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December 09, 2023
Technology
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ソフトウェアの設計を学び、メンテナンスしやすいテストを作ろう / Learn software design, Create tests that are easy to maintain
2023/12/9 ソフトウェアテスト自動化カンファレンス2023の発表資料です。
Culvert
December 09, 2023
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Transcript
ソフトウェアの設計を学び、 メンテナンスしやすいテストを作ろう 2023/12/9 ソフトウェアテスト自動化カンファレンス2023
2 藤原 考功(Takanori Fujiwara) ・ユーザベースの社員(SaaS事業所属のテストエンジニア) ・JSTQB(Japan Software Testing Qualification Board)技術委員
・XP祭り実行委員 自己紹介
3 メンテナンスしやすい状態を作れば、 自ずと無理なく継続的にメンテナンスできる。 それは、メンテナンスしづらい状態で 無理に頑張るよりもきっと価値がある。 はじめに テスト の話 ソフト ウェア
の話
4 ・ソフトウェア品質の測り方のひとつ ・内部品質と呼ばれたりする(顧客からは見えない) ・規格によっていろいろな定義がある メンテナンスのしやすさ≒保守性 ソフト ウェア の話
5 ・自動車や飛行機は部分ごとにメンテナンスができる ・部分の単位では複雑度が低い(≒シンプルな)作りになっている ・ある部分のメンテナンスが他に影響しないよう設計されている (影響すると大変なことになる) 分割できるとメンテナンスしやすい ソフト ウェア の話
6 粒度「大」だけを頑張ってメンテナンスしようとしていた 過去のわたしがイメージする「自動テスト」 粒度 ◯◯テスト 大 画面のテスト(≒E2Eテスト) 中 正直よくわからない (APIのテストとか?具体的なイメージはわかない
...) 小 ユニットテスト (概念は知っているけど、やっぱり具体的なイメージはわかない ...) テスト の話
7 ・大規模なサービスは、多数の「意味のあるまとまり」で構成されていた ・それぞれが責務を持ち、それぞれの「使い方」だけを知っている状態 ・テストは「意味のあるまとまり」とセットで作られていた いまのチームに来て驚いたこと テスト の話 ソフト ウェア の話
8 ・E2Eテスト:外部から見たふるまいを記述 ・ユニットテスト:内部のコンポーネントのふるまいを記述 実際の例 ユニット テスト E2E テスト ユニット テスト
E2E テスト ユニット テスト E2E テスト ※Backend For Frontendの 略。本発表では説明を割愛し ますが、そういう責務がある んだなーと思ってください。 テスト の話 ソフト ウェア の話 フロント エンド BFF(※) バック エンド
9 ・表示に関わる仕様変更:フロントエンドだけ気にすれば済む ・計算ロジックに関わる仕様変更:バックエンドだけ気にすれば済む 実際の例 ※Backend For Frontendの 略。本発表では説明を割愛し ますが、そういう責務がある んだなーと思ってください。
テスト の話 ソフト ウェア の話 ユニット テスト E2E テスト ユニット テスト E2E テスト ユニット テスト E2E テスト フロント エンド BFF(※) バック エンド
10 粒度に応じたテストだけをメンテナンスすれば良いので、無理がない 現在のわたしがイメージする「自動テスト」 粒度 ◯◯テスト 大 サービス全体にまたがるテスト (など) 責務に応じて(柔軟に)設計された、 ソフトウェアの単位に対応するテスト
中 いろいろ 小 ユニットテスト テスト の話
11 ・テスト対象を様々な粒度で捉えられるようになった ・責務に照らして、過不足のないテストを意識するようになった ・メンテナンスのしづらさは、危険を知らせるサインだと思うようになった 責務の概念を学んだ結果 テスト の話 ソフト ウェア の話
12 ・チームで取り組む ・テストを通じて良い設計を考える ・毎日やる 取り組み方 テスト の話 ソフト ウェア の話
13 ・常時ペアプロ、モブプロ ・手を動かして学ぶ、気付く ・教えようとすることで学ぶ、気付く チームで取り組む テスト の話 ソフト ウェア の話
14 ・いきなり完璧な設計をすることは難易度が高い ・テストを起点に、段階的に不確実性を下げる(≒受け入れテスト駆動開発) ・スコープを絞ることができる テストを通じて良い設計を考える テスト の話 ソフト ウェア の話
15 ・習慣になる ・無理なく強度を保つことができる ・違和感に気づきやすくなる 毎日やる テスト の話 ソフト ウェア の話
16 ソフトウェアの設計理論を学び、 実際のソフトウェアの実装に沿ったテストを構築することで メンテナンスのしやすさは格段に上がる。 理論を学ぶ方法は様々あるが、 経験豊富なSWE(ソフトウェアエンジニア)と 密にコミュニケーションできることが望ましい(と私は思います)。 まとめ