Customer Identity Cloud powered by Auth0 を使ったマルチプロダクト構築の実践と総括

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1. Customer Identity Cloud powered by Auth0 を使った マルチプロダクト構築の実践と総括 Okta Identity Showcase Japan 2023 2023.11.9 Techouse 山崎良祐
2. ©Techouse All Rights Reserved 事業概要 00
3. ©Techouse All Rights Reserved P3 今日も生み出そう。 世界にまだない価値を。 明日も伸び続けよう。 世界をより良くするために。
4. ©Techouse All Rights Reserved P4 創業以来、およそ1年に1つのペースで 事業を作り続けています 沿革 会社概要
5. ©Techouse All Rights Reserved P5 時代の課題を、事業で解決する。 事業方針 社会が変わるたび、新たな課題が現れる。 私たちは特定の事業ドメインを定めず、自らも変化し続けます。 時代ごとの課題を事業で解決するために、3つの考え方を大切にしています。 開発の準備は、もう出来ている。 Techouseは顧客の課題に向き合い、解決法を 考えるスタンスを保つことで、常に新たな プロダクトを開発し続けています。 解決する課題が大きいほど、多くの価値を 生み出せる。 Techouseは大きな課題に挑戦し、粘り強く 取り組んでいきます。 時代も顧客も課題も変わり続ける。 Techouseはあらゆる変化に対応できる、 柔軟なプロダクトを開発します。 常に開発モード 長期的に、大きな課題に取組む 柔軟なプロダクト 事業概要
6. ©Techouse All Rights Reserved P6 人事労務等の社内ワークフローの効率化・ペーパレス化を実現する、 セミオーダー型DXクラウドシステム セミオーダーでシステムを設計可能 入退社手続きや契約更新から、お客様独自の手続きまで、 各社独自の業務フローに合わせてノーコードで設計 シンプルで使いやすい画面設計 遷移の少ないシンプルで直感的な画面設計で、 年末調整などの複雑な業務も誰でもカンタンに 様々な社内システムとの自由な連携 基幹システム・業務アプリなど、企業が持つ様々なアプリケーションに モジュールとしてカスタマイズして連携することが可能 クラウドハウス労務 事業概要
7. ©Techouse All Rights Reserved P7 人材採用のためのサイト制作・集客・管理をオールインワンで効率化する、 フルオーダー型DXクラウドシステム リッチなWebサイトを制作 採用Webサイトや採用ブログ、求人情報など、 採用に必要なコンテンツを自由でリッチなデザインで制作 集客から管理まで一貫したラインナップ 候補者集客のための外部媒体との連携や、採用プロセス管理など、 人材採用に必要な機能をラインナップ エンタープライズ向けのサービス品質水準を実現 基幹システムとの連携、セキュリティ水準、権限設計、 専任サポートなど、大手企業様に適したサービスを提供 クラウドハウス採用 事業概要
8. ©Techouse All Rights Reserved P8 工場・製造業の領域に特化した、 求人数No.1の人材プラットフォーム 工場・製造業領域でNo.1 掲載求人数*・売上**ともにNo.1の求人メディア *製造業界を専門とする求人サイト『29サービス』の比較において、公開求人件数がNo.1 2022年01月時点（日本マーケティングリサーチ機構調べ） **公開情報より自社調べ 大手のメーカーや派遣会社の採用を支援 生産計画に合わせてすぐ採用したい、多くの人数を採用したい等 製造業ならではのニーズに対応が可能 求人と求職者の高精度のマッチング 徹底的な求職者理解、掲載企業の採用ニーズの密な把握、 独自のアルゴリズムによって最適なマッチングを実現 ジョブハウス工場 事業概要
9. ©Techouse All Rights Reserved P9 主要取引先 事業概要
10. ©Techouse All Rights Reserved Techouseのマルチプロダクト戦略 01
11. ©Techouse All Rights Reserved P11 課題を事業で解決し続ける
12. ©Techouse All Rights Reserved P12 課題を事業で解決し続ける 事業を作り続ける
13. ©Techouse All Rights Reserved P13 課題を事業で解決し続ける 事業を作り続ける システムを作り続ける
14. ©Techouse All Rights Reserved P14 課題を事業で解決し続ける 事業を作り続ける システムを作り続ける マルチプロダクトへ
15. ©Techouse All Rights Reserved P15 マルチプロダクトのイメージ プロダクトA プロダクトB プロダクトC
