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DBREを役割ではなく、文化にしたリンケージの取り組み / DBRE Summit 2023

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August 24, 2023

DBREを役割ではなく、文化にしたリンケージの取り組み / DBRE Summit 2023

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August 24, 2023
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Transcript

  1. 自己紹介
 曽根 壮大(38歳)
 Have Fun Tech LLC 代表社員
 株式会社リンケージ CTO


    
 そ  ね   たけ とも
 • 日本PostgreSQLユーザ会 勉強会分科会 担当
 • 3人の子供がいます(長女、次女、長男)
 • 技術的にはWeb/LL言語/RDBMSが好きです
 • コミュニティが好き
  2. • 風土 = そこで働く人の気質や文化に影響を及ぼす、
 その企業特有の環境こと
 • データベースは複数の事業やチームに影響を与えることが 多いため、横断的なコミュニケーションを可能にする
 ◦ 例えば専門職を用意する(役割としてのDBRE)


    • データベースの管理を特権とするのではなく、開発者が直接 に “安全に” 利用できる状態にする
 • 問題を治療することよりも予防することを評価する
 DBREを促すために必要な風土の例
  3. エンジニアの信頼を勝ち取ることはなぜ必要か? そもそもなぜ、エンジニアの信用を高め、信頼を勝ち取る必要がある のだろうか。 それは一人で出来ることは限界があり、 • やりたいことを実現する • 問題を解決する • これらをするためにはとても必要な事だからだ。

    例えば自分が1を100にするのが得意な場合、 0から1を作るのが得意 な人が必ず必要だ。 逆も然りでプロダクトを大きく、サービスが成長すればするほど一人で 出来ることの限界とぶつかる。 我々エンジニアは世の中の問題を解決するために何かを生み出し、 成長させて問題を解決してその報酬として対価を得ている。 つまり大きな問題を解決するためには一人では限界がある 。 だからこそみんなの力を借りるためにも信頼されたエンジニアで有る 必要があるのだ。 https://soudai.hatenablog.com/entry/2017/06/03/183508