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開発者とマニアのための Datadog

開発者とマニアのための Datadog

Japan Datadog User Group Meetup#3
https://datadog-jp.connpass.com/event/309899/

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Kento Kimura

March 13, 2024
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  1. Self-Introduction • 所属:Technical Solutions / Sales Engineer • 担当:パブリッククラウドのアーキテクト知識を活かした  Datadog

    のプリセールス技術支援 • 称号:Google Cloud Partner Top Engineer 2023-24 Jagu'e'r Award 2023 優秀賞 2022-23 APN All AWS Certifications Engineer 2023 Japan AWS Jr. Champion AWS Community Builder(Cloud Operations, since 2024) 木村 健人 (Kento Kimura) Datadog Japan GK Technical Solutions Sales Engineering Community Jagu’e’r デジクラ人材育成分科会 運営リード O11y-SRE/CloudNative/TechWriters 分科会 運営メンバー Partner Top Engineer 2023 Partner Top Engineer 2024
  2. Datadog API の活用 Datadog は HTTP REST API を採用しており、Datadog 上の様々なデータの収集・可視化・

    権限管理などに利用できる! Java, Python, Ruby, Go, TypeScript でクライアントライブラリを提供 Terraform:代表的な Datadog API を活用する方法 4 開発者 データの可視化 • ダッシュボード • ホストタグ • サービスマップ • ログ • SLO アカウントの管理 • ユーザー • ロール • 組織 • IP 範囲 →datadog-sync-cli:Datadog Org(組織)間で設定を移行するツール
  3. Workflows で Datadog APIs を利用 Datadog に対する豊富なアクションを API を利用して、トリガー実行できる •

    運用アクションの自動化 • Org を跨いだ情報の連携 • 手動での監視コンテキストの追加 • ダッシュボード上で運用の簡潔 + App Builder(private beta) の活用 例) • 障害発生時に自動で Notebook を作成 ◦ Monitor をトリガー ◦ グラフのスナップショットを作成 ◦ Notebook に定型文と共に貼り付け 5 マニア
  4. カスタムメトリクスの作成 6 開発者 監視に重要なメトリクスの作成 DogStatsD・カスタム Agent チェック ・Datadog API を利用して、新しく監視に必要

    なカスタムメトリクスを作成して送信できる システムの KPI や取得したい監視情報を カスタマイズしてメトリクスとして可視化 Datadog 内の情報を元にメトリクスを作成 ログ・APM スパン・RUM イベント・ライブプ ロセス・CI Visibility テストからメトリクスを 作成できる メトリクスを作成することで情報量を削減し、 高コスト効率で長期的に監視情報を保存
  5. Synthetics で変数を抽出→メトリクスを作成 7 Assertion 参加登録数が 表示されているかを 確認する Navigate Connpass の

    JDDUG#3 ページを 表示する API Test(HTTP) Response Body から XPath で 変数を抽出する API Test(HTTP) Datadog API の Submit metrics で カスタムメトリクス を送信する マニア 2024年9月1日より connpass サイトへの スクレイピングが禁止となりました。 詳細は利用規約の 第7条【禁止事項】をご確認ください。
  6. 8 Best fit for customers/prospects who… APM を使用しているまたは興味があり、コードの変更やサービスのデプロイを行うことな く、追加のテレメトリを取得することで本番環境での問題のトラブルシューティングを迅速 に行いたいお客様

    *For licensed users of Datadog (any license) GA AS OF NOVEMBER ‘23 NEW FEATURE APM を利用しているお客様は、アプリ ケーションの実行時に新しくテレメト リをキャプチャし、コードの変更や サービスの再起動を行うことなく、本 番環境の問題をより迅速にトラブル シューティングできます: • Dynamic Logs により、メソッドの パラメータとローカル変数を簡単に キャプチャできます • Dynamic Metrics により、メソッ ドの使用状況と影響を分析できます • Dynamic Spans and Span tags に より、トレースに粒度とコンテキス トを追加できます Users who will love it • プラットフォームエンジニア • SREs Dynamic Instrumentation が 一般公開(GA)! 開発者
  7. Datadog のロゴである犬の名前は… 10 Bits(ビッツ) 『Bits はお客様がクラウドを監視するために必要な情報を提供する、お助け犬のような存在』 • Bits はデータの最小単位 bit(ビット)が由来

    • Bits は白い犬:背景に色があれば白いロゴが描かれ、背景が白であれば紫を背景に切り抜きで描かれる マニア 引用「Ever wondered how Datadog’s logo and mascot Bits came to be?」https://www.instagram.com/p/CktEkUZulqk/
  8. Time Slice SLO の活用 • 可用性 SLI の元となる Monitor と

    SLO の二重管理を無くすことができる • 増減する(ゲージ)メトリクスを元に SLO を作成できる • 特定の時間枠(7, 30, 90日)以外での SLO の達成・違反状況を確認できる 11 開発者 Monitor-based SLO の作成 Metric-based SLO の作成 Synthetics の作成 Error budget アラートの作成 Monitor の作成 Burn rate アラートの作成 Time Slice SLO の作成
  9. Datadog 機能の開発 • インテグレーションの開発 Datadog Agent や Datadog API を利用するインテグレーションを構築し公開できる!

    or 公開された API・Agent の仕様を元に、インテグレーションを個人的に開発できる! • UI 拡張機能の開発 カスタムダッシュボードウィジットを開発して、Dashboard で Datadog が 提供していないデータ可視化機能を追加できる! 12 マニア開発者