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March 09, 2025
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自分のためから誰かのためへ
エンジニアがこの先生きのこるためのカンファレンス2025 での発表資料になります
#きのこ2025 #きのこ2025_b
動画
https://youtu.be/RqyOMjP3O7Y
shimabox
March 09, 2025
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Transcript
自分のためから 誰かのためへ 2024/03/09 エンジニアがこの先生きのこるためのカンファレンス2025 by しまぶ@shimabox
自己紹介 { "NAME": "しまぶ", "SNS": "@shimabox", "TAMASHII": "沖縄", "COMPANY": "カオナビ",
"JOB": "バックエンドエンジニア", "派閥": "たけのこ" } whoami.json 2 #きのこ2025 #きのこ2025_b はいさい とつぶやこう
なぜきのこで話そうと思ったのか 3 ここに 自分 のアイコンが あるじゃろ
なぜきのこで話そうと思ったのか 4 ここに きのこ のアイコンが あるじゃろ
なぜきのこで話そうと思ったのか 5 完全に一致
なぜきのこで話そうと思ったのか 6 むしろきのこからきた
なぜきのこで話そうと思ったのか 7 • 文系高卒 ◦ 母校、最近調べたら偏差値50以下になっていた • 25歳くらいまでITとは無縁 ◦ コールセンターや革靴の販売員
• はじめてのパソコンも20歳を過ぎたとき ◦ 時代はWinny全盛期 わたしのバックボーン
• 文系高卒 ◦ 母校、最近調べたら偏差値50以下になっていた • 25歳くらいまでITとは無縁 ◦ コールセンターや革靴の販売員 • はじめてのパソコンも20歳を過ぎたとき
◦ 時代はWinny全盛期 なぜきのこで話そうと思ったのか 8 わたしのバックボーン こんなわたしでも 生きのこっている
なぜきのこで話そうと思ったのか 9 戦闘力 530,000 の男の話ではなく
なぜきのこで話そうと思ったのか 10 戦闘力 5 の男の話
誰かのためにすることは 巡って自分のためになる 11 本日、いちばん伝えたいこと
1. 主語を「自分」から「チーム」へ 2. 一番のピエロになり、一番マジメにもなる 3. 他職種との協働で得た学び 4. 自分が生きのこれた理由 アジェンダ 12
1. 主語を「自分」から「チーム」へ 2. 一番のピエロになり、一番マジメにもなる 3. 他職種との協働で得た学び 4. 自分が生きのこれた理由 1. 主語を「自分」から「チーム」へ
13
完全に個人主義 14 エンジニアになって数年経った頃のわたし 1. 主語を「自分」から「チーム」へ
15 完全に個人主義 • 覚えたてのデザインパターンや取り入れたい技術 を周囲の状況を考えずに導入(怒られ発生) • 人の話を最後まで聞かず、自分と合わない意見は 受け入れない、自分に合わせろ派 • 調整ごとはお任せ
1. 主語を「自分」から「チーム」へ
16 1. 主語を「自分」から「チーム」へ まぁまぁのオラオラ系 完全に個人主義
チームの成果よりも 「自分がどれだけ貢献したか」 を重視 17 1. 主語を「自分」から「チーム」へ 完全に個人主義
チームの成果よりも 「自分がどれだけ貢献したか」 18 1. 主語を「自分」から「チーム」へ 完全に個人主義 今思えば 井の中の蛙
転機 19 1. 主語を「自分」から「チーム」へ
リーダーへ転生 20 1. 主語を「自分」から「チーム」へ
21 リーダーになりたての頃のわたし • いままでどおり自分がなんとかすればいいやろ • 小さいプロジェクトではなんとかなった 1. 主語を「自分」から「チーム」へ
22 ところがどっこい • 大規模なプロジェクトだと自分のキャパを超える ◦ 謎の調整ごとも増えるし • 自分がボトルネックになっていた • メンバーに頼らざるを得ない状況に
1. 主語を「自分」から「チーム」へ
23 追い打ちをかけるように • おぼえたてのアーキテクチャを導入したい! • 話が合わない人とはやりたくない! • 自分がやりたくないことに対して明らかに不満! 1. 主語を「自分」から「チーム」へ
という人も少なからずいた
24 追い打ちをかけるように • おぼえたてのアーキテクチャを導入したい! • 話が合わない人とはやりたくない! • 自分がやりたくないことに対して明らかに不満! 1. 主語を「自分」から「チーム」へ
何か見覚えがある 🙂
