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人財育成は社会を救う~最速でアジャイルなQA人財を育てる仕組み~
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SHIFT EVOLVE
June 21, 2024
Technology
0
200
人財育成は社会を救う~最速でアジャイルなQA人財を育てる仕組み~
JaSST'24 Kansai(
https://www.jasst.jp/symposium/jasst24kansai.html
)
アジャイルサービス部アジャイルサービス2グループ
福田 麻樹
SHIFT EVOLVE
June 21, 2024
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Transcript
人財育成は社会を救う ~最速でアジャイルなQA人財を育てる仕組み~ 株式会社SHIFT 福田 麻樹
2 セッションの内容 QA業界における人財とは? QAというお仕事は社会的に見ても根幹を支えているといっても過言ではありません。 なぜなら、それは品質とは人々の財産やときには命すら左右するためです。 そして、なかなか失敗は許されない職業です。 ですがIT需要が上がるなかその根幹を担うQA専門家の人財が不足しています。 要するに QA専門家の人財不足=社会のピンチである! こちらのセッション内容は人財育成の観点から社会のピンチを救うために試行錯誤したお話です。
3 アジェンダ 1.スピーカー紹介 2.人材育成における課題について 3.意識した内容と課題へのアプローチ 4.育成問題を解決するため、最速の教育スキーム爆誕 5.今後の展望 6.終わりに 7.Q&A
スピーカー紹介 01
5 自己紹介 ◼ 名前:福田 麻樹(Maki Fukuda) ◼ 所属:株式会社SHIFT ◼ 役割:QAリード
兼 スクラムマスター ◼ 信念:楽しくなければアジャイルじゃない
人材育成における課題について 02
7 質問 質問させてください。 本当に足りていないのは何か?足りていないのは人手ですか?
8 人手≠人材(人財) 売り手市場だからといって企業が欲しているのは人手ではなく人材です。 特にQAのような責任ある業種でもっとも必要なのは人手ではなく人材です。 ですから人材は明確に社会にとっても会社にとっても財産となると考えています。 人手=「働く人」 人材=「スキルや技術を有する人」 人手 ≠ 人材
人材 = 人財 と定義しています。
9 人財不足へのアプローチ 代表的に以下が考えられます。 ◼ スカウティングや転職受け入れ (どこかの球団のように他社からスキルをもった人材を受け入れる) ◼ 自社内で育成を行い育てる ◼ いっそのことQAを諦め、開発する
10 人財不足へのアプローチ スカウティングすれば手っ取り早いのですが、今回は持続可能性を鑑み育成についての観点で仕組みを構築いたしました。 ◼ スカウティングや転職受け入れ (どこかの球団のように他社からスキルをもった人材を受け入れる) ◼自社内で育成を行い育てる ◼ いっそのことQAを諦め、開発する ここ!
11 人材育成を行うにあたって代表的な課題 ◼ 人材育成に十分な時間をかけられない「時間」 -入社して研修中でも給与が発生します、長く育成に時間をかけること、デメリットが多いため手厚く時間を取ることは難しい ◼ 育成する側の指導力不足「能力不足」 -現場での仕事と育成では毛色が違う業務で専門性を要します、育成する側の指導能力を身につけることは難しい ◼ 育成における仕組みや育成自体を評価する基準が無い「仕組み/基準」
-育成される側の評価(育成は十分だったか?)、指導する側も適正であったか?を評価する仕組みがなく持続可能性がない ◼ QAの業界では「失敗できない」 -人は失敗から学ぶと良くいいますが品質は時に人生や人命まで左右されることもあるため、失敗が許されるケースは少なく失敗か ら学ぶときには時すでに遅しというパターンも。。。
意識した内容と課題へのアプローチ 03
13 ◼学習定着率の向上 育成スキームを考案する際に意識した点 ラーニングピラミッドを意識しそのなかから、アクティブラーニングを重視 することで定着率の向上 [学ぶ] = [自ら手を動かす]+[自ら説明/アウトプット]
