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Azure AI Foundryではじめてのマルチエージェントワークフロー

Azure AI Foundryではじめてのマルチエージェントワークフロー

「第3回 AI勉強会」 (@キャリア・マム ホール / 2025年6月28日 開催 / https://www.facebook.com/events/743359678115156 ) の登壇資料

言語モデルとの対話の紹介とAzure AI Foundryの概要とマルチエージェントワークフロー構成を紹介

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瀬尾佳隆

June 28, 2025
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Transcript

  1. 瀬尾ソフト 瀬尾佳隆 (@seosoft) Microsoft MVP for AI Platform / MCT

    Alumni Azure AI Foundryで はじめての マルチエージェント ワークフロー 2025/06/28
  2. 自己紹介 瀬尾 佳隆 (せお よしたか) • フリーランスのソフトウェアエンジニア / トレーナー •

    MVP for AI Platform (Jul 2018 – Jun 2025) / MVP (Jan 2009 – Jun 2018) • Microsoft Certified Trainer Alumni (2021 - 2025) • LinkedIn: https://www.linkedin.com/in/yseosoft/ • x: https://x.com/seosoft • Facebook: https://www.facebook.com/seosoft • 乃木坂、櫻坂、日向坂が好きです / 京都、お寺、仏像が好きです LinkedIn
  3. ◼文を作る • 質問に答えてくれる • 検索ツールの代わり ◼深い分析をする ◼絵を描く ◼動画を作る ◼作曲する 間違ってはいませんが・・・

    ◼言葉の意味を理解する • 結果として、文を作ったり 絵を描いたりできる 言語モデルの本当は大事な能力
  4. マルチエージェント 1 ユーザー 回答者 (マネージャー) テーマAのプロ テーマBのプロ 「〇〇について 教えて」 「××だよ」

    このテーマなら 彼が詳しいな 「〇〇について 知ってる?」 「××だよ」 ※シナリオによっては 呼ばれない
  5. マルチエージェント 2 ユーザー リサーチャー ライター エディター 「〇〇について 教えて」 「××だよ」 チームを組んでるから、

    それぞれの担当に任せて 自分は管理に徹するか 「〇〇について 調べて」 「調べたよ」 「調べてもらったから 原稿書いて」 「原稿書いたよ」 「原稿チェックして」 「チェック 完了したよ」 回答者 (マネージャー)
  6. ◼「言葉の意味を理解する」能力を最大限に活用 • プレイグラウンドでいったん 完結できる • OpenAI Assistants API の機能を含む •

    作りこみが必要ならば Semantic Kernel, AutoGen に移行 • Copilot Studio に比べると “プロっぽさ” が必要 Azure AI Foundry Agent Service
  7. まとめ ◼言語モデルとの対話を理解した上で、 AIサービス開発、エージェント開発 ◼Azure AI Foundry Agent Serviceは 「言語の意味を理解する」能力を活用したサービス •

    自然言語での記述でマルチエージェント開発 • ナレッジ、アクション、連携するエージェントを 組み合わせて、複雑で高度な処理を実現可能 • プレイグラウンドでいったん完結できる