Object-Oriented Conference2024での内容です
オブジェクトたちがおしゃべりする世界、それはまるで魔法のようにシステムを動かすことができる力です。
しかし、その裏にはオブジェクトたちの失言や伝言ゲーム、嘘などの罠がたくさん潜んでいます。
良かれと思って導入した非同期処理のQueueやストリーミング処理で失敗はありませんか?
ネット上にある記事を鵜呑みにしてしまうと致命的なアンチパターンに繋がってしまうことも多くあります。
状態をもたせないイベントでマテリアライズドビュー化してしまう、
巨大なランタイムを持たせてしまったハンドラ、
なぜ時系列通りに処理がされなくなってしまうのか、なぜ処理がスタックしてしまうのか、
更新よりも削除が先に動いてしまうのはなぜ?
シリアライズしたオブジェクトが戻せない、副問合せで状態が変わってしまった・・
あの時、どうすればこうした自体を招かずに済んだのでしょうか。
ちょっとしたきっかけでメッセージを使ったシステムを簡単に壊してしまうことがあります。
このセッションでは、ちょっとしたミスやあるきっかけが招くメッセージングのアンチパターンをユーモアたっぷりに解説します。
アンチパターンから抜け出すための時系列とモデリング、
そしてメッセージのルーティングなどを理解しておきましょう。
https://fortee.jp/oocon-2024/proposal/1d11d991-3660-44da-8e2b-7d9bd1e5ed1f