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【IoT-Tech Meetup #1】IoTの振り返りと、IoTが産み出すデータ形式のおさらい

【IoT-Tech Meetup #1】IoTの振り返りと、IoTが産み出すデータ形式のおさらい

2023年5月30日開催『IoT-Tech Meetup 第1回【ChatGPT×IoT】』で、ソラコム松下(max)が発表した資料です。

SORACOM

May 30, 2023
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Transcript

  1. 自己紹介 株式会社ソラコム / テクノロジー・エバンジェリスト 松下 享平 (まつした こうへい) “Max” 静岡県民

    🗻 新幹線通勤族 🚅 講演や執筆を中心に活動、登壇回数500以上/累計 経歴: 東証二部ハードウェアメーカーで情シス部門、 EC 事業責任者、IoT 事業開発を経て2017年より現職 好きな言葉「論よりコード」 AWS ヒーロー (2020年受賞)
  2. 様々な要素が関係するのが IoT デジタル化 対象 デバイス ネットワーク クラウド 利用者 全てがつながって 「IoT」

    セキュリティ・監視 物流・在庫管理 支払い・課金 法令順守 受発注・保守 アプリケーション ストレージ データ 処理 ゲートウェイ パケット交換 (ISP/IX) バックホール アクセス ポイント 通信 モジュール マイコン センサー
  3. SORACOM は IoT の「つなぐ」を簡単に IoT デバイス クラウドサービス ✓ 遠隔操作 ✓

    メンテナンス ✓ 蓄積・見える化 ✓ アラート通知 センサ キット IoT 通信 IoT SIM LPWA パートナー デバイス パートナークラウド (AWS / Microsoft / Google) Wi-Fi / 有線 3G / LTE / 5G LTE-M 通信 デバイス クラウド型 カメラ 衛星通信
  4. IoT が産み出すデータは2系統 「状態」と「時系列」 湿度 10:00 35.5% 10:15 41.6% 10:30 40.3%

    今の湿度は? = 状態 過去の傾向は? = 時系列 マイコン等 10:00 35.5% 10:15 41.6% 10:30 40.3% 10:30現在 40.3%
  5. 分析や未来予測に ChatGPT を用いる 利点 • 事前学習が不要 • 理由を回答させることで、妥当性を(人間が)検証可能 気を付けたい点 •

    与えるデータサイズの調整 • 冪等性が無い (同じデータから別の予測が導き出される可能性がある)