16. ©Techouse All Rights Reserved P16 マルチプロダクトのイメージ ユーザ プロダクトA プロダクトB プロダクトC
17. ©Techouse All Rights Reserved P17 マルチプロダクトのイメージ ユーザ プロダクトA プロダクトB プロダクトC
18. ©Techouse All Rights Reserved P18 マルチプロダクトのイメージ バラバラの パスワードは困る…… ユーザ プロダクトA プロダクトB プロダクトC
19. ©Techouse All Rights Reserved P19 マルチプロダクトのイメージ ユーザ プロダクトA プロダクトB プロダクトC
20. ©Techouse All Rights Reserved P20 マルチプロダクトのイメージ ユーザ プロダクトA プロダクトB プロダクトC
21. ©Techouse All Rights Reserved P21 マルチプロダクトのイメージ 同じパスワードで ログインできても 毎回ログインするのは 面倒……。 ユーザ プロダクトA プロダクトB プロダクトC
22. ©Techouse All Rights Reserved P22 マルチプロダクトのイメージ ユーザ プロダクトA プロダクトB プロダクトC
23. ©Techouse All Rights Reserved P23 マルチプロダクトのイメージ SSO! ユーザ プロダクトA プロダクトB プロダクトC
24. ©Techouse All Rights Reserved P24 マルチプロダクトのイメージ SSO! ユーザ プロダクトA プロダクトB プロダクトC
25. ©Techouse All Rights Reserved P25 マルチプロダクトのイメージ プロダクトA プロダクトB プロダクトC SSO! マルチプロダクトを提供するならば シングルサインオンは必須
26. ©Techouse All Rights Reserved P26 プロダクトA・B・C 実は裏側は1つのシステム 開発チームの構成 プロダクトA …… A・B・C全部開発チーム プロダクトA プロダクトB プロダクトC
27. ©Techouse All Rights Reserved P27 プロダクトA・B・C 実は裏側は1つのシステム 開発チームの構成 プロダクトA …… A・B・C全部開発チーム プロダクトA プロダクトB プロダクトC 肥大化するシステム 煩雑な調整 危険な開発 そして コストの爆発
28. ©Techouse All Rights Reserved P28 開発チームの理想的な構成 プロダクトB プロダクトC プロダクトA プロダクトA プロダクトA プロダクトA 開発チームA 開発チームB 開発チームC
29. ©Techouse All Rights Reserved P29 利用技術もプロダクトによって変わりうる Ruby Ruby on Rails MySQL Java Spring Boot PostgreSQL Rust Actix Amazon DynamoDB プロダクトごとにシステムが独立し、 それぞれごとに最適な言語・技術を利用し 独立したチームが裁量を持って開発する プロダクトA プロダクトB プロダクトC
30. ©Techouse All Rights Reserved P30 プロダクト単位で開発チームを作れるようにする Ruby Ruby on Rails MySQL Java Spring Boot PostgreSQL Rust Actix Amazon DynamoDB プロダクトごとにシステムが独立し、 それぞれごとに最適な言語・技術を利用し 独立したチームが裁量を持って開発する これが理想 プロダクトA プロダクトB プロダクトC
31. ©Techouse All Rights Reserved P31 マルチプロダクトのイメージ プロダクトA 開発チーム プロダクトB 開発チーム プロダクトC 開発チーム Ruby Ruby on Rails MySQL Java Spring Boot PostgreSQL Rust Actix Amazon DynamoDB プロダクトごとにシステムが独立し、 それぞれごとに最適な言語・技術を利用し 独立したチームが裁量を持って開発する チーム間の衝突と調整を最小とするアーキテクチャが必要 言語・フレームワークが異なるので 標準に基づく シングルサインオンの 実装が必要
32. ©Techouse All Rights Reserved P32 マルチプロダクトのイメージ プロダクトA 開発チーム プロダクトB 開発チーム プロダクトC 開発チーム Ruby Ruby on Rails MySQL Java Spring Boot PostgreSQL Rust Actix Amazon DynamoDB プロダクトごとにシステムが独立し、 それぞれごとに最適な言語・技術を利用し 独立したチームが裁量を持って開発する チーム間の衝突と調整を最小とするアーキテクチャが必要 すべてのチームが 共通して利用する IdP (Identity Platform) が 必要
