Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
「なんでも」をしよう / 2018-12-19 s-dev talks LT
Search
AKAMATSU Yuki
December 19, 2018
Business
2
500
「なんでも」をしよう / 2018-12-19 s-dev talks LT
AKAMATSU Yuki
December 19, 2018
Tweet
Share
More Decks by AKAMATSU Yuki
See All by AKAMATSU Yuki
今年できたチームの生産性を向上させたプラクティスの紹介 / Kaigi on Rails 2022
ukstudio
4
4.7k
Cookpad Tech Kitchen #24
ukstudio
0
680
Cookpad Summer Internship 2019 Day 1 Git
ukstudio
0
9.8k
Cookpad Summer Internship 2019 Day 1 Ruby TypeScript
ukstudio
0
9.7k
sdevtalks.org開発報告 / reporting that sdevtalks.org was launched
ukstudio
0
310
GraphQL on Rails
ukstudio
1
400
Rails Developers Meetup 2018 Extreme
ukstudio
0
3.1k
機能追加時における 仮説検証/s-dev-talks-01
ukstudio
0
890
Rails Developers Meetup
ukstudio
6
3.3k
Other Decks in Business
See All in Business
マイナンバーを活用した申請手続の簡素化
tokyo_metropolitan_gov_digital_hr
2
410
インキュデータ会社紹介資料
okitsu
3
31k
데이터를 근거로 내 기획안 효과적으로 설득하기
datarian
0
1.3k
伝わる「壁面グラフィック」の構成方法/展示会ブースの壁面デザイン手法
superpenguin
PRO
0
130
20241027.jjug_ccc_creditsaison.pdf
lalha
4
2.3k
Aayush Wellness Limited - Corporate Profile
aayushwellness
0
270
VISASQ: ABOUT DEV TEAM
eikohashiba
3
20k
エンジニア応募者様向け_会社説明資料_202410
brainpadpr
0
1.6k
一般社団法人ディレクションサポート協会(DiSA)
masakisukeda
0
360
1分で分かるネクスキャット/採用ピッチ資料
daisuke_tanaka
0
160
アックス/ 求職者向け会社紹介
oneterasu
0
120
M3 Career Culture Deck(セールス&コンサルティング職)
m3c
1
230k
Featured
See All Featured
Reflections from 52 weeks, 52 projects
jeffersonlam
346
20k
Become a Pro
speakerdeck
PRO
24
5k
How STYLIGHT went responsive
nonsquared
95
5.2k
ReactJS: Keep Simple. Everything can be a component!
pedronauck
664
120k
Testing 201, or: Great Expectations
jmmastey
38
7k
個人開発の失敗を避けるイケてる考え方 / tips for indie hackers
panda_program
92
16k
We Have a Design System, Now What?
morganepeng
50
7.2k
The Cost Of JavaScript in 2023
addyosmani
45
6.6k
Designing on Purpose - Digital PM Summit 2013
jponch
115
6.9k
Thoughts on Productivity
jonyablonski
67
4.3k
Practical Tips for Bootstrapping Information Extraction Pipelines
honnibal
PRO
9
680
Rebuilding a faster, lazier Slack
samanthasiow
79
8.6k
Transcript
「なんでも」をしよう クックパッド株式会社 エンジニア 赤松 祐希( @ukstudio )
「なんでも」とは何か • サービス開発において自分が必要だと思うことすべて • 自分の職務範囲の中でという意味ではない ◦ むしろ、職務範囲を超えることが大事
なぜ「なんでも」やるのか • チームメンバーの職務ではどうやっても穴が存在する • よって、宙に浮いてしまうタスクが存在したり、やる人がいな いという理由でやらないタスクが存在したりする ◦ それが重要なことでも! • そういうのを解消する
特に少人数、開発初期段階で起きる • 人数が1〜3人という状況もままある ◦ なんならエンジニア1人プロジェクトというのも • そういう状況で自分の得意に固執してるとサービス開発が 円滑に進まない • いい感じにやる!!
事例: プリント工場探しと提携 • Tシャツにプリントをするための工場探しとその提携 • 価格設定と品質の落とし所を頑張って考える • 得たもの ◦ 物を売る値段を決めるという経験
◦ 提携先と交渉するという経験
事例: カスタマーサポート • お問い合わせ対応そのものと、それのマニュアル作り的な もの • 直接感謝されたりするので励みになる • 得たもの ◦
CS業務の理解や、CSへの思いやり
「なんでも」やると楽しい • サービスに愛着がでる。 ◦ 気持ち的に前のめりになる • 自分の知識・経験値が増える。自信もつく。 ◦ やったことないことをやるのはでかい ◦
案外何でもできそうという気持ちになる
俯瞰的に見る能力 • プロジェクト内の様々なことをやっていると、物事を俯瞰的に 見るようになってくる • 相手には相手の都合が、自分には自分の都合があること がわかる ◦ 落とし所をどう見つけるかということを考えるようになる
器用貧乏になれという話ではない • なんでもやる = なんでもできる ではない • なんでもできる人はなにもできない人 • 自分に強みがないとまわりから信頼もされないし仕事もまか
せてもらえない ◦ 自分の強みを持った上でそこから視野・視点を広げると いう話
まとめ • まずは自分の得意領域、成果を出せるところを認識すること • その上で色々な仕事にチャレンジしてみよう ◦ 個人的には事業をまかせてもらうのがおすすめ ◦ 立ち上げチームに参加するのも良い ◦
なにより楽しい