14 育成スキームを考案する際に意識した点 ◼ 学習定着率の向上 ~学習しても定着しないのでは本末転倒、学習定着率を高めるスキーム考案~ アメリカ国立訓練研究所の研究によると、学習方法と 平均学習定着率の関係は「ラーニングピラミッド」と いうピラミッドのような図で表すことができます。 そしてラーニングピラミッドのなかでもより能動的な「他者 と議論する」「実践による経験・練習」「他人に
教える」の3点を重視した勉強方法であるアクティブ ラーニングを重視することで定着率の向上を図りました。 講義 読書 視聴覚 デモンストレーション グループディスカッション 自ら体験する 他の人に教える 5% 10% 20% 30% 50% 75% 90% 学習定着率 ラーニング・ピラミッド アクティブ・ラーニング
15 育成スキームを考案する際に意識した点 ◼ 学習定着率の向上 [学ぶ] = [自ら手を動かす]+[自ら説明/アウトプット] 講義 読書 視聴覚
デモンストレーション グループディスカッション 自ら体験する 他の人に教える 5% 10% 20% 30% 50% 75% 90% 学習定着率 ラーニング・ピラミッド ここを意識! この形式を意識することで、飛躍的に学習定着率が向上! 平均値だと90%の定着率を見込め最速の教育スキームができ るのではないかと、仮説を立て、検証を行うことにしました。
16 各課題へのアプローチ ◼「時間」 1日1時間かつ1週間(アジャイル開発を意識) (合計で5時間!!) ◼ 「能力不足」 ◼ 「仕組み/基準」 ◼「失敗できない」
育成スキームと同時並行で受講生を講師側に育成 SHIFTではすでに人が人によい影響を与える活動に関して、評価へと還元される 安全になぜか転ぶ仕組みで解決策を自ら導き出す
17 各課題へのアプローチ ◼ 教育に要する「時間」 実際に教えるとなると講師側と受講側の双方の時間(工数)が必要になります。 特に講師側は普段通常業務もあるため、時間を大きく割くことは難しい現状が考えられます。 また受講側もアサインされないまま勉強をつづけることもできずに中途半端な学習状況でアサインもありう る。 「時間」の問題を上記と踏まえ、1日1時間かつ1週間(アジャイル開発を意識)と定め実証する こととしました。(合計で5時間ほど、少しハードルを上げすぎたかな?)
イメージするならビリーズブートキャンプのような形です。(知らないかたもいるかも) また、学習する際時間が限られている以上、1対多数だと学習スピードが遅い人は取り残されてしまうため 個々に合わせられるよう1on1での学習スタイルが最適としました。 ※ブートキャンプとはアメリカ合衆国で「新兵訓練施設」を意味する口語表現です
18 各課題へのアプローチ ◼ 育成する側の指導力不足「能力不足」 この教育スキームを完成させるには講師の育成も必要不可欠です。私一人ですべてを見ることは難しいでしょ う。 講師の育成について、少し話が脱線します。 山本五十六をご存じでしょうか?その名言を一部抜粋致します。 「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば人は動かじ・・・」 この名言を思い出し、育成スキームと同時並行で受講生を講師側に育成すれば効
率的で効果があるのではと仮説を立て、受講者の真のゴールを講師になることとして 設定し、自身の姿を見せやり方を学んでもらい、称賛する形で検証することにしました。
19 各課題へのアプローチ ◼ 育成における仕組みや育成自体の評価基準「仕組み/基準」 育成スキーム終了後、アンケートで受講者側の率直な意見などのフィードバックをもらい、講師側における評 価を受けつねに改善できる仕組みを構築しました。 またSHIFTではすでに人が人によい影響を与える活動に関して、上長は褒め評価へと還元 される仕組みが行われており講師になるモチベーションの心配する必要はありませんでした。 なので、自ら上長にアピールするきっかけを与え持続可能性を生み出せます。
20 各課題へのアプローチ ◼ QAの業界では「失敗できない」 失敗から学ぶことは効果が高いとされていますが失敗することを見込めない、なぜなら実際では失敗できません。 また、失敗したことでやる気を失ってしまうこともあれば、失敗の理由がわからないこともあります。 失敗から学習することのもっとも大きな障害は、失敗が苦痛を伴うため、失敗から学ぶといっても本当に失 敗から学ぶことは実は難しいのです。
21 質問 質問させてください。 失敗できないことに対して行う対策は何でしょうか? 【転ばぬ先の杖】なのでしょうか?