33. ©Techouse All Rights Reserved P33 その実装に必要なノウハウ 多種多様な言語に対応するスキル セキュリティに関する深い知識・洞察 高い可用性を実現する設計 プロトコルレベルへの深い理解
34. ©Techouse All Rights Reserved P34 その実装に必要なノウハウ 多種多様な言語に対応するスキル セキュリティに関する深い知識・洞察 高い可用性を実現する設計 プロトコルレベルへの深い理解 エンジニアの確保が 難しい 見えない 開発期間
35. ©Techouse All Rights Reserved P35 その実装に必要なノウハウ 多種多様な言語に対応するスキル セキュリティに関する深い知識・洞察 高い可用性を実現する設計 プロトコルレベルへの深い理解 エンジニアの確保が 難しい 見えない 開発期間 スタートアップが チャレンジするのは かなり難しい
36. ©Techouse All Rights Reserved Techouseでの Customer Identity Cloud 導入 02
37. ©Techouse All Rights Reserved P37 Customer Identity Cloud (CIC) Techouse では2020年に 「クラウドハウス」ブランドでマルチプロダクトSaaSの 展開を企画し、 第1号プロダクトとして「クラウドハウス労務」を開発スタート。 当初の開発メンバーは2名。 マルチプロダクト化を見据えて、最初から Customer Identity Cloud (当時名称: Auth0) を採用。
38. ©Techouse All Rights Reserved P38 Customer Identity Cloud の導入 クラウドハウス 労務 Customer Identity Cloud ユーザ情報 (パスワードハッシュなど) を保持 クラウドハウス労務 固有の情報を保持
39. ©Techouse All Rights Reserved P39 Customer Identity Cloud へのユーザ登録 Customer Identity Cloud ユーザ登録 クラウドハウス 労務 ユーザ
40. ©Techouse All Rights Reserved P40 Customer Identity Cloud へのユーザ登録 Customer Identity Cloud 同期 クラウドハウス 労務 ユーザ
41. ©Techouse All Rights Reserved P41 Customer Identity Cloud へのユーザ登録 Customer Identity Cloud 登録 クラウドハウス 労務 当社側では ユーザのパスワード等の 情報を持たない = パスワード 漏洩リスクがない
42. ©Techouse All Rights Reserved P42 Customer Identity Cloud を使ったユーザ認証 Customer Identity Cloud 初回アクセス クラウドハウス 労務 ユーザ
43. ©Techouse All Rights Reserved P43 Customer Identity Cloud を使ったユーザ認証 Customer Identity Cloud 認証 エンドポイントに アクセス クラウドハウス 労務 ユーザ
44. ©Techouse All Rights Reserved P44 Customer Identity Cloud を使ったユーザ認証 Customer Identity Cloud ID・パスワード 入力画面を 返す クラウドハウス 労務 ユーザ
45. ©Techouse All Rights Reserved P45 Customer Identity Cloud を使ったユーザ認証 Customer Identity Cloud ID・パスワードを 送信 クラウドハウス 労務 ユーザ
46. ©Techouse All Rights Reserved P46 Customer Identity Cloud を使ったユーザ認証 Customer Identity Cloud 認可コードを 返す クラウドハウス 労務 ユーザ
47. ©Techouse All Rights Reserved P47 Customer Identity Cloud を使ったユーザ認証 Customer Identity Cloud 認可コードを 送信 クラウドハウス 労務 ユーザ
48. ©Techouse All Rights Reserved P48 Customer Identity Cloud を使ったユーザ認証 Customer Identity Cloud アクセストークン をリクエスト クラウドハウス 労務 ユーザ
49. ©Techouse All Rights Reserved P49 Customer Identity Cloud を使ったユーザ認証 Customer Identity Cloud アクセストークン の取得 クラウドハウス 労務 ユーザ
