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去年の今日はじめて勉強会に参加して、なぜか衛星通信に興味を持ちました
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ウタカタ
August 06, 2026
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去年の今日はじめて勉強会に参加して、なぜか衛星通信に興味を持ちました
ウタカタ
August 06, 2026
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Transcript
去年の今日はじめて勉強会に 参加して、なぜか衛星通信に 興味を持ちました ウタカタ(@awanoju_nin) \Tech Brew/一杯のお酒で繋がるエンジニアたち 〜今年がんばっていること発表会〜
自己紹介 • ウタカタ(@awanoju_nin) • 都内IT企業所属の25卒エンジニア • 業務…SIerのプロジェクトの運用監視 ⇒普段はAWS触ってます • 興味がある領域…SRE,
FinOps • JAWS-UGや若手向けの勉強会に行くことが多いです • 好きなAWSサービス…CloudWatch, Ground Station Amazon CloudWatch AWS Ground Station 2
謝辞 初めて参加した勉強会は去年の今日のTech Brew会でした‼ まさか来年自分が 登壇するとは‼
本題
低軌道衛星通信(LEO) について話します
アジェンダ • LEOの技術によって実現できること • LEOの仕組みについて • 今後の展望・課題
LEOの技術によって 実現できること
【概要】 LEOとは • Low Earth Orbitの略 • 低軌道で地球を周回する人工衛星を用いた通信サービス指す • 主に下記2社が先行してサービスを展開
• スペースX社のStarlinkが 挙げられる • Eutelsat(英)傘下のOneWeb LEO constellation • 上記に割って入る形でAmazonがLEO事業に参入を目指してお り、Amazon Leoとしてサービスを今年度開始予定 Starlink OneWeb LEO Amazon Leo
LEOの技術によって実現できること 【導入のメリット】 • 海上や山の中でもインターネットに高速・低遅延で接続するこ とができる • 地上インフラではないので災害時でも活用できる ⇒BCP(事業継続計画)の対策として使える 【使用する上でのデメリット】 •
電波による回線のため障害物に弱い • 移動中の使用できない ※移動中でも使用できた事例を聞くものの技術的に可能か疑問?(調査中) • 大容量通信に適していない ⇒ex)Starlink(ホーム)の場合最大400Mbps
活用事例 石川県能登半島地震で通信確保に使われる 総務省ホームページ(2025/07/29, https://dx-navi.soumu.go.jp/case/062)
LEOの仕組み
そもそもLEOはどのぐらいの高さを指す? • 低軌道…高度500km~2000km • 中軌道(MEO: medium earth orbit)…2000km~36000km • 高軌道/静止衛星軌道(GEO:
geostationary orbit)…36000km~ JAXA資料(https://humans-in-space.jaxa.jp/news/item/002267/1LEO_katuyou.pdf)
なぜ低軌道衛星が低遅延通信に適しているか 答えとしては… ⇒高速・低遅延の通信を実現するため ⇒一方で地球に対して通信できる範囲は狭い 中軌道衛星 低軌道衛星 地球
なぜ低軌道で地球を周回するか 答えとしては… ⇒高速・低遅延の通信を実現するため ⇒一方で地球に対して通信できる範囲は狭い 中軌道衛星 低軌道衛星 地球に対して低い軌道 であればある程、重力 の影響を受けるため、 速い速度で動く
地球 中軌道衛星はGPSで用 いられるような衛星写 真を撮影する用の人工 衛星で用いられる
従来は高軌道・中軌道の 人工衛星が中心
従来の通信方法:地上局(Ground Station) • 人工衛星などの宇宙機と通信を行う為に地上に設置するパラボ ラアンテナとデータ送受信装置等を指す • MEOやGEOの遠い場所の電波を拾うため にアンテナも大型化 • 通信を行う場合は地上局と人口衛星
が通信を行える位置が合わさる必要がある ⇒約10分間の通信 • 近年、AWSとAzureでGround Stationを クラウド化するサービスがある 美笹深宇宙探査用地上局 (直径54m) AWS Ground Station
近年の衛星通信のトレンドに変化が… 【トレンド】 『コンステーション』の広まり 少数の寿命が⾧い人工衛星を打ち上げる時代から寿命が短い人工 衛星を大量に打ち上げる方法に転換した 【なぜ実現できたか】 • 人口衛星同士で通信することが可能になった • 電子機器が小型化することにより、重量・コスト削減ができた
今後の展望 • 2030年~予定の6G通信の方法にLEOの技術が想定される ⇒定義らしい定義はないものの「大規模通信・どこでも使える・ AIネイティブなどを指す」 課題『スペースデブリ』 • 寿命を終えた人工衛星が宇宙空間に残されてしまうこと • LEOを運用する各社は寿命が尽きたら大気圏に突入して消滅さ
せると言っているが… • 低軌道の宇宙空間では、人工衛星は秒速7km(地球を90分で1 周)で動くため破片に当たっても致命傷
まとめ 【まとめ】 • LEOの衛星通信によって高速・低遅延の通信が期待される • LEOの技術は大量の通信衛星によって支えられる • 今後の通信技術の中心になる技術と考えられる
ご清聴ありがとう ございました