25 追い打ちをかけるように • おぼえたてのアーキテクチャを導入したい! • 話が合わない人とはやりたくない! • 自分がやりたくないことに対して明らかに不満! 1. 主語を「自分」から「チーム」へ
むかしの自分に完全一致 😀
26 追い打ちをかけるように • おぼえたてのアーキテクチャを導入したい! • 話が合わない人とはやりたくない! • 自分がやりたくないことに対して明らかに不満! 1. 主語を「自分」から「チーム」へ
当時のリーダーは? 🤔
27 そこでリーダーがやってくれていたことを思い出す 1. 主語を「自分」から「チーム」へ 調整 信頼 傾聴
• 傾聴 ◦ とにかくメンバーみんなの話をよく聞いていた • 信頼 ◦ メリットがあるのならと、信頼してくれて任せてもらっていた • 調整
◦ チームの状況、メンバーの意見を加味して調整してくれていた 28 そこでリーダーがやってくれていたことを思い出す 1. 主語を「自分」から「チーム」へ
• 傾聴 ◦ とにかくメンバーみんなの話をよく聞いていた • 信頼 ◦ メリットがあるのならと、信頼してくれて任せてもらっていた • 調整
◦ チームの状況、メンバーの意見を加味して調整してくれていた 29 そこでリーダーがやってくれていたことを思い出す 1. 主語を「自分」から「チーム」へ 当時の自分が、 なんとも思っていな かったこと
💡 自分が目立つことじゃなくチームを支える 💡 個人で戦うのではなくチームで成果を出す 💡 チームを信頼する 💡 まず面倒な仕事を引き受ける、自分から動く 30 リーダーの仕事
1. 主語を「自分」から「チーム」へ
💡 自分が目立つことじゃなくチームを支える 💡 個人で戦うのではなくチームで成果を出す 💡 チームを信頼する 💡 まず面倒な仕事を引き受ける、自分から動く 31 リーダーの仕事
1. 主語を「自分」から「チーム」へ 自分はこれを真似て なんとかなっています
💡 自分が目立つことじゃなくチームを支える 💡 個人で戦うのではなくチームで成果を出す 💡 チームを信頼する 💡 まず面倒な仕事を引き受ける、自分から動く 32 リーダーの仕事
1. 主語を「自分」から「チーム」へ 誰でもできる仕事 (リーダーの真の仕事は責任を持つこと)
💡 自分が目立つことじゃなくチームを支える 💡 個人で戦うのではなくチームで成果を出す 💡 チームを信頼する 💡 まず面倒な仕事を引き受ける、自分から動く 33 1.
主語を「自分」から「チーム」へ チームファースト リーダーの仕事
✅ 自分の成果ではなく、チームの成果を第一に ✅ チームのために動くことで、自分も楽になる ✅ (人のために動いたほうが評価される) 34 主語を「チーム」へ 1. 主語を「自分」から「チーム」へ
1. 主語を「自分」から「チーム」へ 2. 一番のピエロになり、一番マジメにもなる 3. 他職種との協働で得た学び 4. 自分が生きのこれた理由 2. 一番のピエロになり、一番マジメにもなる
35
2. 一番のピエロになり、一番マジメにもなる 36 仕事は雰囲気づくりも大事 • 「チームの雰囲気を作ること」が、仕事の パフォーマンスに大きく影響する • ユーモアとマジメさ(要所での責任感)のバランス が大事
2. 一番のピエロになり、一番マジメにもなる 37 ユーモアの役割 • チームの空気を和らげる ◦ 忙しいときでも、冗談や軽い雑談で気持ちをリセットできる ◦ 失敗したことも笑いに変える
• 心理的安全性?を生み出す ◦ 笑いがあるチームは、意見を出しやすくなる(自分調べ) ◦ 「うまくいくかわからないけど、やってみようぜ!」とみんなで 言い合える
2. 一番のピエロになり、一番マジメにもなる 38 マジメさの役割 • チームの進む方向を示す ◦ ふざけるだけではなく、やるべきときにやるべきことをする ◦ チームが困ったときに「自分が責任を持つ」と腹をくくる
• 要所では軸を持つ ◦ 問題が発生したときに、明確な指示や決断を下す ◦ やると言ったことは守る、ブレない
2. 一番のピエロになり、一番マジメにもなる 39 ユーモアとマジメさのバランス • 「ふざける」と「頼れる」は両立する • このバランスを取れるリーダーが、一番チームを 動かせる
2. 一番のピエロになり、一番マジメにもなる 40 自分が意識していること ✅ ミーティングなどでの会話中にスベリ芸を入れる ✅ 失敗も隠さず話しチームで笑いに変える ✅ でも締めるべきときは締める
2. 一番のピエロになり、一番マジメにもなる 41 自分が意識していること 💡 一番のピエロになり、一番マジメにもなる 💡 自分が一番ヘタだと思い込む 💡 これがチームをうまく動かすためのコツ
1. 主語を「自分」から「チーム」へ 2. 一番のピエロになり、一番マジメにもなる 3. 他職種との協働で得た学び 4. 自分が生きのこれた理由 42 3.
