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Recap『Platform Engineering 入門: Golden Path の構築と活用』
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Kento Kimura
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August 09, 2024
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Recap『Platform Engineering 入門: Golden Path の構築と活用』
Kento Kimura
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August 09, 2024
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Transcript
Recap『Platform Engineering 入門: Golden Path の構築と活用』 9th Aug, Jagu'e'r O11y-SRE
#9 『Next Tokyo を勝手に Recap してみた』 Kento Kimura
自己紹介 • 所属:Technical Solutions / Sales Engineer • 担当:パブリッククラウドのアーキテクト知識を活かした Datadog
のプリセールス技術支援 • 資格:Google Cloud 全 11 資格、AWS 12 資格、Azure 13 資格 • 表彰:Google Cloud Partner Top Engineer 2023-24 Jagu'e'r Award 2023 優秀賞 木村 健人 (Kento Kimura) Datadog Japan GK Technical Solutions Sales Engineering History データセンター運用保守 → パブリッククラウド技術支援 → プリセールス技術支援 Community Jagu’e’r デジクラ人材育成分科会 運営リード O11y-SRE/CloudNative/TechWriters 分科会 運営メンバー Partner Top Engineer 2023 Partner Top Engineer 2024
目次 3 01 プラットフォームエンジニアリングの定義 02 ゴールデンパスの実践 03 まとめ
プラットフォーム エンジニアリングの定義
プラットフォームエンジニアリングとは 組織において有用な抽象化を行い、 セルフサービス インフラストラクチャを構築するアプローチ 散乱したツールをまとめ、開発者の生産性を高める プラットフォーム エンジニアリングの狙いは、開発者が体験する日常的な困難を解消して、 行きすぎた責任共有モデルが引き起こす学習の手間を抑制すること… ◆ 引用
• 『道を照らす: プラットフォーム エンジニアリング、ゴールデンパス、セルフサービスのパワー』 https://cloud.google.com/blog/ja/products/application-development/golden-paths-for-engineering-execution-consistency?hl=ja 『有用な抽象化』とは? “ “
ゴールデンパスとは 迅速なプロジェクト開発に役立つ 巧みに統合されたコードと機能のテンプレート構成 例えば… • テンプレートの提供:スケルトンソースコード・IaC ファイル・Kubernetes yaml ファイル •
ドキュメントの整備:スタートアップガイド・リファレンス • モニタリング標準化:依存関係の管理・ロギングの整備 ◆ 引用 • 『道を照らす: プラットフォーム エンジニアリング、ゴールデンパス、セルフサービスのパワー』 https://cloud.google.com/blog/ja/products/application-development/golden-paths-for-engineering-execution-consistency?hl=ja 具体例を見てみよう! “ “
ちなみに…SRE と PE プラットフォームエンジニアリングにより ゴールデンパスを整備することで、開発者 体験に直接的に恩恵をもたらします こうして、組織内の複数のチームが共通基 盤を利用することで、SRE が信頼性を測定 するための手間が削減されます
さらに、セキュリティの担保・費用の最適 化・自動テストの品質向上などのさまざま な効果が期待できます ◆ 引用 • 『道を照らす: プラットフォーム エンジニアリング、ゴールデンパス、セルフサービスのパワー』 https://cloud.google.com/blog/ja/products/application-development/golden-paths-for-engineering-execution-consistency?hl=ja
ゴールデンパスの実践
① GKE Enterprise でのマルチテナント管理 GKE Enterprise 特有のフリート機能を活用してマルチクラスター管理を行う • マルチクラスター内の同一名前空間毎の権限制御・負荷分散・コスト管理 •
チームスコープによるフリート内のグループ細分化 ◦ Workload Identity, Cloud Service Mech, Cloud Sync, Policy Controller, Multi-Cluster Ingress, Knative serving... などのフリート対応機能を利用できる 可視性の向上 セキュリティ・ ガバナンス強化 コスト削減
② Cloud Workstations の活用 ワークステーション構成・コンテナ設定で一貫性のある開発環境の提供 • ワークステーション構成で新規開発環境構築のオーバーヘッド削減 • ソースコードのクラウド管理 •
コンテナ設定で柔軟に追加のカスタマイズ 分離された 開発環境 カスタマイズ性 Gemini Code Assist の活用
• ユーザーを理解 プラットフォームエンジニアリングの第一のユーザーは開発者! インタビューなどを通して開発者の声を拾い上げることが需要! • プラットフォームをプロダクトとして使う プラットフォームエンジニアリングのプロダクトはプラットフォーム! ユーザーを顧客として、プロダクトと同じ様に管理することが重要! • 実行可能な最小限のプラットフォーム(TVP)を採用
最小機能のプラットフォームから始め、フィードバックで機能追加 実践において重要なこと 結論:プラットフォームエンジニアリングは難しくない
まとめ
セッションまとめ • プラットフォームエンジニアリングは組織において有用な抽象化=ゴールデンパス の整備により、セルフサービスのインフラを構築するアプローチ • ゴールデンパスはテンプレートの作成やドキュメントの整備をすれば良さそう! • Google Cloud の様々な機能はプラットフォームエンジニアリングの助けになる
• 難しく考えず、できることからが重要
Thank you