22 各課題へのアプローチ ◼ QAの業界では失敗できない「失敗できない」 転ばぬ先の杖(知識)も大事ですが、それが必ずしも直面する失敗に効力のある処方箋とはならない。 実際私も若いころ、教えてもらったり思っていた失敗と違う! といった経験があり大いに失敗しました。そのときの心のダメージはかなり大きかったです。 ではどうするか? 失敗できる環境で、それとなく、わざとらしくなく、安全に大いに転倒できる環境があればと考えました。 要するに安全になぜか転ぶ仕組みで解決策を自ら導き出すということです。
育成問題を解決するため、最速の教育スキーム爆誕 04
24 最速の教育スキーム爆誕 かなり欲張りではありますがすべてのアプローチを実現させるため、頭を悩ませました。 そこでできた内容が次のページです。
25 最速の教育スキーム爆誕 ◼ 用意するもの ➢ 講師 : 1名~2名(的確に鋭い抜け目のないお客様役と講師の帽子を被りわけてもらいます) ➢ 受講生
: 1名 ➢ テスト対象 : 自社内の社員のみ閲覧可能なWebサイト ➢ 環境 : 自由にお絵描きできる環境(Miroを使いました) ➢ テスト観点一覧:SHIFTのナレッジが蓄積された観点一覧を使用 ➢ フォーマット類 超簡易的なテスト設計書のフォーマット ハイレベルテスト設計書のフォーマット(概要レベル) ローレベルテスト設計フォーマット
26 最速の教育スキーム爆誕 ◼ 大きな流れ ➢ テスト対象のWebサイト (セキュリティ観点やパターン数過多が折り込まれている)を用意 ➢ マインドマップを書いてもらいテスト対象の体系的/潜在的な正体を暴く ➢
簡易的なテスト計画を立て、仮想のお客様へのレビュー体験 (フィードバック厳しめ) ➢ 改善ポイントを伝え再チャレンジ ➢ テスト設計を完了させるまでを疑似体験
27 最速の教育スキーム爆誕 ◼ カリキュラム内容(概要) ➢ LESSON① マインドマップでテスト対象の正体を暴こう ~テスト対象から何のために使うもので、何ができていないといけないのかを書き出します。ここでどんな観点のテストをする必要があるのかまで考えてもらいます~ 狙い:テスト対象の正体を知ることの大事さと下地を育みます、実際マインドマップでなくてもよいが今回はマインドマップで洗い出します ➢
LESSON② テスト計画(簡易)を書いてみよう ~なぜ?どこで?どの環境で?やらない環境は?なんでやらないの?などを書き出しエビデンスを作成してもらいます~ 狙い:テスト設計での合意形成のエビデンス化の下地を育みます、やれない箇所や環境が記載されているか?なぜやらないか?に対しての説明力がつきます ➢ LESSON③ ハイレベルテスト設計(概要設計)を書いてみよう ~SHIFTの標準観点を用いて観点を洗い出し、観点と簡易的な手順並びに期待結果を書き出してもらいます~ 狙い:実践形式でテスト設計力を育みます、SHIFT標準観点を用いて使用感になれる狙いとテスト対象と観点の結節を短時間で行うトレーニングです ➢ LESSON④ ローレベルテスト設計を書いてみよう ~実際のテストフォーマットに落とし込みパターン表などを構築します~ 狙い:最終的にハイレベルテストケースからローレベルに落とし込む作業を行い、案件へのアサインが行えるようにします
28 最速の教育スキーム爆誕 ◼ スキーム 1日目 2日目 3日目 4日目 最終日 受講生選出
