Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
Momento Topics使ってみた
Search
bohnen
September 14, 2023
Programming
0
180
Momento Topics使ってみた
bohnen
September 14, 2023
Tweet
Share
More Decks by bohnen
See All by bohnen
Momento会 #9 TiDB ServerlessとMomentoの話
bohnen
0
77
Cloud on the beach - いろいろな雲のかたち
bohnen
1
75
TiUG #1 TiDB overview and update
bohnen
0
250
みんなのPython勉強会: 最近のDB事情 TiDB Serverlessの紹介
bohnen
1
760
Postman Tokyo Meetup - Serverless Integration with Flows
bohnen
2
220
Serverless Meetup Re:boot 福岡 TiDB Serverlessの紹介
bohnen
1
160
Serverless Meetup Fukuoka Workshop TiDB
bohnen
0
78
TiUG #0 発表資料: TiDBの紹介と最新情報
bohnen
0
270
Momento会 #8 Serverless with TiDB/Momento/Postman
bohnen
0
85
Other Decks in Programming
See All in Programming
Navigating Dependency Injection with Metro
zacsweers
3
240
FindyにおけるTakumi活用と脆弱性管理のこれから
rvirus0817
0
500
Amazon RDS 向けに提供されている MCP Server と仕組みを調べてみた/jawsug-okayama-2025-aurora-mcp
takahashiikki
1
110
1から理解するWeb Push
dora1998
7
1.9k
アプリの "かわいい" を支えるアニメーションツールRiveについて
uetyo
0
230
AI時代のUIはどこへ行く?
yusukebe
18
8.8k
Improving my own Ruby thereafter
sisshiki1969
1
160
AIコーディングAgentとの向き合い方
eycjur
0
270
アルテニア コンサル/ITエンジニア向け 採用ピッチ資料
altenir
0
100
MCPで実現するAIエージェント駆動のNext.jsアプリデバッグ手法
nyatinte
7
1.1k
もうちょっといいRubyプロファイラを作りたい (2025)
osyoyu
1
420
さようなら Date。 ようこそTemporal! 3年間先行利用して得られた知見の共有
8beeeaaat
3
1.4k
Featured
See All Featured
Into the Great Unknown - MozCon
thekraken
40
2k
GraphQLとの向き合い方2022年版
quramy
49
14k
Testing 201, or: Great Expectations
jmmastey
45
7.7k
Speed Design
sergeychernyshev
32
1.1k
YesSQL, Process and Tooling at Scale
rocio
173
14k
Bash Introduction
62gerente
615
210k
個人開発の失敗を避けるイケてる考え方 / tips for indie hackers
panda_program
112
20k
Evolution of real-time – Irina Nazarova, EuRuKo, 2024
irinanazarova
8
920
Connecting the Dots Between Site Speed, User Experience & Your Business [WebExpo 2025]
tammyeverts
8
520
Automating Front-end Workflow
addyosmani
1370
200k
[RailsConf 2023 Opening Keynote] The Magic of Rails
eileencodes
30
9.7k
jQuery: Nuts, Bolts and Bling
dougneiner
64
7.9k
Transcript
Momento Topics 使ってみた bohnen
そもそもTopicsと ? • いわゆる Pub-Sub 型 メッセージチャネル 一つで、疎結合・非同期なシステム間連 携を実現する •
一つ メッセージを複数 宛先が読み取る ことが可能 • AWSだとSNSとかが該当 • 類似サービス ◦ JMS互換 キュー製品すべて ◦ Redis pub-sub ◦ Kafka ◦ SNS (AWS) ◦ EventBridge (AWS) エンタープライズアーキテクチャパターン より
金融業界で Topics 間に入っているKinesisがシ ステム間 連携を担ってい る。 ここで ポイント 、 •
データ みに依存し た処理(関数型っぽ い) • 並列に処理が実行で きる。例え 株ならそ れぞれ 銘柄毎 • 処理がしょっちゅう増 える・変わる。いわゆ るマイクロサービス AWS金融リファレンスアーキテクチャより
サンプルプログラム(Momento FX!) Rate Publisher Order Executor (本来 )LP 価格に利益を乗せて顧客に提供する 価格
topicsを使ってリアルタイ ムに同報通信 注文 RESTエンドポイントを呼び 出し 注文が実勢価格よりも一定以上 乖離しているとnothing(失効) 実際 LPに投げる LP(Liquidity Provider) 業者向けに価格を提供して、 そ 値段で注文を受け付け る業者 金融機関や取引所など
デモ
Rate Publisher 基本これだけ • TopicClient 初期化 • Publish 今回 websocketでレートを提供している
bitflyer lightning APIを使って、レートを取 得する度にpublishしている (同時に、最新価格を cacheにも保存し、 Execution時に参照する) ※ 全然関係ないけどレート 配信頻度低す ぎない...?
Token API Server Topicsにブラウザから直接アクセスするため に必要な一時トークンを発行する API Chatアプリ サンプルからコードを拝借 Next.js わからなかった
で使う を諦め、 fastify スタンドアロンサーバとして実装して います。 ここで 接続してきた人に 誰でもトークンを 返していますが、Chatアプリサンプル ように 認証済み 人に み返す がベターでしょ う。(認証APIも課金対象な かな?)
UI - トークン 取得 Chatアプリ サンプルからコードを拝借 先ほど REST APIからトークンを取得して、 CredentialProviderを初期化。
ここからtopicClientが取得できる ※変数 命名が変だったり、 cache使ってな い で不要だったり余計なも があります。
UI - Topicから 取得 topicClientを使って、topicにsubscribeしま す。こ ときにコールバック関数を渡して、そ れが価格が届いた時 処理になります。 UI側で
useEffect内でtopicにsubscribeし、 コールバックでStateを変更して画面に反映し ています。
使ってみて • Web-sdk 楽。間にいちいちwebsocket サーバを立てる必要がない で、テ ストも簡単(クライアントjavascriptだけ書いてでテストできる) • 実務で利用する場合 同時接続数を気にする必要がある。これが万単位まで
できるとかなり便利な で ?! • 一時トークン 発行がちょっと手間。Signed URLとかでAPIなしで初期化できる ようにならないかなあ • Typescriptサポートとcopilotが強力すぎて開発体験が爆上がり • レイテンシ 往復20ms位出る で気になる場合 AWS/GCP内でクライアント を動かした方がよいかもしれない。