Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
プロダクトを触って語って理解する、チーム横断バグバッシュのすすめ / 20260411 Nao...
Search
SHIFT EVOLVE
PRO
April 11, 2026
Technology
420
1
Share
プロダクトを触って語って理解する、チーム横断バグバッシュのすすめ / 20260411 Naoki Takahashi
2026/4/11 PHPカンファレンス小田原2026
https://phpcon-odawara.jp/ja/2026/
株式会社SHIFT 製造ソリューションサービス部
髙橋 直規
SHIFT EVOLVE
PRO
April 11, 2026
More Decks by SHIFT EVOLVE
See All by SHIFT EVOLVE
AI活用時代の事業判断高度化を導くエンジニアリング基盤 / 20260424 Atsushi Funahashi
shift_evolve
PRO
2
87
ネットワーク運用を楽にするAWS DevOps Agent活用法!! / 20260421 Masaki Okuda
shift_evolve
PRO
2
220
40代からのアウトプット ― 経験は価値ある学びに変わる / 20260404 Naoki Takahashi
shift_evolve
PRO
7
1.2k
俺の/私の最強アーキテクチャ決定戦開催 ― チームで新しいアーキテクチャに適合していくために / 20260322 Naoki Takahashi
shift_evolve
PRO
1
740
事例から紐解くSHIFT流QA支援 ~大規模プロジェクトの品質管理支援、QA組織立ち上げ~ / 20260320 Nozomu Koketsu
shift_evolve
PRO
0
260
欠陥分析(ODC分析)における生成AIの活用プロセスと実践事例 / 20260320 Suguru Ishii & Naoki Yamakoshi & Mayu Yoshizawa
shift_evolve
PRO
0
1.8k
DevOpsエージェントで実現する!! AWS Well-Architected(W-A) を実現するシステム設計 / 20260307 Masaki Okuda
shift_evolve
PRO
3
1.5k
AIアジャイル開発部 部門紹介 / 20260304 Mikito Kobayashi
shift_evolve
PRO
1
160
変化に強い組織 ─ 組織カルチャーを「管理」から「協調・創造」に ─ / 20260304 Yoshiharu Tsukuda
shift_evolve
PRO
1
67
Other Decks in Technology
See All in Technology
国内外の生成AIセキュリティの最新動向 & AIガードレール製品「chakoshi」のご紹介 / Latest Trends in Generative AI Security (Domestic & International) & Introduction to AI Guardrail Product "chakoshi"
nttcom
4
1.4k
サイボウズ 開発本部採用ピッチ / Cybozu Engineer Recruit
cybozuinsideout
PRO
10
79k
コミュニティ・勉強会を作るのは目的じゃない
ohmori_yusuke
0
250
No Types Needed, Just Callable Method Check
dak2
1
1.7k
コードや知識を組み込む / Incorporate Code and Knowledge
ks91
PRO
0
170
Practical TypeProf: Lessons from Analyzing Optcarrot
mame
0
970
はじめての MagicPod生成AI機能 機能紹介から活用方法まで
magicpod
0
110
ハーネスエンジニアリングの概要と設計思想
sergicalsix
9
5.3k
Microsoft 365 / Microsoft 365 Copilot : 自分の状態を確認する「ラベル」について
taichinakamura
0
340
実践ハーネスエンジニアリング:TAKTで実現するAIエージェント制御 / Practical Harness Engineering: AI Agent Control Enabled by TAKT
nrslib
12
4.8k
AIでAIをテストする - 音声AIエージェントの品質保証戦略
morix1500
1
140
[OAWTT26][THR1028] Oracle AI Database 26ai へのアップグレード:ベストプラクティスと最新情報
oracle4engineer
PRO
1
110
Featured
See All Featured
Bioeconomy Workshop: Dr. Julius Ecuru, Opportunities for a Bioeconomy in West Africa
akademiya2063
PRO
1
95
Put a Button on it: Removing Barriers to Going Fast.
