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231006 京都スマートシティExpo / KyotoSmartCityExpo2023

231006 京都スマートシティExpo / KyotoSmartCityExpo2023

東京都副知事 宮坂学

October 06, 2023
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  1. 全人口の約 70%が都市に居住 2050年の世界は… 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000

    3,500 4,000 4,500 5,000 5,500 6,000 6,500 7,000 1950 1960 1970 1980 1990 2000 2010 2020 2030 2040 2050 出典:World Urbanization Prospects: The 2018 Revision(United Nations Department of Economic and Social Affairs/Population Division) 2050年:68億人 (全人口の68%) 世界の都市人口(2020年以降は推計値) 2018年:42億人 (全人口の55%) 1950年:7.5億人 (全人口の30%) (百万人) 5
  2. 7

  3. 8

  4. https://www.seisakukikaku.metro.tokyo.lg.jp/basic-plan/versionup2022/index.htmlより引用 6,220 3,110 0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000

    7,000 2000 2030 2050 温 室 効 果 ガ ス 排 出 量 (万t-CO2) カーボン ハーフ ゼロエミッション 東京 9
  5. 14

  6. 15

  7. 西新宿スマートシティ協議会 東京都 • デジタルサービス局 • 都市整備局 • 産業労働局 (一社)新宿副都心エリア 環境改善委員会

    • 小田急電鉄㈱ • 学校法人工学院大学 • 住友不動産㈱ • 損害保険ジャパン㈱ • 大成建設㈱ • 東京瓦斯㈱ • 東京ガスエンジニアリング ソリューションズ㈱ • 独立行政法人 都市再生機構 地元自治体 通信事業者 ・民間事業者等 • ㈱NTTドコモ • KDDI㈱ • ㈱JTOWER • ソフトバンク㈱ • 東日本電信電話㈱ • 楽天モバイル㈱ • ㈱ジョルテ • ㈱角川アスキー 総合研究所 • 東京電力 パワーグリッド㈱ • 新宿区 西新宿スマートシティ協議会 西新宿の生活者のQOL向上のため、地元企業などが中心となって活動を推進 協議会LINE公式アカウント 友だち数:1,011人 (R4年度末) 21団体 で構成 〈意見交換など実施〉 25
  8. 31

  9. 32

  10. 33

  11. 本来の “ESG” (Environment, Social, Governance) + 「東京ベイeSGプロジェクト」に込めた想い “Tokyo Bay eSG

    Project” 渋沢栄一 後藤新平 e = ecology, economy, epoch-making S = Shibusawa G = Goto 38
  12. 41

  13. N 先行プロジェクト採択事業(2022年度~2024年度の3か年度) 環境改善・資源循環 次世代モビリティ SU SU SU 国内初 国内初 世界初

    自動航行ごみ回収ロボット 水質改善 浮体式洋上太陽光発電 舗装式太陽光発電 可搬式都市型 風力発電 多段型 風力発電 空飛ぶクルマの実機飛行 水空両用ドローンの実装 43 最先端再生可能エネルギー
  14. 44 先行プロジェクト採択事業( 2023年度~2025年度の3か年度) 空飛ぶクルマの都内初実証飛行を予定 パイロット操縦による二地点間飛行 国内初 次世代モビリティ 最先端再生可能エネルギー 水素生産船により、世界で初めて風からグ リーン水素を生産

    生産した水素を船内に貯蔵・輸送し、陸上 へのエネルギー供給を実証 再生可能エネルギーにより海水から直接 CO2が発生しないグリーン水素を生成 作 る ためる 運 ぶ H 2 空飛ぶクルマ用浮体式ポートを核とした、 陸海空のMaaS実現に向けたシステムの構 築及び運行実証 世界初 国内初 世界初 世界初 環境改善・資源循環 コンクリート表層に塗布した含浸剤(DAC コート)でCO2吸着の実証。CO2固定量 の試算・見える化 半透膜を用いた培養装置による海上培養 技術の確立に向けた実証 微細藻類培養によるCO2吸収等の検証 世界初 作 る ためる H 2 世界初
  15. 時価総額ランキングの推移(※ はIT企業) 順位 企業名 時価総額 (億ドル) 国名 1 NTT 1,638.6