(基本1ユーザー1人) 講師割り当て 講師割り当て 日程調整 趣旨/概要説明 講師⇒受講生 教材の受け渡し/説明 環境(Miro)/対象URL/各種 フォーマット/標準観点 Miroでマインドマップ書いて みる (環境の操作方法を軽く教 授しマインドマップの書き方を 伝えて書いてもらう、説明後は 非同期) 残りは宿題 フィードバックReview (同期) 説明をしてもらい、な ぜ?を指摘し改善を促 しその場で再Reviewま でを終わらせる テスト計画(簡易)を 書いてみよう 趣旨の説明後、なぜ? どこで?どの環境で?や らない環境は?なんで やらないの?などの書き 出しエビデンスを作成 説明後は非同期 残りは宿題 フィードバックReview (同期) 説明をしてもらい、顧客 になりきり指摘後、改善 を促しその場で再 Reviewまでを終わらせ る 特に以下を指摘 ・テスト環境/網羅性 /期間/マッチング ハイレベルテスト設計 (概要設計)を書い てみよう 趣旨の説明後、以下の 内容を考えてもらう ・各観点とケースの組み合わせ ・データパターン ・大まかなテスト手順 説明後は非同期 残りは宿題 フィードバックReview (同期) 説明をしてもらい、顧客 になりきり指摘後、改善 を促しその場で再 Reviewまでを終わらせ る 特に以下を指摘 ・テスト計画との差異/ 網羅性/期間/マッチ ング ローレベルテスト設計 を書いてみよう 趣旨の説明後、以下の 内容を意識してもらう ・データパターンが多い部や 重点的つくること ・空いている時間でよい、量が多い ので途中まででも可 説明後は非同期 残りは宿題 フィードバックReview (同期) 説明をしてもらい、顧客 になりきり指摘後、改善 を促しその場で再 Reviewまでを終わらせ る ・データパターンの網羅 性について、全数網羅 はできない旨とその対 処法(手法)の伝授 (簡単にPICTなどの 紹介もしておく) 卒業
29 最速の教育スキーム爆誕 ◼ LESSON① マインドマップでテスト対象の正体を暴こう テスト対象から何のために使うもので、何ができていないといけないのかを書き出します。ここでどんな観点のテストをする必要があ るのかまで考えてもらいます 狙い:テスト対象の正体を知ることの大事さと下地を育みます、実際マインドマップでなくてもよいが今回はマインドマップで洗い 出します。 以下の例図のようにMiroを用いてマインドマップを記載します。
30 最速の教育スキーム爆誕 ◼ LESSON② テスト計画(簡易)を書いてみよう なぜ?どこで?どの環境で?やらない環境は?なんでやらないの?などを書き出しエビデンスを作成してもらいます 狙い:テスト設計での合意形成のエビデンス化の下地を育みます、やれない箇所や環境が記載されているか?なぜ やらないか?に対しての説明力がつきます 以下の例図のようにExcelファイルを用いて記載してもらいます ・テスト目的(目的/概要/PBIs(ないけど))
・テスト方針(動作環境/対象アプリケーション/確認方法/テスト対象) ・テスト内容(UI/機能/非機能/テスト環境/対象端末/対象外とする端末/テストの制約/リスクと対策)
31 最速の教育スキーム爆誕 ◼ LESSON③ ハイレベルテスト設計(概要設計)を書いてみよう SHIFTの標準観点を用いて観点を洗い出し、観点と簡易的な手順並びに期待結果を書き出してもらいます。 狙い:実践形式でテスト設計力を育みます、SHIFT標準観点を用いて使用感になれる狙いとテスト対象と観点の結節を 短時間で行うトレーニングです 大項目 中項目
小項目 ヒトログ_メンバー選択画面 UI 写真表示 - 画面表示し確認 写真表示に問題がない事(自分の写真で確認) 写真ない場合は男性アイコン/女性アイコンが性別通りに表示されている事 ※※※ ヒトログ_メンバー選択画面 機能テスト マウスオーバー - 各メンバー写真(アイコン)にマウスオーバーを行い確認 マウスオーバー時にメンバーの概要が表示される メンバーの概要表示に不備がない事を確認 ※※※ ヒトログ_メンバー画面 非機能テスト インフォメーションボタン 連打 外面内に表示されているインフォメーションボタンを連打 連打を行っても動作に問題がない事を確認 ※※※ テスト対象画面 確認観点 期待結果 操作概要 備考 トレース用観 点No 以下の例図のようにExcelファイルを用いて記載してもらいます ・基本的にはSHIFT標準観点表を用いて書き出してもらう。 ・トレースが追えるようにIDも控える(福田推奨) ・簡単な操作概要、期待結果を記載する ・ここに書いたものを基本的にローレベルにそのままコピペし広げると完成できるレベルで書いてもらう ※できるところまでで完璧は求めない(時間の都合上)