kastner
60
4.2k
The Web Performance Landscape in 2024 [PerfNow 2024]
tammyeverts
12
1.1k
Bash Introduction
62gerente
615
210k
Neural Spatial Audio Processing for Sound Field Analysis and Control
skoyamalab
0
270
Keith and Marios Guide to Fast Websites
keithpitt
413
23k
The Psychology of Web Performance [Beyond Tellerrand 2023]
tammyeverts
49
3.4k
Visual Storytelling: How to be a Superhuman Communicator
reverentgeek
2
510
Into the Great Unknown - MozCon
thekraken
41
2.4k
Highjacked: Video Game Concept Design
rkendrick25
PRO
1
340
Why You Should Never Use an ORM
jnunemaker
PRO
61
9.8k
Between Models and Reality
mayunak
3
270
Transcript
髙橋直規 株式会社SHIFT Copyright SHIFT Inc, All Rights Reserved. プロダクトを触って語って理解する、 チーム横断バグバッシュのすすめ
2026.4.11 PHPカンファレンス小田原2026 #phpcon_odawara
突然ですが… 皆さん、プロダクト 触ってますか?? 2
自己紹介 髙橋直規(幡ヶ谷亭直吉) x:@asagayanaoki • エンジニア歴:19年 • 主な担当:プロジェクトマネージャー、プロダクトエンジニア • 主催コミュニティ:多摩.dev、子育てエンジニアリングMeetup、秦野アジャイル •
土日の過ごし方:6歳の娘ととにかく遊ぶ 3
本日お話すること https://fortee.jp/phpconodawara-2026/proposal/eb6d73e4-a439-4bcd-a5f1-bb6222e281b1 4
またまた突然ですが… AIがアウトプット速度を 加速させる中、 プロダクトを触る機会が 減っていませんか? 5
バグバッシュとは 一般的に知られている内容 「バグバッシュとは、開発者、テスター、プログラムマネージャー、 ユーザビリティ研究者、デザイナー、ドキュメント担当者、 時にはマーケティング担当者まで、 プロダクトに関わる人たちが日常業務を脇に置き、 考えられるあらゆる方法でプロダクトを 「叩きまくる」イベントです。」 “Ron Patton,
Software Testing ” (2001)を参考に意訳 6
リリース バグバッシュ バグバッシュとは 最適な実施タイミング 新機能のリリース直前 開発予定の機能がすべてできあがり、リリースまでの間。 何か問題があってもリリースまでに対応ができる余裕を残す。 開発 7
バグバッシュとは イベントの進め方 90分の場合のスケジュール例 • 10分間:テスト対象の機能に対する説明とQ&A • 60分間:集中したバグ発見タイム • 20分間:結果共有、バグの優先度や対応要否の判断 8
バグバッシュとは 主な目的は「リリース前の品質向上」 あらゆる角度からプロダクトを徹底的にテストし、 可能な限り多くのバグを発見する。 リリース前にバグバッシュを行うことで、 重要なバグをリリース直前につぶすことができる。 9
バグバッシュの真価 それだけじゃない!! 10
バグバッシュの真価 1. 触る ユーザーとして 機能を直接 体験する 2. 語る 感じたこと、 疑問、違和感を
その場で共有 3. 理解する 仕様の意図や UXの狙いを すり合わせる 11
バグバッシュの真価 「触る」ことで生まれる、当事者意識 ✓テスト仕様書に沿ったテストではなく、 実際に手を動かして試行錯誤できる場となる。 ✓ユーザーに提供する前に自分で触れることで、 文章では表現しきれない経験知が積みあげられる。 ✓直接的な操作がプロダクトを身体に馴染ませ、 責任感と当事者意識を育む。 12
バグバッシュの真価 「語る」ことで、組織のサイロを壊す ✓PO、開発者、ステークホルダーが同じ画面を見ながら 議論することで、前提や期待値といった暗黙知が形式知に変わる。 ✓開発者は技術的背景などを、POは機能に求められる真意などを 伝えることで、プロダクトを中心に お互いの考えを共有することができる。 ✓エンジニアだけでは見えない、 多様な視点が集まることで、 プロダクトに求められる真価が見えてくる。
13
バグバッシュの真価 「理解」がプロダクトとチームを育てる プロダクト理解の深化 チーム文化の醸成 ・言語化されていなかった意図 ・触って気付く操作感 ・ユーザー視点での感覚 ・役割を越えたコミュニケーション ・お互いの認知の共有 ・プロダクトへの責任感向上
14
バグバッシュの真価 プロダクトを自分たちのものとして扱っていくために バグバッシュは、チーム全員をプロダクトの当事者にし、 プロダクト理解とチーム文化を同時に成熟させるイベント。 15
16