    日本 2 日本興業銀行 715.9 日本 3 住友銀行 695.9 日本 4 富士銀行 670.8 日本 5 第一勧業銀行 660.9 日本 6 IBM 646.5 米国 7 三菱銀行 592.7 日本 8 エクソン 549.2 米国 9 東京電力 544.6 日本 10 ロイヤル・ダッチ・シェル 543.6 米国 平成30年 平成元年 順位 企業名 時価総額 (億ドル) 国名 1 アップル 9,409.5 米国 2 アマゾン・ドット・コム 8,800.6 米国 3 アルファベット 8,336.6 米国 4 マイクロソフト 8,158.4 米国 5 フェイスブック 6,092.5 米国 6 バークシャー・ハサウェイ 4,925.0 米国 7 アリババ・グループ・ホールディング 4,795.8 中国 8 テンセント・ホールディングス 4,557.3 中国 9 JPモルガン・チェース 3,740.0 米国 10 エクソン・モービル 3,446.5 米国 出典:週間ダイヤモンド2018年8月25日号「平成経済全史30」 平成の30年間で、IT系の新興企業が業績を伸ばした 46
  16. スタートアップがコロナ禍を乗り越える原動力に バイオテクノロジー 創立:2010年 救急医療PF 創立:2016年 外食配達PF 創立:2009年 モデルナ ファストドクター Uber

    Eats 革新的な新薬開発 持続可能な地域医 療の実現 飲食ビジネスの革命  革新的ワクチンを開発  2020年12月、新型コロナワ クチンの緊急使用が承認  革新的な科学の進展と速や かな製造拡大の実現を追求  夜間・休日なども含めて24 時間・365日医療にアクセス 可能に  オンライン診療により不要不 急な救急車搬送を減少  自治体との連携で9万人超 のコロナ患者に対応  日本では2016年9月に事業 開始  外出自粛を受けて利用が急 拡大 (2020年8月 約180万人/月 →2021年8月 約400万人/月) 47
  17. Deep Tech エネルギー& 環境 医療機器& ヘルスケア データ&AI 高度な機器& 電子機器 宇宙

    インフラ& サステナブル建築 医療バイオテック& 創薬 素材& 産業バイオテック CO2 循環経済 食料&農業 Industry 4.0& 自律機械 地球規模の課題解決にインパクトを与えるDeep Tech 設立 2019年10月(京都大学発スタートアップ) 事業内容 核融合炉関連技術、装置の研究開発、製作 「City-Tech Challenge」 にて最優秀賞を受賞! 京都フュージョニアリング株式会社 48
  18. アーリー以前のスタートアップ支援の場に  行政や民間主体など各地の特色ある支援拠点の横の連携を拡大!  全国各地のSU支援の東京での活動拠点、世界の施設との連結点に  海外マーケットや投資家のゲートウェイ機能を果たすことで、 早い段階からグローバル市場を見据えて資金やリソースを集めるSUを拡大! 出所:VEC「ベンチャー白書2021」、NVCA「NVCA Yearbook

    2022」 22 44 50 27 28 29 プレシード シード アーリー ミドル レイター [スタートアップに対する投資件数の割合] 単位:% 国内外から様々な関係者が集まり、アーリー以前のSU等に重点的な支援を提供する一大拠点の構築に着手 ~ Tokyo Innovation Base ~2023年秋、有楽町でプレオープン! 早い段階からグローバル市場を見据える 様々な支援を繋げる結節点に 51 10×10×10のビジョン実現に向けたポイント  プレシード・シード期の支援を充実させることで、都内のエコシステムが拡大!  学生・若者が集う場に 皆で挑戦者を後押しする一大拠点を創る
  19. 国内外のスタートアップを支援する人が一堂に会し、 アクセラプログラム等の様々な支援メニューを提供 TIBで成長したスタートアップを 都内の民間スタートアップ支援拠点に送り出す • 多様なプレイヤーの力を結集し、 イベント・プログラムで人が集まる仕掛けを作る 夢や希望を持つ学生・若者のたまり場を提供 • 都内各地のスタートアップ拠点とのネットワークを形成

    • 集まった人たちに便利なサービスを提供 企業や行政による支援機関のワンストップサービスやサテライトなど、 関連の様々な機能を集積 TI B 拠 点 拠 点 拠 点 拠 点 拠 点 拠 点 拠 点 52 開設場所 所在地 東京都千代田区丸の内3丁目8‐3 床面積 9,950.57㎡ (・1階:4,399.86 ㎡) ・2階:3,494.49 ㎡ ・3階:2,056.22 ㎡ SusHi Tech Square 2・3階 Tokyo Innovation Base 大きなプラットフォームへ
  20. 参加者 26,000+ 参加国・都市 国 60+ 都市 290+ SU企業 300+ VC

    450+ 54 2023年2月開催 City-Tech.Tokyoの実績
  21. プロジェクト拡大に向けたStep 事務局開設 プレオープン 常時開館 本格オープン 実践を重ね来年5月へ Tokyo Innovation Base(TIB) Step1

    (9月) Tokyo Innovation Base(TIB) SusHi Tech Tokyo 2024 グローバルSUプログラム Step2 (11月下旬頃) Step4 (2024年5月) Step3 (2月上旬頃) 8月末 SusHi Tech Square 1階開館 イベント開始 (毎週1回程度) フルスペックサービス 58 来年5月の“SusHi Tech Tokyo 2024”に向けて実践を積み重ねる