Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
Presentation
Search
加藤拓巳
April 15, 2022
Business
0
480
Presentation
プレゼンテーション資料のつくり方
加藤拓巳
April 15, 2022
Tweet
Share
More Decks by 加藤拓巳
See All by 加藤拓巳
Strategy and Capability
takumikato
0
480
Word of Mouth
takumikato
0
440
Perceived Quality
takumikato
0
870
Randomized Controlled Trial
takumikato
0
550
Affective Engineering
takumikato
0
380
Marketing
takumikato
0
2.4k
Brand Management
takumikato
0
1.3k
Loyalty
takumikato
0
920
Survey
takumikato
0
900
Other Decks in Business
See All in Business
フルカイテン株式会社 採用資料
fullkaiten
0
72k
merpay-overview_en
mercari_inc
1
22k
メドピアグループ紹介資料
medpeer_recruit
10
140k
[T2] 会社紹介資料 2025年8月
t2auto
0
6.6k
エスキュービズム 会社紹介資料
human_resources
2
20k
40代以上に共有したい中年期のキャリア論
hysmrk
46
49k
IT子会社のグローバルトレンド #scrumsendai / Global Trends in IT Subsidiaries
kyonmm
PRO
2
510
Meet_SYNTHESIS_July2025.pdf
minateramoto
PRO
0
1.3k
行動指針
fint_recruit
0
400
イグニション・ポイント フォース株式会社/エントランスBook_2025
ignitionpointhr
1
1.6k
Mercari-Fact-book_en
mercari_inc
2
27k
2025.08_中途採用資料.pdf
superstudio
PRO
2
79k
Featured
See All Featured
How to Create Impact in a Changing Tech Landscape [PerfNow 2023]
tammyeverts
53
2.9k
The Pragmatic Product Professional
lauravandoore
36
6.8k
Practical Orchestrator
shlominoach
190
11k
Faster Mobile Websites
deanohume
309
31k
Embracing the Ebb and Flow
colly
87
4.8k
The Myth of the Modular Monolith - Day 2 Keynote - Rails World 2024
eileencodes
26
3k
No one is an island. Learnings from fostering a developers community.
thoeni
21
3.4k
Easily Structure & Communicate Ideas using Wireframe
afnizarnur
194
16k
The MySQL Ecosystem @ GitHub 2015
samlambert
251
13k
Creating an realtime collaboration tool: Agile Flush - .NET Oxford
marcduiker
31
2.2k
Building an army of robots
kneath
306
46k
The Success of Rails: Ensuring Growth for the Next 100 Years
eileencodes
46
7.6k
Transcript
プレゼンテーション資料のつくり⽅ 明治⼤学 商学部 加藤拓⺒
プレゼンテーションの3要素 「聞き⼿」の⼼情を理解し,情景を再⽣できるように伝える • その内容に対する知識・経験・興味はどの程度か︖ • 1⽇に何回のプレゼンテーションを聴いているか︖ • せっかちか︖数字と消費者の⽣の声,どちらが好きか︖ 話し⼿ 資料
聞き⼿
資料の役割 • 直感的に理解できる,視覚に訴えかける材料であること Ø 視覚的に受け⼊れ難いものでは,資料の意味が乏しい Ø 「資料に書いてある」という⾔い訳をしてはいけない • ⼀⼈歩きさせ,読んだだけでわかるようにすること Ø
後で資料を⾒ただけでわからないものは,意味が乏しい Ø 聞き⼿が共有したくなるような資料にすべき
1枚のスライドに情報を詰め込まず,タイトルと結論だけで内容が伝わるように 資料作成の前提 One Slide, One Message
資料作成の要点 1⾏で書き切れるまで考え抜く (最⼤でも2⾏) • 複数⾏に汚くまたがる⽂章では,相⼿に伝わらない • 考え抜いた⽂章は,余計な装飾をしない 1枚のスライドに図表は1つ (最⼤でも2つ) •
⼀⽬で何が⾔いたいかわかならい図表は載せない • 2つの場合は,Before vs After, ⾃社 vs 競合など 最⼤の武器である余⽩を利⽤する • 余⽩こそ,メッセージを際⽴たせる最⼤の武器 • 余⽩のない資料は,相⼿に伝える気がない
その他資料作成のポイント ⾊ テーマ⾊とベース⾊の2⾊に統⼀ 1 ⽂字の⼤きさ 20ポイント以上を使⽤ (詳細記述の場合でも16ポイントが限界) 2 フォント メイリオ(Meiryo)や游ゴシックに統⼀
3 概念図 重要な概念は理解しやすいよう簡潔に図⽰ 5 スライドの枚数 時間は3分-15分が基本で,分量は1分1枚 8 左右対称 美しく左右対称 7 グラフ・表 主張が⼀⽬でわかるようにシンプルに表現 6 装飾 アニメーションや影などの余計な装飾は使⽤NG 4 内容 ⾃分の知識量 <<< プレゼンテーションの内容量 (例. 100︓1) 9 興味 ⾃分⾃⾝が⾯⽩いと感じる点を明確化 10
資料の流れ
資料の流れ 背景 対象の業界・企業には,どんな社会変化・技術進化があるのか︖ 問題 どのような問題が存在し,消費者はどのように・どの程度困っているのか︖ 解決策と 検証結果 その問題をどのように解決できるのか︖その根拠は何か︖ 今後の展望 今後どのようなことが期待できるのか︖さらなる課題は何か︖
図表のつくり⽅
円グラフ Before 最も⼤きい箇所を判断できない(3D)円グラフは決して使ってはならない Brand 1 Brand 2 Brand 3
Brand 4 Brand 5 Brand 6 Brand 7 NG
3D円グラフ After 1つのテーマカラーを⽤いた,ムダな線のないシンプルな棒グラフ Good 22% 0% 5% 10% 15% 20%
25% Brand 1 Brand 2 Brand 3 Brand 7 Brand 4 Brand 6 Brand 5 シェア
表 Before 線が多く,⾏間が狭い,ごちゃごちゃした表は読みにくい NG
表 After 線は横線のみで,⾏間が広く,シンプルな表 Good
悪しき図表の特徴 デザイン的視点 客観的視点 ⼀眼でわからない 悪しきグラフ • 視覚的に歪む3D・⽴体化 • 0から始まらない軸 •
軸名称の⽋如 • 不揃いな⼩数点の桁数 • カンマのない数字 • 恣意的な項⽬分類 • 図表中の略語の未説明 • ⾒苦しい多すぎる線 • ⾒苦しい太すぎる線 • ⽬に悪い多⾊展開 • パッと結びつかない凡例 • 複雑な⼆軸グラフ • 細かすぎる項⽬分類 • ⼿抜きのExcel標準出⼒
⼝を動かす(資料作成の前に)前に,まず⼿を動かす(調査・分析・考察する) ただし... • 中⾝がないにもかかわらず,⾒栄えだけ良くても意味がない • まずは価値を⽣むために,⼿を動かす⽅を優先する • 資料作成は ”最後の最後に” 効率的に⾏う
資料作成 ≠ 価値を⽣む時間 (= 価値を伝えるための準備時間)
END