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プロダクトのグロースのためのチームを立ち上げてプロセス改善をしている話

 プロダクトのグロースのためのチームを立ち上げてプロセス改善をしている話

Scrum Fest Osaka2020の登壇内容です
https://confengine.com/scrum-fest-osaka-2020/proposal/14041

Yuma Konishi

June 27, 2020
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Transcript

  1. 目次 - 開発プロセス - 元々どんな開発プロセスで - どんな問題があったので - 何を意図して -

    どう変えたのか - 実践しての学び - 良かったことは何か - 新たな課題は何か - それにどう取り組んでいるか - 改善を始めるために
  2. 開発プロセス(元々のもの) ENGEN EER 何かしらの アイデア 他部署 経営層 企画/仕様検討 企画/仕様説明 リファイン

    メント プランニング 実装 どこからともなく有効性の検証されていない 企画、仕様が要望として投げられてくる 作り方だけアジャイル。 結果の検証とその後の意思決定が行われることはほ ぼない。 いわゆる良くない社内受託状態。 課題の質も悪く、リリース数の割にはプロダクトの改善にほとんど役立っていない。
  3. 開発プロセス(リリース前) 仮説構築 データ 分析 PO DESIGN ENGINE ER サービスの改善点の目星をつけ 解決策の方向性を検討する。

    仮説が本当にユーザーにとって課題なのか、 解決策が受け入れられそうなものなのかを ユーザーに触れながら検証する。 企画案 共有 ユーザー テスト 計画 プロト 実装 テスト 実施 テスト 結果の 解釈 本実装 仕様策定 本実装 結果の モニタリ ング 価値がありそうならば実装してリ リースしてその結果を計測して次 の改善の参考にする。 それぞれの専門性を活かしつつ、課題 /解決策の妥当性を確認しながら 段階的にリリース/価値提供に向かって動いていく。
  4. 開発プロセス(リリース後) PO DESIGN ENGINE ER 機能の新規追加、改善、継 続、廃止の判断をする 結果のモニタリング に戻る 結果の

    モニタ リング 機能に手を入れる場合は再度テスト計画を立てて 効果を検証する リリースしたら終わりではなく、結果をモニタリングして 意思決定をするサイクルを繰り返す。 SICS 判断 企画検討 テスト 計画 テスト 実装
  5. - 質の高い課題を作り続けることは大変 - 小西も企画に参画 - 年間計画を作成して 1年を通して改善したい論点を事前準備 - 他部署を巻き込んだプロジェクト進行 -

    企画/データ分析業務のPOへの属人化が極端 - 小西も企画に参画 - データサイエンティストの採用で問題発見、意思決定部分の強化。 実践してみての学び(最近チャレンジしていること)
  6. 計測習慣をつけて振り返りと改善していくに尽きる 改善を始めるために 企画 実装 リリース 振り返り 目的の明確化 確認観点の 準備 成否の基準の

    準備 データ取得の 仕組み整備 情報の取得 結果の解釈 結果の改善の 検討 早期発見できた かの検討