50. ©Techouse All Rights Reserved P50 Customer Identity Cloud を使ったユーザ認証 Customer Identity Cloud ログイン完了 クラウドハウス 労務 ユーザ
51. ©Techouse All Rights Reserved P51 Customer Identity Cloud を使ったユーザ認証 Customer Identity Cloud ログイン完了 クラウドハウス 労務 当社側では ユーザのパスワードは 受け取らない = 安全
52. ©Techouse All Rights Reserved P52 Customer Identity Cloud を使ったユーザ認証 Customer Identity Cloud クラウドハウス 労務 業界標準プロトコル (OpenID Connect) のため 大部分の処理は オープンソースの ライブラリでカバー
53. ©Techouse All Rights Reserved P53 Customer Identity Cloud の導入 クラウドハウス 労務 Customer Identity Cloud 利用中 ユーザ
54. ©Techouse All Rights Reserved P54 Customer Identity Cloud の導入 Customer Identity Cloud 新プロダクト 追加 クラウドハウス 採用 クラウドハウス 労務 ユーザ
55. ©Techouse All Rights Reserved P55 Customer Identity Cloud の導入 Customer Identity Cloud クラウドハウス 採用 アクセス クラウドハウス 労務 ユーザ
56. ©Techouse All Rights Reserved P56 Customer Identity Cloud の導入 Customer Identity Cloud クラウドハウス 採用 リダイレクト クラウドハウス 労務 ユーザ
57. ©Techouse All Rights Reserved P57 Customer Identity Cloud の導入 Customer Identity Cloud クラウドハウス 採用 認可コードを 返す クラウドハウス 労務 ユーザ
58. ©Techouse All Rights Reserved P58 Customer Identity Cloud の導入 Customer Identity Cloud クラウドハウス 採用 認可コードを 送信 クラウドハウス 労務 ユーザ
59. ©Techouse All Rights Reserved P59 Customer Identity Cloud の導入 Customer Identity Cloud クラウドハウス 採用 アクセストークン をリクエスト クラウドハウス 労務 ユーザ
60. ©Techouse All Rights Reserved P60 Customer Identity Cloud の導入 Customer Identity Cloud クラウドハウス 採用 アクセストークン を返す クラウドハウス 労務 ユーザ
61. ©Techouse All Rights Reserved P61 Customer Identity Cloud の導入 Customer Identity Cloud クラウドハウス 採用 サービスの 画面を表示 (ログイン完了) クラウドハウス 労務 ユーザ
62. ©Techouse All Rights Reserved P62 Customer Identity Cloud の導入 Customer Identity Cloud クラウドハウス 採用 サービスの 画面を表示 (ログイン完了) クラウドハウス 労務 プロダクトを追加しても 既存システムに影響なし
63. ©Techouse All Rights Reserved P63 Customer Identity Cloud の導入 Customer Identity Cloud クラウドハウス 採用 サービスの 画面を表示 (ログイン完了) クラウドハウス 労務 言語別の ドキュメントが豊富で 実装も簡単
64. ©Techouse All Rights Reserved Customer Identity Cloud 導入による効果 03
65. ©Techouse All Rights Reserved P65 より多くのマルチプロダクトへ クラウドハウス 労務 クラウドハウス 採用 Customer Identity Cloud ユーザ
66. ©Techouse All Rights Reserved P66 より多くのマルチプロダクトへ Customer Identity Cloud クラウドハウス 採用 クラウドハウス 労務 ユーザ
67. ©Techouse All Rights Reserved P67 より多くのマルチプロダクトへ Customer Identity Cloud クラウドハウス 採用 クラウドハウス X クラウドハウス 労務 ユーザ
