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アジャイルな開発チームでテスト戦略の話は誰がする? / Who Talks About Tes...
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akihisa1210
February 28, 2025
Technology
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アジャイルな開発チームでテスト戦略の話は誰がする? / Who Talks About Test Strategy?
サイボウズ x SmartHR アジャイル文化醸成への挑戦 ~ 実践と学び ~
https://cybozu.connpass.com/event/340151/
akihisa1210
February 28, 2025
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Transcript
アジャイルな開発チームで テスト戦略の話は誰がする? サイボウズ株式会社 小山晃久 2025-02-28 サイボウズ x SmartHR アジャイル文化醸成への挑戦 ~
実践と学び ~ 1
自己紹介 小山晃久(@akihisa1210) サイボウズ株式会社 開発本部 Garoon開発チーム(QAマネージャー) 品質・テスト・CI/CD・アジャイル・マネジメント 読書・コーヒー 2
Garoonについて 3
アジャイルな開発チームでテスト戦略の話は誰がする? 4
1. 課題意識 アジャイルな開発チームにおいては、ソフトウェア品質はチーム全体の関心ごと となるはず 一人一人が品質について考えているとき、各々の活動の向きをそろえるにはどう すればよいのか? 事例として「テスト戦略」を取り上げる ここでいう「テスト戦略」は、開発プロセス内のいつ・どこでどのようなテスト を実施することで狙った品質を実現をするのか、の戦略というくらいの意味 5
2. 1つの事例: チーム体制の変遷 6
2-1. 受け渡し型:アプリエンジニアチーム → QAエンジニアチーム 初期の構成 アプリエンジニアチームが機能を作り、QAチームがテスト分析~テスト実行 をする 一通りの機能のテストが終わったらリグレッションテストを行い、リリース 良かった点 役割分担が明確(テスト戦略はQAチームのリーダーが作る)
課題 テストやリリースのフィードバックループの長さが不確実性を増大させ る 受け渡し後にようやくQAエンジニアが動き出す(負担増、チーム間の分 断) 7
2-2. アジャイル導入:アプリエンジニア + QAエンジニア混在チー ム スクラムを導入し、5~8人のチームを複数編成 アプリエンジニアとQAエンジニアが同じチームで開発 良かった点 QAが開発プロセスの早期から関与できる フィードバックループを縮められる(シフトレフト)
職能間の距離が縮まる 課題 チーム単位でのプロセスの最適化は進んだが、プロダクト全体でのテスト戦 略に手が回りにくい 8
具体例: 新しく追加された領域のリグレッションテスト戦略 製品に新しい種類の外部API群が搭載されることになった 開発の初期段階からリグレッションテストを作成し、維持したい APIは初期は2チームで開発し、将来的にはどのチームでも開発できるようにする 想定 APIの初期開発に関わるチームの中のQAエンジニアが、個々のAPIの開発・テスト に携わりつつ、も新しいリグレッションテスト導入をリードした 9
2-3. QA専任チームも追加 従来のアプリエンジニアとQAエンジニアが混在する開発チームをベースとしつ つ、 QAエンジニアのみで構成されるチームを新設 イテレーション横断のテスト戦略や、プロダクト全体に関わる課題に対応 良かった点 スプリントを横断して(全体感をもって)考慮が必要なテスト戦略に集中し やすい アプリエンジニアとQAエンジニアが混在する開発チームも残っているので、
フィードバックループの短さも維持できる 10
完? 11
3. それでも残る課題 業務量の問題には対処できたが、それだけで万事OKとはならない 12
3-1. 製品戦略とのアラインメントという課題 テスト・品質保証という領域だけでの全体感は考慮できそう しかし、それが製品戦略につながっているかはわからない 力を入れる部分は適切? これまでそうやってきたからこれからもそうする? 13
3-2. 他の技術戦略とのアラインメントという課題 テスト戦略と他の技術戦略との間で、方向の食い違いや意図しない重複・抜け漏 れがないかわからない 例えば、CI/CDやリリースの戦略とテスト戦略は密接に関係する テストだけで問題を解決しようとしていない? 14
3-3. 開発チームや個々人の理想のアラインメントという課題 開発にかかわるメンバーが、テストや品質保証に関して同じ方向を向けているの かわからない テスト戦略に従った活動ができているのか追跡できていない 作ったら使われるというものではない 15
4. 現在取り組もうとしていること 事業戦略に紐づいた技術戦略の1つとして、テスト戦略を立てようとしている 事業戦略とそこからブレークダウンされた製品戦略に照らし合わせて、テストの 現状と理想のギャップを明らかにする 少し無理があっても紐づけてみることで、アラインメントを維持したまま全 体像を把握できるようにする 優先順位を考慮して、理想に向かっていくための施策を打つ 16
5. アジャイルな開発チームでテスト戦略の話は誰がする? チーム全員がテスト戦略について話すことと、個々人の向いている向きがバラバ ラにならないことを両立したい 皆が話すための議論の土台として、事業戦略に紐づいたテスト戦略を作る 各々がテスト戦略を参照して話をする 「テスト戦略に照らすとこう動きべきだよね」 「今のテストのやり方とテスト戦略と合ってないよね」 安心してHowに取り組める What、Whyの問いを生み出し、フィードバックループを回す
17