32 最速の教育スキーム爆誕 ◼ LESSON④ ローレベルテスト設計を書いてみよう 実際のテストフォーマットに落とし込みパターン表などを構築します 狙い:最終的にハイレベルテストケースからローレベルに落とし込む作業を行い、案件へのアサインが行えるようにします。 実際のテストシートフォーマットを利用しリアルに設計してもらいます ・更新履歴の記載 プロジェクト名
テストレベル テストタイプ プロダクト名 サブ名 ドキュメント名 テスト設計書 作成日 2020/3/1 最終更新日 2020/8/27 更新日 バージョン 更新者 更新内容 2018/3/1 1.0.0 ◦◦◦ 初期バージョン作成 テスト設計書名 結合テスト設計書_IT001_◦◦◦◦◦機能 作成者 ◦◦◦ 更新者 △△△ XXXXXXXXXXXX ◦◦◦◦◦検証 ◦◦◦テスト ◦◦◦◦◦テスト 確 認 項 目 No テスト対象 (テスト区分1) テスト対象 (テスト区分2) テスト対象 (テスト区分3) テスト対象 (テスト区分4) テスト実行手順 PTN テスト観点 確認項目 期待値 備考 要件ID (任意) 実施 要否 Excel 集計用 実行結果 1 2 3 4 ・テスト設計 ・実行パターン表入力
33 受講生の声(多いため一部抜粋) 非常に暖かい声、率直な改善点などのお声をいただいております!! blogの記事などにまとめてもらったりと受講生からは好評でした!ご興味ある方は一読ください! https://note.shiftinc.jp/n/n67de46858f06 blog記事:
34 受講生の声(多いため一部抜粋) 受講後の声を紹介します。 などなど ➢ マンツーマンで親近感がある ➢ 実践的なカリキュラムで、レッスンの順番がテスト設計を行う上での思考フローになっている ➢ 講師が実際に現場での経験を基にエッジの効いた質問をしてくれます。
ここでは紹介しきれないほど、お声をもらってます
今後の展望 05
36 今後の展望 ◼ さらなるレベルアップを求める声に対応(受講生からのリクエスト) もっといろんなケース(難しいケース)をこの方式で学びたい! 現在のスキームをFoundationとして、さらにAdvance版のリリースに向け稼働中 盛り込みたいもの ➢ こんなときどうする?状況別のテスト設計方法(リスクベースドなど) ➢
現場で使える、さまざまなテスト手法 ◼ 展望
37 今後の展望 ◼ 課題 現状では受講後の評価基準が定性評価のみの指標しかない、定量的に計りたい ・受講後アサイン先案件内での上長評価(点数式) ・受講生の単価を指標とし、伸び率を計測 ・離職率の計測 ◼ 今後の対応策は以下を模索中
終わりに 06
39 終わりに みなさま、いかがでしたでしょうか? このカリキュラムでは必要以上に知識や内容について、教えない形で構築しました。 カリキュラム後も自ずと吸収し活躍できる人財へと成長してほしいと願いを込め、あ えてティーチングではなくコーチングの技術を取り入れ自ら気づき自己成長を促す形として います。 実際このカリキュラムを実践してもらい、IT未経験な方がアジャイルの短いスパンでの開発 下でテスト設計者として活躍できるようになりました。実際にコーチとして動いてくださる方も できてきております。
40 終わりに セッションの感想やご質問などをお待ちしております!
41 終わりに ご清聴ありがとうございました
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