これならできる！個人開発のすゝめ

React Tokyo ミートアップ #12にて発表させていただいたスライドです。

Reactの話から少しズレた個人開発の心得のような話にはなりましたが、TrainLCDという個人開発アプリを６年以上開発し続けているマインドについて知っていただけたら幸いです。

Transcript

1. Freelance Frontend Engineer Tsubasa SEKIGUCHI これならできる！ 個人開発のすゝめ Solo Dev Isn’t Scary — Here’s How to Start 2025.12.12 | React Tokyo ミートアップ #12
2. 関口 翼 Tsubasa SEKIGUCHI aka TinyKitten フリーランス フロントエンドエンジニア 関口 翼 Tsubasa SEKIGUCHI aka TinyKitten / きったん フリーランス フロントエンドエンジニア 2 2025.12.12 | React Tokyo ミートアップ #12
3. TinyKitten タイニーキトゥン aka 関口 翼 フリーランス フロントエンドエンジニア 3 2025.12.12 | React Tokyo ミートアップ #12
4. TrainLCD スマートフォンで使えるトレインビジョン 鉄道での移動中に迷いそうな時、 電車から降りれるか不安な時 きっとあなたの役に立つはずです 日本全国の鉄道路線で使える 新感覚ナビゲーションアプリ 4 2025.12.12 | React Tokyo ミートアップ #12
5. 5 2025.12.12 | React Tokyo ミートアップ #12 縦画面対応 オープンβテスト を含む TrainLCD v10 Android版
 開始 縦画面表示・プリセット機能などを いち早く体験できます TrainLCD 直近のハイライト
6. 個人開発とReact Solo Development and React 6 2025.12.12 | React Tokyo ミートアップ #12
7. デザイン・実装・インフラ・運用… 一貫してほぼ一人で 開発をしています 割と使われています 毎日400〜500人くらいの ユーザーが使用しています ニッチな分野だからこそ 公共性の高いデザインを心がけて 設計されています 7 2025.12.12 | React Tokyo ミートアップ #12 移動をちょっと 便利にするアプリ 朕が作っているのは
8. バックエンドの技術スタックは APIは基本的にRust BFFにはNode.jsを使用 SNSシェア用画像等 デザインの制作は Figmaを使用 フロントエンドの技術スタックは 基本的にReact Native 一部機能にSwift/Kotlinを使用 8 2025.12.12 | React Tokyo ミートアップ #12 React Nativeなど モダンな技術や ライブラリを採用 技術スタックについて
9. Rustはいいぞ 堅牢で高速な Rustは個人的な推し言語 Figmaもいいぞ 複数人で開発する時は Figmaは更に本領発揮 React Nativeアプリの開発は 基本的に、 Expoがおすすめです 9 2025.12.12 | React Tokyo ミートアップ #12 React Nativeなど モダンな技術や ライブラリを採用 技術スタックについて
10. おかげさまで 6周年を迎えました このフライヤー余ってるので 誰かもらってください TrainLCDは2025年夏に 10 2025.12.12 | React Tokyo ミートアップ #12
11. 11 2025.12.12 | React Tokyo ミートアップ #12 個人開発を続けられた 現実的な進め方 How to Keep Solo Development Going
12. 12 2025.12.12 | React Tokyo ミートアップ #12 メリットが たくさんあります！ 個人開発には... プロダクトは、自分の名刺代わり 転職時など、自分の実力を アピールする武器となる 大きなメリットのうちの一つ 仕事で触れない技術を 気軽に試せる このメリットも代えがたい 純粋に楽しい 技術モチベ維持になる
13. 13 ソースは完璧とは程遠い UIにロジックが混ざっている 部分も普通にある 身も蓋も無い話 完璧ではなくても、 アプリは使われる さらに身も蓋も無い話 技術より先に、個人開発では 課題をどう捉えるかが割と重要 2025.12.12 | React Tokyo ミートアップ #12 完璧主義では やっていけない 完璧を目指すよりまず終わらせろ
14. 14 実現アイデアがないなら 身の周りの 不便なことを考えてみる 案外勉強になります 思い切って車輪の再発明を してみよう 技術書などを読む時に 実際に「これで何ができるか」 考えてみよう 2025.12.12 | React Tokyo ミートアップ #12 結局は、 課題解決できる アプリが勝つ とはいえ、現実は
15. 2025.12.12 | React Tokyo ミートアップ #12 15 「自分は作れる」 という感覚が、 長期的なキャリアの 支えになる とりあえず手を動かそう 技術書100冊読むより 1機能作る方が吸収が速い
16. 2025.12.12 | React Tokyo ミートアップ #12 まとめ Conclusion 16
17. 一番重要で、純粋に 個人開発は楽しい 身も蓋もないけど 課題解決能力があるとプラス とりあえず今日から 個人開発を始めましょう！ 2025.12.12 | React Tokyo ミートアップ #12 17 最後にまとめ このセッションの
18. Freelance Frontend Engineer Tsubasa SEKIGUCHI ご清聴ありがとうございました！ Thank you for listening! 2025.12.12 | React Tokyo ミートアップ #12