取得を行っています。 また今後の海外展開を見据えて国際特許も複数取得しています。 聞き逃し、聞き間違えによる伝達ミスの低減 多国籍な現場における円滑なコミュニケー ションを支援 言葉だけでは説明が難しい現場でも、正確な 情報共有を実現 WEBアプリケーションを利用したPTT通話、 利用者が指定した選択肢に対応する内容の トークグループへの通知などが可能 ※1 日本 / 特許番号:6318292 / 登録日:2018/4/6 韓国 / 特許番号:10-2168913 / 登録日:2020/10/16 シンガポール / 特許番号:11201906536Q / 登録日:2021/1/26 中国 / 特許番号:110291769 / 登録日:2021/4/20 欧州 / 特許番号:3641287 / 登録日:2022/7/27 米国/ 特許番号:11568154 / 登録日:2023/1/31 米国/ 特許番号:11836457 / 登録日:2023/12/5 ※2 日本 / 特許番号:6407461 / 登録日:2018/9/28 米国 / 特許番号:1149012 / 登録日:2022/11/1 ※3 日本 / 特許番号:7632859 / 登録日:2025/2/10 参考資料 特許の取得 46
  41. Copyright © 2025 Science Arts Inc. all rights reserved. 導入事例①

    参考資料 人時不足の常態化と非効率な接客応対が課題 店舗内のスタッフに導入。従来、店内放送で行っていた、レジの 応援要請や、お客様からの質問に対して、その場で答えられない場合 の確認などに利用 • 音声通話での一斉発信によって、全スタッフへの通知・確認が できるため、お客様をお待たせする時間が減少 • 離れたスタッフともスムーズに情報共有ができることで、 人・物・場所を探す時間が減り、従業員の移動距離は導入後に 1/2まで削減 • 録音した音声の聞き直しができるため、聞き取りにくい時などにも 対応を可能に スタッフ間の情報共有に課題があり、 むだな作業や非効率な動線があった 介護施設内のスタッフに導入。ケアを始める前、終えた後に連絡 するなどの、通常の連絡や情報共有、緊急時における職員間の連携を 取る際に利用 • 音声通話は文字と違い、細やかなニュアンスや温度感を伝えやすく、 より簡単に、かつ正確で詳細な情報共有を実現 • お客様からの様々な問い合わせにも、Buddycomを使って情報連携 することで、その場で回答できるようになり、お客様サービスの 質の向上へ • Buddycomで質問をすれば同僚がまるでいつも隣にいるように 答えてくれるため、スタッフに疎外感を感じさせず、スタッフの 定着にも寄与 イオンリテール (株) 「人・物・場所を探す時間」 を大きく短縮し、 お客様サービスが向上 (株) ツクイ 記録システムと併用で、 介護スタッフ1人あたり 月間15~20時間の効率化を実現 導入前の 課題 利用 シーン 導入に よる効果 47
  42. Copyright © 2025 Science Arts Inc. all rights reserved. 導入事例②