68. ©Techouse All Rights Reserved P68 より多くのマルチプロダクトへ Customer Identity Cloud クラウドハウス 採用 クラウドハウス X クラウドハウス Y … クラウドハウス 労務 ユーザ
69. ©Techouse All Rights Reserved P69 クラウドハウス 労務 より多くのマルチプロダクトへ Customer Identity Cloud クラウドハウス 採用 クラウドハウス X クラウドハウス Y … プロダクトごとに システムとチームを 分割し、量産
70. ©Techouse All Rights Reserved P70 耐障害性 クラウドハウス 労務 Customer Identity Cloud クラウドハウス 採用 ユーザ
71. ©Techouse All Rights Reserved P71 耐障害性 Customer Identity Cloud クラウドハウス 採用 障害!! 利用可能 利用可能 クラウドハウス 労務 ユーザ
72. ©Techouse All Rights Reserved P72 耐障害性 Customer Identity Cloud クラウドハウス 採用 障害!! 利用可能 利用可能 クラウドハウス 労務 ユーザ
73. ©Techouse All Rights Reserved P73 耐障害性 Customer Identity Cloud クラウドハウス 採用 ログイン済のユーザ 障害!! ログアウトまで 利用可能 ログアウトまで 利用可能 クラウドハウス 労務
74. ©Techouse All Rights Reserved P74 耐障害性 Customer Identity Cloud クラウドハウス 採用 ログイン済のユーザ クラウドハウス 労務 プロダクトが増加しても 障害の影響範囲を最小化
75. ©Techouse All Rights Reserved P75 日本リージョンへの移行 Customer Identity Cloud クラウドハウス 採用 日本 米国 クラウドハウス 労務 ユーザ
76. ©Techouse All Rights Reserved P76 日本リージョンへの移行 Customer Identity Cloud クラウドハウス 採用 日本 米国 Customer Identity Cloud 2020/12/15開設 クラウドハウス 労務 ユーザ
77. ©Techouse All Rights Reserved P77 日本リージョンへの移行 Customer Identity Cloud クラウドハウス 採用 日本 米国 Customer Identity Cloud 2022/4/4 切り替え完了 クラウドハウス 労務 ユーザ
78. ©Techouse All Rights Reserved P78 日本リージョンへの移行 Customer Identity Cloud クラウドハウス 採用 日本 米国 Customer Identity Cloud 2022/4/4 切り替え完了 クラウドハウス 労務 国内へのデータ保管を 希望するお客様に対応
79. ©Techouse All Rights Reserved P79 API 対応 (M2M) クラウドハウス 労務 Customer Identity Cloud X社 Windows Server ユーザ
80. ©Techouse All Rights Reserved P80 API 対応 (M2M) Customer Identity Cloud X社 Windows Server クラウドハウス 労務 サーバ間認証にも 対応
81. ©Techouse All Rights Reserved P81 Azure AD など、IdP を使った認証 X社 IdP Okta Workforce Identity Cloud Google Workspaces Microsoft Azure AD Microsoft ADFS など…
82. ©Techouse All Rights Reserved P82 Azure AD など、IdP を使った認証 Customer Identity Cloud X社 IdP クラウドハウス 労務
83. ©Techouse All Rights Reserved P83 Azure AD など、IdP を使った認証 Customer Identity Cloud X社 IdP クラウドハウス 労務 <B2B 領域のプロダクト固有の課題> 大企業のお客様のために 自社IdPとの連携が必須
84. ©Techouse All Rights Reserved P84 Azure AD など、IdP を使った認証 Customer Identity Cloud X社 IdP クラウドハウス 労務 CIC によって IdP 導入済の お客様にも対応
85. ©Techouse All Rights Reserved P85 複雑なパターンへの対応 Customer Identity Cloud X社 IdP 正社員 アルバイト クラウドハウス 労務
