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SSII2025 [OS3] どの論文でもダメなんだけど! 〜実応用とその課題〜

SSII2025 [OS3] どの論文でもダメなんだけど! 〜実応用とその課題〜

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Transcript

  1. SSII 2025 OS3 どの論⽂でもダメなんだけど! 〜実応⽤とその課題〜 オーガナイザ: 加藤 ⼤晴 (Preferred Networks)

    登壇者: 阿部 理也 ⽒ (チューリング) 登壇者: 森 裕紀 ⽒ (早稲⽥⼤学/トクイテン) 登壇者: 下⽥ 和 ⽒ (サイバーエージェント)
  2. 4 ⾃⼰紹介 ― 加藤⼤晴(かとうひろはる) Preferred Networks, Inc. リサーチャー / エンジニアリングマネージャー

    3Dキャプチャ‧3Dモデル⽣成に関する研究開発 SSII 歴 - ニューラル3D表現の最新動向 (SSII 2022 SS1) - 微分可能レンダリングの最新動向 (SSII 2020 SS2) - モダリティ変換と画像⽣成 (SSII 2018 OS2) Webpage https://hiroharu-kato.com/
  3. 10 OS3 どの論⽂でもダメなんだけど! 〜実応⽤とその課題〜 阿部 理也 ⽒ (チューリング株式会社) 『End-to-End ⾃動運転の実応⽤の現場から』

    概要: 近年、⾞載センサ⼊⼒から経路計画を直接予測する End-to-End の⾃動運転技術が盛んに研究されており、産業界でも従来のモジュー ルベース⼿法に代わり採⽤が進んでいます。しかし、 End-to-End モデルを作ってから実際の⾞両で動かすまでには多くの課題が存在しま す。本講演では、チューリングにおける開発事例をもとに、このギャップとその解決策について議論します。 下⽥ 和 ⽒ (株式会社サイバーエージェント) 『広告における画像⽣成技術の実応⽤の現状』 概要: 昨今、画像⽣成技術は拡散モデルの台頭やFlow matchingベースのモデルの登場などにより、広く注⽬を集めています。⼀⽅で、画像 ⽣成技術を実際のビジネスに活⽤している話を⽿にする機会は⽐較的少ないのではないかと思います。サイバーエージェントにおける事例 から、画像⽣成技術の実応⽤においてどのような課題があるのか、画像⽣成技術がどういった形で活⽤されているのかについて議論しま す。 森 裕紀 ⽒ (早稲⽥⼤学 / 株式会社トクイテン) 『有機ミニトマト農場におけるロボット開発と基礎研究』 概要: 講演者は農業の持続可能性を⾼めるため有機農業を⾃動化するスタートアップを共同創業して、農業⾃動化のためのロボット開発を進め ている。 本講演では、認知ロボティクスなどの基礎研究を⾏ってきたロボット研究者がスタートアップでどのようにロボット開発を⾏ってき たか報告する。