Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
ユーザー体験の再定義 〜行動変容のための生成AI活用〜
Search
Kako Kojima
February 26, 2025
Business
840
2
Share
Embed
Copy iframe code
Copy JS code
Copy link
Start on current slide
ユーザー体験の再定義 〜行動変容のための生成AI活用〜
Kako Kojima
February 26, 2025
Other Decks in Business
See All in Business
現実は、会話から生まれる。〜 1on1とチームの場を繋ぐ、社会構成主義的実践 〜
emi0726
1
240
株式会社Domuz会社紹介資料(採用)
kimpachi_d
0
58k
今日から始めるセルフマネジメント/A Practical Guide to Self-Management
ikuodanaka
1
600
CEOの価値観を言語化することでメンバーの心を動かすマネジメントを体得するワークショップ
nagam3618
1
310
ブランディングサービス紹介資料《抜粋版》
brandingtechnology
0
470
営業、広報、開発。 多面的なAIネイティブ化のための 基盤について
timakin
0
210
株式会社ユビレジ_採用ピッチ資料 / Ubiregi_CompanyProfile
ubiregi_saiyo
1
11k
政策共創事例集2025
polipoli
0
520
株式会社Lightblue CompanyDeck
shun1taniguchi
0
320
採用ピッチ資料_耳川広域森林組合
mimirin
0
380
【事業について知る】エーテンラボ採用デック
a10lab201612
0
270
【サービス資料】toiro BPO.pdf
shiftgroup
PRO
0
310
Featured
See All Featured
How To Speak Unicorn (iThemes Webinar)
marktimemedia
1
490
The SEO Collaboration Effect
kristinabergwall1
1
490
Performance Is Good for Brains [We Love Speed 2024]
tammyeverts
12
1.7k
Discover your Explorer Soul
emna__ayadi
2
1.1k
How to Align SEO within the Product Triangle To Get Buy-In & Support - #RIMC
aleyda
2
1.5k
Leveraging Curiosity to Care for An Aging Population
cassininazir
1
270
How To Stay Up To Date on Web Technology
chriscoyier
790
250k
GraphQLとの向き合い方2022年版
quramy
50
15k
The World Runs on Bad Software
bkeepers
PRO
72
12k
JavaScript: Past, Present, and Future - NDC Porto 2020
reverentgeek
52
6k
Navigating Algorithm Shifts & AI Overviews - #SMXNext
aleyda
1
1.3k
I Don’t Have Time: Getting Over the Fear to Launch Your Podcast
jcasabona
34
2.8k
Transcript
© Findy Inc. ユーザー体験の再定義 〜⾏動変容のための⽣成AI活⽤〜
© Findy Inc. 01 ⾃⼰紹介 02 Findyとプロダクトについて 03 体験設計の転換期〜Findy Team+の場合〜 04 ⾏動変容と⽣成AIの関係 05 まとめ
⾃⼰紹介 イントロダクション 2020年4⽉に⼠業‧医業向けコンサル会社にエンジニアとして新卒⼊社 し、2年⽬から同社のプロダクトマネージャーに就任。 2024年4⽉よりファインディに参画し、プロダクトマネージャーとして主 にFindy Team+のUX改善や⽣成AIを活⽤した新たな価値創出に取り組む。 好きなもの:娘🐶とトリキとサイゼ ⼩島 華⼦
プロダクトマネジメント室 Team+企画 @_kojikako ファインディ株式会社 Kako Kojima
ファインディが展開するエンジニアプラットフォーム ファインディについて ToC / ToB 正社員エンジニアの採⽤ 約12万⼈のエンジニアと880社以上のテッ ク企業をマッチング。 マッチングサービス フリーランスエンジニアの採⽤
5万⼈以上のフリーランスエンジニアの成 功報酬型の⼈材紹介サービス。 SaaS / ToB エンジニア組織の⾒える化 GitHubやJiraを解析し、エンジニア組織の ⾒える化と⽣産性向上をサポート。 組織分析SaaS ToC / ToB 開発ツールのレビューサイト 実際に利⽤している企業の声を元に、開発 ツールの導⼊や検討に必要な情報を集約。 企業の技術選定をサポート。 開発ツールメディア ※ 各種数値は、2024年6月時点のFindy転職、Findy Freelance、Findy Team+、Findy Toolsの4サービスの累計での社数及び登録者数です。 なお、1社又は1名の方が複数のサービスに登録している場合は、そのサービスの数に応じて複数のカウントをしています。 β版
昨年11⽉末、初の⽣成AI機能をリリース!🎉 Findy Team+について
⽣成AIを活⽤した新機能について 当時のユーザー課題 • アクティビティが可視化されたグラフを⾒ても、そこから気づきを 得るのが難しい • 通常業務に追われ、チームの課題分析の時間が取れない
⽣成AIを活⽤した新機能について ⽣成AIが改善指標とアクションを提⽰することで、 分析できないというユーザー課題が解決するのでは? 仮説
⽣成AIを活⽤した新機能について ⽣成AIが課題となる指標と改善のためのアクションを提⽰してくれる 「オンボーディングレポートβ」をリリース🚀
⽣成AIを活⽤した新機能について オンボーディングレポートでは、プロダクトの体験を既存から⼤きく 変えました♻ 本⽇はこの機能で追求した体験設計と⽣成AIの関係について お話しします
⽣成AIによる体験設計のアップデート
体験設計の転換期〜Findy Team+の場合〜 今までのFindy Team+はデータをもとにグラフやチャート形式で可視 化し、そこから課題を読み解いてもらう「探索型」
体験設計の転換期〜Findy Team+の場合〜 しかし
体験設計の転換期〜Findy Team+の場合〜 ⽣成AIの普及により「答えをすぐに提⽰してくれる」体験が当たり前 になった
体験設計の転換期〜Findy Team+の場合〜 その結果、プロダクトにおいても 「最初からある程度の⽰唆を得た上 で、必要に応じて探索する」 という体験を求められるようになった インサイト 提⽰ 内容確認 収集‧分析
意思決定 アクション 実⾏ 結果分析 効果測定 アクセス
体験設計の転換期〜Findy Team+の場合〜 オンボーディングレポートで考えると…
体験設計の転換期〜Findy Team+の場合〜 ユーザー課題 • アクティビティが可視化されたグラフを⾒ても、そこから気づきを 得るのが難しい • 通常業務に追われ、チームの課題分析の時間が取れない
体験設計の転換期〜Findy Team+の場合〜 つまり
体験設計の転換期〜Findy Team+の場合〜 • ⽣成AIがあらかじめ答えを出しておいてほしい • それを⾒た上で必要に応じて追加で分析したい ニーズに合わせて体験をアップデートしよう!