86. ©Techouse All Rights Reserved P86 複雑なパターンへの対応 Customer Identity Cloud X社 IdP 正社員 アルバイト クラウドハウス 労務
87. ©Techouse All Rights Reserved P87 複雑なパターンへの対応 Customer Identity Cloud X社 IdP 正社員 アルバイト クラウドハウス 労務 一部ユーザのみ IdP を利用するパターンに対応 (予定)
88. ©Techouse All Rights Reserved 総括 04
89. ©Techouse All Rights Reserved P89 スタートアップとして CIC の導入は正解だったのか? 少ない開発者で エンタープライズ規模の顧客に利用いただける プロダクトを開発できた API 提供もスムースに開始できた 2つめのプロダクトの開発ができた
90. ©Techouse All Rights Reserved P90 仮に CIC ではない基盤を独自に導入してたら…… ターゲット顧客の規模が制約された可能性  大企業では IdP の導入が進みつつある状況。 IdP との SSO に対応していない状況では、 そもそも検討のテーブルにすら載せていただけない。  Customer Identity Cloud の導入によって 数年単位での時間の前倒しができ、 当初想定を上回る顧客に利用いただいた
91. ©Techouse All Rights Reserved 今後 Customer Identity Cloud に期待する展開 05
92. ©Techouse All Rights Reserved P92 高齢就業者の増加傾向 出典: 総務省統計局「労働力調査」 65歳～69歳の2人に1人が働く 65歳以上の4人に1人が働く
93. ©Techouse All Rights Reserved P93 高齢就業者の増加傾向 出典: 総務省統計局「労働力調査」 65歳～69歳の2人に1人が働く 65歳以上の4人に1人が働く 「現場」の 人員構成が 変わりつつある
94. ©Techouse All Rights Reserved P94 アイデンティティ管理に求められること デジタル機器になじみのない世代への対応 平易でわかりやすいインタフェース 変わらないインタフェース、 変わっても困ることのないインタフェース ……だけではない
95. ©Techouse All Rights Reserved P95 使ってもらうための難しさ メールはめったに使わない・使えない FIDO・Passkey は難しい 昨今の SMS は詐欺メッセージが多く、 信用して利用してもらい難い 全世代のデジタル化のためには、世代を超えた 新たな手法が求められる
96. ©Techouse All Rights Reserved P96 FAPI (Financial-Grade API) 2021年3月に公開された認証方式 FinTech サービスでも安全な利用が可能 Mututal TLS によるセキュリティの強化 アクセストークンの漏洩に対して強固な対策 アクセストークンの漏洩は常に不安材料 当社顧客からも要望あり、ぜひとも対応をお願いします
97. ©Techouse All Rights Reserved P97 FAPI (Financial-Grade API)
98. ©Techouse All Rights Reserved P98 マルチリージョンアーキテクチャーへの対応 Google Cloud Spanner・Amazon DynamoDB Global Table・Amazon Aurora Global Database など、 マルチリージョン Active-Active 構成を可能とする技術が登場 東阪冗長化を越えるクラスの可用性・耐久性が、 さほど高コストでない価格帯で実現可能になった
99. ©Techouse All Rights Reserved P99 Active-Active Multi Region 当社では Customer Identity Cloud 東京リージョンを利用 BCP (事業継続計画) や重要業務・基幹業務で当社が将来作成す る(かもしれない)プロダクトでのネックになりうる 超高可用性分野の対応を期待します
100. ©Techouse All Rights Reserved Closing 06
101. ©Techouse All Rights Reserved P101 今日も生み出そう。 世界にまだない価値を。 明日も伸び続けよう。 世界をより良くするために。
102. ©Techouse All Rights Reserved P102 本日の内容がみなさまの参考になりましたら 幸いです。 Techouse は今後も Okta Customer Identity Cloud を活用し、 日本を支える事業をつくり、 日本を支える皆さまのお力になる プロダクトを開発し続けます。 今後にご期待ください。
103. ©Techouse All Rights Reserved ありがとうございました