他職種との協働で得た学び
43 他職種との協働 • 主語をチームへ、ピエロになりマジメにもなる • それだけでは足りない • 足りないと気づけたのは他職種との協働から ◦ 営業、カスタマーサポート(CS)などのビジネス側
3. 他職種との協働で得た学び
44 他職種との協働 営業 CS わいら こういうフローだった(CSで吸収されていた) 3. 他職種との協働で得た学び
45 他職種との協働 営業 わいら 今は主にこういうフロー(要求がダイレクト) 3. 他職種との協働で得た学び
46 「エンジニアの正しさ」VS「ビジネスの正しさ」 • エンジニアの正しさ と ビジネスの正しさ は違う • リファクタリングをしたい! ◦
戦略的に新機能開発が優先される場面もある • バグを根本から直したい! ◦ とりあえず動くものが必要なこともある 3. 他職種との協働で得た学び
47 営業からの要望(フィクションです) • 「この機能を実装しないと、顧客が解約するかも しれません...!」 • 「(...個社対応になっちゃうんじゃ...) 本当に必要 なのでしょうか?」 •
「必要とのことです...!」 3. 他職種との協働で得た学び
💡 営業 →「顧客の要望を叶えること」 💡 エンジニア →「プロダクトを健全に保つこと」 お互いに必要なことを考えている 48 無茶ぶりについて 立場の違いを考えてみる
3. 他職種との協働で得た学び
49 無茶ぶりについて 立場の違いを考えてみる • (ここの実装は今後の学びになるかもしれない し、もしかしたら、他のお客様も使えるかもしれ ない...) 「やりましょう」 • 「ありがとうございます」
3. 他職種との協働で得た学び
50 無茶ぶりについて 立場の違いを考えてみる • こういうことがまれによくある • 逆にとんでもなく進捗が遅れている案件で、 営業が顧客に頭を下げてくれていることもある 3. 他職種との協働で得た学び
💡 営業がいなければエンジニアはご飯が食べれない 💡 エンジニアがいなければ営業は売るものがない 営業とエンジニアの関係だけではない いろいろな職種の人たちがつながっている 51 そもそも... 3. 他職種との協働で得た学び
👉 最初から「できない」とは言わない、できるだけ 応える姿勢でいる 👉 営業とエンジニアが同じ方向を向くように 👉 対話を重ねることで互いの視点、立場を理解して 共通の目標を見つけ出す(対話大事) 52 いまでは...
3. 他職種との協働で得た学び
53 他職種と協働して得たもの ✅ 要望は表面だけを見ず背景も考える ✅ お互いの視点、立場を理解し合う ✅ 違う正しさを認め合うことで、同じ未来が描ける 3. 他職種との協働で得た学び
1. 主語を「自分」から「チーム」へ 2. 一番のピエロになり、一番マジメにもなる 3. 他職種との協働で得た学び 4. 自分が生きのこれた理由 54 4.