体験設計の転換期〜Findy Team+の場合〜 • ⽣成AIで課題を特定します • 取るべき改善アクションを提案します • 必要に応じて分析できるように設計します
体験設計の転換期〜Findy Team+の場合〜 プロダクトとしてこれがゴール…
体験設計の転換期〜Findy Team+の場合〜 ではない!
プロダクトのゴールは「⾏動変容」を起こすこと
体験設計の転換期〜Findy Team+の場合〜 ユーザーがデータやインサイトを⾒て、最終的に「何をするか?」 その結果「課題を解決できるか」がプロダクトで最も重要
体験設計の転換期〜Findy Team+の場合〜 可視化やAIの⽰唆がどれだけ優れていても、⾏動につながらなければ 意味がない
「⾏動変容」には何が必要?
納得感
体験設計の転換期〜Findy Team+の場合〜 納得感がないと⼈は⾏動しない! 「知っている」「わかった」と実際に⾏動するのはまた別の話…
⾏動変容のための納得感 1. 情報を「⾃分ごと化」する 2. 指⽰や命令ではなく、⾃分で意思決定する 3. データや分析結果が「腑に落ちる」 納得感を醸成する3つのポイント
⾏動変容のための納得感 • ⼈は「これは⾃分に関係ある」と思えなければ⾏動しない • データをただ⾒せるのではなく、「あなたの状況」「あなたにとっ ての意味」を明確にすることが重要 1. 情報を「⾃分ごと化」する
⾏動変容のための納得感 📌オンボーディングレポートで実践したこと チームの数字を出すだけではなく、「この指標を改善すると、将来的に◦◦の メリットにつながる」と理由を明⽰ 1. 情報を「⾃分ごと化」する
⾏動変容のための納得感 2. 指⽰や命令ではなく、⾃分で意思決定する • ⼈は「なぜこの結論になったのか」を理解できなければ、⾏動を受 け⼊れることができない • ユーザーが信頼して意思決定できるようにサポートすることが重要
⾏動変容のための納得感 📌オンボーディングレポートで実践したこと 公表できる範囲でナレッジ‧データ‧ロジックをユーザーに伝え、ブラック ボックス化を防ぎ、指標やアクション⽣成の裏付けをした 2. 指⽰や命令ではなく、⾃分で意思決定する
⾏動変容のための納得感 • 数字だけを⾒ても、それが良いのか悪いのかパッと判断できない • 他者⽐較、過去⽐較などデータに「⽂脈」をつけることで直感的 に理解できる 3. データや分析結果が「腑に落ちる」
⾏動変容のための納得感 📌オンボーディングレポートで実践したこと 単純な数字だけ⾒てもいいのか悪いのかパッとわからないので、ピラミッドUI を⽤いて視覚的に表現して直感的な理解を促す 3. データや分析結果が「腑に落ちる」
⾏動変容と⽣成AIの関係
⾏動変容と⽣成AIの関係 ⽣成AIはあくまで⼿段!🖐
⾏動変容と⽣成AIの関係 ユーザーの⾏動を変えるというゴールに対するたくさんあるうちの ソリューションのひとつ
⾏動変容と⽣成AIの関係 ⽣成AIを搭載することをゴールにせず、プロダクトの体験全体を通し て何がゴールなのか‧ユーザーに何をしてもらいたいのか、 プロダクトマネージャーは俯瞰して体験設計すべき✅
⾏動変容と⽣成AIの関係 その上で⽣成AIが⾏動変容‧課題解決にベストだと思えば採⽤ 別の選択肢がベストなら採⽤しない
まとめ
⾏動変容と⽣成AIの関係 • プロダクトのゴールは「⾏動変容」を起こすこと • ⽣成AIはあくまで⼿段!🖐 • プロダクトが描くべき体験全体を俯瞰することが重要 まとめ
None