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(きっとたぶん)人材育成や教育のような何かの話
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Takanori Sejima
May 12, 2026
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(きっとたぶん)人材育成や教育のような何かの話
(きっとたぶん)人材育成や教育のような何かの話です
Takanori Sejima
May 12, 2026
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Transcript
(きっとたぶん) 人材育成や教育のような 何かの話 sejima
免責事項 - 本資料において示される見解は、私自身の見 解であって、私が所属する組織の見解を必ずし も反映したものではありません。ご了承くださ い。 2
はじめに - こないだ知人と集まって話をしたとき、私がむか しから意識してやってきた(つもり)の話をしたと ころ、「こういった話こそblogに書いたら良いの では」といわれたので書いてみました。 - ざっくりいうと、自分が人材育成とか教育などの 観点で意識していることの話です。 3
補足 - 私はBtoCの業界で技術者として20年以上働い てきたので、そういった背景による何かしらの偏 りはあるかもしれません。 - ただ、技術者に限らず「はたらくひと」を対象とし て幅広い人に向けて書いたつもりです。 4
アジェンダのようなもの - 仕事の中での、自分の時間の配分 - まずは60点を目指してもらう - 例えば具体的にやってもらうこと - 数世代先を見る -
私見というかおまけ 5
仕事の中での、 自分の時間の配分 6
60%の仕事を代わりにやってもらう - 若い人たちや新しい人たちに教育などする場 合、自分にできる仕事の60%を、代わりにやっ てもらえる様になることを目標とする。 7
100 - 40 - 40 = 20 - 自分が仕事に使える時間の100%のうち、40% を若い人たちの教育に充てる。
- 若い人たちが60%の仕事を代わりにやってくれ るなら、自分にできる仕事の40%は自分でや る。 - 自分の時間の残り20%は、将来のための投資 に充てる。 8
自分がやるべき 40%の仕事 - 若い人や新しい人たちは知識や経験が不足し ていることがある。 - 例えば私の場合、データベースの分野で20年以上の経 験や知識があるので、若い人たちが一朝一夕で学べな いものはどうしてもある。 -
知識や経験の差をどうやって効率よくキャッチ アップしてもらうかという課題はありつつも、当 面は自分でやる。 9
将来のための投資など - 他の人に手伝ってもらってできた20%の時間 は、将来につながる改善や、より高度な取り組 みのために使っていく。 - 他の人に教えて手伝ってもらうことで、自分の専 門性を高めるための時間を作れるようにする。 10
まずは60点を 目指してもらう 11
他の人にやってもらう仕事 - すべての仕事が、常に80点以上の成果を求め られるとは限らない。 - 知識や経験が不足している人たちでは、どう頑 張っても80点以上の成果を出せないことはあ る。 - 60点以上の成果でも良い仕事を、代わりにやっ
てもらう。 12
60点の内訳 - 知識や経験が不足しているなら、自力では20点 くらいしか取れないこともあり得る。 - +20点は仕組みづくりで上乗せする。 - 例えばドキュメントやツールなどを整備する。 - 丁寧に指導したり教育したりすることで、残り
+20点の底上げをする。 - ゆくゆくは自力で60点を目指してもらう。 13
80点以上はのちのち考える - 特定の分野で90点以上の成果を出せるように なるのは、かなり難しい。80点でも厳しいことは ある。 - 知識や経験だけでなく、適性なども必要になることがあ る。 - 若い人たちには、まずは安定して60点以上出
せるようになることを目指してもらう。 14
80点以上出せる分野は人それぞれ - 若い人たちには、まずは安定して60点とれる社 会人になることを目指してもらう。 - 80点以上取れる分野は、その人の適性や関 心、経験などによって変わってくる。 - 必ずしも、教える側の自分と同じ分野で80点以上取れる ようになるとは限らない。
15
教える側にも不得手な分野がある - 教える側の自分にも、80点取れない分野はあ る。しかし、教える相手はそういった分野にこそ 適正がある場合もある。そういった分野につい て、自分が教えられることには限界がある。 - 自分が教えられる分野について、60点取っても らえるよう先ずは教える。 16
例えば 具体的に やってもらうこと 17
一次受けや説明を通じて学んでもらう - 例えば、若い人や新しい人たちには、社内から (自分が所属している)チームへの問い合わせ の一次受けをやってもらう。 - 問い合わせの回答を考えたり、そのために調査 したりする中で気づいたり学んだりすることは数 多くある。 18
説明することによって学ぶ - 若い人が自分のために調べたり調査して学ぶこ ともある。 - しかし、他人のために調べたり調査して説明す るとなると、普段よりも深く調査して理解しなけ れば、適切に説明できないことがある。 - 他の人からの問い合わせだと、普段とは異なる観点で
課題や問題と向き合うこともある。 19
身近なところから受け付けて学ぶ - いずれ、他社さんからの問い合わせを受け付け て回答するような日が来るかもしれないが、いき なりそのようなタスクは責任が重いと感じること もある。 - 可能であれば組織内での問い合わせから始め ることで、「説明する」という仕事になれていって もらう。
20
先入観を捨てて一緒に考える - 急ぎの問い合わせでなければ、若い人に回答 内容を考えてもらう。できれば、その思考過程を 説明してもらう。 - どのような視点で問題を捉えたのか、解決策を 考えたのか示してもらう。不足している観点があ れば指摘することで、教える側と教えられる側 の相互理解が進む。
21
若い人たちの視点からの学び - 問い合わせをした人や、問い合わせを受けた若 い人たちの視点を聞くことで、教える側の自分 たちとのギャップに気づくことがある。 - 何かしらの仕組みづくりで改善できるものもあれば、「す でに仕組みはあるのに、その仕組みが認知されていな い」というようなこともある。新たな問題に気づくこともあ る。
22
数世代先を見る 23
自分が教えた人たちが、教えること - 自分が教えた人たちが、次の世代にどんなこと を教えたのかを見る。 - 次の世代に引き継げなかったことがあるなら ば、それは再現性のない、自分ならではの専門 性なのかもしれない。 - 自分が教えた人たちを見ることで、自分の強み
に気づけることもある。 24
私見というかおまけ 25
あくまで私見ですが - BtoCの場合、エンドユーザの嫌がることばかり やっていると、客足は遠のいてしまう。 - 従業員の嫌がることばかりやっていると、組織 は弱体化していってしまう。 26
- 私見ですが、BtoCである限り、エンドユーザに せよ従業員にせよ、「人と向き合うこと」は避け られないんじゃないかなと思います。 - そうであるならば、他人を尊重しつつちゃんと向 き合っていきたいものです。 27
おわり 28