    参考資料 従来利用していた携帯電話やPHSは1対1の会話となり、 クルー全員へ情報を共有するまでに時間を要してしまうこと、 そして伝達の途中で内容に微妙な差異が生じてしまうことが課題 運転士・車掌・パーサー・指令に導入。従来、乗務員室に設置された PHSで行っていた、指令・乗務員間、指令を介して行っていた他列車 との情報共有に利用 • Buddycomには通話内容が時刻を含めて記録され、後から再生でき、 車外にも連絡が取れるなど、円滑なコミュニケーションを実現 • 他列車にも指令を介さずに連絡できるため、遺失物や他列車の切符が 発見された等で連絡が必要な場合に、当該の列車への連絡が迅速に • 新幹線車内やホームでのお客様対応、車両故障対応が複数重なった時 などに、乗務員間で迅速に事象の共有をし、的確に役割分担すること でスムーズな対応を実現 IP無線機はサイズが大きく重量もあるため、整備士の負担に なっていた。また24時間運用の現場に対して、無線機の充電が 追い付かず、対策として台数を増したが、管理が難しくなっていた 整備士に導入。 航空機の着陸後、離陸までの間に行う点検で、 お客さまの乗る飛行機の安全を守りながら、遅延を最小限にする よう、整備士同士の連絡に使用 • Buddycomはスマートフォンで動作するため、他の目的で使用 していた端末と集約することで、現場作業者の身体的負担を削減 しながら、経費も1台当たり数千円/月の節約に • 従来のIP無線機と比較し、当社の提供するスピーカーマイクは 騒音環境でも明瞭な通話ができ、情報共有の円滑化を実現 東海旅客鉄道 (株) 情報共有が迅速になり、 お客様対応力が向上 (株) JALエンジニアリング 端末を集約したことで、整備士 の荷物を500g軽量化し、経費 も1台あたり数千円/月の節約に 導入前の 課題 利用 シーン 導入に よる効果 48
  43. Copyright © 2025 Science Arts Inc. all rights reserved. フロントラインワーカーは労働者の中で大きな割合を占める一方、デスクワーカーに比べて現場のDXは進んでいない

    現場で主流である音声コミュニケーションを軸にDXを進めるトレンドの中、Buddycomが狙う市場は拡大傾向 労働人口におけるフロントラインワーカーの比率は高く、 潜在市場が大きい一方、現場固有の課題からサービスは不十分 市場環境 会社概要 ※1 2020年12月 Emergence Capital 「The State of Technology for the Deskless Workforce」より当社作成 ※2 2024年4月 総務省統計局 「2023年度 労働力調査年報」より当社作成 デスクワーカー 20% フロントラインワーカー 80% グローバルの労働人口※1 日本の労働人口※2 スマートフォン+無線アプリ + 各現場に適したハードウェア に移行 ◆ 対多数に向けたコミュニケーションが可能 ◆ 使いやすく、慣れたUI ◆ テキスト化・翻訳・映像配信など 現場で有用な機能が充実 フロントライン ワーカー 60% デスクワーカー 40% トランシーバー (無線機) インカム 電話・SMS 掲示板 口頭での コミュニケーション 従来のソリューション 現場のDXによる 効率化と 人手不足対応 スマートフォンの 普及 機器の集約や 軽量化へのニーズ 電波法改正に 伴う買い替え 49
  44. Copyright © 2025 Science Arts Inc. all rights reserved. 市場規模

    (無線IPアプリ) 参考資料 Buddycom ARR FY2025 2Q 8.7億円 ターゲット企業 (約300社) 想定潜在ARR※ 約100億円 中小企業 (従業員500人未満) 企業 想定潜在ARR ※ 約1,400億円 大手企業 (従業員500人以上) 企業 想定潜在ARR ※ 約500億円 国内の潜在市場規模 約1,900億円 グローバルの潜在市場規模※ 13.2兆円 ※ 想定潜在ARRの計算方法 当社の現在のID単価をベースに 各市場の潜在ID数から当社推計 ターゲット企業 フロントラインワーカー人口 主要な注力業界におけるターゲット企業約300社で計算 国内の中小企業・大手企業フロントラインワーカー人口 総務省「労働力調査基本集計全都道府県全国年度次」 より当社推計 グローバル フロントラインワーカー人口 ILO「Population and labour force『Labour force by sex and age』より当社推計 国内においては1,900億円、グローバルの潜在市場として13.2兆円を見据える 50
  45. Copyright © 2025 Science Arts Inc. all rights reserved. 36%

    24% 7% 6% 6% 6% 13% 卸売業,小売業 運輸業,郵便業 製造業 生活関連サービス業,娯楽業 医療,福祉 宿泊業,飲食サービス業 その他 業種比率 Large / SMB比率 85% 15% Enterprise・Large SMB ARRの顧客属性※ 参考資料 ※2024年8月時点 51