Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
「仮説行動」で学んだ、仮説を深め ていくための方法
Search
Sponsored
·
Ship Features Fearlessly
Turn features on and off without deploys. Used by thousands of Ruby developers.
→
Yudai Hayashi
April 23, 2025
Business
2.1k
8
Share
「仮説行動」で学んだ、仮説を深め ていくための方法
読書シェア会 Vol. 4で発表した内容になります
https://yumemi.connpass.com/event/349910/
Yudai Hayashi
April 23, 2025
More Decks by Yudai Hayashi
See All by Yudai Hayashi
技術キャッチアップ効率化を実現する記事推薦システムの構築
yudai00
4
360
Off-Policy Evaluation and Learning for Matching Markets
yudai00
0
140
ジョブマッチングプラットフォームにおける推薦アルゴリズムの活用事例
yudai00
0
150
ユーザーのプロフィールデータを活用した推薦精度向上の取り組み
yudai00
0
740
MCP Clientを活用するための設計と実装上の工夫
yudai00
1
1.3k
人とシゴトのマッチングを実現するための機械学習技術
yudai00
1
110
MCPを理解する
yudai00
18
15k
データバリデーションによるFeature Storeデータ品質の担保
yudai00
1
270
相互推薦システムでのPseudo Label を活用したマッチ予測精度向上の取り組み
yudai00
1
1.1k
Other Decks in Business
See All in Business
涅槃へGO!〜わたしの世界は、全てわたしの認識でできている〜
doiko123
0
680
AI導入で変わる PdMとエンジニアの関係性
paulxl
0
140
スポンサーブースの企画で 『RubyKaigi Map』を 作った話
aratike
0
200
HumanDriven 会社紹介資料 / HumanDriven Company Profile
humandriven
0
380
Codexを安心して業務活用するには?──「権限・接続・実行」の考え方
hima2b4
0
270
The STORY OF M5STACK 2026年 名古屋Station AI M5Stack名古屋ミートアップにて #M5JPTOUR2026
takasumasakazu
0
180
Claudeの基本と税理士事務所での使い方_202604
shinxtanaka
0
210
【キャリア採用】NEC会社紹介資料
nec_recruiting
0
190
Smart Share Recruiting Deck
smartshare
0
320
Mercari-Fact-book_jp
mercari_inc
7
190k
FIGEO採用ピッチ資料
figeohr
0
120
May 2026 - travel company results
marketingttc
0
120
Featured
See All Featured
Git: the NoSQL Database
bkeepers
PRO
432
67k
Ten Tips & Tricks for a 🌱 transition
stuffmc
0
120
brightonSEO & MeasureFest 2025 - Christian Goodrich - Winning strategies for Black Friday CRO & PPC
cargoodrich
3
710
Imperfection Machines: The Place of Print at Facebook
scottboms
270
14k
Creating an realtime collaboration tool: Agile Flush - .NET Oxford
marcduiker
35
2.5k
State of Search Keynote: SEO is Dead Long Live SEO
ryanjones
0
200
What Being in a Rock Band Can Teach Us About Real World SEO
427marketing
0
240
sira's awesome portfolio website redesign presentation
elsirapls
0
270
Learning to Love Humans: Emotional Interface Design
aarron
275
41k
Product Roadmaps are Hard
iamctodd
PRO
55
12k
Self-Hosted WebAssembly Runtime for Runtime-Neutral Checkpoint/Restore in Edge–Cloud Continuum
chikuwait
0
550
How to Get Subject Matter Experts Bought In and Actively Contributing to SEO & PR Initiatives.
livdayseo
0
130
Transcript
© 2025 Wantedly, Inc. 「仮説行動」で学んだ、仮説を深め ていくための方法 読書シェア会 vol.4 Apr. 24
2025 - Yudai Hayashi
© 2025 Wantedly, Inc. 自己紹介 林 悠大 • 経歴: ◦
2022年に応用物理分野で Ph.D取得 ◦ 2022年にウォンテッドリー株式会社に新卒入社。データサイ エンティストとして推薦システムの開発に従事 @python_walker @Hayashi-Yudai
© 2025 Wantedly, Inc. 今回の発表で紹介する書籍 なぜこの本を選んだか [画像] Amazon • データサイエンティストとして
、課題解決のクオリティーを上げた かった • 同じ著者の「解像度を上げる」という書籍を読んだことがあり、学 びが多かった体験があったため
© 2025 Wantedly, Inc. 今回の発表で紹介する書籍 この本から得た学び [画像] Amazon • エビデンス
x 推論 = 仮説 • 仮説の具体化と抽象化によって仮説の構造化を行 う • 検証するときに探索的思考を行うことで学びを最 大化することができる • … エビデンスと推論を使って仮説を生み出し検証を回していく点 に絞って、学びと自分の取り組みについて紹介
© 2025 Wantedly, Inc. エビデンス x 推論 = 仮説 エビデンス
推論 × → 仮説 エビデンスと推論の両方の品質が、良い仮説を生むために重要 • エビデンスを集める能力と、そこから推論を行う能力のどちらか一方でもかけていると、よい仮 説は生み出せない • 仮説の品質は、成果の大きさに直結する
© 2025 Wantedly, Inc. エビデンス x 推論 = 仮説 FITフレームワークを使って仮説を深める
Fact (=エビデンス)に対して推論を働かせて Insight (= 仮説) を得て、それを受け て何を行うかを決める Fact Insight Try エビデンス 推論 仮説 検証
© 2025 Wantedly, Inc. エビデンス x 推論 = 仮説 FITフレームワークを使って仮説を深める
実際の施策で使っている仮説テーブル Notionに仮説テーブルとファクトテーブルを用意して仮 説検証を進めていく、ということを試してみた ここまでは検証前に 決める
© 2025 Wantedly, Inc. エビデンス x 推論 = 仮説 FITフレームワークを使って仮説を深める
実際の施策で使っている仮説テーブル 検証する価値を判断 するために記入 Notionに仮説テーブルとファクトテーブルを用意して仮 説検証を進めていく、ということを試してみた
© 2025 Wantedly, Inc. 試してみてわかったこと 難しい... (検証を通して課題解決にうまく近づけていない) • 解決したい課題に対する解像度が低い状態で、仮説出し・構造化を行っていたのが原因では? ◦
仮説の構造化のためにもっとエビデンスが必要だった ◦ 検証の優先度をつけるためにエビデンスが必要だった → エビデンスを軽視してしまったのがうまくいかなかった原因である可能性が高い • 単純に慣れていなかったのが原因では? → 経験を意識的に貯めることで、うまく検証のループを回していけるようになる可能性 初手で仮説の洗い出し・検証から始めた結果、発散的な調査にしかならなかった
© 2025 Wantedly, Inc. エビデンス x 推論 の経験値を増やすための工夫 日々の振り返りでも検証サイクルを回してみる •
自分が成長するために何が足りていない か、という課題に対して仮説検証ループを 回す • Factはその日に起きたこと (= Event) • Tryは次の日に試してみること 自分に対する仮説検証によって経験値を稼ぐ Slack
© 2025 Wantedly, Inc. Summary • 仮説行動を読んで学んだ、「エビデンス」と「推論」から仮説を生み出す方法について紹 介 • 施策の中で仮説検証のサイクル回してみた結果を紹介
◦ うまく進めていくためには、仮説の構造化とエビデンスの収集のバランスが重要 ◦ 施策以外にも、日々の振り返りなどを通して検証サイクルの回し方を学んでいく ことは可能