自分が生きのこれた理由
55 運 4. 自分が生きのこれた理由
56 運 4. 自分が生きのこれた理由
57 • 当時のリーダーがくれた指針を守る • 最後までやりきる • 必ず誰かがいることを意識する 4. 自分が生きのこれた理由
58 4. 自分が生きのこれた理由 調整 信頼 傾聴 指針を守る
59 4. 自分が生きのこれた理由 ✅ 傾聴 ◦ みんなの話をよく聞く、自分の話も伝える ✅ 信頼 ◦
ひとりではやれない、みんなを信頼する、自分のことも信じる ✅ 調整 ◦ いちばんめんどくさい、でも、大事なことってめんどくさい 指針を守る
60 やりきる 4. 自分が生きのこれた理由
61 • 途中であきらめない • 100%の成果じゃなくてもいい • 自分の中でやりきったと思えること 4. 自分が生きのこれた理由 やりきる
62 • 高卒の自分がメンバーからリーダーになれたのも ◦ 与えられたタスクはやりきっていた ◦ 途中から少し背伸びするようなタスクもやる ← 📌 ポイント1
◦ 途中から少し文句口出ししていく ← 📌 ポイント2 • リーダーとしてやれたのも ◦ 与えられたプロジェクトはやりきっていた ◦ 傾聴・信頼・調整 を心がけてきた 4. 自分が生きのこれた理由 やりきる
63 必ず誰かがいる 4. 自分が生きのこれた理由
64 • 主語を「自分」から「チーム」へ ◦ 好き放題やらせてくれた当時のリーダー ◦ 挑戦と失敗を許容してくれて、指針を与えてくれた ◦ ここでの経験がいちばん自分を支えている 4.
自分が生きのこれた理由 必ず誰かがいる
65 • 一番のピエロになり、一番マジメにもなる ◦ チームのために、場を和ませた ◦ チームのために、要所では締めることを意識した ◦ チームも応えてくれるようになった 4.
自分が生きのこれた理由 必ず誰かがいる
66 • 他職種との協働で得た学び ◦ 「エンジニアの正しさ」と「ビジネスとしての正しさ」の両立 ◦ お互いの視点、立場を理解する ◦ 必ず誰かと支え合っている 4.
自分が生きのこれた理由 必ず誰かがいる
67 • 主語を「自分」から「チーム」へ ◦ リーダーが自分にしてくれたこと ↔ 自分がチームにしてること • 一番のピエロになり、一番マジメにもなる ◦
自分がメンバーにしたこと ↔ メンバーが自分にしてくれること • 他職種との協働で得た学び ◦ 他職種の人がしてくれていること ↔ 自分たちがしていること 4. 自分が生きのこれた理由 必ず誰かがいる
68 • 主語を「自分」から「チーム」へ ◦ リーダーが自分にしてくれたこと、自分がチームにしたこと • 一番のピエロになり、一番マジメにもなる ◦ 自分がメンバーにしたこと、メンバーが自分にしてくれたこと •
他職種との協働で得た学び ◦ 他職種の人がしてくれていること、自分たちがしていること 4. 自分が生きのこれた理由 必ず誰かがいる 誰かのためにすることは 誰かを辿って誰かを巡って 自分のところへかえる
69 • 主語を「自分」から「チーム」へ ◦ リーダーが自分にしてくれたこと、自分がチームにしたこと • 一番のピエロになり、一番マジメにもなる ◦ 自分がメンバーにしたこと、メンバーが自分にしてくれたこと •
他職種との協働で得た学び ◦ 他職種の人がしてくれていること、自分たちがしていること 4. 自分が生きのこれた理由 必ず誰かがいる 誰かのためにすることは 巡って自分のためになる
70 何か特別なことをしたわけじゃない。 ただ自分のためにしてくれた人がいたことを忘 れずに、自分も誰かのためになろうと思った。 それが、巡り巡って、自分が生きのこる力に なった。 4. 自分が生きのこれた理由
71 若手へ はじめは自分のためでもいい。 でも、そのとき必ず背中を押してくれたりとか、 きちんとあなたを見てくれていた人はいるはず。 時々でいいからふりかえって、その人があなたに やってくれたことを誰かのためにやってみよう。 4. 自分が生きのこれた理由
72 若手以外へ 若手の背中をそっと押してあげよう。 4. 自分が生きのこれた理由
73 なんやかんやいいましたが 4. 自分が生きのこれた理由
74 文系高卒の自分でも 生きのこっているのだから みんなも生きのこれるよ 4. 自分が生きのこれた理由
75 がんばって生きのこって いきましょう 4. 自分が生きのこれた理由
ご清聴ありがとうございました 76